チャーハンレシピの味付けやアレンジ紹介!パラパラにするコツは?
中華料理といったらチャーハンです。外で食べるチャーハンの味付けは美味しいですね。実はおうちでもできる味付け簡単パラパラチャーハンのレシピがあるのをご存知ですか?今回はそのレシピをご紹介します。またオリジナルのチャーハンも必見です。
パラパラチャーハンの味付けは難しいのか?
プロが作ったチャーハンは味がしっかり決まっていて、パラパラで美味しいです。しかしパラパラで美味しいチャーハンを家で作ろうと頑張ってみても焦がしてしまったり、パラパラにならないということが多いと思います。パラパラチャーハンを作るコツは何なのでしょうか?
パラパラチャーハンを作るためのレシピは数多くあります。どのレシピもパラパラにするために違う方法が使われています。そこでパラパラチャーハンを作る代表的なレシピをご紹介します。おうちでも簡単にできるため是非お試しください。
またチャーハンのアレンジレシピや献立などもご紹介します。しっかりと献立を立てて食べることでより楽しくチャーハンを召し上がれます。またキムチや野菜なども使ったオリジナルレシピはいつもと一味違うチャーハンを食べることができます。ぜひ参考にしてみてください。
パラパラチャーハンの味付けレシピ
パラパラチャーハンを家で作ろうと思っても味が決まらなかったり、べちゃっとした仕上がりになってしまったことがあると思います。パラパラチャーハンは材料から工程までしっかりと順序通りに作らないと失敗してしまいます。
パラパラした仕上がりにするにはいろいろな材料を使って、長い工程が必要なんじゃないか?と思っている方も多いと思います。しかしパラパラチャーハンのレシピは意外と簡単で一度つくるとすぐに覚えてしまえるので一度お試しください。
また材料もわざわざ書い足しに行かなくても、家の冷蔵庫にあるもので作れてしまいます。また決まった材料はごはんと卵と調味料です。また自分の好きなように具材をアレンジすることができるので、冷蔵庫も片付いてしまいます。
パラパラチャーハンの味付けレシピ
材料
パラパラチャーハンのレシピをご紹介します。材料は2人分のごはんとハムや豚肉などお好みのお肉、また卵を2~3個ほどです。あとは調味料を入れるだけで下準備は完了してしまします。自分の好きなものをアレンジすることもできるため冷蔵庫の残りものを使うこともできます。
チャーハンを作るときに失敗する原因の1つはフライパンの中で味付けや混ぜ込みなどを行ってしまうため、均一に火が通らなかったり、火が通りすぎたために焦げ付いてしまうということです。そのためご飯と卵はあらかじめ混ぜ合わせておくようにしてください。そうすることで卵とご飯がうまく絡み合います。
味
次に味付けです。調味料は塩コショウと鶏がらスープの素、あとはお好みでお醤油を入れてください。塩コショウは適量振ります。お醤油と鶏がらスープで主な味付けをしていくのですが、味に好みが出てしまうため自分でアレンジしながら行ってください。
一般的に鶏がらスープは大匙1杯程度でお醤油は一回し程度といわれています。しかし薄いと感じるひとも多いため一度味見することをおすすめします。塩コショウは少なすぎるとお醤油に消されてしまうため注意が必要です。自分でアレンジしてみてください。
また調味料も先ほどの卵と同じように、焼いている最中に入れようと思っても、味付けがうまくいかないことがあります。そのため卵とご飯を混ぜ合わせたものに調味料をあらかじめ入れておくことをおすすめします。火を通す前なら調味料を何回でも入れなおすことができます。
炒める
次はいよいよチャーハンを炒めていきましょう。油をフライパンに少々引いて、先ほど卵とご飯、調味料を混ぜ合わせたものを入れます。あとは炒めるだけ・・・と思っている方もいると思いますが、ここでも失敗しやすいポイントがいくつかあります。
まず多くの方が間違えやすいのはコンロの火力を強火にすることです。パラパラにするには水分を飛ばしたほうがいいと思う方もいますが、家庭用のコンロの強火で炒めてしまうとチャーハン自体を焦がしてしまうため、中火で炒めるようにしましょう。
また中華のシェフがやっているみたいに、フライパンを振る行為も実は失敗しやすい原因です。中華フライパンは丸型になっているため振りやすいですが、フライパンは平らなため周りに飛び散らかしてしまうことがあります。
