豚ひき肉で作るつくねの基本レシピ！お弁当やおつまみにも便利！

つくねは鶏のひき肉で作ることが多いメニューですが、豚ひき肉を使っても食べごたえのある一品を作ることができます。本記事では、豚ひき肉を使ったつくねの作り方をまとめました。美味しく作るコツや人気のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

豚ひき肉で作るつくねに必要な材料は、豚ひき肉250g、玉ねぎ1/2個、卵1個、酒大さじ1杯、塩小さじ1杯、片栗粉大さじ2杯です。この分量で、だいたい6〜8個のつくねが作れます。

タレ作りに使う材料は、水大さじ2杯、醤油大さじ2と1/2杯、みりん大さじ2杯です。子供にも人気がある甘めのタレですが、調味料の分量はお好みで調整しましょう。

まずは下準備として、玉ねぎをみじん切りにしておきましょう。玉ねぎは細かいほうが子供でも食べやすくなりますが、歯ごたえを楽しみたい場合は少し粗めに刻むのがおすすめです。玉ねぎのカットが終わったら、次に肉をこねます。豚ひき肉に酒と塩を入れてこねたら、玉ねぎ、卵、片栗粉を入れてさらによくこねます。

豚ひき肉が滑らかになったら、ひと口大に丸めて成型しましょう。油をひいたフライパンに肉ダネを並べたら、中火で両面に焼き色がつくまでこんがりと焼きます。あとは合わせておいた調味料を加え、煮詰めて絡めたら完成です。

肉ダネを成型する時にヒビが入っていると、焼いている時に割れて肉汁が外へ流れ出てしまいます。ジューシーに仕上げるためには、できるだけ豚ひき肉を滑らかになるまでこねて成型するようにしましょう。ヒビが入ってしまった場合は、手に油をつけてなでるようにすると表面が滑らかになります。

また、肉ダネが柔らかすぎても上手に焼くことができません。成型できないくらいに肉ダネがゆるい場合は、片栗粉を多めに加えたりパン粉を加えたりして調節しましょう。

焼く時は、火にかける前のフライパンに肉ダネを並べるのがおすすめです。火がついていないとゆっくり丁寧に並べることができるので、形が崩れにくくなります。また、火がついていない状態で並べると、入れる順番によって焼きムラが起こることを防ぐことができます。

【材料】（2〜3人分）

• 豚ひき肉 300g
• 春キャベツ 250g
• 塩 小さじ1/4
• 黒コショウ 少々
• 生姜のすりおろし 小さじ1
• 片栗粉 大さじ2
• 卵 1個
• 酒 大さじ1
• サラダ油 大さじ1
• お好み焼きソース 適量
• マヨネーズ 適量
• 青のり 適量

1. 春キャベツは細切りにします。
2. ボウルに豚ひき肉、塩、黒コショウを加えて混ぜます。
3. 生姜、片栗粉、卵、春キャベツを加えて混ぜ合わせます。
4. 3の1/8量を手に取り、平たい丸にします。
5. フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、4を焼きます。
6. 両面に焼き色がついたら酒を加え、蓋をして中火で3分蒸し焼きにします。
7. 皿に並べ、お好み焼きソース、マヨネーズ、青のりをかけたら完成です。

まるで小さなお好み焼きのような、可愛らしいつくねのレシピです。豚ひき肉に春キャベツがたっぷりと入っており、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。キャベツが大きすぎると豚ひき肉が上手にまとまらないので、大きさは調整するようにしてください。

豚ひき肉にはんぺんを混ぜた、ふわふわ食感のつくねレシピです。ふわふわになるだけでなくカサ増しにもなるので、少ない豚ひき肉でもボリュームある一品が作れます。大葉が入ったさっぱりとした味で、お酒のおつまみにもぴったりです。冷めても美味しいので、お弁当のおかずに利用するのも良いでしょう。

豚ひき肉のつくねは鶏肉を使うよりもジューシーで、甘辛いタレはお弁当やおつまみにぴったりです。タレを変えるだけでがらりと印象も変わるので、自分好みのオリジナルレシピを作ってみるのも良いでしょう。子供から大人にまで人気のある豚ひき肉のつくねを、ぜひ毎日の献立に加えてみてください。