おすすめのホイッパーを紹介！種類や選び方のポイントもチェック

ホイッパーは生クリームの泡立てや、ケーキの生地を混ぜたりするなど、お菓子作りには欠かせないキッチングッズです。ホイッパーでも手動で泡立てる商品から、電動で簡単に泡立てる商品まであり、種類も多く様々です。ホイッパーの種類や、選び方を知ることで購入する商品が定まりやすくなります。

本記事では、ホイッパーの種類や選び方、また手動と電動に分けておすすめの商品を紹介します。商品と一緒に、詳細も載せているので、ホイッパーを購入する際には、参考にしてください。

ワイヤーを交差させて1つにまとめた手動式のホイッパーです。ワイヤーの長さが全て同じ商品から、1本1本長さをかえて滑らかに回転できる商品まで様々です。素材は、ステンレスやシリコンのものから、ワイヤーの本数の違いなどでクリームの泡立ちが異なります。ホームセンターや100均でも手軽に購入できるタイプです。

ワイヤーボールが、ノーマルタイプのホイッパーの中に入っています。ワイヤーボールが入っているので、生地やクリームを細かくきり、空気が入りやすく簡単に泡立てられます。ワイヤーの割合が大きい分どうしても、重さがあったり、擦れた音が出て気になりますが、短時間で泡立てられ便利です。

ワイヤーがらせんの形状になっており、ノーマルタイプに比べると小さい多くの穴があるので、空気を多く含み、比較的楽に泡立てられるホイッパーです。生クリームを細かくきるように混ぜることができるので、滑らかな口当たりのクリームに仕上げます。ホイッパーの中で一番コンパクトなので、小さいホイッパーを探している方におすすめです。

本体にアタッチメントのビーターを付け、電動で泡立てるハンドミキサーは、簡単かつ素早くクリームが出来上がるホイッパーです。スピード変換機能が付いているので、クリームの泡立て、生地を混ぜるなど用途に合わせてスピードの調整可能です。付属品でラテが作れる形状のビーターが付いている商品もあります。

手動式ホイッパーの場合、自分の腕でしっかり回転させるため、女性におすすめの長さは25cmと、重さ100g以下の商品を選ぶといいでしょう。電動式ホイッパーの場合は、サイズが大きいためコンパクトに収納できる商品や、重さ1kg以下の商品を選ぶと使いやすいです。

手動式ホイッパーには、ワイヤーにステンレスもしくはシリコンの素材が使われています。ステンレス素材は、サビや耐久性に優れており、しっかりした作りで長期的に使えるのが特徴です。シリコン素材は、ステンレスに比べて柔らかく、ボウルに当たってもキズがつきにくいです。

電動式ホイッパーは、ビーターにステンレスもしくはプラスチックの素材が使われています。先ほどと同様、ステンレス素材は、耐久性が高く、パワフルに重めの生地を混ぜます。プラスチック素材は、耐久性もあり、ステンレスに比べるとボウルに当たる音がしにくいです。

手動式ホイッパーのワイヤーは本数や間隔によって、泡立つ時間が異なります。ワイヤーの本数が多いほど、間隔が狭くなり材料に空気が多く含まれ、スピーディーに泡立ちます。ただし、ワイヤーの本数が多くなれば、重さも増えるので注意が必要です。粘りのある生地には、本数が少ないホイッパーが混ぜやすいです。

シンプルなデザインでスタイリッシュな手動式ホイッパーを紹介します。パール金属では、家庭用として使いやすい25cm以外にも、21、30、35cmの計4種類の大きさから選べます。吊り下げ収納も可能なように、持ち手の先端には、フックが付いており便利です。

ワイヤーが程よくしなるので、泡立てしやすく、適度に空気を含んでフワッと口当たりのいいクリームに仕上がります。また、ワイヤーの間にスポンジが挟めるだけの柔軟さがあるので、洗いやすく手入れが楽です。

オクソーから販売されている、手動式ホイッパーです。特徴は、ワイヤーの長さが1本1本違うため空気を含みやすく、小さな力で簡単に混ぜることが可能です。ワイヤーの数は10本と程よい弾力があり、しっかり泡立てられるので、繊細でフワッとしたクリームが作れます。

グリップにはカーブが付いており、握りやすく長時間使っていても疲れにくく、滑りにくい設計になっています。ワイヤーがまとまっていない分、広がるので、ワイヤーの間にもスポンジが入りやすく、汚れがキレイに落ち衛生的です。

