キムチ鍋のおすすめ具材ランキング!基本レシピと残ったキムチ鍋のアレンジ方法

キムチ鍋は味がしっかりしていて辛さの中にも味わいがあり、加える具材によっては食べ応えのある料理になります。そんなキムチ鍋の具材には何を入れるのがおすすめなのでしょうか?今回はキムチ鍋に美味しいおすすめの具材を定番の物から変わり種までランキングにして紹介しています。また、キムチ鍋が余った時のアレンジ法も一緒に紹介しています。これを知ったら、今まで食べていたキムチ鍋よりもさらに劇的に美味しくなります。

キムチ鍋のおすすめ具材ランキング!基本レシピと残ったキムチ鍋のアレンジ方法のイメージ

目次

  1. 1キムチ鍋に入れたい具材は種類豊富
  2. 2キムチ鍋のおすすめ具材ランキングTOP10【定番】
  3. 3キムチ鍋のおすすめ具材ランキングTOP5【変わり種】
  4. 4キムチ鍋の基本レシピ
  5. 5キムチ鍋が残った時のアレンジ方法
  6. 6キムチ鍋はいろいろな具材で楽しめる

キムチ鍋に入れたい具材は種類豊富

好きな鍋ランキングで常に上位に入っているのがキムチ鍋です。あのピリ辛とキムチの濃厚なコクのあるスープは絶大な人気があります。キムチ鍋に入れる具材は?と聞かれたらいろいろ浮かびますが、今回は定番の具材から変わり種の具材までをランキングにして紹介しています。

キムチ鍋のおすすめ具材ランキングTOP10【定番】

ピリ辛でコクのあるキムチ鍋は、意外にも合う具材が豊富にあります。いくつかある具材の中から定番と言われる物を厳選し紹介しています。まずは定番具材を取り寄せて作ってみてはいかがでしょうか?

第10位:ウインナー

お弁当に入れたりそのままボイルして食べたり、大人も子供も好きなウインナーですが、キムチ鍋にウインナーを入れると、ウインナーに凝縮された肉のエキスがスープへ溶けだし美味しさがプラスします。ウインナーは食べやすい大きさにカットしても、そのまま丸ごと加えても構いません。

ウインナーは皮がパリッとしたタイプを使うと、煮込んだ後もしっかりした食感が残り美味しく食べられます。

第9位:もやし

ヘルシーでかさ増し食材になる上に、家計のお助け野菜として親しまれているのがもやしです。炒め物はもちろん、ラーメンや鍋の具材としても欠かせません。たっぷりのもやしを鍋に入れても火が通るとボリュームダウンするので、多めに用意しましょう。もやしは味そのものは素朴ですが、キムチ鍋に入れることでスープを吸って美味しくなります。

キムチ鍋に豚肉を入れる際は、薄切り肉にしてもやしを包んで食べるのもアレンジが効いておすすめです。また、キムチ鍋のシメに中華麺を加える方も多いことでしょう。そこにもやしを加えるとさらに美味しくなるので、まさに無くてはならない具材です。

第8位:しいたけ

煮物やお吸い物、ちらし寿司などしいたけは日本料理に欠かせません。他にも鍋料理に欠かせない具材として定着しています。キムチ鍋に使用する時はしいたけを半分にカットするか、石づきを取り除いてそのまま入れましょう。

しいたけをキムチ鍋に入れることで、しいたけからいい出汁が出て風味が一段と良くなるので入れるのをおすすめします。肉厚なしいたけで、全体にボリュームも出せます。

第7位:ネギ

炒め物や煮物に使う他、薬味として用いられることが多いネギですが、鍋にも欠かせない具材です。その中でもキムチ鍋にネギを入れる際には、大きくカットしたものを入れて下さい。ある程度煮込むことによりネギが柔らかくなり、キムチ鍋のスープを吸ってとても美味しくなります。

第6位:ニラ

ニラと言えばニラ玉やレバニラなどの炒め物や餃子などに欠かせない具材ですが、ニラは豚肉やキムチとも相性が良いので、キムチ鍋に最適です。単体で食べるとニラの青臭さが苦手という方は、キムチ鍋のようにパンチのある鍋に加えていただくと良いでしょう。ニラのシャキシャキ感を残したい場合は、仕上がる直前に入れるのがおすすめです。

第5位:エリンギ

きのこ類は鍋料理によく合います。その中でもエリンギは独特の食感が人気でバターソテーにしても美味しいですが、キムチ鍋で煮込んでも食感が変わらないので美味しくいただけます。エリンギはかさ増しになりカロリーも低いのでおすすめです。また、短時間で火が通るところも忙しい時の時短になるので、進んで取り入れたい具材です。

第4位:白菜

鍋料理やスープに刻んだ白菜を入れると、スープが白菜に染み込んで美味しいので欠かせない具材です。キムチ鍋に白菜を入れることで、白菜の甘さとキムチ鍋の辛さがマッチします。しっかりと味を染み込ませるために、白菜は斜め切りにすると良いでしょう。

