鮭を使った弁当のおかずレシピ集!定番『鮭弁』の詰め方も紹介
塩鮭は保存食としてポピュラーな食材で、作ってから時間がたっても傷みにくいおかずとして、昔からお弁当によく使われてきました。保存技術の発達した今でも、焼いた塩鮭が入った鮭弁当はお弁当の定番です。塩鮭はうま味も強くご飯が進むおかずです。今回はそんな焼鮭を使ったお弁当だけでなく、鮭をアレンジしたお弁当レシピも紹介します。定番鮭弁当の詰め方はバランス次第なのでそんな詰め方も紹介するので参考にしてください。
目次
鮭を使って毎日のお弁当を楽しく美味しく!
お昼に食べるお弁当は午後からの活力の源です。出来るだけ栄養も摂れて美味しいお弁当を作りたいと思うでしょう。ですが、お弁当は温かい作りたてを食べるものでなく冷めても美味しいおかずが必要になります。更にバランスのいいお弁当箱の詰め方も意外と難しく、お弁当作りが苦手な人も多くいます。お弁当作りに困ったときには、お弁当に向く鮭を使いましょう。栄養バランスも彩りもよく使い勝手のいい食材です。
鮭弁当は市販のお弁当でも定番のものです。昔から鮭は保存食としても食べられてきました。塩鮭は塩気が効いて傷みにくく、更に焼いたものは水分が少なくなり調理してから食べるまでに時間のあるお弁当に最適です。塩分が多いのでご飯も進むのという点でもお弁当のおかずとして重宝してきました。見た目的にもご飯の上に焼鮭が乗っているだけでインパクトが大きく、豪華に美味しそうに見える使い勝手のいい食材です。
鮭はただ焼くだけでなく、鮭をアレンジしたレシピもたくさんあります。朝の忙しい時間で効率的にお弁当を作るには、作り置きレシピも活用できます。今回はお弁当に役立つ鮭を使うレシピを色々と紹介します。詰め方を工夫すれば見た目からも食欲をそそるお弁当になります。
鮭のお弁当メインおかずレシピ
鮭はお弁当のおかずにもってこいの食材です。塩鮭を使えば焼くだけで美味しいおかずになります。味がつけやすい鮭を使うなら、ご飯が進むしっかり味のおかずになります。お弁当の詰め方を考えるときにも、しっかりと形と大きさがある鮭を使うならバランスが決まりやすくなります。鮭をほぐしたフレークを使えば、色々な食材にも混ぜやすく、使いやすいレシピもたくさんあります。
甘口塩鮭と書かれているものなら焼鮭にするときに、ちょうどいい塩分濃度のものが多いです。最近は、保存技術の向上であまり塩分の多い鮭も少なくなりましたが、昔ながらの保存用の辛口塩鮭ならかなり塩分があるので塩抜きをして使いましょう。甘塩の塩鮭でもそのまま焼くならちょうどいい塩味でも、味付けを加えるレシピなら塩分が多すぎるので、塩をしていない生鮭を使うか塩抜きをして使う方がいいでしょう。
塩抜きする場合は、冷凍のものなら解凍してから使用します。数の子などの塩抜きと同じで、真水で行えばうま味が抜け出てしまうのに表面の塩分しか抜けないので、迎え塩といって1%程度の塩水に漬けて鮭の全体から塩分を抜く方法を取ります。薄い濃度の塩水に漬ければ浸透圧の関係で、鮭の塩分が塩水の方に溶け出ていきます。4~5時間程度は必要なので、夜に塩水に漬けておけば朝のお弁当作りの時間には甘塩になっています。
鮭の塩抜きをしつつ味も付けるレシピなら漬けておいたものを朝、そのまま焼くだけでもすぐにお弁当にも便利に使えます。酒粕100g、みりん、水を大さじ5を合わせて混ぜます。酒粕が柔らかく滑らかになったら塩鮭に漬けます。1日程度漬ければ、酒粕に塩分が移り鮭の塩分が抜けています。酒粕は軽く取り去って焼けば、酒粕の香りも移り、ふっくらと柔らかく風味のいいマイルドな酒粕漬けの鮭が出来上がります。
