日本酒の銘柄おすすめランキング!有名なものから面白い銘柄まで紹介!

多種多様な味や風味があり銘柄が多い日本酒。そんな日本酒ですが、ビールや焼酎などに比べると普通酒や一般酒、吟醸、生酒、原酒などがあり、どれを選んだら良いのか分かりにくです。有名な日本酒の銘柄から面白い日本酒まで、おすすめの商品をそれぞれランキング形式でご紹介しています。日本酒を初めて飲む方や、すでに日本酒が大好きで新しい銘柄の日本酒を探している方まで楽しめる記事になっているので確認してみてください。

日本酒の銘柄おすすめランキング!有名なものから面白い銘柄まで紹介!のイメージ

目次

  1. 1日本酒のおすすめの銘柄を探そう!
  2. 2日本酒の銘柄の数はどのくらいあるの?
  3. 3日本酒の銘柄の大吟醸や純米の意味は?
  4. 4日本酒の銘柄の瓶の色について
  5. 5日本酒の銘柄の有名銘柄ランキング10選:10位~6位
  6. 6有名銘柄ランキング5位:田酒(でんしゅ)
  7. 7有名銘柄ランキング4位:黒龍(こくりゅう)
  8. 8有名銘柄ランキング3位:醸し人九平次(かもしびとくへいじ)
  9. 9有名銘柄ランキング2位:十四代(じゅうよんだい)
  10. 10有名銘柄ランキング1位:獺祭(だっさい)
  11. 11面白い人気の日本酒銘柄10選:10位~6位
  12. 12面白い銘柄ランキング5位:色おとこ
  13. 13面白い銘柄ランキング4位:死神
  14. 14面白い銘柄ランキング3位:メガネ専用
  15. 15面白い銘柄ランキング2位:エロティックキャバレー
  16. 16面白い銘柄ランキング1位:タクシードライバー
  17. 17通風は大丈夫?日本酒に保有されるプリン体
  18. 18日本酒の飲み過ぎは痛風になる?
  19. 19日本酒は「醸造酒」と「蒸留酒」どちらになるの?
  20. 20日本酒は日本を代表する醸造酒!
  21. 21光は大敵!日本酒の保存方法!
  22. 22【まとめ】自分に合う日本酒の銘柄を見つけてみよう!

日本酒のおすすめの銘柄を探そう!

世界のお酒の中でもとりわけ日本種は銘柄が一番多く、どれが有名な日本酒なのか探すのが難しかったります。そもそも日本種は吟醸や純米酒や3級酒など、同じ名前の銘柄でも級酒があってどれが良いのか分かりにくかったります。この記事では、有名な銘柄や面白い日本酒のおすすめをランキング形式でご紹介しています。自分用やプレゼント用の参考にしてみてください。

日本酒の銘柄の数はどのくらいあるの?

日本全国を網羅する日本酒データブックによると、日本酒の銘柄は約2万種ほどあると言われています。これだけ銘柄があるお酒といのは世界で見ても日本酒だけだと思います。しかも一つの銘柄の日本酒でもたくさんの種類がありどれが良いのか、ちょっと分かり難かったりします。例えば同じ銘柄で「普通酒」「特別本醸造酒」「吟醸」「純米吟醸」などがあったりするので初心者は違いが分かりません。

有名な銘柄で「白鶴」という日本酒がありますが、居酒屋で飲んでおいしかったのでよその店で注文したけど、味が違ったなんて事がありますが同じ銘柄でも種類が違うために起きる現象です。銘柄で味の方向は似ていますが、造りが違うと全然味が異なります。

日本酒の銘柄の種類について

日本酒の種類で見るポイントは2つあります。まずは純米酒なのかどうかという点です。日本酒は日本とつくぐらいなので米が原料なのですが、製造の段階で米だけで作られたものと、醸造用のアルコールが入っているものがあります。それと2つ目の着目点は、日本酒を作る際に使うお米が白米なのか玄米なのかで、銘柄の種類が違ってきています。

日本酒のラベルとみると、「精米歩合60%」などと書かれたりしていますがこれは、お米をどれだけ削って作っているか表示したものになります。お米の周りを6割削っていることを表し、この精米歩合のパーセンテージが小さいほど、等級が高い銘柄の日本酒になります。日本酒の銘柄の種類を見る場合には、この精米歩合が少ないほど香りが良く上品なものが多いのが特徴です。

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日本酒の銘柄の大吟醸や純米の意味は?

