2020年09月24日公開
2024年11月01日更新
白身魚の離乳食レシピまとめ!おすすめの下処理の方法や保存方法も!
離乳食の人気白身魚レシピを紹介していきます。家でも簡単に作ることができる白身魚の離乳食レシピをまとめました。また、白身魚の下処理方法や保存方法も掲載しているので、離乳食に白身魚を取り入れる際の参考にしてください。
白身魚の離乳食レシピを紹介!
離乳食初期の白身魚のペーストってこのくらいでいいのかな?💦
— ちい (@kcyxxx2002) July 25, 2020
スプーンでここまで来たけどいける? pic.twitter.com/F18JeLTUsM
赤ちゃんの食事は中期から後期になると、さまざまな料理が食べられるようになり、少しずつ硬いもの食べられるようになります。そのため、離乳食にもバリエーションをつけたくなるお母さんも多いのではないでしょうか?
本記事では、白身魚を使った離乳食レシピを紹介していきます。白身魚のほぐし身やブレンダーした身を使った、離乳食初期から後期まで食べられる人気の簡単レシピを掲載しています。さらに、白身魚を使う際の下処理方法や保存方法もまとめているので、白身魚を取り入れる際の参考にしてください。
白身魚の下処理と保存方法
まずは、離乳食に使う白身魚の下処理方法と保存方法について紹介していきます。赤ちゃんによっては、アレルギーや食べるのを嫌がる場合もあるので、しっかりと行きつけの医師さんに相談するとともに、正しい下処理と保存方法を守って、美味しく離乳食を食べさせてあげましょう。
白身魚の離乳食が食べられる時期
カボチャとほうれん草と白身魚#離乳食 pic.twitter.com/6oTzYilOgs
— づぼら (@sayaka_nikku) June 7, 2020
離乳食にお魚を取り入れられるようになるのは、離乳食初期後半の6か月頃からといわれています。ただし、始める際にはまず、鯛やカレイなどの白身魚から食べさせてあげましょう。赤身魚や青魚が好ましくない理由としては、アレルギーを引き起こす危険性があるからです。
赤身魚には、ヒスチジンと呼ばれるアミノ酸が多く含まれており、アレルギーのような症状を引き起こす可能性があります。一方、白身魚にもヒスチジンが含まれていますが、量が少ないため、アレルギーを引き起こす危険性を抑えることが可能です。
しかし、白身魚も適切な保存方法でなければ、アレルギーを引き起こすことも充分にあり得るので注意しましょう。
白身魚の下処理方法
離乳食、白身魚
— 伊与/Альфия (@sat_nyaka) May 28, 2020
もうすぐ7カ月だしほぐすだけでいいやと思ってたけど思いのほか細かくならなくて結局すり潰した
今はひたすらすり潰せばいいけど、成長に合わせて固形の大きさとかが変わってくの、作るの大変だなぁ pic.twitter.com/DCGHejdkGO
どこのスーパーでも比較的購入しやすい白身魚といえば、鯛やカレイです。切り身やお刺身の状態でお店に並べられていることも多いので、調理も簡単にすることができます。離乳食として切り身やお刺身を使う場合は、加熱してブレンダーしたり、ほぐして細かくカットしてから使うようにしましょう。
白身魚の保存と解凍方法
離乳食 68日目 am🥄💕
— k__adusa®︎(・×・)♡ (@enhn_mam) September 23, 2020
❋かぼちゃ粥
10倍粥 40g
かぼちゃ 5g
❋にんじんコーン
コーン 5g
にんじん 5g
❋白身魚インゲン
白身魚 5g
豆腐 15g
❋りんごヨーグルト
りんご 10g
ヨーグルト 10g#mgmgochan pic.twitter.com/XOzte2nnJ9
離乳食用に白身魚を保存する場合は、しっかりと火を通して皮と骨を丁寧に取り除いてから保存します。初期から食べられるペースト状で保存する場合は、すり鉢などで滑らかにすりつぶしてから、製氷皿やジップロックに入れて冷凍しておきましょう。
また、中期以降から使うことができる、小さくカットした魚の切り身はジップロックなどに薄く広げて入れ、空気を抜いてからしっかりと閉めて冷凍保存します。そして、冷凍した白身魚を解凍する際は、使う分だけ取り出して電子レンジで加熱して解凍させます。
その後、他の食材と一緒に組み合わせるか、片栗粉でとろみをつけて、赤ちゃんが飲みこみやすいように調理しましょう。
白身魚を使った離乳食の簡単人気レシピ
次は、白身魚を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介していきます。離乳食初期から後期まで食べられるメニューを掲載しているので、ぜひ離乳食に白身魚を取り入れる際の参考にしてください。
白身魚のクリーム煮
【材料】
- にんじん…小1/2本
- ブロッコリー…5房
- 白身魚…1尾
- サラダ油…大さじ1
- 塩…ひとつまみ
- 薄力粉…大さじ1
- 牛乳…200cc
【作り方】
- にんじんとブロッコリーをみじん切りにして、電子レンジで1分加熱します。
- 白身魚を電子レンジで1分加熱します。
- 加熱後、皮を剥ぎ、骨がないか確認しながら身をほぐします。
- 鍋にサラダ油を引き、野菜をしっかりと炒めます。
- 魚を加えてさらに炒め、塩で旨味を引き出します。