鮭の塩焼きで定番弁当
お弁当の定番中の定番、鮭の塩焼きは老若男女みんなに人気のおかずです。いい塩加減の鮭は白いご飯とよく合います。鮭の切り身をどんと焼いたものをメインに乗せれば、それだけで様になるおかずです。他のおかずとのバランスで、小さめに切った塩鮭を焼いて、カップに入れてお弁当に入れてもいいでしょう。
甘辛味付けでご飯がすすむ鮭の照り焼き
鮭を甘辛いたれで照り焼きにすれば、ご飯が進むおかずになります。塩鮭を使うと塩味が強いので、生鮭か塩抜きをして使います。鮭は割れやすいので、皮を付けたまま半分程度に切ったほうが良いでしょう。鮭に小麦粉をまぶしてフライパンで両面を軽く焼きます。醤油、酒、砂糖各大さじ1の合わせだれをフライパンに入れ、水分を飛ばしながら絡め焼きしていけば完成です。お弁当用レシピは水分を減らすことがポイントです。
朝の忙しいお弁当作りタイムを有効にするには、味付けをして冷凍しておくと便利です。漬け置きするレシピなので薄味にしましょう。酒、水を各大さじ1、醤油、みりん各小さじ2を混ぜた調味料と切った鮭を冷凍用のジッパー付き保存バッグに入れ、空気を抜いて密封します。お弁当に使う日の前の夜に冷蔵庫に出しておいて、調味液ごとフライパンで焼きます。1回分ずつ小分けに冷凍すると便利です。1か月程度は日持ちします。
朝は焼くだけ簡単鮭の西京漬け焼き
塩分が少なく、甘い白味噌の西京味噌を使って作る西京漬けはサワラが有名ですが、鮭で作るレシピでも美味しく出来上がります。上品な美味しさの鮭の西京漬け焼きが入ったお弁当なら、料亭の仕出し弁当気分も味わえます。しかも、前日夜に味噌床に漬けておけば朝は焼くだけで簡単にお弁当にすることができ、一石二鳥のメニューです。甘めの味噌で焦げやすいので、火加減に気を付けながら焼くようにしましょう。
西京みそ200g、酒、みりん各大さじ1、砂糖小さじ2を合わせて混ぜておきます。生鮭か、塩抜きをした塩鮭の表面の水分をキッチンペーパーなどで取ります。鮭が漬かる程の大きさのタッパーに味噌床を三分の一程度敷き詰め、鮭を乗せてさらに味噌床を上から乗せていきます。鮭全体に味噌が漬かるように広げてください。ジッパー付き保存バッグでも大丈夫です。一晩おいて軽く味噌を取り払い焼けば美味しい鮭の西京焼きです。
食欲もりもり鮭の唐揚げ
お弁当の人気おかずは唐揚げが外せませんが、鶏肉以外で鮭でも唐揚げになります。高温の油で揚げる唐揚げだと、水分も適度に飛ぶので保存性も上がり、お弁当のおかずにはもってこいです。鮭を一口大に切り、醤油、酒各大さじ1、すりおろし生姜小さじ1に10分程度漬けておきます。水分を切り、小麦粉をまぶして170℃の油で揚げると美味しい唐揚げになります。片栗粉で竜田揚げにするとカリッとした食感です。
そのままでもアレンジレシピでも便利な鮭フレーク
そのまま食べても美味しい鮭フレークは便利です。ご飯の上に乗せればおかずが少なくてもボリュームのあるお弁当になります。そんな鮭フレークは、缶詰や瓶詰、パウチなど色々な形態で販売もされていますが、実は簡単に自分で作ることができます。一度作っておけば、冷蔵庫で1週間程日持ちし、使い勝手もよく便利です。塩気の効いた鮭フレークを使うレシピなら、どんな材料とも相性が良く鮭のうま味が効いて味が決まります。
塩鮭をフライパンか魚焼きグリルで両面焼きます。皮と骨を取り身をほぐします。血合いの部分は臭みが出るのでフレークにするには外した方がいいでしょう。身がほぐれたら、フライパンで酒大さじ1を振りかけてから煎っていきます。もともとの塩加減次第なので一度味見をして、薄味なら塩を足しましょう。保存することも考えてそのまま食べると少し塩辛いくらいの味付けに仕上げます。
