2019年02月10日公開
2024年09月03日更新
ジンのおすすめの飲み方11選!定番以外の美味しい割り方も紹介!
ジンは飲み方や割り方でいろいろな味に変化して幅広く楽しめるお酒です。どうしてもいつも決まった飲み方や割り方をしてしまいませんか?またはジンをどのように楽しんだらいいかよく分からない方も多いと思います。そこで今回はジンのおすすめの飲み方11選を紹介します。ストレートはもちろんのこと、ショット飲みや炭酸割り、カクテルの作り方まで解説していきます。是非参考にして美味しいジンを堪能して下さい。
ジンの飲み方や割り方が知りたい!
ジンはカクテルに最も良く使われる人気のお酒です。ジン好きの方は、いつも決まった飲み方や割り方になってしまいませんか?実はジンにはたくさんの飲み方や割り方があります。そこで今回は美味しいジンの飲み方や割り方、ジンを使ったおすすめのカクテルの作り方を紹介します。是非、参考にしてあなたの好みの飲み方や割り方でジンを堪能して下さい。
ジンとは?
ジンはオランダの薬用酒として飲まれたのがはじまりです。ジンのすっきりとした味わいを気に入っている方も多いですが、アルコール度は40度以上と高めです。
ジンはじゃがいも・ライ麦・とうもろこし・大麦が原料となった蒸留酒です。そこにハーブやスパイス、果皮などのボタニカルで香りづけします。なのでジンは香りも強く独特のクセがあるのが特徴です。ジンに使用されるボタニカルはアロマオイルやハーブティーなどに使われる上質な香りのものばかりで、その詳細はジン販売会社によって違います。
ジンの種類は4種類
ジンには大きく分けて4つの種類があります。ジンの酒類はドライジン、ジェネヴァ、シュタインヘーガー、オールドトムジンです。他にもよく似た名前のお酒がありますが、この4種類以外のものは正確にいうとジンではありません。それぞれのジンの特徴に合わせて、飲み方や割り方を知っておくと、より美味しいジンベースのカクテルが堪能できます。
ジンの選び方
ジンにはそれぞれ特徴があるので、何も知らないで選んでしまうと飲み方によっては好きじゃないと感じてしまうかもしれません。まずは、自分の好みやジンの飲み方に合うものを選ぶのがポイントです。例えば、ジンをカクテルなどでいろいろな飲み方で味わいたい方にはドライジンがおすすめです。また、ジンそのもののしっかりした味わいを楽しむ飲み方には、ジンの中でも濃厚でコクがあるジェネバがおすすめです。
ジンをストレートで楽しむ飲み方にはシュタインヘーガーが良いでしょう。さっぱりし過ぎず濃厚すぎずで、ストレートで飲みやすい種類です。甘めのお酒を好む飲み方には、自信を持ってオールドトムジンをおすすめします。甘くて飲みやすいので初めてジンを飲む方や辛口が苦手な方にはもってこいのジンです。
ジンのアルコール度数
ジンのアルコール度数ですが、ジンの種類によって幅があります。ジンを作る過程で蒸留する際にどれだけ加水するかによってアルコール度数は変わってきます。ジンそのもののアルコール度数は40度前後と認識しておいて良いでしょう。アルコール度数の高いものは50度近くのジンもあるし、低めでは40度を切るジンもあります。ジンの割り方によってもアルコール度数は変わります。
ジンのおすすめの飲み方11選
ストレート
ジンのおすすめの飲み方その1はストレートです。独特の香りがするジンはストレートの飲み方でも美味しいです。ストレートで飲むなら、冷凍庫でキンキンに冷やすと味がまろやかになって飲みやすいです。冷凍してもジン独特の香りは損なわれずに楽しめます。ショットグラスで飲むとおしゃれです。
ロック
ジンのおすすめの飲み方その2はロックです。ストレートではちょっと強いかなと思う方はロックでの飲み方はいかがでしょうか?作り方はストレートと同じようにジンをボトルごと冷凍庫で冷やしておきます。ショットグラスに氷を入れてキンキンに冷えたジンを注ぎます。この時、グラスも一緒に冷やしておくとより一層美味しいです。氷が溶けると共にジンも薄くなっていくので、ストレートでの飲み方より飲みやすいと思います。
ジントニック
ジンのおすすめの飲み方その3はジントニックです。ジンの飲み方の9割はジントニックで飲まれているのではと言われているくらいジンのメジャーな飲み方です。作り方はグラスに氷を入れて約30mlのジンを入れます。次にトニックウォーターを好みの量で入れて、最後にグラスにカットしたライムを添えます。ジンとトニックの割合は1:3が目安の割り方です。
ジンバック
ジンのおすすめの飲み方その4はジンバックです。さっぱりしたジンの飲み方で夏のカクテルとしても人気です。酸味と甘みのバランスが良くどんどん飲めそうです。作り方は氷をグラスに入れ45mlのジンと30mlのレモンジュースを入れます。最後に好みの割り方の量でジンジャーエールを加えてカットしたライムやレモンを添えます。
ジンライム
