キャンプの朝ごはんにおすすめのレシピ集！簡単に作れる手抜き料理も

簡単に作れるのに家族みんなが喜ぶ、キャンプの朝ごはんレシピを紹介します。誰でも簡単に作れる朝ごはんレシピが満載ですので、いつも同じメニューばかりという方は参考にしてください。朝ごはんを作る際のポイントも解説しますので、キャンプ初心者もぜひ挑戦してみましょう。

和食派も満足できるレシピも紹介しますので、お好みの朝ごはんメニューを探してみてください。

キャンプで朝ごはんを作るときは、いつもと段取りが違います。慣れないと戸惑うことも多いので、朝ごはんを作る際のポイントをしっかり押さえておきましょう。

キャンプで朝ごはんを作るときは、自宅とは段取りが大きく変わります。限られた道具の中で朝ごはんを作らなければいけないので、いつもより時間がかかることを考慮しておきましょう。さらに朝ごはんを食べ終わった後は、片付けや洗い物もあります。

のんびりしていると、あっという間にチェックアウトの時間になって大慌てになりかねませんので、朝ごはんは出来るだけ素早く作れる簡単な料理がおすすめです。

簡単なメニューがおすすめとはいえ、朝ごはんは1日の活力を養う大切なものです。特に普段より体を動かすことが多いので、お腹が減っていると体力が持ちません。キャンプの朝ごはんは出来るだけ、少ない品数で腹持ちする料理がおすすめです。

アクティビティを楽しむ予定がある場合は、腹持ちが良い米を使った和食メニューも取り入れてみましょう。野菜やフルーツを用意しておくと、栄養バランスもバッチリです。

荷物をなるべく少なくしたい、食材の保管が心配という場合は、レトルトや缶詰なども上手に活用しましょう。レトルトのお米があれば、おにぎりや雑炊などの和食メニューも簡単に作れます。ツナ缶やサバ缶、お湯を注ぐだけのインスタントみそ汁やスープもおすすめです。

レトルトは手抜きのイメージがありますが、レトルト食品を賢く使うことで、時短になり洗い物も少なくて済みます。手抜きしながら美味しい朝ごはんを作って、時間を有効活用しましょう。

キャンプでは、熱源の選び方も重要です。キャンプ場によっては、火が確実に消えるまで帰れないことがあるので、チェックアウトに間に合わないということになりかねません。炭によっては消えるまで2時間程かかることもあるので、チェックアウトの時間を考慮しておきましょう。

各自、熱源を用意しなければいけない場合は、バーナーを選ぶと安心です。ひとつあると便利ですので、使う人数に合わせて選びましょう。

1日の活力になる朝ごはんに、温かいスープは欠かせません。特に寒い日のキャンプに温かいスープはおすすめです。1日の活力になるような、おすすめスープレシピを紹介します。

【材料】

• ベーコン…2枚(50g)
• ポテト…1個
• 玉ねぎ…1/4個
• 牛乳…150ml
• 水…150ml
• 塩こしょう…少々

1. 玉ねぎを薄切りにし、ベーコンは1cmの細切りにします。
2. じゃがいもの皮をむいて2cm角に切ります。
3. バーナーをセットして、玉ねぎとベーコンを炒めます。
4. 火を中火にし火が通ったら、じゃがいも、牛乳、水を加えます。
5. 蓋をして強火で加熱し、煮込ます。
6. 蓋を取り、かき混ぜながら10〜15分煮て塩こしょうしたら完成です。

キャンプの朝ごはんには、体が温まるスープがぴったりです。牛乳を加えているので吹きこぼれないよう、途中で蓋を取ってかき混ぜましょう。炒める時の火加減は中火で、煮込む時は強火にしてください。

【材料】

• バゲット…2切れ
• ブロックベーコン…2cmくらい
• 玉ねぎ…1/4個
• コンソメ…2g
• スライスチーズ…2枚
• 塩こしょう…適量

1. ベーコンと玉ねぎを薄切りにします。
2. バーナーにフライパンを乗せて、バゲットを焼きます。
3. バゲットに焼き目がついたら取り出し、玉ねぎとベーコンを炒めます。
4. 焼き色がついてきたら水を加え、蓋をして沸騰させます。
5. コンソメを加え、塩こしょうで味を調えます。
6. チーズを乗せて溶かし、バゲットを乗せたら完成です。

キャンプで朝ごはんを作る時は、時短のために自宅で材料をカットしておきましょう。朝ごはんを作る時は、炒めて煮込むだけですので洗い物も少なくなります。バゲットやチーズも乗った、手抜きとは思えない本格的なスープです。

