2021年09月15日公開
2024年11月15日更新
牛たたきの基本の作り方を伝授!簡単に作れるアレンジレシピも!
牛たたきの基本の作り方とアレンジレシピを紹介しましょう。簡単にプロ味の牛たたきに仕上がる、絶品メニューをピックアップしています。レシピごとに美味しい作り方のポイントやコツ、注意点も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
牛たたきの基本とタレやアレンジレシピを紹介!
きょうのおつまみは自家製牛たたき~♡゛
— ゆう♡ちゃん🍓🍼💕 (@you_oppay) September 8, 2019
オニスラとカイワレまいて食べるψ(´ڡ`♡) pic.twitter.com/Ix0Q4rT2dV
牛たたきは見た目が豪華ですので、作るのが難しそうなイメージがありますが、実は家でも意外と簡単に作れます。本記事では、初めてでも簡単に作れる基本の作り方と、ひと工夫したアレンジレシピを厳選して紹介しましょう。また、牛たたきを一段と美味しくする、タレの作り方もいくつか伝授します。
牛たたきの基本レシピ
材料・下準備
用意する材料(2人分)は、牛肉塊500g、塩コショウ適量、ネギ1束、醤油適量、薬味(お好みで)、氷水適量です。下準備として、牛肉に塩コショウを万遍なくふり、手で抑えてなじませてください。そのまま10~30分程置いて、常温に戻しておきます。
作り方
初めてでも簡単にプロ味になる、基本の作り方を紹介しましょう。フライパンに油を薄くひいて、強火で熱します。フライパンを熱している間に、ボウルに氷水を張ってください。
フライパンが温まったら、牛肉を1面ずつ焼いていきます。強めの中火にして、焦げ目が付いたら別の面を焼く要領で全面焼いてください。全面焼けた牛肉を先ほどの氷水の中に入れて、熱を取ります。肉が手で掴めるくらいまで冷めたら、好きな厚さにスライスしましょう。
お皿に盛って、小口切りにしたネギをちらして完成です。お好みのタレに付けて、食べてください。
作る時のポイント
お肉は火の通りを均等にするためにも、大きさが均等で四角いものがおすすめです。また、肉を焼き上げてからすぐにカットすると、肉汁が出やすく、旨みも一緒に流れてしまいます。粗熱が取れるまで待ってから、スライスするのがベストです。
牛たたきに合うタレの人気レシピ
万能玉ねぎしょうゆソース
【材料】
- 玉ねぎ:30g
- にんにく:1片
- すし酢:大さじ2
- A醤油:大さじ3
- Aみりん:大さじ1
- A砂糖:小さじ2
- 水溶き片栗粉:水小さじ1と片栗粉小さじ1
【作り方】
- 玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。
- 小鍋ににんにくとAの調味料を入れて、中火にかけます。
- 沸騰して砂糖が溶けひと煮立ちしたら、一度火を止めます。
- よく溶いた水溶き片栗粉を加え、混ぜます。
- さらにすし酢と玉ねぎを加えて、混ぜます。
- 再び弱火にかけてひと煮立ちし、とろみがついたら完成です。
短時間でできるプロが作るような万能タレの作り方です。玉ねぎの旨みがしっかり出ていて、牛肉の美味しさを引き立ててくれます。玉ねぎはハンバーグに入っているよりも、細かいイメージで切ってください。
また、水溶き片栗粉を加える時はダマにならないように、鍋の中をスプーンなどでかき混ぜながら、加えていきましょう。すし酢は酸味が飛ばないように、最後に入れるのがポイントです。牛肉だけでなく、豚肉や鶏肉に付けてもよく合います。
柚子胡椒タレ
材料をミキサーにかけるだけで、簡単にプロ味のタレが作れます。柚子胡椒のピリッとした味わいと爽やかな香りで、ワンランクアップした料理に仕上がるでしょう。
玉ねぎはミキサーにかける前に、レンジで加熱して甘みを出しておくことが、作り方のポイントになります。そのまま肉にかけて食べても良いし、タレに少し漬け込んでから食べても美味しいです。
オレンジ風味タレ
オレンジ果汁を加えて、フルーティーですっきりしたタレに仕上げました。焼肉のタレを活用するので、味が決めやすいです。酒とみりんは火にかけ煮切っておくことが、作り方のポイントになります。
酒とオレンジ果汁を入れることで、醤油の尖った味が取れて、品の良いプロ味になります。焼肉のタレの種類は、家にあるもので構いませんが、できれば醤油ベースの味がおすすめです。
なめたけ入り特製タレ
瓶詰のなめたけを入れてアレンジした、和風タレの作り方です。醤油とみりんとにんにくを混ぜたものに、なめたけを入れて仕上げました。たたきから出た肉汁も少し加えて、旨みを出すのがポイントです。珍しい組み合わせのタレですが、ご飯もお酒もどんどんすすんでとても美味しいので、ぜひ試してみたください。
牛たたきの簡単アレンジレシピ
牛たたきで肉寿司
【材料】
(たたき)
- 牛ももブロック:300g
- 塩:適量
- サラダ油:適量
- 米:2合
- 水:360ml
- 酢:大さじ3
- 砂糖:大さじ1.5