粗熱が取れたら、密封容器に入れ冷蔵庫に入れます。長期保存したい場合は、ジッパー付きの冷凍用保存バッグに平らにして入れ、冷凍すれば1か月程度は持ちます。小分けにすると使う分だけ解凍でき便利です。お弁当や料理に使う場合は、一度電子レンジで加熱してから利用してください。お弁当のふりかけに使う場合は、加熱後ちゃんと冷ましてから、ご飯の上に乗せるようにしましょう。
鮭の副菜お弁当おかずレシピ
鮭は汎用性が高いので、メインおかずだけでなく、サブおかずも色々レシピがあります。魚が苦手な子供にも、お弁当でも魚を食べさせたい場合には、鮭フレークを混ぜたおかずレシピが大活躍です。もちろん魚好きの大人や子供のお弁当にもなら、鮭の切り身の存在感のあるおかずレシピもおすすめです。
鮭とじゃがいもの洋風おやき
鮭とじゃがいもを使ったおやきなら、小さな子供でも食べやすいおかずになります。食べ盛りなら、ボリュームアップメニューにもぴったりです。皮をむいて小さく切ったじゃがいも1個分を塩ゆでします。串が通るくらいになればボウルに取り出し熱いうちに潰します。片栗粉小さじ1をだまにならないように混ぜ、鮭フレーク大さじ1とマヨネーズ小さじ1を加えて混ぜます。小判型に形作ったら、油を熱したフライパンで焼きます。
彩りを良くしたい場合は、人参やピーマンのみじん切りも加えて焼くとカラフルでお弁当に映えるおかずになります。ヘルシーにしたい場合は、水切りした豆腐を混ぜてもいいでしょう。小さい子供のお弁当なら、手づかみで食べる事の出来るようにスティック状にしておけば食べやすくなり、離乳食の時期のお弁当にもおすすめです。
鮭フレークでポテトサラダ
ポテトサラダに鮭フレークを使うと、ひと味違うポテトサラダになります。じゃがいも2個分を皮をむいて小さく切ります。サッと水にさらしたら塩ゆでします。熱いうちにボウルに取り出し、マッシャーやスプーンなどで潰します。じゃがいもが冷えたら、鮭フレークと玉ねぎのスライスを炒めたものやきゅうりの輪切りを加え混ぜます。鮭フレークの塩分が強いので、一度味見をしてから塩コショウ、マヨネーズで味を整えます。
じゃがいもをマッシュせず、2~3cm角に切ったものを茹でそのまま使うポテトサラダのレシピなら、粗くほぐした鮭フレークを使うと、しっかりした食感で美味しいポテトサラダになります。じゃがいもと同じ大きさにカットした茹で卵や、チーズも加えたらヨーグルト大さじ2とレモン汁少々で味を整えます。小口切りにしたネギと一緒に盛りつければマヨネーズ味とは違った、大人にぴったりのさっぱり味のポテトサラダになります。
鮭とブロッコリーのマヨソース和え
鮭はマヨネーズとも相性が良く、ブロッコリーと合わせればサラダ感覚でも食べられます。小房に分けたブロッコリーを茹で、皮と骨を取った鮭を一口大に切りこんがりと焼きます。粗熱が取れたら鮭とブロッコリーをボウルに入れ、マヨネーズ大さじ3、砂糖大さじ1、レモン汁少々を混ぜたもので和えます。プチトマトと合わせて、カップに入れればお弁当のメインおかずにもなります。
一口大の焼いた鮭と、子房に分けて茹でたブロッコリーにマヨネーズ大さじ3に粒マスタード大さじ1を合わせて和えれば、マスタードがピリッと効いて冷めても美味しい、大人向けのお弁当おかずになります。鮭の皮をカリカリに焼いて、刻んだものも上からかけると食感も変わり美味しさが倍増します。
ヘルシー簡単鮭といろいろ野菜のレンジ蒸し