【材料】

• 長ネギ…1/2本
• ノンオイルシーチキン…1缶
• ごま油…小さじ1
• 醤油…小さじ1/2
• 鶏ガラスープの素…小さじ1/2
• 水…120ml
• こしょう…少々

1. ネギは3cm長さに切ります。
2. ごま油を熱し、長ネギに焼き色をつけます。
3. 水と残りの材料を全て加えます。
4. 沸騰したら2〜3分煮てこしょうを加えて完成です

缶詰を使った、手抜きとは思えない朝ごはんにおすすめのスープです。ネギを香ばしく焼くことで、美味しさを引き出しましょう。シーチキンはノンオイルタイプを、汁ごと使うのが美味しさの秘訣です。お米など和食にも合うので、キャンプの朝ごはんに作ってみてください。

玉ねぎを丸ごと使った、ボリューム満点なスープです。少ない材料で作るシンプルなスープですが、じっくり煮込むことで美味しさが凝縮されます。具材を入れたらコトコト煮込むだけでできる、手抜きとは思えない美味しいスープです。

朝ごはんは、バーベーキューの残り野菜や肉を有効活用しましょう。夜に焼いた残り野菜や肉なら、なんでもOKです。残り物の手抜き料理とは思えない、素材の旨味が詰まったスープができあがります。スープの具材をスキレットで炒めれば、パンにぴったりなディップもついでに作れます。

和食洋食バラエティ豊かなキャンプご飯を紹介します。手抜きとは思えない、ボリューム満点でお腹いっぱいになれる朝ごはんメニューが満載です。大人も子供も満足できる朝ごはんばかりですので、ぜひ家族みんなで作ってみてください。

【材料】

• じゃがいも…3個
• 玉ねぎ…1/2個
• ブロックベーコン…100g
• 卵…8個
• オリーブオイル…適量
• 塩こしょう…適量

1. じゃがいもの皮をむき、小さめにカットしてお湯で塩茹でます。
2. テフロンフライパンを熱し、多めのオリーブオイルで玉ねぎを炒めます。
3. 細かく切ったベーコンも加え、さらに炒めます。
4. じゃがいもが柔らかくなったらお湯を切って、(3)に加えソテーします。
5. 卵に塩こしょうし溶き、(4)を加えて混ぜます。
6. フライパンに多めのオリーブオイルを加え、卵を全てくわます。
7. 全体を混ぜたら固まったら、一度ボウルに取り出して混ぜます。
8. 再度オリーブオイルをひいて、卵を戻し入れたら形を整えて焼きます。
9. お皿を使ってひっくり返し、オリーブオイルをひいて裏面も焼きます。
10. 両面に焼き色がついたら完成です。

大人数の朝ごはんにぴったりな、スパニッシュオムレツの作り方です。20cmのテフロンフライパンで丁度いいサイズのオムレツが作れます。ニンニクとマヨネーズを合わせた、アリオリソースを添えて食べると本格的です。和食洋食どちらにもぴったりなメニューですので、パンやおにぎりに合わせて食べてください。

【材料】

• じゃがいも…2個
• ブロックベーコン…50g
• 玉ねぎ…1/4個
• ニンニク…1かけ
• バター…10g
• オリーブオイル…適量
• 塩こしょう…適量
• パセリ…適量

1. じゃがいもは皮付きのまま1cm厚さにカットし、5分水にさらします。
2. 玉ねぎは1.5cm厚さに切り、ベーコンは拍子切りします。
3. ニンニクは潰して芽を取り、みじん切りにします。
4. スキレットにオリーブオイルをひき、ベーコンを炒めます。
5. ベーコンがこんがりしたら一旦取り出します。
6. バターを溶かし、じゃがいもを並べて蓋をして3分加熱します。
7. じゃがいもを裏返し、玉ねぎを乗せたら蓋をして3分加熱します。
8. 全体を混ぜたらバターを溶かし、ニンニクを加えます。
9. ニンニクの香りがしてきたら全体を混ぜ、ベーコンを戻します。
10. 塩こしょうで味を調え、パセリを散らしたら完成です。

バターとニンニクの香りがたまらない、ジャーマンポテトの作り方です。キャンプ場でも簡単に作れるよう、じゃがいもは皮ごと切りましょう。新じゃがの季節に、ぜひ作ってみてください。

アルミホイルに包んで焼くだけの、手抜き朝ごはんにぴったりのレシピです。アルミホイルから熱が逃げないよう、しっかり包むのがポイントです。ベーコンはズッキーニの幅に合わせて切ってください。ベーコンの旨味がズッキーニに染み込んで、手抜きとは思えない美味しさです。

