2022年03月25日公開
2024年11月20日更新
さんまの塩焼きに合う献立レシピを紹介!簡単に作れる副菜や汁物も
さんまの塩焼きに最適な献立レシピを詳しく紹介します。簡単に作れる副菜や汁物、身体に良い野菜をたっぷり使った料理の献立を、ジャンル別にまとめています。さんまの塩焼きにぴったりのメニューが満載のため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
さんまの塩焼きに合う献立レシピを紹介!
さんまの塩焼きはご飯と非常に相性が良いため、日本人の舌に合う味です。さんまには必須アミノ酸やカルシウム、鉄分なども豊富に含まれており、人間の身体には必須の栄養素ばかりです。さんまは質の良いタンパク質を摂取でき、骨や血を作る効果があります。
この記事では、さんまの塩焼きにぴったりの献立を、深く掘り下げて紹介します。簡単に作れる副菜や、野菜を使った献立メニューも掲示しているため、ぜひチェックしてみてください。
さんまの塩焼きに合う献立レシピ【主菜】
豆腐のガーリックステーキ
【材料】
- 木綿豆腐 300g
- ニンニク 1かけ
- A醤油 大さじ1
- A酒 大さじ1
- Aみりん 大さじ1
- A砂糖 小さじ1/3
- バター 15g
- うま味調味料 3振り
- 黒コショウ 適量
【手順】
- ニンニクの皮を剥き、芯を取り除く
- 木綿豆腐を縦にカットする
- 温めたフライパンにバターを入れて溶けたら、2を入れて両面を焼く
- 3にA、すりおろしたニンニク、うま味調味料を入れて味付けをする
- 皿に盛りつけたら黒コショウを振りかける
タレのコクと香ばしく焼かれた木綿豆腐がクセになる、おすすめの献立レシピです。さんま以外に、もう一品メインのおかずが欲しい際に重宝できます。木綿豆腐を焼くときは、後に入れるタレが絡みやすくなるため、しっかりと焦げ目をつけるのがポイントです。
黒コショウは、お好みで味のアクセントに振りかけましょう。非常に簡単メニューでさんまにも合うため、献立に取り入れてみてください。
筑前煮
【材料】
- 鶏もも肉 500g
- ごぼう 180g
- 人参 200g
- しいたけ 150g
- 里芋 320g
- 大根 300g
- こんにゃく 1枚
- 醤油 100ml
- 塩 4g
- 酒 100ml
- みりん 50ml/20ml(仕上げ用)
- めんつゆ 大さじ2/小さじ1(仕上げ用)
- ごま油 小さじ1
- 和風だしの素 2~3g
- ごま油 小さじ1
- 水 460ml
【手順】
- 塩をまぶした鶏もも肉を、油を敷いたフライパンで焼く
- 全ての具材を一口サイズにカットする
- 油を敷いた鍋に人参を入れて炒める
- 3にごぼうとしいたけの軸を入れて炒める
- ごぼうに油が馴染むのを確認できたら、こんにゃくを鍋に入れる
- 大根としいたけを入れて炒める
- 酒、みりん、水を入れる
- めんつゆを入れて、アルコールをとばす
- 8へ里芋と鶏もも肉を入れて煮込む
- 和風だしの素、醤油を入れて混ぜる
- 仕上げ用のみりん、めんつゆを入れて再度混ぜる
和食定番メニューの筑前煮のレシピです。さんまの塩焼きにも非常に良く合います。あらかじめ鶏もも肉に塩をまぶし焼いておくことと、具材を炒める順番がポイントです。鶏もも肉はある程度火が入ったら、パッドに移して休ませます。
しいたけの軸は輪切りにすると、食べやすいです。具材が多いため、深めの鍋を使うと調理がしやすいでしょう。
仕上げに追いみりんと麺つゆを入れることで、味がしまります。美味しく焼かれたさんまに、小鉢に盛られた野菜たっぷりの筑前煮は、ベストな組み合わせの献立です。
豚肉と野菜のコチュジャン炒め
コチュジャンのコクがご飯に合う一品です。シンプルな味わいと相対的なため、さんまの塩焼きにぴったりの献立メニューでしょう。具材は一口サイズに、なるべく同じ大きさでカットしてください。そうすることで、口当たりが良くなるからです。
お好みの野菜を使うことが可能なため、具材によって味わいや風味が変わり、食事を楽しめます。ぜひ、晩御飯の献立に取り入れてみてください。
大根と厚揚げの煮物
大根と厚揚げの煮物は、胃もたれせずにあっさりと食べられるため、身体に優しい献立です。定番の和食メニューで、さんまとの相性も良いでしょう。具材を全てカットしたら、調味料と一緒に鍋に入れ、沸騰して15分ほど煮込んでください。
大根は1cm幅のサイズにカットすれば、下茹でしなくでも十分に美味しく食べられます。油を一切使わずに作れるメニューのため、ヘルシーで身体にも良い献立です。
鶏むね肉と野菜の中華風炒め