塩鮭の塩分を生かして野菜と一緒にレンジで蒸せば簡単なおかずができます。一口大に切ったキャベツや人参、玉ねぎを皿に広げて置きます。塩鮭も一口大に切り、上から日本酒を振りかけてラップをふんわりしたら500Wのレンジで2~3分加熱します。鮭の加熱具合を見て加減してください。小さく切った野菜と鮭フレークをシリコンカップに入れて作れば、そのままお弁当箱に入れることもできます。
メイン級に美味しい鮭のおにぎりレシピ
鮭を使ったおにぎりは、食べ応えがありうま味もあるのでお弁当を食べるほどの時間がない時にも便利です。朝ごはんや夜食に食べるなら、鮭のたんぱく質もあるのでご飯だけのおにぎりより腹持ちもよく、エネルギーになります。鮭の切り身を具材におにぎりにしてもいいですし、鮭フレークを混ぜ込んでおにぎりにしてもよく、アレンジの幅が広いのもメリットです。
香りがそそられるバター醤油風味の鮭おにぎり
鮭フレークを混ぜただけのおにぎりでもとてもうま味のある美味しいものになりますが、もっと香りを楽しみたいなら、醤油バターがおすすめです。鮭フレークをフライパンで軽く炒めバターひとかけと醤油を入れて溶かし絡めます。鮭に味が絡んだら皿に取り出し、熱々のご飯の中心に入れておにぎりにします。おかずもいらない程、豪華なおにぎりになります。時間のない時に食べる軽食にはぴったりのおにぎりです。
職場などで食べるお弁当で、電子レンジなどで温めなおしが出来る場合のおにぎりになら、出汁醤油で味を付けたご飯で、中心に鮭の切り身とバターを1cm角に切ったものを入れて握ります。食べる前に温めると、バターがとろりと溶け出し鮭に絡まって美味しいおにぎりになります。大きいバターを入れると溶けだしてしまうので、ほんの少量入れる程度にしましょう。握る際もご飯が少し冷めた後に握る方がいいでしょう。
ヘルシー美味しい生姜と大葉入り鮭おにぎり
鮭のうま味と大葉のさわやかさがマッチする鮭おにぎりは、生姜がアクセントです。1cm角程度の大きさの生姜をみじん切り、大葉3枚を千切りにします。ボウルに炊き立ての熱々ご飯を入れ、鮭フレークと切った生姜、大葉を加えよく混ぜます。ご飯の余熱で生姜の香りが立ち、出来立てを食べたくなるおにぎりです。表面に入りゴマを散らせば、更に香ばしさが増して美味しいおにぎりになります。
緑とピンクで可愛い鮭と枝豆チーズのおにぎり
枝豆を使うとカラフルになり、子供にも人気のおにぎりになります。チーズは1cm角に切り、枝豆は皮から身だけを取り出しておきます。鮭フレークとチーズ、枝豆をご飯に混ぜおにぎりにします。枝豆の緑がコロッとしていて、可愛いおにぎりになります。枝豆が入るとおにぎりが崩れやすいので、小さめのおにぎりにする方がいいでしょう。
子供用なら一口大の丸い形にラップで形成して、ラップごとお弁当箱に入れると食べやすくこぼさないで食べることができます。チーズが入っているので傷みやすく、作ってから食べるまでの時間が長い時のお弁当に入れるのは向きません。作ってから食べるまで長時間置いておかなければならないなら、お弁当の上に保冷剤を入れるか、冷蔵庫などで冷やせる場合にしましょう。
鮭弁当の鮮やかで上手な詰め方
鮭をご飯の上にどんと乗せた、鮭弁当は一度は食べたことがあるでしょう。お店やお弁当屋さんでは定番のお弁当です。家庭でもバランスを考えた詰め方をすれば、見た目が華やかできれいな鮭弁当ができます。こだわり派の人なら、曲げわっぱなど昔ながらのお弁当箱へ詰めるだけでぐっと素敵なお弁当になります。
鮭をご飯の上に
