「足が早い食べ物」を一覧で紹介!言葉の意味や語源・由来も解説

足の早い食べ物という慣用句はご存知でしょうか。当記事では、足が早い食べ物の意味や言葉の由来、どんな食べ物が足が早いのか詳しくご紹介しています。足が早い食べ物の表現や由来について、知りたい方はぜひチェックしてみてください。

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目次

  1. 1「足が早い食べ物」の意味を知ろう
  2. 2「足が早い食べ物」の語源・由来
  3. 3「足が早い食べ物」一覧【野菜】
  4. 4「足が早い食べ物」一覧【果物】
  5. 5「足が早い食べ物」一覧【その他】
  6. 6足が早い食べ物は新鮮なうちに食べよう

「足が早い食べ物ってどういう意味だろう?」
「どういう食べ物が足が早いと言われているのか知りたい」
このように、足が早い食べ物という言葉について疑問を持った方もいるのではないでしょうか。


こちらの記事では、どんな種類の食べ物が足が早いと言われているのか、その語源・由来についてや実際に足の早い食べ物の一覧をご紹介しています。


本記事を読むことで、食物についての知識や、傷みやすく食べるときに注意が必要なものについて把握することができます。その知識を元に食材を選ぶことができるため、節約や無駄のない買い物をするのに役立ちます。


季節によっては食中毒を警戒しなければいけない食べ物も多くあるため、足の早い食べ物について知りたい方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみて下さい。

「足が早い食べ物」の意味を知ろう

この食べ物は足が早いからすぐに食べた方がいい、というアドバイスを耳にしたことはありませんか。実は「足の早い食べ物」という言葉には、「痛みやすい」という以外にも意味があります。


ここからは「足が早い食べ物」の意味について、詳しくご説明します。

「足が早い食べ物」の意味

一般的に「足が早い食べ物」とは、「腐りやすい」「傷みやすい」食べ物という意味の慣用句です。


基本的に魚などの生ものを指すことが多く、日持ちせずにすぐに食べられなくなってしまう食物に対して使います。

商品の売れ行きがいいという意味もある

「足が早い」には、商品があっという間に売れてしまうという意味合いもあります。


どちらかというと販売店側が使う場合が多いため、客側が耳にすることは少ないかもしれませんが、食べ物と同じような足のないものに対する慣用句になります。

「足が早い食べ物」の語源・由来

実は「足が早い食べ物」という慣用句の語源や由来には、複数の説があります。


ここからはなぜ食べ物に対して「足が早い」を使うようになったのか、語源や由来を詳しくご説明します。

1:漁師が関係しているという説

海の男である漁師の間では、船の速さを表すときに速い船は「足が強い」、遅い船は「足が弱い」と、足にたとえていました。そのため、商品の魚に対しても同じような表現をするようになったという説があります。

2:飛脚が関係しているという説

昔の日本では、手紙や荷物を運ぶのは飛脚の仕事でした。長い距離を自分の足だけ使って商品を運んでいたため、飛脚は足が速い人ばかりでした。


そんな飛脚でも間に合わないほどの早さで痛むという意味で、足の早い食べ物と言われるようになったという説があります。

3:傷みやすいサバが関係しているという説

特にサバをはじめとする青魚は、魚の中でもすぐに腐ってしまうと言われています。サバは早く売ってしまわなければいけない、なぜなら足が早いから、というようにサバの傷みやすさを表現するために生まれたという説があります。