ジンのおすすめの飲み方その5はジンライムです。ジンライムは割り方も簡単で自宅で気軽に作れる人気のカクテルです。ジンの香りとライムの爽やかさが絶妙にマッチしていてバーでも定番のカクテルです。作り方は、グラスに氷を入れてジンとたっぷりのスライスしたライムやライム果汁を入れます。ライム果汁の代わりにライムジュースで割る飲み方でもOKです。
マティーニ
ジンのおすすめの飲み方その6はマティーニです。マティーには映画のワンシーンなどでも良く登場する人気のカクテルです。ぶどう酒リキュールのベルモットを使ったカクテルです。作り方はジン45mlとベルモット10mlをシェイカーに入れて混ぜます。グラスに注いてトッピングにオリーブを添えたらできあがりです。
オレンジブロッサム
ジンのおすすめの飲み方その7はオレンジブロッサムです。オレンジブロッサムは、とってもシンプルなのに美味しい人気のカクテルです。ジンオレンジとも言われています。作り方はロンググラスの氷を入れます。ジン45mlと好みの量のオレンジジュースを加えて、カットオレンジを添えればできあがりです。割り方もシンプルで簡単です。
ジンフィズ
ジンのおすすめの飲み方その8はジンフィズです。ジンフィズは少し辛口なのですがそれに砂糖の甘さが加わっているので飲みやすいと人気のカクテルです。作り方はジン45ml、レモンジュース25ml、砂糖10gをシェイカーに入れてしっかり混ぜます。グラスに注ぎソーダで割ってかき混ぜたらできあがりです。割り方の割合はお好みで調整して下さい。
フレンチ75
ジンのおすすめの飲み方その9はフレンチ75です。やや甘口のおしゃれなカクテルです。作り方はジン45ml、レモンジュース20ml、砂糖小さじ1と氷をシェーカーに入れてよく混ぜます。グラスに注ぎスパークリングワインを加えてできあがりです。割り方も簡単なのでおすすめです。
ピンクレディ
ジンのおすすめの飲み方その10はピンクレディです。ロンドンで大ヒットした舞台ピンクレディにちなんで名付けられたカクテルです。見た目もキュートで可愛いです。作り方はジン45mlとシュガー・シロップにエッセンスで香りづけしたシロップであるグレナデンシロップ20mlと卵白1個分をシェーカーに入れてよく混ぜます。シャンパングラスに注いだらできあがりです。
ホット
ジンのおすすめの飲み方その11はホットです。温かいジンって美味しいの?と思うかもしれませんが寒い冬などに飲むと身体も温まりとても美味しい飲み方です。作り方はジンにお湯を注ぐだけですが、お湯でジンが温まると香りが強くなります。飲みにくいと感じたら砂糖や蜂蜜、フルーツジュースなどの割り方で甘みを加えると飲みやすいです。
ジンを定番以外の美味しい割り方や飲み方
ちょっとした飲み方の工夫でジンはとても美味しくなります。ここではジンをさらに堪能できる美味しい割り方や飲み方を解説していきましょう!
ジンを冷凍庫で冷やして割る
前にも少し述べたようにジンはボトルのまま冷凍庫で一晩冷やす飲み方だと、ジン独特の角が取れてまろやかな味わいになります。アルコール度数が高いので一晩冷やしてもジンそのものが凍ることはありません。グラスも一緒に冷やしておくと尚一層美味しく楽しめます。ホット以外は、どんな割り方でも、ジンが冷たいと美味しく仕上がります。
ジンの味わいをそのままに味わう炭酸割り
ジンベースのカクテルはたくさんの種類や割り方がありますが、ジンそのものを味わいたい方は炭酸割りの飲み方がおすすめです。炭酸で割ることで喉越しもよくなりすっきりした味わいになります。炭酸水には甘みがあるものとないものがあるので、お好みの割り方で炭酸水を選んで下さい。
自宅にジンと炭酸があるだけで気軽にジンが楽しめます。炭酸で割ることでアルコール度数も10度前後下がります。ジンと炭酸の割合はお好みの飲み方で調整すると良いでしょう。
緑茶割りやウーロン割りで飲みやすく
さっぱりとした味わいが好みの方は、ジンを緑茶やウーロン茶で割る飲み方がおすすめです。清涼感が増してとても美味しい飲み方です。緑茶やウーロン茶なら手軽に買えて、割り方もお好みの濃さで割ることができるのが魅力です。
ジンショットで瞬間的に酔う
ショットグラスでジンをぐいっとする飲み方はかっこいい感じがします。ショットはストレートでの飲み方が多いので瞬間的に酔ってしまいます。お酒の強い方はショットでぐいぐい飲んでしまいがちです。ジンはアルコール度が高めなのでショットで飲む場合は、急性アルコール中毒にならないような飲み方に配慮してください。ショットでジンを飲むと一味違う醍醐味があるので是非試してみてください。
ジンの飲み方や割り方を自宅でも再現してみよう!
いかがでしたでしょうか?ジンは飲み方や割り方によって味わいも変わり、幅広く楽しめることが分かりました。作り方もどれも割と簡単なので、是非自宅でも好みの飲み方で、ジンベースのカクテル作りに挑戦してみてください。