よく日本酒の名前のラベルに吟醸、大吟醸、純米、特別純米、純米吟醸、純米大吟醸、本醸造、特別本醸造と書かれていますが、日本酒に慣れていない人から見ると何が違うのかさっぱりわかりません。同じ銘柄でこれだけあるのですから、人気の日本酒を探すのもひと手間です。こういった名称がついたものを特定名称酒とも呼ばれ普通酒より価格は高いです。

独自のランキングを付けている普通酒とは?

また有名な月桂冠などの日本酒は、「特撰」「上撰」「佳撰」などの名前が同じ月桂冠で付いています。これは以前は日本酒の等級が上級、一級、二級と付けられていたのですがその名残のようです。ちなみに特選が一番高く、次いで上撰、最後が佳選となります。相米歩合や発酵期間などで独自の名称でランキングを付けています。

月桂冠のような日本酒は、普通酒や一般酒と呼ばれ、流通している日本酒の七割がこういった等級が付いています。この普通酒は特定名称酒以外の日本酒のことになります。本醸造酒系で精米歩合71%のものは普通酒と呼ばれていますので、大衆向けの日本酒になります。月桂冠のほかに菊正宗、松竹梅、鬼殺しなど紙パックなどに入って売られています。

普通酒や一般酒と呼ばれる月桂冠のような日本酒は、自分用に飲んだり毎日の晩酌用で、人へ贈ったりするのにはあまりお祝い性はありません。この記事で紹介しているおすすめの日本酒の銘柄は「特定名称酒」と呼ばれるものになります。主に瓶に入っていて、吟醸や純米などと書かれたラベルが張られている日本酒です。もちろんご自身の晩酌用にも最適です。
 

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日本酒の銘柄の瓶の色について

日本酒の瓶に使われている色は、茶色や透明、緑や青といった瓶がありますがこれは蔵元によって使われる色が違い、日本酒協会などで統一はされていようです。とくに日光などで変色しないように、茶色が使われることが多いようですが、日本酒の銘柄の個性を色やラベルで表現するために、青い瓶にこだわる蔵元もあるようです。
 

しかし、やはり日本酒は一升瓶になりますので、光を遮る効果でも茶色が使われている銘柄がほとんどです。洋酒のウィスキーやブランデー、などアルコール度数が高く日本酒とはまた違うため透明な瓶に入っていることもありますが、日本酒はお酒の中でも繊細な分類になりますので、長期保存などを考えるとそうした、瓶の色をもちいてる事が多いと思います。

日本酒の銘柄の有名銘柄ランキング10選:10位~6位

上記で既にご紹介しましたが、日本酒の中には純米酒と醸造アルコールが入ったお酒である純米吟醸酒や純米大吟醸酒が存在します。醸造アルコールが保有さているものは、香りが良いものや甘みや辛みが調整されたものが多いのが特徴です。また甘口や辛口などの種類もあるので、どういったタイプの日本酒が好きなのかで違ってきます。
 

また日本酒は冷やや熱燗など飲み方によっても、だいぶん味や風味が変わってきますので、好みによって日本酒の種類を決めても良いでしょう。それでは日本酒の有名な銘柄や人気の銘柄について、日本酒を初めて飲む方にもおすすめな銘柄をランキング形式でご紹介していきます。

有名銘柄ランキング10位:八海山(はっかいさん)

この八海山はすべての酒造りに大吟醸酒の作り方を応用しています。そのため日本酒を造るために、非常に手間暇をかけて醸造しているため、飲み口がさわやかで飽きにくいのが特徴です。八海山の蔵元の八海醸造が運営する魚沼の里では、日本酒の醸造工程が見学できたりするようです。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

新潟では非常に有名な日本酒の銘柄になります。毎年この日本酒を作るために専用のプロジェクトチームが発足し、八海山系の伏流水を使った日本酒は淡麗な味が非常に高い評判を得ています。八海山の蔵元では、伝統ある日本酒の作りかたで愚直に日本酒作るに取り組んでいる蔵元です。一口飲むだけで甘味や旨味が広がり、すっきりとした飲み口が人気を集めています。