また中華のシェフの使っているコンロは非常に火が強力なため、中華フライパンを振って焦げ付かないようにしていますが、家庭用のコンロだとそこまでの火力はでないため、フライパンは振らずに箸でかき混ぜるようにするとよりうまくいきやすいです。
盛り付け
パラパラチャーハンができたことで一番困るのが盛り付けです。いままではフライパンからそのままお皿に移して食べることができましたが、パラパラチャーハンだとフライパンから直接移そうとしてもお米が周りにこぼれ落ちてしまうことがあります。
パラパラチャーハンをうまく盛り付けるためのコツはお茶碗を使うことです。フライパンからお茶碗に入れてお茶碗をお皿にひっくり返すことで、まるでお店で出されているような盛り付けにすることができます。きれいな見た目になって非常に美味しそうに見えます。
また盛り付けて食べたとき味が薄いと感じたり濃いと感じた場合は、調味料の量がうまくいってない場合があるため、次作るときはすこし味付けを変化させるとさらにおいしくなります。是非自分でアレンジしてみてください。
パラパラチャーハンの裏ワザ味付け
マヨネーズ
さてパラパラチャーハンのレシピをご紹介しましたが、なかなか毎回手順を踏んでやるのは面倒くさいと思う方もいると思います。そこでパラパラチャーハンを簡単に作れる裏技をご紹介します。しかし味付けが変化するため時間がないときなどにおすすめします。
まずはマヨネーズを使ったチャーハンのアレンジです。チャーハンにマヨネーズ?と思った方も多いと思います。実はマヨネーズにはチャーハンをパラパラにしてくれる秘密があったのです。中華のシェフもびっくりの仕上がりです。
マヨネーズは油の代わりに使用します。つまり油をひかずにマヨネーズをひくということです。マヨネーズを使うとマヨネーズの中の卵黄と乳化した植物油が一粒一粒を分離させてくれるため、パラパラに仕上がるということです。しかしマヨネーズの味は残ってしまうので、味付けも調整するようにしてください。
中華ドレッシング
次は中華ドレッシングを用いたパラパラチャーハンのアレンジです。このチャーハンの作り方は少し他と異なるため、作る際は注意して作るようにしましょう。このやり方はテレビの中華の作り方でも紹介されるほです。一度作ってみてください。材料は卵と中華ドレッシングとご飯、調味料の4つです。
まずはフライパンにご飯を入れてください。ご飯はあらかじめ解凍するか温めておきましょう。そして中華ドレッシングを大匙4程度ごはんにかけましょう。なるべく全体にいきわたるように書けるのがコツです。そして少しだけ中火で炒めましょう。
次にご飯を片方に寄せてください。そこに溶き卵を入れてください。フライパンに対して半分がご飯で半分が溶き卵になるのがベストです。卵をかき混ぜながらちょうど半熟程度になった時にご飯と混ぜ合わせます。あとは4分程度炒めると完成です。中華ドレッシングだけでパラパラチャーハンが作れるのは魅力的です。
サラダ油
つぎは油を使ったパラパラチャーハンのアレンジ方法をご紹介します。これは一番簡単で味崩れを防ぐことができます。油は先ほど紹介したやり方だとフライパンに引いて使っていましたが、ここでは調味料や具材を混ぜた中に入れてしまいます。
油を先にご飯等を混ぜた中に入れかき混ぜることで油が全体に行き届きます。油が一粒一粒コーティングしてくれるためパラパラに仕上がるようです。ただ油を入れてしまうと味見ができなくなってしまうため、味見が完了してから入れて使うようにしてください。
冷たいごはん
冷たいごはんをそのままフライパンに入れて炒めるというアレンジ方法です。先ほど紹介したのはごはんを温めて使っていましたが、ご飯を冷たいまま使うことで水分を飛ばすことができ自然とパラパラチャーハンになります。少し時間がかかってしまうため、時間があるときにやりましょう。
また強火で炒めると外側が焦げ中側は冷たい状態になってしまいます。そのため弱火でじっくりと炒めましょう。長時間炒めることで香ばしさも同時に出てきます。是非一度お試しください。
チャーハンの献立レシピ