BBQが大好きなトルコ人定番の、焼き野菜で作る温かいサラダです。じっくり焼いた野菜から甘さが引き出され、驚くほどの美味しさです。唐辛子の量は、お好みで調節してください。パンやクラッカーをディップして食べるのもおすすめです。

串を刺した鮭は食べやすいので、子供の朝ごはんにもぴったりです。スキレットや、アルミホイルをひいた網で簡単に焼けます。夏はなす、秋はエリンギなど、季節ごとの野菜を組み合わせてみましょう。おにぎりにもぴったりな、ご飯が進む和食メニューです。

キャンプの朝ごはんにぴったりな、パンを使ったメニューをまとめました。レトルトを使った手抜きメニューや、手軽に作れる焼きたてパンの作り方も紹介します。

【材料】

• 強力粉…200g
• 塩…小さじ1/2
• 砂糖…小さじ2
• ドライイースト…3g
• 水…100ml
• オリーブオイル…大さじ1

1. 材料を全てポリ袋に入れて、ひと固まりになるよう揉み込みます。
2. 1時間(または倍くらいに膨らんだら)手で丸めて半分にカットします。
3. カットした分を手で丸め、クッキングシートを敷いたメスティンに入れます。
4. 蓋をして10分ほど休ませます。
5. 火をつけて、裏表、左右ひっくり返しながら焼きます。
6. 固形燃料の火が消えそうになるまで焼いたら完成です。

ポリ袋ひとつで、混ぜる、発酵が完了する、キャンプにぴったりなパンです。こねる、丸める工程は、子供と一緒に楽しんでみましょう。メスティンは熱くなるので、焼くときは火傷に注意してください。焼きたてパンで、最高の朝ごはんを堪能しましょう。

【材料】

• バゲット…適量
• オリーブオイル…適量
• ウインナー…2本
• マスタード…適量
• モッツァレラチーズ…適量

1. バゲットを半分に切ります。
2. カットした面にオリーブオイルを適量たらします。
3. スキレットにオリーブオイルを入れて、ウインナーを転がしながら焼きます。
4. バゲットにウインナーを乗せて、マスタードを塗ります。
5. チーズをたっぷり乗せ、バーナーで炙り完成です。

フランスパンで作るホットドッグのレシピです。全て適量ですので、お好みの分量で作ってみましょう。バゲットは、ウインナーの長さに合わせて切るのがポイントです。食べるときは丸めて、大きな口でかぶりつきましょう。

【材料】

• 8枚切りパン…2枚
• ハム…2枚
• 生卵(Sサイズ)…1個
• シュレッドチーズ…50〜60g
• マヨネーズ…12g
• 塩こしょう…少々
• バター…適量

1. 食パン2枚にマヨネーズを塗ります。
2. ホットサンドメーカーにバターを塗ります。
3. 食パンにハムを乗せ、チーズを土手を作るように並べます。
4. 真ん中に卵を落とし、塩こしょうします。
5. パンを上から乗せ、加熱します。
6. 2分〜2分半焼いたらひっくり返し、さらに1分半〜2分焼きます。
7. 半分にカットしたら完成です。

ホットサンドは、キャンプの朝ごはんの定番といえるメニューです。ホットサンドメーカーがあれば簡単に朝ごはんが作れますので、用意することをおすすめします。定番のハムチーズに卵をプラスした、濃厚なホットサンドです。卵は半熟ですので、カットするときは流れ出ないよう注意しましょう。

【作り方】

• ホットケーキミックス…75g
• 卵…1個
• 牛乳…50cc
• バター…少々

1. ジップロックに材料を全て入れて、よくもんで混ぜます。
2. ホットサンドメーカーにバターを塗ります。
3. ジップロックの端をカットし、記事を流し込みます。
4. 弱火で2〜3分やき、ある程度固まったらひっくり返します。
5. さらに2〜3分焼いたら完成です。

朝ごはんの定番のパンケーキを、ホットサンドメーカーで作ってみましょう。ジップロックに入れて混ぜるだけですので、後片付けも簡単です。ホットサンドメーカーによっては、生地が溢れ出てしまうので注意してください。

市販のハンバーグで作る、お手軽手抜きハンバーガーです。野菜やチーズなど、自分好みの具材もプラスして楽しみましょう。ボリューム満点で手抜きとは思えない、朝ごはんにぴったりなメニューです。

食パンで作れる、朝ごはんにぴったりなホットドッグです。食パンにウインナーをくるくる巻くだけで、ホットドッグのような形になります。片手でパクッと食べられるので、キャンプの朝ごはんにはもってこいです。

朝ごはんは手抜きしたいという時は、残り物やレトルトを活用しましょう。前日に残ったカレーやレトルトを、チーズとサンドするだけでカレーパンの完成です。時間がない時の朝ごはんや、残り物を片付けたい時にもおすすめです。

