2020年09月05日公開
2024年10月31日更新
いももちの冷凍保存方法は?基本の作り方・アレンジレシピも!
いももちの冷凍保存方法をまとめました。いももちの作り方など基本レシピをはじめ、いももちのアレンジレシピを徹底紹介!電子レンジを使用して簡単に作ることができるので、昼食やおやつ用に冷凍ストックしましょう。
いももちの冷凍保存方法を紹介!
いももち pic.twitter.com/H06raFluBQ
— bubuchiyo (@bubuchiyo) August 13, 2020
いももちは、北海道と和歌山県、高知県、岐阜県の郷土料理です。地域によって材料が違い、さまざまな作り方で食べられています。簡単に美味しいいももちを作ることができるので、昼食やおやつとして楽しまれています。
本記事では、いももちの冷凍保存方法を紹介します。冷凍方法や解凍方法をはじめ、いももちの基本レシピなどまとめました。食べたいときに温めるだけですぐ食べることができるので、ぜひ冷凍保存してください。
いももちの冷凍保存と解凍方法
冷凍保存と解凍方法を紹介します。たっぷり作って冷凍しても保存方法を間違えてしまうとパサパサの食感になったり、味が劣化してしまったりと台無しになってしまいます。解凍方法も正しい解凍をしなければ、美味しさが半減してしまいます。冷凍保存と解凍方法を、しっかり覚えて作ってみてください。
焼く前に冷凍する場合
先ほどのじゃがいもは
— スピネル (@black_calcite) August 17, 2020
無事いももちになりました✨✨#お菓子作り #家庭菜園 pic.twitter.com/BL2KWwWA3U
成形したいももちをバットに入れて、二重にラップをして冷凍庫に入れます。カチカチに凍ったらジップロックに入れて冷凍してください。1個ずつラップに包んで、重ならないようにジップロックに入れて冷凍する方法もあります。保存期間は火を通していないので、1ヶ月以内になります。早めに食べきるようにしましょう。
解凍方法
水気が出て風味が落ちてしまうので、自然解凍はしないでください。いももちを食べる際は、冷凍庫から出してそのまま凍ったまま揚げるか、電子レンジで温めてから焼きましょう。
焼いた後に冷凍する場合
いももち第二弾 pic.twitter.com/bArorUVy4m
— pisca@ぽんこつ (@poncotu_gohan) August 13, 2020
いももちを両面焼いた後は、タレなど何もつけずに1個ずつラップをします。ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。日持ちは2~3ヶ月と長めですが、早めに食べきるようにしてください。
解凍方法
風味が落ちてしまうので、自然解凍ではなく電子レンジで温めて解凍します。加熱した後に、タレやチーズなどお好みの味付けで食べましょう。お弁当に入れる場合は、冷凍のまま入れてもかまいません。ただし、小さく切ってから入れてください。
いももちの基本レシピ
基本の作り方をはじめ、作る際のポイントを紹介します。いももちは簡単に作ることができるので、昼食や3時のおやつ、お弁当などさまざまなシーンで楽しむことができます。調味料にとろみをつけたタレをたっぷりかけて食べてください。
作り方
【材料】
- じゃがいも(男爵):9個
- A醤油:100cc
- Aみりん:100cc
- A砂糖:80g
- 水:200cc
- 水溶き片栗粉:適量
- 片栗粉:適量
【作り方】
- じゃがいもの皮をむき4等分に切ってお湯で15分ほど茹でます。
- 鍋にAの調味料と水を入れてひと煮立ちするまで加熱します。
- 水溶き片栗粉を少しずつ入れて混ぜながらとろみをつけます。
- 再度火をつけて透き通るまで混ぜながら煮て火を止めます。
- 茹で上がったじゃがいもをざるに上げます。
- じゃがいもを鍋に戻して水分を飛ばします。
- じゃがいもをボウルに入れて潰し粗熱を取ります。
- 片栗粉を入れて練り込んで成形します。
- フライパンで焼いて両面にタレを塗ります。
- 余っているタレにつけながら焼いて出来上がりです。
じゃがいもは、ピーラーや包丁で皮をむいて芽をしっかり取り除いてください。竹串ですっと通るまで茹でましょう。タレを作る際は、調味料と水を合わせてから煮詰めてとろみをつけましょう。甘いタレが好きな方は砂糖を多めに入れてください。タレをしっかり絡めながら焼くと香ばしいいももちが出来上がります。
作る時のポイント
白根の昨日のお夕飯、「いももち」です! pic.twitter.com/OGefELF4lU
— 白根 (@myoko_sirane) August 13, 2020
茹で上がったじゃがいもは水分をしっかりと飛ばしてください。じゃがいもは温かいうちに、マッシャーやヘラで潰すのがポイントです。片栗粉は好みの量を入れて、固さを調節してください。