- 小麦粉を加えて炒め、牛乳を加えて、混ぜながら弱火で2分煮込んだら完成です。
白身魚とたっぷりの野菜を使った、初期から後期まで食べられる人気の離乳食メニューです。初期に食べさせる場合は、みじん切りではなく、しっかりとすりつぶしてあげましょう。また、お魚も脂肪分が少なく食感もいい、タイやヒラメ、カレイがおすすめです。
そして、中期と後期は上記のレシピで作ることができますが、後期の場合は野菜を少し大きめにカットしてもいいでしょう。
白身魚の基本だし離乳食
【材料】
- 昆布…1枚
- かつおぶし…適量
- タラ…2切
- 片栗粉…適量
- しらす…100g
【作り方】
- 鍋に水を入れて、昆布を加えて煮詰めます。
- 少し沸騰してきたら昆布を取り出し、かつおぶしを加えて、1分ほど煮ていきます。
- 火を止めて3分ほど置いておきます。
- キッチンペーパーなどでこして、かつおと昆布の出汁の完成です。
- 鍋に水を入れて沸騰させ、タラの切れ身を入れて火が通るまで茹でます。
- 茹で上がったタラの骨と皮をキレイに取り除きます。
- ミキサーを使ってタラを滑らかなペースト状にします。
- 耐熱皿に入れて、片栗粉を加え、ラップをせずに電子レンジで水分を飛ばすように2分温めます。
- 沸騰したお湯にしらすを入れて、1分ほど煮て塩気を取ります。
- ミキサーにしらすと冷ましたお湯を入れて、滑らかになるまで細かくします。
- 完成した離乳食は製氷皿などに入れて冷凍保存しておきましょう。
初期のごっくん期から食べることができる、タラとしらすを使った人気の簡単レシピです。ミキサーを使うことで短時間でペースト状に仕上げることができ、調理時間を短縮できます。そして、その日に食べない分は製氷皿などに入れて、冷凍保存することもできるので、数日分をまとめて作っておきましょう。
初めての白身魚離乳食
【材料】
- お魚(鯛)…3切れ
- お湯…適量
【作り方】
- 鍋に水を入れて沸騰させます。
- お魚を加えて、火が通るまで茹でます。
- すり鉢に入れて、お湯を少量ずつ加えて、滑らかになるまですりつぶしたら完成です。
お魚とお湯だけで簡単に作ることができる人気メニューです。鍋でお魚を茹でて、すりつぶすだけですので、調理時間が短く、洗い物も少なく済みます。また、多めに作ってしまった場合は、分けて冷凍保存することも可能です。
白身魚のあんかけ
【材料】
- 白身魚…15g
- 人参…5g
- 小松菜…5g
- しいたけ…3g
- 和風だし…100cc
- 水溶き片栗粉…水小さじ1+片栗粉小さじ1/2
【作り方】
- 人参は皮を剥き千切りにします。小松菜としいたけも同様に千切りにします。
- 鍋に和風だし、白身魚を入れて火にかけて3分煮ます。
- お魚を取り出し、フォークで潰します。
- 同じ鍋に人参、しいたけを入れて柔らかくなるまで煮ます。
- 小松菜を加えて、さらに2分煮ます。
- 火を止めて水溶き片栗粉でとろみをつけます。
- 器にお魚を入れて、あんをかけたら完成です。
離乳食を開始して7か月~8か月のモグモグ期におすすめのメニューです。お魚以外に、野菜もたっぷりと食べられる一品となっています。また、スプーンなどの食器を使う練習にもなるため、子供の成長に合わせて作ってみましょう。
白身魚のトマト煮
初期から食べられる、白身魚を使った離乳食にじゃがいもとトマトを加えた、アレンジメニューです。お魚は鯛やヒラメ、カレイなど使いましょう。また、トマトを使っているため、少し酸味があり見た目もいいので、いつもの離乳食に飽きてしまった時に作ってみましょう。
白身魚のチャーハン
離乳食後期のモグモグ期の赤ちゃんにおすすめのチャーハンメニューです。少し濃い目の味付けに変更することで、大人でも美味しく食べられる料理となっているので、赤ちゃんと一緒にご飯を楽しみましょう。そして、最後にごま油を数滴垂らすことにより、香りも立ってどんどんと箸が進みます。
ただし、チャーハンには卵を使っているため、アレルギーを持っている場合、赤ちゃんの分は卵なしで作ってあげましょう。
白身魚のみぞれ煮
大根おろしで、お魚を煮るだけと簡単に作ることができる人気メニューです。魚は刺身用のものや切り身を使うことで、さらに簡単に作れるので丸ごとではなく、カットされているものを購入しましょう。また、赤ちゃんの分を取り分けた後は、醤油やみりんなどで味付けをすれば、大人でも美味しく食べられる一品に仕上がります。
白身魚の離乳食レシピまとめ
🍴離乳食記録🍴Day18
— * M a a * (@Maa__89__) September 18, 2020
🆕白身魚
かぼちゃ(昨日から🆕)
姉→お腹が空いてないのか、食べるのゆっくり。初の魚はイマイチも完食。かぼちゃ粥は数口残る。ストロー吸うのが出来るようになった!
妹→同じくゆっくり食べる。魚はえずくくらい嫌がる。魚以外完食。#ツインズ離乳食#双子離乳食 pic.twitter.com/8CG8LJrFXP
白身魚は赤身や青魚と比較すると、アレルギーを引き起こすリスクが少なく、離乳食初期から赤ちゃんに食べさせることができる食材です。さらに、冷凍保存をすることもでき、他の食材と組み合わせたレシピも多く存在するので、まとめて準備しておきたい人におすすめです。
ただし、傷んでしまった魚や適切な保存ができていない場合は、悪影響を与える可能性もあるので注意しましょう。