白菜は火が通るとボリュームダウンになり食べやすくなるので、野菜不足の方はたくさん刻んで投入しましょう。

第3位:焼き豆腐

炒め物や鍋料理に欠かせないのは焼き豆腐です。特に焼き豆腐は普通の豆腐よりも煮崩れしないところがおすすめな具材です。キムチ鍋に焼き豆腐を使うことで辛さがまろやかになる上、箸休めにもなります。内側まで火が通るととても熱くなるので、火傷しないように気を付けて食べて下さい。

第2位:鶏肉

豚肉同様に、キムチと相性が良いのが鶏肉です。煮物や炒め物、揚げ物となんでも合う鶏肉は味が染み込むまで時間がかかるので、キムチ鍋に入れる際には少し長めに煮込むと鶏からいい出汁が出てスープが一段と美味しくなるので、鍋の具材としてはおすすめです。

第1位:豚肉

炒め物や煮物、フライなどメインディッシュ料理には欠かせない豚肉は、キムチ料理にもよく合うことで知られています。そんなキムチとの相性が良い豚肉はキムチチャーハンなどにも用いられ、美味しい具材です。そして豚肉をキムチ鍋に使う際、豚肉をこんがり炒めることでコクとまろやかな脂が出て全体的な味わいも角が取れた仕上がりになります。

キムチ鍋のおすすめ具材ランキングTOP5【変わり種】

キムチ鍋に入れる定番具材を紹介してきましたが、ここでは「そんな具材を入れてもいいの?」と思われる変わり種を紹介しています。意外と合うということが分かり、病みつきになる人も多いようです。普段のキムチ鍋とは違う具材を加えてみたいという人はぜひ挑戦して下さい。

第5位:餅

変わり種と言われる意外な食材は餅です。ピリ辛なキムチ鍋の箸休めにもなります。キムチを食べる韓国では、餅に似たトッポギをよく辛い煮込み料理と一緒に入れて食べているので、餅が合うのも分かる気がしませんか?ぜひ取り入れてみて下さい。

第4位:納豆

キムチ鍋に入れる具材で変わり種ではあるものの、意外と合うのが納豆です。納豆を混ぜてから入れるとキムチ鍋のピリッとした辛さとよく絡むので美味しいです。他の野菜の具材ともよく合うので、一見独特な変わり種に見えますが意外と美味しいのでおすすめします。

第3位:ちくわぶ

おでんの具材として馴染みがあるのはちくわぶですが、最近ではちくわぶをおやつに利用する方も増えてきました。炒めたり煮込んだりしてもしっかりと食感が残るちくわぶをキムチ鍋に入れるのは変わり種ですが、表面はトロトロで内側はモッチリしたちくわぶが意外とよく合います。

第2位:餃子

餃子には焼き餃子、水餃子、揚げ餃子などがありますが、鍋に入れる鍋餃子も美味しくて人気があります。その中でもキムチ鍋に餃子を具材として入れるのも変わり種ですが、大変好評です。餃子には豚ひき肉の他に沢山の野菜が使われているので、キムチ鍋に加えて餃子を食べるだけでも栄養があります。

また餃子をキムチ鍋に入れることにより、醤油やラー油のたれをつける必要がないので、鍋から取りだしたらそのまま食べることができて手間いらずです。変わり種ではあるものの、餃子を加えるのはかなり合うのでぜひ試してみて下さい。

第1位:トマト

パスタの具材からソースやサラダなど、味の決め手によく登場するのがトマトです。そんなトマトをキムチ鍋に加えると一見変わり種ですが、実は辛さがとてもまろやかになります。他にもフルーティーな風味がプラスされるため、本格的なキムチ鍋に加えると辛さが苦手な方でも食べやすくなるのでおすすめの変わり種です。

キムチ鍋の基本レシピ

キムチ鍋の定番具材と変わり種具材を紹介したところで、いよいよキムチ鍋の作り方を紹介していきます。白菜キムチやニラ、豚肉は必ず用意して下さい。残りの具材はあるものを活用し、多少変えても構いません。ここで美味しく作るポイントは何と言っても出汁の取り方です。出汁が決め手と言っても過言ではありません。

そしてもう1つのポイントは豚肉をしっかり炒めることです。豚肉から脂が溶け出し、出汁や白菜キムチと合わさることで、より深い旨みと味わいを作り出します。今回タラを使うレシピですが、貝類やイカなどを加えてもいい出汁がでて美味しくなるのでおすすめです。では、早速手順を見ていきましょう。

具材の種類と切り方

  • 白菜キムチ300g
  • 長ねぎ2本
  • ニラ1束
  • えのき茸大1束
  • 木綿豆腐1丁
  • 豚バラ肉200g
  • タラの切り身2切
  • 生姜3かけ分
  • にんにく1かけ
  • ゴマ油大さじ1
  • 「A」水1.5リットル
  • 「A」煮干し30g
  • 「A」昆布10g
  • 「B」みそ大さじ4~5
  • 「B」醤油大さじ1
  • 「B」みりん大さじ1
 