有名銘柄ランキング9位:飛露喜(ひろき)

福島県河沼郡に蔵元を置く「廣木酒造本店」の日本酒の銘柄になります。創業200年以上もたっている蔵元で、人気の銘柄の一つである「泉川」の日本酒でも知られています。この地域は以前から日本酒作りが盛んで、蔵元が多い地域のようですが、自分が最高に旨い日本酒を作りたいという思いから飛露喜(ひろき)の銘柄が誕生したようです。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

オールマイティーな日本酒と言われると日本酒が好きな方は、まっさきに思いつき銘柄と言えるのが「飛露喜(ひろき)」になります。甘味や旨味・香りがバランスよく配合されていて、1999年に市場に登場した際は非常に高い注目を集め、その後も長い間人気を継続しています。贈り物の日本酒で外したくない場合は、定番の特別純米の飛露喜(ひろき)がおすすめです。

有名銘柄ランキング8位:鳳凰美田(ほうおうびでん)

栃木県小山市の蔵元である小林酒造の人気の銘柄になります。酒造場所はなんとも言えないほど美しい田園の中にあり、その場所の様子から「鳳凰美田」という銘柄の名前が付いています。日本酒を造る工程で伝統がある、和釜で米を蒸す製法を行っており、全て吟醸仕込みでしっかりとした管理体制で作られています。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

この銘柄の味を一言でいうと上品で華やかな日本酒と言えます。女性人気が高く、口いっぱいに広がる甘味は甘露と言っても良いでしょう。また迷路のような複雑な旨味は後味もよく、正統派の日本酒と言えます。近年ではその人気の高さから供給が追い付かずに入手困難な銘柄の一つと言えます。また同じ蔵元の梅酒やあんず酒も高い人気を誇ります。

有名銘柄ランキング7位:出羽桜(でわざくら)

山形県天童市に蔵元がある、出羽桜酒造の人気の銘柄である「出羽桜」のもととなる熊政宗が誕生したのが安政2年に登場しています。出羽桜は日本屈指のブランド米であるササニシキがあるお米の産地で、素材や自然に恵まれているため伝統の技術とおおいなる自然の恵みの掛け合わせで出来た人気の日本酒と言えます。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

日本酒の中でも香りが深く安定感が強い銘柄の一つと言えます。日本酒初心者の方でもとっつきやすく旨味があり甘くさっぱりしている、飲みやすい日本酒です。毎年選ばれる人気の日本酒ランキングの口コミ上位に、継続してランキング入りしています。国内の数々の賞を受賞している不動の人気を誇る日本酒です。是非一度試してみてください。

有名銘柄ランキング6位:久保田(くぼた)

新潟県長岡市の朝日酒造の人気の銘柄です。日本ではお祝いの席に用いられる縁起が良い日本酒で、飲んだことはないけど見た事はある!という方も多いのではないでしょうか。イギリスの王室ご用達のワイン商人がはじめて取り扱った日本酒として有名です。素材の味をとことん洗練された無駄のない味は、柔らかで透き通ったふくよかな味です。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

お祝いの定番の人気日本酒銘柄である「久保田」は、原材料がシンプルな米と米麹と天然水だけでつくられた、純粋な日本酒と言えます。蔵元のコンセプトとして日本酒は原材料を超えることは無いという信念のもと、厳選されたこだわりの水や米が利用されています。久保田の中でも最高クラスの「久保田萬寿」は日本酒の中のキングオブキングと言えます。
 

有名銘柄ランキング5位:田酒(でんしゅ)

青森県青森市の日本酒である「田酒」は、西田酒造店が近代化が進み機械が導入されている現在でも、昔ながらの手作業にこだわり米元来の味を引き出すことにこだわって作られた人気の日本酒です。伝統と風格のコンセプトのもとに作られています。名前は無骨ですが、自然な味を追求した人気の日本酒と言えます。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

需要と供給のバランスが崩れやすく、プレミア価格で販売されることが多い人気の銘柄の一つです。味は甘すぎず辛すぎずスッキリとした口当たりで、癖が少ないので何杯でも飲めるという方が多いです。銘柄の名前どうり田んぼの米のみを使う日本酒ということで、外れ無しの無頼派の日本酒です。