ワイヤーの数が24本と細かく組まれた手動式ホイッパーです。素材は18-8ステンレス鋼を使っており、サビや耐久性に優れています。安定感のあるしっかりとした持ち手と、頑丈なワイヤーなので、ポテトマッシャーとしても使えます。

プロ仕様になっているので、多少重さはありますが、キメが細かいフワフワのクリームや卵白を作ることが可能です。ただ、生地を混ぜるのに使用するとかなり重くなるので、泡立てのみに使用するのがおすすめです。

手動式ホイッパーの中にワイヤーボールが入った泡立て器を紹介します。ホイッパーとワイヤーボールのダブル効果で、素早くクリームに空気が含まれ、フワフワでキレイな角ができるクリームに仕上がります。

中に入っているワイヤーボールは取り外しができるので、洗って衛生的に使うことが可能です。サビや、耐久性に優れた18-8ステンレス素材が使われているので、長く愛用できます。

世界150国以上で愛用されている「ティファール」から手動式ホイッパーを紹介します。スタイリッシュなデザインに、優れた耐久性、汚れが落ちやすい素材が使われているので手入れが楽です。ティファールのシリコン素材は、230度まで耐えれるので、食洗機で洗えます。

ワイヤー部分はシリコン素材でコーティングされているので、ボウルを傷つけにくく、使っている間も音が静かです。軽量なので、泡立てる間も疲れず、滑らかなクリームに仕上げられます。

9段階のスピード変換機能がついたおすすめの電動式ホイッパーです。メレンゲの泡立てに最適な9速に、材料をゆっくり混ぜるのに最適な1速と、9段階にスピード変換ができるので、細かい微調整が可能です。また、電動式ホイッパーによくある、飛び跳ねを防ぐスロースタート機能が付いており、設定速度までゆっくりと起動する設計になっています。

ホイッパーについたコードがねじらないように、ロック可動式になっており、左右の側面にコードを固定してから使えるので安心です。また、付属品も多く、それぞれ機能が違うビーターなので、用途に合わせて使い分けができます。

おすすめする電動式ホイッパーの中で最軽量かつ、基本的な機能が付いて安い価格で購入できる商品です。5段階のスピード変換機能に、縦に立てても安定するフラットな側面、ビーターの取り外しがワンタッチでできる基本的な機能が備わっています。早く泡立て、きめ細かいツヤのあるクリームが出来上がります。

重量が690gと、軽量なのでお子さんが持っても疲れず、親子でお菓子作りが可能です。お菓子作りで、たまに使用したい方におすすめの商品です。

イギリス生まれの家電ブランド「ラッセルホブス」から販売されている電動式ホイッパーを紹介します。250Wのハイパワーで、スピーディーにお菓子作りができます。5段階のスピード変換機能が付いているので、ケーキの生地も滑らかに混ぜ合わせることが可能です。

ホイッパーから少し離れる際でも、フラットな側面があるので、立てかけるのに便利です。ビーターはクリームの泡立てやホワイトソース作りに適したウィスクと、お菓子の生地作りで混ぜ合わせるのに適したフックの2種類が付いています。パワーがあるので、きめ細やかなクリームを作りたい方におすすめの商品です。

料理教室の大手ABCクッキングとの共同開発で生まれた、電動式ホイッパーです。目的に合わせて調整できる5段階のスピード変換機能が付いています。泡立て効率が良いので、少量でも使いやすく簡単に泡立て可能です。ステンレス製のビーターは中心に芯がなく、ワイヤー形状で洗いやすく、食洗機にも対応しています。

収納は、本体とビターが一緒に収まるケースが付いており、コードは外巻きでまとめることができます。スタイリッシュなデザインでカラーは、シルバーとホワイトの2種類が販売されており人気です。

コスパが良く手頃な価格で、評価が高い電動式のおすすめホイッパーです。材料や混ぜる具合に合わせて5段階のスピード変換できる機能が付いています。電動ホイッパーによくある、生クリームを混ぜ始めた時の飛び散りは、低速にすることで回避できます。

ビーターの取り外しやスピード変換機能など基本的なスペックは維持したまま、740gと軽量なので、女性でも扱いやすいです。ビーターには芯がなく細いワイヤーなので洗いやすく、表面積が少ないので空気を多く含みながら混ぜるので、ふんわりとしたクリームが作れます。使用後は、ホイッパーをコンパクトに収納でき、便利です。

ホイッパーを手動と電動に分けて紹介しました。メーカーによってサイズや重量、素材が異なります。自分に合ったホイッパーを選んでください。また、手動でも泡立てしやすく簡単に作れるように改良されているホイッパーもあります。ぜひ、本記事を参考にホイッパーを購入して、お菓子作りを楽しんでください。