フランスパンを丸ごと使った、豪快な朝ごはんメニューです。ホイルで焼いたフランスパンに、熱々のチーズがとろけます。焦げやすいので、アルミホイルは二重に巻きましょう。火傷に注意して、切込みからちぎって食べてください。

朝ごはんは和食派という人におすすめの、ご飯、麺料理を紹介します。レトルトご飯や乾麺を利用して、手抜きでも美味しい朝ごはんを作りましょう。

【材料】

• レトルトご飯…1パック
• 鰹節…1袋
• 醤油…適量
• バター…適量

1. 温めたご飯に鰹節を乗せ、醤油をかけて混ぜます。
2. ホットサンドメーカーにバターを塗ります。
3. ご飯を乗せたら箸で形を整え、サンドします。
4. 両面こんがり焼いたら完成です。

和食の人気メニューである焼きおにぎりを、ホットサンドメーカーで作ってみましょう。形が崩れやすい焼きおにぎりも、ホットサンドメーカーを使うと崩れません。こんがり香ばしく焼けるので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• ウインナー…2本
• 玉ねぎ…1/2個
• バター…5g
• 米…1合
• 牛乳…280ml
• コンソメ…3g
• ニンニクチューブ…3cm
• チーズ…30〜50g
• 塩黒胡椒…適量

1. ウインナーは輪切り、玉ねぎはみじん切りにします。
2. メスティンにバターを入れて加熱します。
3. ニンニクチューブを入れて、玉ねぎ、ウインナーを炒めます。
4. 玉ねぎがカラメル色になったら米を加えて炒めます。
5. 米が透明になったら牛乳、コンソメ、塩を加えます。
6. 蓋をして15分ほど加熱します。
7. ご飯がちょうどいい硬さになったら、チーズ、黒胡椒を加えて完成です。

米から作る、本格的なリゾットです。しっかり米が透明になるまで炒め、牛乳を加えましょう。キャンプで朝ごはんを作る時は、無洗米が便利です。

【材料】

• 米…1合
• 水…200ml
• のり…適量

• 干しエビ…10g
• 天かす…20g
• 青のり…小さじ1
• めんつゆ(濃縮4倍)…小さじ2

1. 米に水を加えて30分給水させます。
2. 固形燃料に火をつけ、メスティンを乗せて重石をします。
3. 火が消えるまで20分程度加熱し、火が消えたらごとくから降ろします。
4. タオルにくるみ、上下逆さまにして15分蒸らします。
5. (4)を軽く混ぜます。
6. Aの材料を加え、しっかり混ぜます。
7. ラップにご飯を広げ、おにぎりを作ります。
8. のりを巻いたら完成です。

干しエビの旨味と天かすのコクが美味しい、やみつきになるおにぎりです。ご飯を炊く手間がかかるので、手抜きしたい場合はレトルトご飯を使いましょう。和食の朝ごはんが食べたい時にぴったりですので、ぜひ作ってみてください。

朝ごはんにぴったりな、濃厚クリームパスタです。あえて少なめの水分で茹でることで、茹で汁にとろみが出てクリーミーに仕上がります。パスタは早茹でタイプ(4分)を使用しましょう。湯切りの必要もなく、メスティンひとつあれば簡単に出来上がります。

和食の朝ごはんにおすすめの、きのこたっぷり炊き込みご飯です。舞茸は手でちぎれるので、包丁は使いません。香ばしいおこげも楽しめるので、ぜひ炊きたてを味わってください。

朝ごはんに和食を食べたい時は、缶詰も上手に活用しましょう。さんま缶詰には、調味料や旨味が詰まっているので、めんつゆだけでバッチリ味が決まります。前日に材料や調味料を用意しておくと、スムーズに朝ごはんが作れます。

麺を洗わず、鍋ごとテーブルに置いて食べる釜揚げスタイルのつけそばです。麺を洗う工程を省くだけで、かなり時短になります。そばは伸びやすいので、早めに食べるようにしましょう。ごま油が味の決め手ですので、仕上げにも加えてください。

和食の朝ごはんを簡単に作りたい時は、前日の残りを活用しましょう。残った味噌汁にご飯を加えれば、体が温まる雑炊になります。味に深みを出すために、和風だしを加えるのが美味しくなるポイントです。味噌汁で作ると和食に、スープで作ると洋風になるのでお好みで作ってみてください。

キャンプで朝ごはんを作る場合は、後片付けや洗い物の時間も考慮しなければいけません。自宅とは勝手が違うので、材料や調理方法を工夫しましょう。工夫すれば面倒な和食も手軽に作れます。出来るだけ簡単に作れる朝ごはんを紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。