有名銘柄ランキング4位:黒龍(こくりゅう)

福井県吉田郡に蔵元がある「黒龍酒造」の人気銘柄です。今から200年前に創業された老舗蔵元で九頭竜川の古名「黒龍川」に由来している屋号であり、銘柄の名前になります。味には厳しいフランスの美食ガイドブックに掲載されるほど、洗練された味は、日本問わず海外でも知名度が高く非常に人気の高い日本酒になります。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

2017酒造年度金沢国税局酒類鑑評会にて、最高の賞を受賞している日本酒になります。甘く甘露な味からフルーツのバナナやメロンのような濃厚な味を愉しむことが出来る日本酒です。日本酒に不慣れな方や女性にも人気が高い銘柄となります。水のようにスッキリとした飲み心地が非常に心地よいと言えます。

有名銘柄ランキング3位:醸し人九平次(かもしびとくへいじ)

日本酒の蔵元としては珍しい愛知県名古屋市に蔵元を置く、萬乗醸造の人気の銘柄です。400年ほど続く蔵元は、代々継承され現在では19代目となる老舗蔵元です。日本酒に用いられている水は、愛知と長野の県境の秘境にある天然水が利用されています。静まり返った無の世界に一瞬火花が飛び散るような、鮮烈な飲み心地が印象に残るようなインパクトがある日本酒といえます。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

ミシュランガイドに乗る正統派のレストランのリストに入ることが多い、日本酒である「醸し人九平次」は、高級感と華聯さを感じさせる味わいです。三ッ星フレンチレストランで、ワイングラスで日本酒を提供するほど上品で熟成されています。日本酒なのに白ワインのような、飲み心地は日本酒が苦手な方にも是非試してほしい人気の銘柄と言えます。

有名銘柄ランキング2位:十四代(じゅうよんだい)

山形県村山市にある高木酒造の日本酒となります。なんと自社のホームページも無ければ、問い合わせのアドレスなども一切無く、1本の価格が高い日本酒なのに人気が高い銘柄です。お酒も会社も幻と言われていますが、高木酒造は1615年創業、約400年の歴史をもった老舗の蔵元です。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

「どこに売っているのか知りたい!」「売っている場所が無い」などという口コミが出るほど幻の日本酒で入手困難度が高い銘柄です。一般的な大衆酒とは違い、手に入りにく日本酒です。日本酒好きな方は知らない方はいない、日本酒の中でも最高峰に位置する銘柄なので入手可能であれば一度試してみる価値はあります。

有名銘柄ランキング1位:獺祭(だっさい)

山口県岩国市の日本酒である旭酒造の日本酒となります。酒蔵がある山口県民の日本酒が好きな方に聞くと、一番初めに出る銘柄が「獺祭」と言えます。絶対味覚・嗅覚を持つ職人さんが、厳選された素材をもとに作る日本酒は絶品!モンドセレクションで金賞を受賞する人気と実力を持ち合わせた日本酒です。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

多くのテレビ番組で取り上げられている知名度が高い日本酒の一つです。フルーティで美味しい日本酒は、女性からの人気や支持も高く、贈り物としても喜ばれる銘柄になります。甘すぎずコクがあり風味や香り高いので、ワイングラスで香りを楽しみながら、ゆっくり飲むのもおすすめです。高品質でありながら圧倒的なコストパフォーマンスを誇る獺祭を是非一度お試しください。

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面白い人気の日本酒銘柄10選:10位~6位

2万種も商品化されている日本酒ですが、美味くて自分で飲んでも贈り物にも喜ばれる、面白い日本酒があるのをご存知でしょうか?店頭で見つけてほっこりするような面白い銘柄のお酒は、飲んでも楽しいですが笑顔になります。そんな面白い日本酒の銘柄をランキング形式でご紹介します。

面白い銘柄ランキング10位:無修正の酒

2017年度の日本酒コンテスト純米酒の部門で1位に輝いた、本格的な日本酒です。蔵元は岐阜県の飛騨にある渡辺酒造になります。この酒造メーカーは、そのほかに面白い名前の日本酒の銘柄をいくつか販売されていますが、どれも見掛け倒しだけではなく、確かな日本酒を楽しめます。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