- 塩:小さじ1/2
- 昆布:適量
【作り方】
- 冷蔵庫から出して、冷えたままの牛肉に塩をしっかり振ります。
- フライパンにサラダ油をひいて、1を一面2~30秒ずつ焼きます。
- 粗熱が取れたら薄切にします。
- 通常の水の量から大さじ3減らして、米を炊きます。
- 酢、砂糖、塩、昆布を小鍋に入れて、砂糖が溶けるまで火にかけます。
- 炊き上がったご飯に5をかけたら、全体をさっくり混ぜます。
- ご飯に艶が出るまで、うちわなどで扇ぎます。
- 手に酢水を付けて、片手に牛肉をのせます。
- もう片手で軽く酢飯を握り、牛肉と合わせて完成です。
簡単ながらもプロが作ったような豪華料理に仕上がる、肉寿司の人気レシピです。牛肉は脂のない赤身のオージービーフを使用しています。酢飯用のご飯はいつもより、少し硬めに炊くのがポイントです。
肉寿司の上に刻んだ茗荷やワサビ、ネギなどのさまざまな薬味をトッピングすると、いろいろな味わいを楽しめます。おもてなしメニューにしても、喜ばれるでしょう。
牛タタキとグレープフルーツのサラダ
【材料】2人分
- 牛赤身ブロック:200g
- 塩(下味用):適量
- コショウ(下味用):適量
- オリーブオイル:大さじ1
- サニーレタス:100g
- ラディッシュ:2個
- ブロッコリー:50g
- グレープフルーツ:1/2個
- Aワインビネガー:大さじ1
- A練りわさび:小さじ1
- A塩:ひとつまみ
- Aコショウ:少々
- Aオリーブオイル:大さじ2
- ローストスライスアーモンド:10g
【作り方】
- 常温に戻した牛肉に、塩コショウをして下味を付けます。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、牛肉の断面を全て焼きます。
- アルミホイルで2を包み、粗熱を取ります。
- ブロッコリーをカットして、好みの硬さに茹でます。
- ラディッシュは輪切りにします。
- サニーレタスは適当な大きさに手でちぎります。
- グレーブフルーツは皮を剥いて、果肉を取り出します。
- 容器にAを入れて、混ぜ合わせます。(ドレッシング)
- ボウルに野菜とグレープフルーツを入れて、8のドレッシングで和えます。
- 3の牛肉をお好みの厚さにスライスします。
- お皿に9のサラダと10のたたきを盛り付け、スライスアーモンドをちらして完成です。
お肉と野菜、フルーツを一緒に取れる、栄養バランスの良いサラダアレンジレシピです。焼いた牛肉をアルミホイルで包んで粗熱を取ることで、肉汁の流失を防ぎます。ブロッコリーは茎に包丁で切り込みを入れて割くと、崩れずにきれいに分けることができます。
牛たたきにボリューム感を出したい場合は、斜めにカットしていくと良いです。お好みで、スライスアーモンドをちらすと、プロ仕立てになります。
牛たたきのサラダうどん
牛たたきを主食にして楽しむ、サラダうどんのアレンジレシピです。柚子胡椒をアクセントにして、全体の味を引き締めました。牛肉は薄くスライスした方が、味もよく絡み食べやすいでしょう。うどんは細くてコシが強い麺がおすすめです。お好みでブラックペッパーをふっても、よく合います。辛口のワインや冷酒と一緒に楽しむのも、良いでしょう。
牛たたきの味噌漬け
牛たたきを味噌漬けにした、人気アレンジレシピです。何も付けなくても、味噌と生姜、にんにくが効いているので、美味しく食べれます。フォークで穴を開けて、味を染み込みやすくするのがポイントです。
1日漬けるだけで充分ですが、2日以上漬けると味がしっかり付いて、生ハム風な感じになります。お好みで色々と試してみてください。ご飯にもおつまみにも合う一品です。焼く時に少し跳ねるので、火傷に注意しましょう。
牛たたきタリアータ風
メイン料理にもおつまみにもなる、おすすめアレンジレシピです。パルメザンチーズをたっぷりふって、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけると、レストランで食べるようなプロ味に仕上がります。なるべく厚みのある牛肉を使うのがおすすめです。厚みのない牛肉の場合は、焼き時間を短くしましょう。
ルッコラのほど良い苦味が、牛たたきと絶妙に合います。クリスマスやホームパーティーのメニューにするのも、おすすめです。
牛たたきのレシピを覚えて料理の幅を広げよう!
自家製牛たたき丼 pic.twitter.com/Qe5ybhA8Yu
— セレ槍ダマスカスマン🔪 (@noguchi_B) December 17, 2017
牛たたきの基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。手の込んだ料理に見えますが、意外と簡単に作ることができます。また、タレや味付け、組み合わせる食材をアレンジするだけで、バリエーションが広がるのも魅力です。
盛り付け方を工夫するだけで、プロが作ったように見栄えのする料理ですので、特別な日やおもてなしメニューにするのも良いでしょう。