オーブンで作るローストポークレシピ！簡単に作れる絶品料理！

ローストポークは、ごちそう気分が味わえる特別感たっぷりの料理です。一見難しそうですが、ポイントさえ押さえれば意外と簡単に作ることができます。本記事ではオーブンで作る絶品ローストポークの作り方と、美味し作るコツを徹底解説します。人気のソースレシピも紹介するので、併せてチェックしてみてください。

絶品ローストポークを作る大切なポイントは、塩加減です。基本的にローストポークは塊肉を使用しますが、使用する塩が少ないと肉の内部まで下味が入っていかず、物足りない味になってしまいます。

使用する塩は豚肉の重量に対し、1～3％が適量です。塩の量は目安になるので、多いかなと感じるくらいでちょうど良いです。使用する塩はどんなものでも構いませんが、豚肉の味に負けない岩塩がおすすめです。ただし岩塩ははがれやすいので、豚肉全体にまぶし、手でしっかりと押さえるようにしましょう。

ローストポークを作る際に、一番気を付けたいのが焼く時の温度です。高温のオーブンで一気に焼いてしまうと外側がすぐに焦げてしまい、中まで火が通らず生の状態になってしまいます。

豚肉を焼く時は、160度程度の低温をキープしましょう。低い温度でじっくり焼き上げることで、肉汁の流出を防ぐことができ、ジューシーでやわらかな食感に仕上がります。

オーブンで焼いた後のローストポークは、肉汁が落ち着いていない状態です。そのまま切ってしまうと、せっかくの肉汁が流れ出てしまい、ジューシーに仕上がりません。焼き上がり後は、肉汁を落ち着かせるためにアルミホイルでしっかり包み、15分程度室温で休ませましょう。

そのまま置いておくと肉汁が下に溜まっていくので、数分ごとにひっくり返してください。ひと手間かけるかかけないかで、仕上がりが大きく違ってくるので、ぜひ手間を惜しまず作ってください。

材料は豚ブロック肉とガーリックパウダー、塩、ブラックペッパー、オリーブオイルです。使用する豚の部位は、好みに合わせて使い分けましょう。ロースはさっぱりとした味わいになり、肩ロースは脂身と赤身のバランスが良く、豚の旨みと食感が楽しめます。バラ肉は口当たりがやわらかく、脂の甘みをしっかりと感じられます。

作り方は、最初に豚肉をタコ糸で縛り、フォークで穴を空けた後、塩、黒こしょう、ガーリックパウダーをすり込みます。室温で1～2時間程度休ませ、オリーブオイルをかけ、160度に予熱したオーブンで15分程焼きます。オーブンから取り出したら、熱い内にアルミホイルで包み、15分程室温で休ませたら完成です。

そのままでも十分美味しいですが、味に変化をつけたい時は、ハーブと一緒に漬け込むのも人気です。塩をすり込む段階で、ローズマリーやタイム、セージ、オレガノなど、お好みのハーブと一緒に巻いてください。

ジューシーなローストポークによく合う、とってきのソースレシピを紹介します。みじん切りにした玉ねぎとにんにく、ペパーミントと塩、ブラックパッパ―、オリーブオイルをよく混ぜたら出来上がりです。ミントの清涼感が、豚肉の味わいを爽やかに引き立て、よりさっぱりと食べられます。見た目もお洒落で、おもてなしにも喜ばれるでしょう。

余ったソースは、パンにのせたり、チキンや魚にかけても美味しいです。多めに作って、使い回しても良いでしょう。

オーブンで作るローストポークの作り方を紹介しました。一品あるだけでテーブルが一気に華やぐので、おもてなしやパーティにも大人気です。塩加減、温度管理、オーブンで焼いた後にしっかりと休ませる、という3つのポイントを守れば、プロ並みの美味しさに仕上げることができます。本記事を参考に、絶品ローストポークを作ってみてください。