なんともインパクトがある銘柄の日本酒ですが、純米・無濾過で作られている本格的な日本酒です。搾りたての純米酒を半年蔵で寝かせて熟成させた原酒になり、コクと濃醇な味わいが楽しめます。熱燗にするとよりキレと旨味が増します。商品のネーミングも面白いですが、味も美味しいの無修正の酒は、プレゼントにも喜ばれるのでチェックしてみてください。

面白い銘柄ランキング9位:無風(むかで)

岐阜の玉泉堂酒造が手掛ける虫のムカデの絵がデカデカと乗ったラベルは、非常に印象に残ります。外観のラベルの物珍しから購入される方も多いようですが、甘露な風味と味わいは多くのリピーターを輩出している日本酒です。ネーミングは面白いですが、コストパフォーマンスが高い日本酒と言えます。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

毘沙門天の使いとして知られる「ムカデ」がラベルに印字されています。ムカデは客足が多いという事から、縁起物のお酒として知られています。また、「後に引かない」という意味もあり、戦国時代の大名も兜にムカデを使うことが多かったようです。味は黒糖のような深くコクがある甘いタイプの日本酒になります。お店を出す方に、縁起物として贈ると喜ばれます。

面白い銘柄ランキング8位:最低野郎

京都府宮津市の白糸酒造が手掛ける「最低野郎」は、アニメのボトムズとコラボレーションした日本酒です。大河原邦男展がきっかけで商品化した銘柄ですが、一升瓶と樽タイプが販売されています。大河原邦男さんは、ガンダムの戦闘機やボトムズのデザイナーです。ボトムズファンから、変わり種の日本酒好きな方におすすめの一本になります。
 

この日本酒の銘柄はここが凄い!

最低野郎というネーミングで、なんだか手抜き感がイメージされますが、白糸酒造は創業240年の老舗酒蔵です。装甲騎兵ボトムズをイメージして造ったと日本酒は、重厚感と辛さがひときわ印象に残る、純米吟醸酒・辛口となります。ボトムズファンだけではなく、日本酒ファンにも人気が高い銘柄なので販売終了になる前に一献するべし。

面白い銘柄ランキング7位:モヒカン娘 

日本酒の蔵元が多い青森県の弘前市にある三浦酒造の商品です。一目見たら忘れないネーミングとラベルは酒屋でも非常に目立ちます。全国でもこの蔵元だけが契約している酒造好適米「豊盃米」を使い、岩木山の伏流水で醸造しています。外観だけではなく本当に美味しい日本酒を提供している蔵元です。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

モヒカン娘の味は、外観も中見の味も華やかでフルーツの風味がふんだんに感じることが出来る日本酒です。ラベルのようなトリッキーさはありませんが、味は確かな甘みと酸味を兼ね備えた、日本酒です。2000円前後の価格で果汁あふれる飲み心地は日本酒慣れしていない方にも飲みやすい銘柄と言えます。女性などにも人気の日本酒でなので見かけたら要チェックです。

面白い銘柄ランキング6位:はげあたま

怒る人もいるかもしれませんが日本酒の名前が「はげあたま」という何とも毒舌なネーミングですが、実は縁起ものの名前で「怪我が無い」という安全祈願の名前の銘柄になります。「はげあたま」は九州の鹿児島や熊本の焼酎メーカーから販売されていますが、日本酒は新潟の株式会社越後伝衛門が手掛けています。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

一度見ると忘れない毒舌な日本酒ですがコスパに優れた純米酒になります。後味もさっぱりとしていて、飲みやすい日本酒になります。話題作りで購入したけど非常に美味しいなどの口コミが多く、父の日のプレゼントに選ばれることも多いようです。おくりものにも仲間同士で飲むのも良しの一品です。

面白い銘柄ランキング5位:色おとこ

面白いネーミングの食品や飲料を多数手がける「渡辺酒造店」の商品です。色おとこの製造のもとは、現役のホストクラブのナンバーワンから日本酒でも面白いものを作って欲しいという依頼から作られた銘柄のようです。青い瓶に色男という名称のネーミングがなんともエキゾチックで高級感があります。ホストクラブで飲むと非常に高額のようですが、1本4000円程度で購入可能です。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