タレを作る際に入れる水溶き片栗粉は、とろみがつくと焦げやすいので注意しましょう。タレは焼いている間に絡めたり、出来上がりにかけたりといろいろな調理方法があるので、お好みで作ってみてください。
いももちの簡単アレンジレシピ
簡単アレンジレシピを紹介します。ピザ風やお好み焼き風など、具材や調理方法、食べ方に工夫したアレンジレシピをまとめました。じゃがいもは電子レンジで加熱すると調理時間が短くなります。子供も簡単に作ることができるので、ぜひ一緒に作ってみてください。
モチモチいももち
【材料】
- じゃがいも:2個
- 牛乳:50ml
- A片栗粉:大さじ3
- A塩:小さじ1.5
- ピザ用チーズ:60g
- バター(有塩):10g
- パセリ (乾燥):適量
【作り方】
- じゃがいもは皮と芽を取って一口大に切ります。
- 耐熱ボウルに入れてラップをかけて600Wの電子レンジで5分程加熱します。
- じゃがいもが熱いうちにマッシャーでつぶします。
- 牛乳とAの調味料を加え全体を混ぜ合わせます。
- じゃがいもがなめらかになったら6等分にします。
- ピザ用チーズを包んで丸く成形します。
- フライパンを熱し有塩バターを溶かしていももちを入れます。
- 両面4分ほど焼いて全体に焼き色がついたら火を止めます。
- お皿にいももちを盛り付けてパセリをかけたら出来上がりです。
ピザ用チーズを包んで焼いたモチモチいももちの作り方です。じゃがいもは電子レンジで加熱して火を通してください。潰したじゃがいもに牛乳を入れてこねるので、なめらかに仕上がっています。
濃厚なコクが楽しめるので、バターでいももちを焼きましょう。半分に切ると溶けたチーズが出てきて食欲をそそります。チーズ好きの子供のおやつにおすすめです。
ピザ風いももち
【材料】
- ベーコン:2枚
- じゃがいも:4個
- ピーマン:1個
- コーン(冷凍):大さじ2
- 片栗粉:大さじ4
- サラダ油:大さじ2
- 塩:小さじ1/3
- こしょう:少々
- ピザ用チーズ:20g
- Aケチャップ:大さじ3
- Aオリーブオイル:小さじ1
- Aおろしにんにく:少々
- A塩こしょう:少々
- 水(じゃがいも用):大さじ1
【作り方】
- じゃがいもは一口大に切って水にさらして水気を切ります。
- ピーマンは3mm幅の輪切り、ベーコンは千切り、コーンは解凍します。
- フライパンにサラダ油大さじ1/3を入れてベーコンを炒めて粗熱を取ります。
- ボウルにAの調味料を混ぜてピザソースを作ります。
- 耐熱容器にじゃがいもと水を入れラップをして600Wのレンジで7分加熱します。
- じゃがいもが熱いうちに潰して片栗粉を混ぜます。
- ベーコン、塩、こしょうを加えて混ぜ4等分にして丸めて厚さ1cmにつぶします。
- フライパンに残りのサラダ油入れて7を焼き色がつくまで両面中火で焼く。
- 表面にピザソースを塗りピーマン、コーン、ピザ用チーズを乗せます。
- ふたをして弱火でチーズが溶けるまで蒸し焼きにします。
いももちにピザソースを塗って具材を乗せて焼いたピザ風いももちの作り方です。ベーコンはカリカリに焼いてください。じゃがいもは電子レンジで加熱してから潰して成形します。具材とチーズをたっぷり乗せて焼きましょう。簡単に作ることができるので、お昼やお酒のおつまみなどにおすすめです。
磯辺風いももち
味付け海苔をいももちに巻いて甘いタレで絡めた磯辺風いももちの作り方です。茹でて皮をむいたじゃがいもに片栗粉を混ぜて作ります。小判型に成型して両面に焼き色がつくまで焼いてください。いももちに味付け海苔を巻いて調味料で味を絡ませます。磯辺餅のようないももちを楽しんでください。
いももちのお好み焼き風
食べ応えのあるいももちのお好み焼き風の作り方です。じゃがいもは茹でるか電子レンジで加熱をしてから、潰して片栗粉を加えます。
厚さは1.5cmの大きめの円形にしてから、ちくわを埋め込んで両面焼いてください。ひっくり返すときは崩れやすいのでフタに乗せましょう。簡単に作ることができるので、お酒のおつまみやおやつにおすすめです。お好みでかつおぶしや青のりを使ってください。
いももちの冷凍保存方法まとめ
いももち
— これたべたことある? (@umaimonsagaso) August 10, 2020
北海道、和歌山県、高知県及び岐阜県の郷土料理で、稲作(もち米)技術が未発達であり、ジャガイモ・カボチャを「餅」の代用品として作られたことが始まりだそうです。
故に同じ名前でも地域で使用する芋の種類や製法が異なります。pic.twitter.com/I5FyXM4b5m
いももちの冷凍保存方法や基本のレシピ、アレンジレシピを紹介しました。たっぷり作っても冷凍の仕方や解凍方法を間違えてしまうと、美味しさが半減してしまいます。保存方法を確認して、いろいろなアレンジを楽しんでください。簡単に作ることができるので、昼食やおやつに作ってみてください。