ネギのみじん切りの仕方を調査!簡単なやり方と冷凍保存方法は?
ネギのみじん切りは使いやすく重宝するものでもあります。スーパーでネギのみじん切りも売られていて日々の料理に活用しているという方も多いのではないでしょうか?ネギのみじん切りをご自身で作って冷凍するやり方で活用しているという方もいることでしょう。ご自身でみじん切りをしている方はみじん切りをするのが面倒と思っている方もいるでしょう。今回はネギの簡単なみじん切りのやり方や、みじん切りしたネギを冷凍保存する方法や冷凍保存のポイントを紹介します。
目次
ネギのみじん切りは使いやすい!
ネギは非常に使いやすい食材です。料理のわき役として添えるもよし、ネギをメインとした主役の料理に使うこともできます。すき焼きなどの鍋の料理にも欠かせない食材です。ネギのカットの仕方も斜めに切ったりみじん切りにしたりと、料理に合わせていろいろな使い方ができます。
みじん切りにしたネギは味噌汁に入れたり、うどんやそばに入れたり、冷ややっこの上に乗せても美味しいでしょう。そんなネギのみじん切りですが、みじん切りにするのは面倒と思う方もいるのではないでしょうか?つながってしまっていたり、粗くなってまばらになってしまったりすることもあります。
今回はネギのみじん切りの簡単なやり方や、冷凍保存の仕方など紹介していきます。ネギのみじん切りに苦戦しているという方はご自身に合ったネギのみじん切りの方法を探してみてください。
ネギのみじん切りの冷凍保存の仕方
ネギは冷凍保存をすることができます。ネギにはいろいろな種類がありますが、ネギの種類は関係なくどのようなネギでも冷凍保存することができます。斜めにカットしたネギでもどのようなカットをしたネギでも冷凍保存をすることは可能です。冷凍保存をするのなら、ネギをみじん切りにして保存をすることが一番使いやすいのではないでしょうか?
ネギを冷凍保存するコツ:保存容器
ネギを冷凍保存する場合の保存容器は、フリーザーバックを使うのがいいでしょう。フリーザーバックを使う場合には、しっかりと空気を抜いてから保存するようにしましょう。それ以外にもビニール袋を使ったり、タッパーに入れて保存しても大丈夫です。どれかはご家庭にあるかと思いますので、ご家庭にあるもので上手に冷凍保存しましょう。
みじん切りにしたネギを上手に冷凍保存するひと手間
そのままネギを冷凍保存するとネギ同時がくっついてしまって使いにくくなってしまいます。ちょっとしたひと手間で、みじん切りにしたネギをパラパラで保存するやり方があります。その仕方ですが、まずはキッチンペーパーを一緒に挟んで保存することです。余分な水分をキッチンペーパーが吸収してくれます。
次に植物性のオイルを少しだけ絡めて冷凍保存するやり方もあります。そうすることでネギ同時がひっついてしまうのを防ぐことができます。しかし油ですので、油を使う煮物や炒め物にはいいですが、味噌汁などには適しませんので使いたい用途が違うということなら控えた方がいいでしょう。
最後のひと手間は冷凍している途中で、一旦取り出して容器を振ることです。冷凍庫に入れたあと1時間くらいしたら保存容器を取り出しネギ同士をばらけさせるように振ります。これを2回くらいに分けて行うことでパラパラの状態でネギのみじん切りが冷凍できますので、非常におすすめの方法となります。
ネギのみじん切りを冷凍保存するメリット
冷凍保存をする際に気になるのが、冷凍保存するメリットやデメリットはあるのか?ということです。メリットとしては、普段は早めの段階でしなびて使えなくなるネギでも、冷凍保存をすることによって1.2カ月は使用することができます。新鮮な時に冷凍保存することで、美味しく食べることもできますし、料理を作る際の時短にもつながります。
ネギのみじん切りを冷凍保存するデメリット
ネギには嬉しい効果がたくさんある
冷凍保存のデメリットとなると、やはり新鮮なネギには劣ってしまうということです。冷凍保存をせずに新鮮なネギをそのまま調理し使うほうが風味や味は美味しいです。また、冷凍している間にネギの栄養はどんどんと落ちていきます。ネギは血液をサラサラにしたり、疲労回復効果、ストレス解消に嬉しい効果のある栄養素が入っていますので、それらの嬉しい効果が少しずつ落ちていってしまうのです。
簡単にネギのみじん切りを作るやり方!