ピカソのようなラベルに青い瓶が印象的な「色おとこ」ですがフルーティな味わいで、冷やして飲むとさらに美味しい日本酒です。日本のロマネコンティとも言われていますが、どちらかというと高級感というよりは軽い感じでさっくと飲める日本酒です。霧箱に入っているので男性にお祝い品で贈るのも喜ばれます。

面白い銘柄ランキング4位:死神

島根県邑南町の加茂福酒造が手掛ける「死神」とういう名称の日本酒は、いっぺんにたくさんの量が並ぶとなんとも不気味です。なんせすべてのラベルが死神と書かれているのでちょっと怖いです。酒造元は杜氏に頼らない酒造りを目指している会社で、食事に合う日本酒作りを心がけている蔵元です。会社の設立は期間が若いですが、日本酒のコンテストで金賞をとるなど実績確かな蔵元が手掛けています。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

辛すぎず甘すぎずバランスが良い日本酒である「死神」は楽天などでも評価が高く、この銘柄を飲んだ人はほとんど満点の評価を付けています。常温で飲むより冷やして飲むことでより深い味が楽しめるようです。まろやかな中に芳醇なコクがあり、築いたら1時間で1升あけてしまったなんて方もいるようです。名前は縁起が悪いですが、味は一級品です。

面白い銘柄ランキング3位:メガネ専用

なんとも可愛らしいラベルですが、宮城県の萩野酒造が手掛ける本格的な日本酒になります。杜氏を筆頭にこの銘柄を手掛ける人すべてが、眼鏡をかけているなんと面白いお酒です。眼鏡をかけている方から、裸眼の方まで満足できるお酒です。10月1日はメガネの日ということで、ユーモアあふれるお酒が誕生したようですが、味はフルーティで飲みやすいです。

この日本酒の銘柄はここが凄い!

外観の可愛らしいラベルに胡麻化されてしまいますが、味はコクがありまろやかな生酒になります。洗練された味といよりは素朴で田舎の料理を思わせるような、優しい味になります。アルコール度数が少し高いですが、スッキリフルーティで今時の日本酒で話題作りだけではなく、味もしっかりしています。

面白い銘柄ランキング2位:エロティックキャバレー

栃木県さくら市のせんきん酒造から発売されている、妖艶な名前の日本酒になります。この酒蔵は米・米麹・水のみの完全無添加で作られた日本酒の銘柄をいくつか排出している本物志向のメーカーです。毎年インパクトがある銘柄を1本は製造しているゆですが、ノンストップエロテックキャバレーもその一つです。ネーミングの割にラベルは大人な感じです。
 

この日本酒の銘柄はここが凄い!

シックな見た目と面白いネーミングの日本酒ですが、生原酒で味はとろっとした甘露な桃を思わせるような銘柄です。人気の官能的なノンストップ エロティックキャバレーというネーミングセンスは、この甘~い甘露な味がエロティックなイメージを連想させるのでしょう。女性に人気の銘柄ですが、既に取り扱っている酒屋が少なく入手が難しいようです。

面白い銘柄ランキング1位:タクシードライバー

岩手の喜久盛酒造から登場した衝撃のネーミングが付いた日本酒は、お酒とはまったく関係がなさそうな「タクシードライバー」ですが、うまい日本酒を若い年齢層に飲んでほしという願いから作られたようです。以前販売していた電気菩薩という銘柄は人気で現在は完売しているようですが、それに続くロックテイストな日本酒と言えるでしょう。
 

この日本酒の銘柄はここが凄い!