「足が早い食べ物」一覧【野菜】

魚などの生物が腐りやすいことはよく知られていますが、野菜の中にも足の早い食べ物が存在します。


ここからは傷みやすい種類の野菜について詳しくご説明します。

もやし

もやしは水分が多いため雑菌が繁殖しやすいことや、まだ成長途中で菌や温度変化に弱いため、とても足が早い食べ物です。


できるだけ低温で保存し、使い切れない場合は冷凍するようにしましょう。

葉物野菜

ほうれん草などの葉物野菜は、花を咲かせる前の成長しきっていない段階で収穫されるため、鮮度が落ちやすく足の早い食べ物です。


できるだけ買ってきたその日のうちに調理をするか、下茹でして保存するようにしましょう。

大根・かぶ

あまり知られてはいませんが、大根やかぶも水分量が多くて傷みやすい野菜になります。


実の部分がきれいでも、葉が萎れていたり黄色くなってしまっているものは新鮮ではないため、避けるようにします。

きゅうり

きゅうりも水分量が多くて足の早い食べ物なので、必ず常温ではなく冷蔵保存をするようにしましょう。


また空気に長く触れさせることで傷みやすくなるため、注意が必要です。

カット野菜

便利なカット野菜もカット前の状態より傷みやすくなるため、注意が必要です。


細かくカットされていることで空気に触れる面が多いことと、前日の売れ残りの野菜を加工している場合があることが理由です。

「足が早い食べ物」一覧【果物】

果物も野菜と同様に水分量が多いため、足が早い食べ物が多くあります。中身がデリケートな果物が多く、少しの刺激や傷でそこから腐ってしまうものもあります。


ここからは傷みやすい種類の果物について詳しくご説明します。

桃はとても足が早い食べ物で、水分が多いためカビが生えやすく、指などで圧迫するとそこから傷み始めてしまいます。


購入したらすぐ食べるか、アルミホイルでしっかりと包んで冷蔵保存するようにしましょう。

イチゴ

イチゴは、圧迫されたり傷がつくとすぐに腐り始めてしまうデリケートな果物です。


パック詰めで奥の状態が見えにくいため、カビが生えているイチゴがあると他にも伝染しやすいため注意が必要です。

バナナ

果物の中でも糖度が高いバナナも痛みやすく、足の早い果物です。


置いておくだけでも重みがかかっている面が熟して黒くなってしまうため、早めに食べるか吊るして保管するようにしましょう。

みかん

みかんも水分量が多く、小さな傷からすぐにカビが生えてしまう足の早い果物です。


箱入りのみかんは下の方がカビていると他のみかんにもすぐに伝染してしまうので、注意が必要です。

ぶどう

ぶどうは傷んでくると皮が裂けてカビが生えたり脱粒してしまう足の早い食べ物です。


表面の白い粉はブルームといいぶどうが新鮮な証で、洗い流してしまうと痛みやすくなるため注意が必要です。

梨は水分量が多く、日持ちしにくい果物の一つです。


皮のついた状態ではある程度圧迫に強いですが、皮を剥くとすぐに酸化して茶色く変色してしまうので、食べる直前に皮を剥くようにします。

カットフルーツ

カット野菜と同様、カットフルーツも皮を剥いてカットしたことで傷みやすくなっている食べ物です。


時間が経っているものは底に多く果汁が溜まっているため、できるだけカットして間もないものを選ぶようにします。

「足が早い食べ物」一覧【その他】

水分が多い野菜や果物以外にも、足の早い食べ物が存在します。


ここからは野菜や果物以外の傷みやすい食べ物について詳しくご説明します。

卵は日本では生食を前提した賞味期限が設定されているため、足の早い食べ物の一つです。


卵の生食がタブーとされている海外ではさらに長い賞味期限が設定されていることが多く、日本独自の文化と言えます。

マヨネーズ

チューブに入っているため長持ちしそうなイメージのマヨネーズも、実は足の早い食べ物です。


チューブのままだと酢や塩の殺菌効果で傷みにくい状態ですが、空気に触れるとすぐに酸化してしまうため注意が必要です。

青魚

サバやイワシなどの青魚は自己消化酵素を多く持っており、その働きで他の魚より足が早いと言われています。


切り身よりも頭のついた状態の魚の方が、傷みにくいと言われています。

足が早い食べ物は新鮮なうちに食べよう

「足が早い」は、「腐りやすい」や「傷みやすい」よりもソフトな言い回しのため、日本人らしい表現と言えます。


足が早い食べ物はすぐ味が落ちてしまうばかりか、食中毒の危険もありますので、新鮮なうちに味わうようにしましょう。

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