チャーハンを作るときにおすすめな献立をご紹介します。チャーハンだけでは卵と少しのお肉しか入っていないため栄養が十分とは言えません。チャーハンを夕食に食べる時はなるべく献立を立てて副菜もしっかり食べるようにしましょう。
おすすめな献立はサラダとスープです。ご飯と卵に野菜を加え、ワカメなどの海藻を入れたスープを食べることでチャーハンだけでは足りなかった栄養素を取り入れることができます。しっかりと栄養のことを考えて献立を立てましょう。
次の献立はほうれん草の炒め物と野菜スープです。この献立はチャーハンに加えほうれん草などの多くの野菜を取ることができます。またほうれん草の炒め物の中にベーコンを入れたり、またおひたしにして食べてみるのも良いです。自分の食べたいように献立を変化させましょう。
パラパラチャーハンのオリジナルレシピ
アレンジ材料:レタス
チャーハンには栄養素が少ないと先ほどご紹介しました。しかし献立を毎回立てるのは大変だと思います。そこでチャーハンに野菜などを混ぜ合わせたアレンジレシピをご紹介します。味付けも簡単で、野菜もたくさん取れるためおすすめです。
レタスチャーハンは余ったレタスで簡単にできます。まずはさきほどのパラパラチャーハンと同じ材料を準備してください。そこにレタスを必要な枚数だけちぎってください。また大きすぎると食べる時に食べづらくなってしまうので適度な大きさにちぎるようにしてください。
レタスはチャーハンを炒めているときに入れてください。レタスが少ししなり始めたころが出来上がりです。チャーハンとレタスがうまくマッチしてとても美味しいです。またレタスは炒めずに、完成したチャーハンの上においても良いです。チャーハンのモチモチ感とレタスのしゃきっとした歯ごたえがうまく組み合わさって美味しいです。
アレンジ材料:キムチ
続いてのレシピはキムチを使ったパラパラチャーハンです。キムチは大形のパックを買ってしまったときなどに余ってしまうことが多い食材です。しかしそんなキムチもチャーハンに入れることでまた違ったおいしさを楽しむことができます。
キムチは先ほどのレタスと同じようにご飯を炒めているときに入れるようにしてください。しかし入れるのが遅すぎるとキムチのおいしさがご飯に伝わらなくなってしまうため、入れるタイミングをしっかり見極めるようにしてください。
またキムチチャーハンはキムチと一緒に豚肉やネギなどを入れても美味しいです。豚キムチとチャーハンがうまく重なります。またお肉と白菜、ご飯が一度にとることができるためとてもおすすめです。味付けに合わせて入れる材料を変化して、美味しいレシピを考案してみてください。
五目チャーハン
続いてのオリジナルレシピは五目チャーハンです。五目チャーハンは冷凍チャーハンに多く、野菜やお肉が入っていてとても美味しく栄養のあるチャーハンです。冷凍だとべったりしてしまいますが、お家で作るとパラパラな五目チャーハンができます。工程は多いですがぜひ作ってみてください。
五目チャーハンに必要な材料はご飯や卵などのほかに豚肉やネギ、ニンジンやしいたけなどを使います。しかしこれらの材料がなくても、自分で好きな材料を入れることができます。例えばピーマンなどといった野菜も使うことができるので、お好みの野菜を使ってください。
まず全部の野菜やお肉を1㎝ほどに切ってください。次にお肉を塩コショウで味付けした後、醤油で揉みこんでください。そしてご飯と卵、調味料を混ぜ合わせたものをある程度炒めた後に具材を入れましょう。そして味付けとしてオイスターソース(小1/2)と食用酒(小2)、塩コショウを混ぜ合わせたものを使います。その味付けをして、少し炒めたら完成です。3工程増やすだけで作れるため是非お試しください。
パラパラチャーハンの味付けまとめ
いかがだったでしょうか?お好きなパラパラチャーハンの作り方はありましたか?パラパラチャーハンは中華の専門店に行かなくても家で簡単に作れるようになりました。今回紹介したレシピや味付け以外にもたくさんあるので、自分で調べて作ってみてください。
本格的な中華が食べたいという方は是非作ってみてください。また栄養面が気になる方は自分で献立を作り、副菜なども一緒に食べるとより美味しく健康的に召し上がることができます。あなたも美味しいオリジナルのチャーハンを作ってみてはいかがでしょうか?