2022年05月12日公開
2024年05月21日更新
ポッカレモンの賞味期限が切れるとどうなる?状態の見分け方や使い道も
ポッカレモンの賞味期限はどれくらいなのか、未開封と開封後でまとめています。賞味期限が切れたポッカレモンの状態も、日にちの経過ごとに詳しく解説!冷蔵庫で保存していたポッカレモンの、賞味期限が切れた場合の便利な使い道も紹介します。
目次
ポッカレモンは賞味期限が切れるとどうなるのかを解説
ポッカレモンは、手軽にレモン果汁を使える便利な商品です。わざわざレモンを絞る手間がないため、冷蔵庫に常備しておくと重宝するでしょう。しかし、ポッカレモンは保存料を使用していないため、賞味期限が短いという特徴があります。
本記事では、未開封と開封後のポッカレモンの賞味期限について詳しく解説します。賞味期限が切れた場合の便利な使い道や、活用レシピも参考にしてください。
ポッカレモンの賞味期限
ポッカレモンの賞味期限
ポッカレモンの賞味期限は、ボトルの下部に印字されています。未開封の場合は、おおよそ8〜9ヶ月程度です。保存料は使用していませんが、密閉されているので長期保存が可能です。
しかし、開封してしまったポッカレモンは日持ちしません。開封後のポッカレモンは、1〜2週間を目安に使い切りましょう。1〜2週間を過ぎたポッカレモンは、どんどん品質が劣化してしまいます。
ポッカレモンの保存方法
未開封のポッカレモンであれば、常温で保存可能です。直射日光が当たる高温多湿な場所を避けて、常温で保存しましょう。
開封後のポッカレモンは、冷蔵庫で保存してください。レモン果汁は殺菌作用が強いといわれていますが、常温に放置することで雑菌やカビが繁殖しやすくなります。特に夏場は短時間でも、品質が劣化しやすくなります。
保存するときは、蓋や注ぎ口についたレモン果汁を清潔なペーパー類で拭き取りましょう。レモン果汁が残っていると雑菌やカビが繁殖しやすくなるため、清潔に保ってから冷蔵庫に入れるのがポイントです。
ポッカレモンは賞味期限が切れるとどうなる?
賞味期限とは?
賞味期限とは、消費期限に比べ品質が変わりにくい食品に定められています。賞味期限が過ぎたからといって、すぐに品質が劣化するわけではありません。そのため、未開封で正しく保管されていた場合は、食べられることが多いです。
ポッカレモンも、未開封で正しく保管されていた場合は、賞味期限が切れていても食べられる可能性があります。しかし、未開封であっても必ず食べられるとは限りません。賞味期限が切れたポッカレモンを食べられるかどうかは、匂いや見た目、味を確認の上、自己責任で判断しましょう。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
賞味期限切れから1週間〜2ヶ月程度
賞味期限切れから1週間〜2ヶ月程度であれば、味、見た目、匂いに、大きな変化は見られません。そのため、料理に使用しても、問題はないでしょう。レモンの香りや酸味もそのまま残っているため、食べて変化に気づくことはほぼないといえます。
賞味期限切れから半年〜1年程度
賞味期限切れから半年〜1年経過したポッカレモンには、変化が現れ始めます。レモンの爽やかな香りは、感じにくくなるでしょう。味も、風味が若干落ちてきます。見た目に大きな変化はありませんが、場合によっては濁りが強くなることもあります。
若干の変化は見られるものの食べられないほどではなく、違和感なく使えることがほとんどです。しかし、使用は自己責任となるため、品質が劣化していないか腐ったりカビが生えていないか確認しましょう。
賞味期限切れから1〜2年程度
賞味期限切れから1〜2年経過したポッカレモンには、大きな変化が現れます。食べると痺れを感じたり、苦味を感じることもあります。腐敗臭もするため、すぐに異常に気づくでしょう。
レモン果汁にはカビが発生することもあります。黒、茶色、白、ごま状、紐状、紙状など、カビの色や形状はさまざまです。このような状態のポッカレモンは食べられないため、使用は控えましょう。万が一口にした場合、健康に被害を及ぼす恐れもあるため注意してください。
ポッカレモンの状態の見分け方と使い道
腐ったポッカレモンの見分け方
腐ったポッカレモンは白く濁り、浮遊物が発生します。一見するとレモンの成分に見えますが、食べられないので注意しましょう。浮遊物の色や形状はさまざまで、傷んでいるとすぐに気づかない場合もあります。
腐っている場合は腐敗臭がするので、わかりづらい場合は開封して匂いを確認してみましょう。カビが生えている場合も、カビ臭い嫌な匂いがします。見た目や匂いの変化がわかりにくいときは、お皿に果汁を出してみましょう。お皿に出すことで、浮遊物やカビに気づきやすくなります。
このような状態のポッカレモンは、たとえ加熱しても食べることはできません。腹痛、下痢、嘔吐といった症状が出ることもあるため、口にしないようにしましょう。
ポッカレモンは冷凍保存がおすすめ
ポッカレモンを使い切れない場合は、傷む前に冷凍するのがおすすめです。冷凍することで劣化を防ぎ、長期間美味しく保存できます。氷代わりに使えるため、水やジュース、お酒に入れても良いでしょう。最近話題の、レモン水にも活用できます。
ポッカレモンを冷凍するときは、製氷皿を使用しましょう。凍ったら保存袋に入れて、1ヶ月程度保存できます。
賞味期限が切れたポッカレモンの使い道
レモン果汁には、クエン酸が含まれています。クエン酸には、水回りの水垢を落とす効果があります。そのため、賞味期限が切れたポッカレモンは、水回りの掃除に使用すると良いでしょう。薬品ではないため、環境にも優しく掃除できます。
その他にも、ポット内部の洗浄、電子レンジの汚れ落とし、サビ落としにも使用できます。消臭効果も期待できるため、トイレ掃除にもおすすめです。
ポッカレモンの活用レシピ
レモンリゾット
空豆のほっこりした食感と、レモンの酸味が爽やかなリゾットです。レモンの酸味が味のアクセントとなり、さっぱり食べられます。リゾットをアルデンテ食感に仕上げるには、ブイヨンを少しずつ加えるのがポイントです。バターと白ワインも加えた、おしゃれな一品です。
サバ缶塩だれレモンパスタ
サバとネギのパスタも、レモン果汁を加えることで洋風テイストに仕上がります。濃い味付けの塩だれも、レモンの酸味でさっぱりと食べられるでしょう。缶詰を使うことで手早く簡単に、メインが仕上がります。
かぼちゃとさつまいものレモンマヨサラダ
秋の味覚であるかぼちゃとさつまいもを、レモンマヨネーズでさっぱり食べるサラダです。レーズンとミックスナッツで、旨味と食感をプラスしましょう。
マヨネーズにレモンとヨーグルトを加えることで、さっぱりした味わいに仕上がります。りんごのシャキシャキした食感も楽しめる、ごちそうサラダです。
ポッカレモンを開封したら賞味期限が切れる前に使い切ろう
ポッカレモンに保存料は入っていないため、開封後は1〜2週間程度で食べ切るようにしましょう。使用後は蓋や注ぎ口を清潔にし、冷蔵庫で保存します。常温に出しておくとカビが発生する可能性もあるため、出しっぱなしにせず、すぐに冷蔵庫にしまいましょう。
使い切れない場合は、傷む前に冷凍するのがおすすめです。賞味期限が切れたポッカレモンは、水回りの掃除にも活用できます。消臭効果もあるため、トイレの掃除に使っても良いでしょう。