ネギの切り方の種類を調査!【小口切り・斜め切り,みじん切り】

様々な料理やトッピングに欠かせない野菜・『ネギ』。そんなネギは料理によって切り方を変えることで、より美味しく頂けるのですが、一体どのような切り方の種類があるのでしょうか?今回は、ネギの切り方でも基本中の基本である『小口切り』・『斜め切り』・『みじん切り』をはじめとする切り方についてご紹介します。また、ネギの部位によるオススメの切り方についても併せてご紹介しますのでしっかり学んでみましょう。

ネギの切り方の種類を調査!【小口切り・斜め切り,みじん切り】のイメージ

目次

  1. 1様々な料理やトッピングに使える『ネギ』!
  2. 2ネギってどんな野菜?
  3. 3ネギは料理によって切り方の種類を変えるべし!
  4. 4ネギの切り方の種類とは一体どんなものがある?
  5. 5ネギの切り方の種類①小口切り
  6. 6ネギの切り方の種類②斜め切り
  7. 7ネギの切り方の種類③みじん切り
  8. 8ネギの切り方の種類④ぶつ切り
  9. 9薬味ネギはどんな切り方がおすすめ?
  10. 10白髪ネギはどんな切り方がおすすめ?
  11. 11《まとめ》ネギの切り方の種類調査

様々な料理やトッピングに使える『ネギ』!

様々な料理やトッピングに使える万能野菜といえば、『ネギ』です!ネギ焼きなどのメイン料理として、鍋やお味噌汁の具として、冷奴やうどんのトッピングとして…などなど!ネギは様々な料理に使えるので、冷蔵庫に是非とも常備しておきたい食材です。そんな定番野菜・『ネギ』がどんな野菜なのかについて、まずは調査してみましょう!

ネギってどんな野菜?

『ネギ』は古名では、『冬葱』・『比止毛之』・『祢木』とされる、中国西部・中央アジアを主な原産地とする植物のことを指します。ネギの花が坊主頭や擬宝珠を連想させるため、『葱坊主(ねぎぼうず)』や『擬宝珠(ぎぼし)』とも呼ばれています。『擬宝珠(ぎぼし)』は別科別属の植物『ギボウシ(ギボシ)』も表します。東アジアでのネギは食用として栽培されています。

ネギを大まかに分けると、『長ネギ』と『青ネギ(葉ネギ)』の2種類に分けられます。東日本では『ネギ』と言うと、成長とともに土を盛上げて陽に当てないようにして作った風味が強く太い根深ネギ(長葱・白ネギ)を差し、他は『ワケギ』・『アサツキ』・『万能ネギ』・『九条ネギ』などといった固有名で区別されています。

一方、西日本では陽に当てて作った細い葉ネギを『ネギ』と言い、根深ネギは『白ネギ』・『ネブカ』などと呼ばれることがあります。日本におけるネギの出荷量は、農林水産省統計データ(2010年)によると関東地方を中心とする東日本がほぼ半数を占めており、日本の単位面積当たりの生産高としては世界一とされ、生産高は世界2位を誇っています。

ネギは料理によって切り方の種類を変えるべし!

冷奴やサラダ・味噌汁や鍋の具として使われることはもちろん、炒め物などにも使われるネギ。様々な料理に活躍するネギですが、あなたはネギを料理に使う際、一体どんな切り方をしていますか?ネギに限らず、様々な野菜は料理によって切り方の種類を変えることが好ましいとされています。

ネギの切り方の種類とは一体どんなものがある?

では、ネギの切り方の種類とは一体どんなものがあるのでしょうか?今回は、ネギの切り方の種類について調査してみましょう!また、ネギの部位によっても味わいや辛味が異なりますので、切り方の種類ごとにオススメのネギ料理についてもご紹介します。

ネギの切り方の種類①小口切り

最も基本の切り方となるのが、『小口切り』です。『小口切り』はネギやキュウリなどといった、主に丸くて細長い野菜を端から一定の幅で切っていくことを指す切り方です。『小口切り』の切り方は、ネギを端から一定の幅で切っていくという方法です。

ネギを小口切りする際におすすめの部位は、ネギの白い部分の下部です。この部位は、甘みが強く、肉厚で繊維がしっかりしているので食べごたえがあります。また、この部位のネギは火を通すことによって、とろみのある食感になりますので、焼きネギや鍋・うどんやそばといった麺類の具としての料理に活用するのがオススメです。

ネギの切り方の種類②斜め切り

続いてご紹介していきたい切り方が、『斜め切り』です。『斜め切り』は、ネギなどのように細くて長い野菜にオススメの切り方です。斜めに切ることで野菜の切り口面積が大きくなるので、一層味が染みやすくなります。『斜め切り』の切り方は、ネギに対して包丁を斜めに当て、一定の太さで切っていくという方法です。太さは料理やお好みで調整しましょう。