やはり、鮭弁当の基本はご飯の上にどんと焼鮭が乗っているものでしょう。塩鮭がどんと入っているとそれだけでおかずが少なくても満足のお弁当になります。ご飯の上に鮭を乗せる詰め方なら、2段になっているお弁当箱ではなく、ひとつにご飯とおかずを詰めるお弁当箱の方が見栄えがいいでしょう。鮭がすべてを覆って白いご飯が全く見えないより、少しでも白いご飯が見える詰め方の方が食欲のわく詰め方になります。
鮭の切り身を切らずに使う詰め方をしたいなら、鮭の切り身の大きさをお弁当箱の大きさから考えて決めます。ご飯を詰めるスペースの半分から3分の2程度の大きさの鮭を選ぶといいでしょう。お弁当箱の幅が小さく、小さめの鮭でも縦横どちらの長さでも足りないなら、鮭を斜めに乗せることができるようにご飯の詰め方をすることもできます。ご飯は普段の詰め方よりも鮭の厚み分を考えて薄めに入れましょう。
ご飯と鮭の詰め方が決まれば、あとは残るスペースにおかずを入れていきます。他に入れるおかずは、一つ一つのサイズが大きくないものや、カップに収まるサイズのものだと、隙間を埋める詰め方ができ簡単でバランスよくなります。アルミカップと焼鮭が接していると油でアルミが変色するので、シリコンカップやバランを使ったり、カップに入れなくても形を保持できるおかずを入れましょう。
塩鮭はきれいなサーモンピンク色で、そこに青じそやほうれん草で緑色を入れると色味が引き立ち、よりおいしそうなお弁当に見えます。青じそは鮭とも相性がいいので仕切りに使えば、鮭と一緒に食べる事もできとても便利です。ご飯や鮭が熱いうちに青じそを乗せると色が悪くなるので、冷めてから詰めるようにしましょう。
鮭をバランの代わりに
薄めの鮭の切り身を使って、ご飯とおかずの仕切りのバラン代わりにすることもできます。深さのあるお弁当箱にはおすすめの詰め方です。ご飯を詰めて、皮目がお弁当の上側になるようにご飯に立てかけるようにして入れます。鮭を使って間仕切りにするなら完全に仕切ることはできないので、すぐ隣に入れるおかずは水分の少なく味移りがしにくいものを詰める詰め方がいいでしょう。
浅いお弁当箱を使って、バラン代わりにしたいときには、ご飯をまずお弁当箱に対して垂直に詰めるのではなく、境目を斜めにしてご飯に沿うような形で斜めに置く詰め方なら、ご飯も鮭の身もきれいに見え、美味しそうなお弁当になります。その他のおかずも、斜めにカットして詰めていけば斜めのラインを生かした素敵なお弁当になります。
鮭をバラン代わりの間仕切りとして使う詰め方なら、崩れにくいように骨が付いたままの状態で焼いて使うといいでしょう。骨がないとすぐに割れてしまう場合も出てきます。鮭が割れて崩れてしまえば、バラン代わりにした時には見た目が良くない状態になってしまうので、そっと詰めて、ふたで抑え込まないような詰め方にしましょう。お弁当を詰め終わった後にラップをふんわりとかけ、その後ふたをすれば崩れにくくなります。
鮭のおかずで豪華弁当を作ろう!
彩りもいい鮭を使えば、そこまで手間をかけなくても豪華なお弁当になります。鮭は手に入りやすい魚で、塩鮭を使うなら保存性もよくとても便利です。毎日お弁当を作る家庭なら、冷凍庫に鮭のストックをしておいてもいいでしょう。焼鮭だけでなく、鮭に味付けをして冷凍の作り置きしておけば、あとは焼くだけでも鮭を使ったおかず簡単にお弁当に入れられ、朝のお弁当タイムが時間短縮できてとても助かります。
食べ盛りの学生さんなどはガッツリお肉を使ったお弁当が人気ですが、ある程度年を重ねた人のお弁当なら、鮭の脂ぐらいがちょうどよく美味しいお昼ご飯になります。さっぱりしたものばかりだと、たんぱく質が不足してしまうので、美味しさも見た目もいい鮭をしっかり活用して、午後からの栄養と活力の源に美味しいお弁当を食べてください。