面倒なネギのみじん切りを簡単にできる方法を2つ紹介していきます。その他にも様々な方法があるかと思いますが、試したことのない方は一度行ってみてご自身に合うか確かめてみてください。
ネギのみじん切り:ステップ1
まずは、みじん切りにしたい長さにネギをカットして、そのネギに根元がついていたらその部分はカットしておきましょう。ネギに斜めに切り込みを入れていきますので、包丁を斜めにしてネギの3分の2の深さまで切り込みを入れていきます。切り込みとの間隔は、どのくらいのみじん切りを作りたいかに合わせて、3~5mmくらいで入れていきます。最後までカットしないよう注意していきましょう。
ネギを1本丸ごとみじん切りにしたいという場合には全てに切り込みを入れた後長さの半分でカットして、みじん切りを行うと早く完成します。
ネギのみじん切り:ステップ2
切り込みを入れた箇所が反対になるようにし、先ほどと同じように切り込みを入れていきます。最後までカットしてしまわないように注意していきましょう。反対からも切り込みを入れることで、カット面がクロスします。
ネギのみじん切り:ステップ3
両面に切り込みを入れたネギを端から3~5mmの幅でカットしていきます。カットが終わった状態でほぼネギのみじん切りが完成しているかと思いますが、万が一大きい箇所があるなと思ったら、包丁でザクザクとカットしましょう。すでに切り込みが入っていたことがみじん切りが完成しているので、そこまで大変ではありません。
簡単で細かいネギのみじん切りを作るならこのやり方!
さらに細かくネギのみじん切りを作りたいという方におすすめの方法です。ネギに縦長の切り込みを入れてかたカットしていく方法になりますが、切り込みの本数で粗いみじん切りから細かいみじん切りと、好きな大きさにカットすることもでき手順も簡単なので、手早く済みおすすめの方法となります。
ネギのみじん切り:ステップ1
ネギの縦方向に包丁で切り込みを入れていきます。ネギの切り込み箇所は3~6.7本入れていきましょう。切り込みを入れる本数で、粗めのみじん切りから細かいみじん切りまで自由に変えることができます。6本の切り込みがきれいで細かいネギのみじん切りになるのでおすすめです。切り込みと直角になるように、ネギを回しながら切り込みを入れていきましょう。
ネギのみじん切り:ステップ2
切り込みが入れ終わったら先が分かれた状態になりますので、その後はバラバラになった束を抑えながら端から包丁でカットしていきます。みじん切り後は、包丁で追加のザクザク切りが要らない程細かく仕上がります。切り込みの本数が少なく思ったより荒くなった場合には追加でザクザクと切っていきましょう。
みじん切りにしたネギの活用の仕方!
冷凍しているネギを使う場合にはそのまま使うと水っぽさがでてしまいます。冷凍したネギは解凍せずにそのまま加熱をして使ってみましょう。お味噌汁に使いたい場合は、冷凍のものをそのまま入れてしまうと、せっかく作ったお味噌汁が冷めてしまいますので、お味噌汁を作った鍋に入れて解凍しつつ煮立たせます。炒め物を作る場合には解凍しないまま一緒に炒めればすぐに温まり解凍されます。
うどんやそばの汁であったり冷ややっこに使いたいこともありますが、冷凍ネギは水っぽさがありますので、あまり適しません。生のネギをそのまま使う方が美味しく仕上がるでしょう。
まとめ:ネギのみじん切りを冷凍保存し活用しよう!
いかがだったでしょうか?今回はネギの簡単なみじん切りの仕方と、ネギを冷凍保存するやり方を紹介してきました。ネギのみじん切りを面倒だと思っていた方も、今回紹介したみじん切りの方法を活用すれば簡単にきれいなネギのみじん切りを作ることができるのではないでしょうか?ネギのみじん切りやカットしたネギは冷凍保存をして使うこともできます。新鮮なうちに冷凍保存をしておくことで使用期間も長くなります。
大量にネギを消費できないときなどには冷凍保存をすることをおすすめします。ネギには血液をサラサラにしたり、疲労回復やストレスの解消など嬉しい効果がたくさんありますが、冷凍保存をすることでそれらの栄養は少しずつ失われていきます。新鮮なネギに勝るものはありませんが、大量に使えないという場合には冷凍保存も上手く活用して無駄なくネギを消費していきましょう。