ポテトサラダ離乳食の人気レシピ!大人用との取り分けもおすすめ!
離乳食として作るポテトサラダの人気レシピを紹介します。簡単な離乳食ポテトサラダメニューを、離乳食の時期別にまとめました。レシピだけでなく、食べさせる時期や作る時のポイントも解説していますので参考にしてください。
目次
ポテトサラダ離乳食の簡単人気レシピを紹介!
なんか #ポテトサラダ が流行っているようなので、妻に作ってもらいました。
— 窓師(まどっち) (@madoi_bito) July 25, 2020
やっぱり我が家が一番! pic.twitter.com/t21MxRYCRT
じゃがいもを潰して作るポテトサラダは赤ちゃんでも食べやすいので、離乳食としてもおすすめしたいメニューです。赤ちゃんにポテトサラダを作る場合は、大人用とどのようにレシピが違うのでしょうか?
本記事では、離乳食ポテトサラダの人気レシピを集めました。離乳食の時期別に、簡単に作れるレシピを紹介します。手作り離乳食にこだわっている方は必見です。
ポテトサラダ離乳食はいつから食べられる?
いろいろな人気レシピを見ていく前に、離乳食ポテトサラダの基本情報を知っておきましょう。食べさせられる月齢や作り方のポイントをまとめました。
食べられる時期
こんな日はポテトサラダでもつくる pic.twitter.com/T0KDydED7c
— とまと♪ (@tomatost) July 25, 2020
10ヵ月の子供がいますが 5ヶ月でアレルギー検査をして 何もアレルギーがなかったので 中期頃からポテトサラダを与えていますよ。
アレルギーがなければ、離乳食中期(月齢7~8カ月)からポテトサラダを食べさせることができます。中期はまだ噛む力が弱いので、指で潰せる程度の硬さで与えるようにしてください。最初は卵やマヨネーズを使用せず、味付けなしで調理しましょう。
離乳食初期でも、味付けしていないじゃがいもを与えることができます。初期に食べさせる場合はポテトサラダよりもじゃがいもを裏ごしして、ペースト状のポテトサラダにすると良いです。いつも食べなれている食材と一緒に食べさせましょう。
作るときのポイント
豆カレーとポテサラです✨
— noraneko (@sally9366) July 24, 2020
これが最後です(笑)#豆カレー #ポテサラ #ポテトサラダ pic.twitter.com/mmxBPMWwHw
赤ちゃん用にポテトサラダを作る時には、味付けと固さを赤ちゃんの月齢に合わせることが大事です。生後5~6カ月ほどの初期には茹でたジャガイモを裏ごしして、おかゆと合わせたじゃがいも粥として食べさせます。
スプーンで食べることになれてきた生後7~8カ月の中期は、舌で潰せるほどの固さで味付けなしのポテトサラダを与えましょう。噛む練習を始める生後9~11カ月の後期には、歯茎で潰せる固さでヨーグルトや豆乳などを使って味付けします。
ある程度の固さでも大丈夫になる完了期では、薄味であれば味付けも可能です。マヨネーズや卵を少量使って味付けをしてみてください。そのまま大人用のサラダをして味わっても良いですが、濃い味が好きな方は、赤ちゃん用のものと作り分けをしてください。
大人用のポテトサラダを同時に作る時には、味付けをする前に赤ちゃん用のサラダを取り分けましょう。大量にサラダを作った場合は、冷凍保存も可能です。製氷機などで1食ずつ小分けにして保存してください。作った時のひと手間で、離乳食作りの手間を簡単にしましょう。
ポテトサラダ離乳食の簡単人気レシピ【初期・中期】
最初にポテトサラダを与える初期~中期には、固さや入れる食材に気を付けて調理してください。赤ちゃんが美味しく食べられる人気レシピを集めました。
ヨーグルトポテトサラダ
【材料】
- 茹でじゃがいも:30g
- プレーンヨーグルト:小さじ1
- 野菜:適量
【作り方】
- 野菜は柔らかく茹でて刻みます。
- じゃがいもをボウルに入れて潰します。
- 1とヨーグルトを入れて混ぜ合わせます。
- 器に盛り付けたら完成です。
薄い味付けが食べられるようになる中期には、ヨーグルトで味付けをして食べさせてください。ヨーグルトを混ぜると味付けができるだけでなく、食感がなめらかになって食べやすくなります。
じゃがいも粥
まだ食べ物の消化に慣れていない初期には、お粥にマッシュポテトを入れてじゃがいも粥にしましょう。食べなれている10倍粥と合わせることで、じゃがいもを消化しやすくなります。離乳食初期からじゃがいも粥で慣れさせて、中期以降のポテトサラダメニューに繋げていってください。
じゃがいもにアレルギーが出ることは稀ですが、出る可能性もあります。初めて与える時にはごく少量を与えて、1日程様子を見てください。アレルギー症状が出た場合は、症状を写真にとって担当医師に相談しましょう。アレルギー症状が強く出る場合は、すぐに病院を受診してください。
