2021年09月13日公開
2024年11月15日更新
「銘々皿」とは?使い方やおしゃれなおすすめアイテムも紹介!
銘々皿について紹介します。どのようなお皿なのか銘々皿の名前の意味や木製、漆器などの素材の違い、使い方について詳しく解説。また、普段使いからおもてなしにまで使える、おしゃれなおすすめアイテムもまとめました。
銘々皿の使い方や人気商品を知りたい!
大倉陶園の銘々皿はブルーローズにしました☺️華やかなブルーローズ🌹ケーキを食べる時はこちらのお皿を使うことにします✨ pic.twitter.com/8kLliyo3LT
— あめや (@gorunGophersgo) September 9, 2021
料理を取り分けたりお茶請けにも使える、おしゃれで便利な銘々皿を知っていますか?様々な形や色合いのおアイテムがあり、食卓を彩ってくれるお皿です。普段使いができる木製のお皿から、おもてなしにぴったりな漆器のお皿など、幅広い種類がありあます。
この記事では、銘々皿はどんなお皿なのか、名前の意味や使い方、おしゃれでユニークなおすすめのアイテムを紹介します。
銘々皿の特徴と使い方
銘々皿の意味
加藤久美子さんの作品は飴色の四角い銘々皿です。
— 京都陶磁器会館@Creema出店中 (@kyototoujiki) September 7, 2021
スリップという化粧土で装飾された草花が、温かみのある雰囲気を醸し出しています🌿
外と内の配色のコントラストが目を引く茶器揃えは、西出真英さんによる作品です。外側の白い線は、線の模様を彫った後、化粧土を埋め込んで表現されているそう😲 pic.twitter.com/jO5bb4OPwe
名前である銘々という言葉には、それぞれやひとりひとりといった意味があります。つまり、銘々皿は料理やお菓子をひとりひとりに取り分けるためのお皿という意味です。取り分けるためのお皿といえば取り皿や小皿という呼び方でも良いのではないか、と思う人も多いかもしれません。
敢えて銘々皿という特別な名前をつけているのは、素材が漆器などの上等なものであり、またデザインも洗練されたものが多く、高級感があるためです。こういった理由から、小皿や取り皿など一般的なお皿と区別して呼ばれているのではないかといわれています。
銘々皿の素材の種類
しゅっとした器こと、銀彩の銘々皿。やっぱり私は陶器なのに金属っぽいものに惹かれるらしい。
— うめのか (@blossom_apricot) September 6, 2021
自然光の下ではアンティーク感のあるゴールドに、照明の下ではシルバーに見えます。 pic.twitter.com/Deo2Tpk966
銘々皿に使われる素材で代表的なものは漆器、陶器、ガラス製、木製です。漆器は黒塗りや朱塗りなど高級感が演出でき、和菓子などを乗せると落ち着いた雰囲気を出してくれます。陶器は高級感のあるものからカジュアルなデザインのものまであり、和の雰囲気にはもちろん、洋菓子にもよく合います。
ガラス製のものは柄だけでなく、お皿の形もユニークなデザインが多いです。お菓子を乗せたり前菜を乗せたりすると、料理の見栄えをワンランク上のものにしてくれます。木製はカジュアルで明るさと温かさのあるお皿です。気負わず使えるので、カジュアルなパーティ用のお皿にピッタリです。
銘々皿の使い方
水の跳ね上がった瞬間をイメージしたガラス皿「跳び水・銘々皿」が良い…
— ふわふわさん 💭(かわいいは正義) (@fuwa_shop) June 10, 2021
ピンブローという技法で制作💧 直径およそ13cm、高さ5cmでアクセサリー置きやキープレートとしても使えそう。水しぶきがリアルですごい… https://t.co/T38AK9RXDo pic.twitter.com/cdXVcE7hBZ
使い方としては料理やお菓子を取り分ける用のお皿ですが、カジュアルな取り皿と異なり、落ち着いた雰囲気のデザインが多いです。そのため、単に料理を取り分けるためでなく、お皿を含めてお菓子や料理に落ち着きや高級感を出したい時に使うことが奨励されます。
銘々皿を使う際は、料理やお菓子に合わせた雰囲気のお皿を使いましょう。和菓子には和テイストの漆器のお皿、ケーキには陶器のお皿などが相性が良いです。また、季節に合わせて柄や色を変えるのも、おしゃれ感が増すのでおすすめです。
おすすめの銘々皿
紀州漆器「角銘々皿」
銘々皿 4.5寸 胴張 溜塗 銀ラン(5枚組)直径13.5cmの銘々皿です【紀州漆器】 内祝 新築祝 ギフト 茶托 和室 おもてなし 漆器 日本 和菓子 菓子皿...https://t.co/n1qiipm3aW pic.twitter.com/INVXRK7ybG
— 絶対亭 (@HwoqJj) January 27, 2017
歴史ある紀州塗りの漆器でできた銘々皿です。黒塗りの四角い形は格式高く高級感に溢れ、おもてなし用や特別な行事用のお皿にピッタリです。手前の模様が見えるようにお菓子を添えることで、お皿と一体となったおしゃれな見栄えが演出できます。朱塗りのお皿や黒塗りに金の差し色を入れた上品なお皿など、バリエーションも豊かです。
たち吉「菊の香銘々皿」
京都にある和食器専門老舗店のたち吉から販売されている、ガラスの銘々皿です。磨りガラスで霜の降りたような菊のデザインが、清涼感と高級感に溢れています。夏の暑い季節にゼリーやアイス、フルーツなどを乗せて使いたいお皿です。おもてなし用としても映えますし、高級すぎないデザインですので、自宅用にも使えます。
山田平安堂「漆器銘々皿」
山田平安堂の漆器🍡(宮内庁御用達)銘々皿・古代朱シリーズ(5枚セット)
— 🎆mymy🎆 (@mymym56) October 2, 2015
漆のお皿ですが、お菓子だけではなくいろいろな用途にも使えそうです。 pic.twitter.com/GDNQWyClNm
宮内庁御用達でもある老舗和食器店の山田平安堂から販売されている銘々皿です。高級な朱塗りと可愛らしい梅の花のデザインがおしゃれで、食卓に華やかさをプラスしてくれます。おめでたいお正月や、春の季節のおもてなしにおすすめです。大きめですので、お菓子をのせたり、料理を分ける際にも使えます。
銘々皿はおもてなしにぴったりのおしゃれなお皿!
秋をテーマに蚤の市散策
— 紫明書院 (@Simeishoin) October 10, 2019
面白い銘々皿と出会う...
手触りもざらりと
落ち葉そのもの
養老軒のレモンクリーム大福を
乗せてみました✨ pic.twitter.com/2hGuVEQJVo
普段使いからおもてなし用にまで使え、料理を鮮やかに彩ってくれる銘々皿。お菓子や料理を乗せるだけで高級感が増し、ワンランク上の見栄えにしてくれます。素材や柄はさまざまな種類がありますので、使いたいシーンや雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。アイテムの選び方や使い方をぜひ参考にしてみてください。