アルコール度数17度程度の濃醇辛口の生酒になります。映画タクシードライバーに登場するロバートデニートを連想させるレベルです。酒蔵の社長は、格闘技からサブカルなどにかかった人生から、攻めた企画の日本酒が多く、日本酒愛好家からもこのタクシードライバーは高い注目を集めています。確かな旨味とキレがあります。    

通風は大丈夫?日本酒に保有されるプリン体

贅沢病と言われる通風ですが、尿酸値を向上させるプリン体を多く摂取すると発症すると言われていますが、お酒であればビールなどにはプリン体が多く保有されています。ウィスキーやチューハイなどではプリン体の心配はありません。では日本酒はプリン体は保有さているいるでしょうか?答えは一定数保有している。

食事からとるプリン体の量に比べると、日本酒に保有されているプリン体の数値は高くありませんが、缶ビール350mlの1本あたり、プリン体が18mg程度保有さていますが、日本酒はビールの三分の一程度のプリン体を保有しています。同じ分量であえれば7mg程度です。アルコールの飲酒はたくさんの量を飲めますが1日の目安はプリン体を考慮すると1合程度がおすすめです。

日本酒の飲み過ぎは痛風になる?

痛風の症状はある日突然発症します。だいたいの場合は足の親指の付け根が痛み、歩くことが困難になります。また関節が腫れて痛みで動けなくなったりと、日々の生活に支障をきたす場合が多いのが特徴です。痛風は放置しておくと糖尿病や肝機能障害などにつながるため、早めの生活スタイルの見直しが必要となります。
 

多くの場合、痛風の発祥は怠惰な食生活や運動不足から起こる場合が多く、特にビールや日本酒はほかのアルコールよりプリン体が多く含まれるので、毎日たくさんのビールや日本酒を飲む方は、とくに注意が必要です。またレバーや白子などにもたくさんのプリン体が保有されていますので、おつまみでそうったい類のものは選択しないようにしたほうが良いです。

日本酒は「醸造酒」と「蒸留酒」どちらになるの?

アルコールには「醸造酒」と「蒸留酒」というものがありますが、日本酒は全社の醸造酒になります。米や果物を原料に、米麹や酵母で発酵させ、醸造させて作る製法のことを言います。ちなみにビールやワインなども同じ分類に入ります。蒸留酒は、ウィスキーやブランデーなどの洋酒や焼酎になります。香りだかくさっぱりしたものが多いのが特徴とも言えます。

蒸留酒は醸造したアルコールに更にひと手間手が加えられるので、製造工程は日本酒より多く、醸造後に熱を加えて気化させたアルコールを冷やして、液体に戻す製法です。この手法が加わることにより、より度数が高いアルコールとなります。日本酒と蒸留酒はどちらも良さがあるので、好みに合わせて飲み比べるのも良いでしょう。

日本酒は日本を代表する醸造酒!

上記でも記載しましたが、日本酒の製法である醸造酒は材料を米麹などつかって発酵させてお酒をつくる製法です。日本酒の材料である米はそれ単体に糖を保有していないため、そのまま発酵させるというは難しいため、米麹を加算することで日本酒を造ることが出来るようになっています。

日本酒作りの大変なことは、材料である米の加工から入り、銘柄や種類によって精米加減を変えたりしています。また三段仕込みや並行複発酵などの手法がはいることにより、非常に手間暇がかかりますが、日本酒の深くて複雑な味が楽しめるようになっています。繊細な味を追求する日本人らいし製法ですが、まさに日本酒の味の決め手になっていると言えます。

日本酒は米と水と米麹のシンプルな材料しか利用していませんが、これだけたくさんの銘柄があったり蔵元があるのでびっくりします。それだけ土地土地でとれる米や水の味に違や特徴があったり、蔵元の製法の独自性が発展しているのだと思います。日本酒から見た日本文化は多彩であると言えるでしょう。

光は大敵!日本酒の保存方法!

美味い日本酒は一升瓶などに入っていることが多いですが、一日で飲み切るという場合は良いですが、飲み切れなかった際はしっかりとした保存方法が必要です。とりわけ日本酒は、光に当たったり温度設定を間違うと味や風味がおそろしく劣化します。ひと手間かかりますが新聞紙などにくるんで保存しておきましょう。また生酒は貯蔵冷蔵が必要になります。

【まとめ】自分に合う日本酒の銘柄を見つけてみよう!

日本を代表する日本酒は、有名な銘柄から面白いネーミングの銘柄まで多種多様な個性があり、調べているだけで楽しく奥深いお酒です。日本酒は変な酔いかとするので、ちょっと苦手だったという方も上質な生酒などを選択するとまた違った感想を持たれるかもしれません。これだけ数がある日本酒なので是非自分に合う銘柄を見つけて日本酒を堪能してみてください。

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