りんごのポテトサラダ
噛むことに慣れてきた中期の赤ちゃんには、リンゴと合わせたポテトサラダはいかがでしょうか?マッシュしたじゃがいも以外に、5mm角に切ったさつまいもとリンゴを合わせて作ります。リンゴとさつまいもの、自然で優しい甘味が感じられるデザート感覚のサラダです。
調理する時には、それぞれの具材を柔らかめに下茹でして作りましょう。茹でた後は必ず、しっかりと水気を切って混ぜてください。水気が残っていると、べちゃべちゃした食感になって食べにくくなってしまいます。1週間ほどなら冷凍保存も可能ですので、作り置き離乳食としても重宝します。
豆腐ポテトサラダ
タンパク質もしっかり食べさせたい時には、豆腐クリームを混ぜたポテトサラダはいかがでしょうか?豆腐クリームは、水切りした絹ごし豆腐に粉ミルクを混ぜて作りましょう。マヨネーズやヨーグルトを混ぜて作るサラダよりも、あっさりとした味わいで滑かな食感が楽しめます。
人参やブロッコリーなど、さまざまな色の野菜と合わせてカラフルに仕上げましょう。ヘルシーな豆腐クリームは、ダイエット中の方にもおすすめです。大人用には、取り分けた後に塩コショウの味付けを加えて味わってください。
ポテトサラダ離乳食の簡単人気レシピ【後期以降】
月齢9か月を過ぎると噛むことにも慣れて、いろいろな食材を食べられるようになってきます。離乳食後期以降におすすめしたい、ポテトサラダレシピを紹介します。
手づかみポテトサラダ
【材料】
- じゃがいも:1/2
- 人参:適量
- きゅうり:適量
- マヨネーズ:小粒パールほどの量
- 牛乳:適量
【作り方】
- じゃがいもをラップで包んで、600wのレンジで1分30秒加熱します。
- ボウルにじゃがいもを入れて、フォークで潰します。
- 人参を粗みじん切りして、柔らかくなるまでレンジで加熱します。
- きゅりを細かく切って、柔らかくなるまでレンジで加熱します。
- 2に人参ときゅうり、マヨネーズを混ぜます。
- 全体が良く混ざったら、牛乳を入れながら固さを調節します。
- ラップで一口サイズにまとめたら完成です。
手掴み食べを練習したい時には、一口サイズに丸めたサラダを食べさえてあげてください。牛乳を入れすぎてしまうとまとまりにくくなってしまうので、じゃがいもの固さを見て量を調節しましょう。
ポテトサラダハンバーグ
噛む力もしっかりしてくれる完了期には、ポテトサラダを焼いて作るハンバーグを試してみてください。豆腐をつなぎで使ったポテトサラダに、ひき肉を合わせて肉種を作ります。手でつかみやすいサイズに成形すると、手掴み食べの練習に最適です。
紹介するハンバーグは、大人用の豆腐ハンバーグとしても味わえます。赤ちゃん用のハンバーグを取り分けした後、大人用に味付けしましょう。バンズに挟んでハンバーガーにしたり、お好みの野菜をトッピングしてアレンジしてください。
ポテトサラダ手毬寿司
お誕生日やひな祭りのパーティーには、手毬寿司風のポテトサラダはいかがでしょうか?一口サイズに丸めたポテトサラダに、生ハムやスライスチーズをトッピングして可愛く仕上げましょう。離乳食としてはもちろん、大人用のパーティー前菜としても重宝します。
土台になるポテトサラダの材料は、じゃがいもと鮭フレークのみです。茹でたじゃがいもの水分を少し残しておくと、成形する時に型崩れしにくくなります。うまく丸められない場合は。マヨネーズを少量加えて水分をプラスしましょう。
ポテトサラダキッシュ
ポテトサラダと同じ材料で、お手軽なキッシュを作れます。卵やチーズなどが食べられるようになってきた、完了期以降のおかずに食べさせてあげてください。作り方は簡単で、じゃがいもや玉ねぎなどの具材をココット皿に入れます。上から溶き卵やチーズなどの材料を合わせた後、オーブンで焼くだけです。
キッシュを焼いている間に、同じ材料を使って普通のポテトサラダが作れます。短時間で2品同時に調理できる、忙しいママに試してほしいメニューです。
ポテトサラダ離乳食のレシピは取り分けもできて便利!
こういうタイプのポテトサラダ pic.twitter.com/lFy7VOeX46
— (×>ヮ<)<konakun. (@57taman1kki) July 23, 2020
時期別に、人気のあるポテトサラダレシピを紹介してきました。赤ちゃんも味わえるポテトサラダは、大人用のサラダと同時に作ることができます。大人用のポテトサラダを作り分けする時には、味付け前に赤ちゃん用のものを取り分けるようにしましょう。
アレルギーが出にくいじゃがいもは、離乳食初期から食べることが可能です。初期のころから少しずつ慣れさせて、完了期にはいろいろな味付けでポテトサラダを食べさせてください。