  1. 「A」を作る1時間以上前から合わせておきます。
  2. 野菜類は食べやすい大きさに切り、生姜とにんにくはみじん切りにします。
  3. タラの切り身は1切を3等分ほどに切ってから塩を全体に薄くふり、5分ほど置きます。それを熱湯にくぐらせて水気をふき取り臭みを取ります。
  4. 豚肉は1.5cm幅に切っておきます。

ここでは、具材の紹介と野菜の切り方を紹介しています。今回は土鍋を用意し、濃いめの昆布出汁を作る1時間以上前から合わせて用意しておくことがポイントになります。出汁をしっかり取ることで深みのある味わいのキムチ鍋に仕上がります。続いて出汁と具材の下ごしらえを紹介します。

出汁と具材の下ごしらえ

  1. 前述で土鍋に浸しておいた「A」の出汁を火にかけます。沸騰したら弱火にして10分ほど煮出します。
  2. フライパンにごま油をひき、前述2の生姜とにんにく入れて中火で熱し、香りが出てきたら前述4で切っておいた豚肉を入れて、さっと焼きます。豚肉の色が変わってきたらキムチの半量のうち少しずつ入れて炒め合わせて、一旦火を止めます。
  3. 1の出汁が濃く出てきたところで、昆布と煮干しを取りだします。そこに2の豚肉とキムチの残りの半量を加えます。

ここでは1時間以上置いておいた昆布だしに火をかけ、さらに濃い昆布出汁を作ります。具材の豚肉や刻んだキムチも炒めて昆布だしと合わせます。濃いだしに脂が溶け出した豚肉とキムチが混ざり合い、具材同士が染み込んで美味しくなっていきます。続いていよいよ具材全てを混ぜ合わせていきます。

具材を鍋に合わせる

  1. 前述の続きで、土鍋に長ねぎとえのき茸を加えて火が通ったら木綿豆腐とタラを入れて火を通します。
  2. 次に味付けをします。ボウルに「B」の材料全て加えます。ボウルに鍋のスープを少量入れてよく溶かしてから、すべて加えて鍋のスープに混ぜ合わせます。
  3. 食卓に鍋を移し、仕上げにニラと残り半量のキムチを加えて完成です。

仕上げの段階まできました。ここでは具材をどんどん加えていきます。具材を加えていく時に混ぜ合わせすぎないように気を付けましょう。タラは煮崩れしやすいので、あまり細かく切らないことがポイントです。仕上げにニラを加えるのは、火をさっと通しながらも歯ごたえを残すためです。キムチの残り半量も加えてこちらも歯ごたえを残します。

キムチ鍋が残った時のアレンジ方法

キムチ鍋で定番の具材を加えたり、変わり種でいつもと違うキムチ鍋に挑戦したりと楽しんだ後は、アレンジを加えたシメはいかがでしょうか?次に挙げるアレンジはどれもキムチ鍋に合うものばかりで、最後まで美味しくいただけます。

雑炊やリゾット

キムチ鍋を食べた後のシメにキムチ雑炊やリゾットにしてはいかがでしょうか?ピリ辛なキムチ鍋でしたが、シメは胃に優しい雑炊で溶き卵を回しかけたら、辛さが抜けてマイルドな味わいが楽しめます。また、卵の代わりにチーズを回しかけるとリゾットが作れます。

実はキムチとチーズは相性がよいので、アレンジ次第では病みつきになります。ぜひその美味しさを発見しましょう。

ラーメン

キムチ鍋のシメに合うものと言えば、ラーメンです。韓国でもラーメンを入れてアレンジしています。ここで使用するラーメンは1度茹でたものを使うことをおすすめします。生麺を使うとキムチ鍋のスープに、麺を茹でた時の匂いが混ざってしまいます。

茹でた麺を使うのが難しい場合は、即席の乾麺を使うようにしましょう。乾麺はキムチ鍋に使う他の具材との相性も良いのでおすすめします。お腹と相談してまだ食べれるようでしたら、ラーメンと一緒に好きな具材を追加してアレンジを加えても良いでしょう。

うどん

出汁で食べるうどんは美味しいですが、キムチ鍋のシメにうどんを投入しても美味しくておすすめです。キムチや他の具材からでた出汁とうどんを絡めていただきます。お腹と相談してうどんに野菜や卵をプラスしてアレンジしても美味しいです。

キムチ鍋はいろいろな具材で楽しめる

今回は、キムチ鍋で定番の具材や変わり種でのいただき方について紹介し、さらにはキムチ鍋の基本の作り方からアレンジ方法まで一挙解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?キムチ鍋は色んな出汁が合わさり、味わい深く親しまれていることが分かりました。皆さんもキムチ鍋をさまざまな方法でアレンジして賞味下さい。

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