ネギを斜め切りする際におすすめの部位は、ネギの白い部分の上部です。この部位は、先ほどご紹介したネギの白い部分の下部と比べて繊維が細く、柔らかい食感であるという特徴が挙げられます。また、辛みと甘みのバランスが調和しており、香りも良いです。斜め切りしたネギは味がしみこみやすいので、鍋やスープ・麺類などといった汁物料理との相性が抜群です。

ネギの切り方の種類③みじん切り

様々な材料を材料を細かく刻む切り方・『みじん切り』。この『みじん切り』は野菜によって切っていく手順が異なる切り方でもあります。そんな『みじん切り』の切り方をネギで行う場合、まずは縦に包丁で切れ目を入れ、細かくしたい際にはネギを回しながら6~7本、粗みじんにしたい際は2~3本の切れ目を入れましょう。切れ目は、直角に端から細かく切っていくという方法です。

ネギをみじん切りする際におすすめの部位は、料理によって異なります。生のまま使う場合は、甘みが強い白い部分の下部がおすすめです。また、加熱調理の場合は、辛味が強い青い部分をつかうと程よいアクセントになります。みじん切りしたネギは、炒飯やつくね・ハンバーグなどに使うのはもちろん、ソースや薬味としての使用もオススメです。

ネギの切り方の種類④ぶつ切り

これまでご紹介してきた切り方は形が決まっていましたが、あまり形にこだわらずに料理にあった適当な大きさで切ることを『ぶつ切り』と言います。材料を無造作にブツブツと切ることから『ぶつ切り』と呼ばれる様になりました。ぶつ切りの切り方は、ネギの端から好きな大きさに切り分けるだけです。

『ぶつ切り』という切り方は、野菜ではネギに使われますが、肉や魚に使うことが多い切り方でもあります。ぶつ切りしたネギは軽く焼き目をつけ、鴨南蛮そばなどにもトッピングされることが多いです。うどんやその他のそばなどにも相性が良い切り方です。また、ぶつ切りしたネギは形くずれしにくいので炒め物にもおすすめです。

薬味ネギはどんな切り方がおすすめ?

これまでご紹介してきたネギの切り方は、長ネギの切り方の種類についてでしたが、薬味ネギだと一体どんな切り方がおすすめなのでしょうか?お次は、薬味ネギの切り方について学んでみましょう!

薬味ネギなどの細いネギの切り方

薬味ネギなどの細いネギを切る際は、小口切りがおすすめです。また、薬味ネギなどの細いネギを切る際のポイントは、輪ゴムを使って切りやすい本数をまとめて切ることです。薬味ネギなどの細いネギは切る本数も多くなるので、あらかじめ輪ゴムでまとめておくと切りやすくなります。

薬味ネギなどの細いネギの切り方としては、まずネギを2〜3本用意し、根元を切り落としてから長さを2〜3等分にして重ねます。ネギを重ねたら輪ゴムで止め、端から小口切りにしていきます。輪ゴムの近くまで切ったら、輪ゴムをずらしていき、お好みの量刻めば完成です。

また、薬味ネギを扱う際に気をつけて欲しいのが水気です。薬味ネギは繊維が柔らかいため、水気が多いと傷みやすくなってしまいます。なので、薬味ネギを切る際には、まな板や包丁の水気をしっかり拭いてから切るようにしましょう!

白髪ネギはどんな切り方がおすすめ?

薬味ネギよりも香りが控えめで、シャキシャキとしたネギの食感が感じられる白髪ネギ。簡単に言ってしまうと、『白髪ネギ』は千切りした白ネギのことを指します。そんな白髪ネギはボリューミーな主菜や、 汁ものなどにもおすすめです。では、白髪ネギは一体どんな切り方がおすすめなのでしょうか?最後に、白髪ネギの切り方について学んでみましょう。

白髪ネギの切り方

白髪ネギの切り方は、まず白ネギを5cm長さに切り、繊維に沿ってタテに中央まで切り込みを入れます。そうすると、芯と白いネギの部分に分けられますので、中の軸を取り除いて白い周りの部分だけを使います。白い周りの部分をまな板に広げ、ネギの繊維に沿って端からできるだけ細い千切りをします。

刻んだ白髪ネギを氷水に入れてさらすとシャキッとするので是非やってみましょう。また、氷水に入れてさらした際にはしっかりと水気を切ってから使いましょう。氷水にネギをさらすことで真っ直ぐだったネギがくるっとした形になります。また、水にさらすことによってネギの辛みも適度に抜け、生でも食べやすくなります。さらす時間はお好みで良いですが5分〜10分程度がおすすめです。

《まとめ》ネギの切り方の種類調査

ネギの切り方の種類調査まとめのご紹介はどうでしたか?今回は、ネギの切り方でも基本中の基本である『小口切り』・『斜め切り』・『みじん切り』といった切り方や、薬味ネギ・白髪ネギの切り方などについてご説明させていただきました。

使用する料理によってネギの切り方を変えるのはもちろんのこと、料理によって使用するネギの部位のおすすめも異なってきますので、どんな料理にネギを使用したいのかといった点もしっかり考えた上で調理することをおすすめします。和洋中問わずに幅広い料理に活用できるネギを日々の食卓に取り入れて楽しんでくださいね!

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