さんまの塩焼きに、鶏むね肉と野菜の中華風炒めを加えれば、お酒のお供にもなるおすすめ献立メニューです。鶏むね肉は火を加える前に、しっかりと塩コショウで下味を付けてください。
下味を付けることで、味がぼやけるのを防ぐことができます。鶏むね肉に片栗粉をまぶす際には、ビニール袋に入れてまぶしましょう。ビニール袋に入れて振ると、ムラなく簡単にまぶすことができます。
さんまの塩焼きに合う献立レシピ【副菜】
簡単なすの煮びたし
【材料】
- なす 2本(小さめなら3本)
- Aめんつゆ 大さじ2
- A酒 大さじ1
- A砂糖 小さじ1
- A水 100ml
- Aショウガ 2枚
- ごま油 大さじ1
- 油 大さじ1.5
- 鶏がらスープの素 1~2g
【手順】
- なすのガクを落とし縦にカットしたら、背に隠し包丁を入れる
- ごま油、油を敷いたフライパンでなすを焼く
- 2に合わせたAを加えて、ひと煮立ちさせる
- 火を弱め2分ほどフタをして蒸す
- 鶏がらスープの素を入れる
- 汁と一緒にタッパに移したら、ラップをして冷ます
なすの煮浸しは副菜として人気があり、さんまの塩焼きにもよく合います。なすと油は非常に相性が良いため、しっかりとなすに油を絡ませましょう。なすを焼くときは、皮を下にして2分ほど焼き、ひっくり返したら身を2~3分焼きます。
基本は強めの中火で焼きますが、様子を見ながら微調整をしてください。汁を入れてひと煮立ちさせたら、なすに汁をかけながら加熱します。また、汁を吸わせることで、味がしまります。あと一品副菜が欲しいときに、おすすめの献立メニューです。
はんぺんチーズフライ
【材料】
- はんぺん 1枚
- スライスチーズ 2枚
- 大葉 4枚
- パン粉 適量
- 小麦粉 適量
- サラダ油 適量
【手順】
- はんぺんを4等分にカットする
- カットしたはんぺんの1側面に切り込みを入れる
- スライスチーズをはんぺんにはさめるサイズにする
- 2へ3をはさむ
- 茎を取り除いて洗った大葉を、4にはさむ
- 小麦粉と水でバッター液を作る
- 5に6をつけ、パン粉をまぶしたら揚げ焼きにする
おつまみにも最適な、はんぺんチーズフライの献立レシピです。さんまの塩焼きの副菜に、ぴったり合います。はんぺんに切り込みを入れる際は、切りすぎないようにしましょう。スライスチーズは折りたたんだら、さらに2等分にします。
チーズを切れ目に入れてから、大葉を挟んでください。チーズが溶け出てくるのを防ぐため、大葉は切れ目に封ができるような形状にして、押し込みましょう。揚げ焼きにするときは、切り込みを入れた箇所を下にし、先に熱を加えると良いです。
かぼちゃの煮物
さんま定食の副菜に最適なかぼちゃの煮物レシピです。かぼちゃは、お好みのサイズにカットしてください。鍋にかぼちゃを入れたら、かぼちゃが半分浸るほどの水を入れます。調味料を全て入れたら、煮込みましょう。
かぼちゃに、竹串がスーッと刺せるほどの柔らかさになるのが、完成の目安です。冷ますと味が染みわたり、コクと旨味が倍増するため、冷ましてから食べるのがおすすめです。さんまの塩焼きに、ぴったりの献立メニューになります。
小松菜とツナのマヨ卵炒め
簡単に作れるため、サッと作りたいときにも、おすすめの献立レシピです。子供でも食べやすく、さんま料理にぴったりの副菜になります。小松菜は1分ほど下茹でして、アクを取り除きましょう。
献立のおかずを、もう一品増やしたいときにも便利です。お弁当にも活用できるため、ぜひとも家庭で作ってみてください。
コクうまピリ辛シャキシャキサラダ
タバスコが入っている副菜サラダの簡単レシピです。さんまの塩焼きとは対照的で、ケチャップやマヨネーズ、コンソメを使って、しっかりめの味付けにしています。
カットした野菜は、水切りを入念に行いましょう。水切りができていないと、全体的に水っぽくなり、味気なく仕上がります。
子供が好きな味つけのため、野菜が苦手な場合でも、美味しく食べてくれるでしょう。辛いのが苦手な人は、タバスコの量を調整してください。
さんまの塩焼きに合う献立レシピ【ご飯もの】
さつまいもご飯
【材料】
- さつまいも 中くらいのもの1本
- 米 2合
- 水 適量
- 塩 小さじ1
【手順】
- 米を研ぐ
- 炊飯器に米と、米の量に合わせた水を入れる
- さつまいもを2~3cm角にカットする
- 3をしばらく水に浸ける
- 2に塩を入れて軽くかき混ぜる
- 水を切った4を5へ入れて炊く
さんまの塩焼きは白ご飯で食べるのも良いですが、さつまいもご飯との相性も良く、美味しく食べられます。さつまいもは固いため、包丁で切るときはケガをしないように気をつけてください。
米を炊く前に塩を適量入れると、味がしまります。また、茶碗に盛ったら、お好みで黒ゴマをかけるのもおすすめです。
わかめご飯
【材料】
- 乾燥わかめ 3g
- 米 1合
- 水 150㏄
- A白だし 大さじ1.5
- Aみりん 大さじ1/2
- A酒 大さじ1/2
- いりごま 小さじ2
- 塩 適量
【手順】
- 乾燥わかめを水で戻したら、包丁で細かく刻む
- 米を研ぐ
- 米を炊飯器に入れたら、Aとわかめの戻し汁を入れる
- 3に適正量の水を入れて炊く
- 炊けたら1といりごまを入れて、かき混ぜる
わかめのミネラルも豊富に摂取できる、わかめご飯のレシピです。わかめを戻すときは、水で戻します。お湯で戻すと、熱で米の粘りが目立つからです。わかめは刻んだら、ラップで包んで乾燥をさせないようにしましょう。
また、わかめを戻した水は、捨てないようにしてください。米を炊く前にわかめの戻し汁を入れることで、風味を足すことができます。
さんま定食の主食をわかめご飯にするだけで、贅沢な食事を満喫できるため、献立の参考にしてみてください。食べる前に、お好みでラー油を入れるのもおすすめです。
鶏ごぼう飯
鶏ごぼう飯は、鶏肉の旨味とごぼうの風味が、食欲をそそります。さんまの塩焼きをおかずにすると、より一層の満足感を得られるでしょう。
米を炊くときは、水を少なめにして炊いてください。調理した具材を冷まさずに、炊けた米と混ぜ合わせるため、粘りが生まれやすいからです。
米は少々固めに炊いたほうが、ちょうど良い食感を保てます。また、深めのボウルに移してからかき混ぜると、具材が全体に混ざりやすいです。味がしっかりとしているため、淡白なさんまの味にも合います。
さんまの塩焼きに合う献立レシピ【汁物・スープ】
豚汁
【材料】
- 豚バラ肉 200g
- ごぼう 130g
- 人参 1本
- 大根 250g
- 白ネギ 80g(白い部分)
- しいたけ 120g
- ショウガ 1かけ
- こんにゃく 1パック
- めんつゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 味噌 70g
- ごま油 大さじ1
- 水 1.2L
- 和風だしの素 2g
【手順】
- 皮の付いている食材は全て剥く
- 人参、大根は薄めの銀杏切りにする
- 白ネギ、ごぼうは斜めに薄切りにする
- しいたけの軸を切り落としカサは薄切りに、軸は輪切りにする
- ショウガを薄切りにする
- こんにゃくをスプーンで一口サイズにちぎる
- 豚バラ肉をざく切りにする
- 鍋にごま油を敷いたら、人参を入れて炒める
- 8にしいたけとごぼうを入れて炒める
- ごぼうの香りが出始めたら、9に7を入れる
- 10に水を入れて沸かし、アクを取る
- 11に大根、こんにゃく、ショウガを入れて煮込む
- 12に和風だし、めんつゆを入れかき混ぜながら煮込む
- みりんを入れたら、白ネギを入れる
- 沸騰したら一度火を止めて、味噌を溶きながら入れる
野菜たっぷりの豚汁レシピです。食べごたえがあり満腹感を得られるため、淡白なさんまともぴったりです。人参を油で炒めると、臭みが取れます。こんにゃくは手でちぎっても、問題ありません。
味噌の種類によっては含まれている塩分が違うため、量は臨機応変に変えてください。さんま定食に豚汁を付けるだけで、贅沢感のある献立メニューになります。具だくさんの汁物なため、副菜としても美味しく食べられるでしょう。
昆布のお汁物
あっさりとしており、落ち着いた味の汁物レシピです。汁を飲むと、口の中にあるさんま独特の脂を、すっきり洗い流してくれます。
また、昆布を同時に煮込むことで出汁がしっかりと出て、旨味と風味を味わえます。非常に簡単に作れて身体も芯から温まる、おすすめの一品です。さんまの塩焼きの箸休めにも、ちょうど良い献立メニューになります。
エリンギとネギの汁物
具材にエリンギを使った、珍しい汁物レシピです。具材を先にごま油で炒めるため、香りが良く空腹を満たしてくれます。
また、ごま油にかつおだしを加えており、和と中華を合わせた味わいに仕上がります。さんまを美味しく堪能したあとに、締めに食べるのも良いでしょう。
さんまの塩焼きに合う献立レシピを作ってみよう!
さんまの塩焼きはさっぱりとした味付けのため、さまざまな料理と組み合わせやすいです。また、美味しく焼いたさんまに合う副菜や汁物メニューも、非常に多くあります。
メインのさんまをより美味しく満喫するために、付け合わせも重要です。さんまの塩焼きに合う献立メニューを参考にして、主菜や副菜、汁物なども作ってみてください。