ブロッコリーと塩昆布を使った人気レシピ！ごま油やマヨネーズで味に変化を

塩昆布は、一緒に使う食材をほとんど選ばないため、肉と一緒に炒めたり、野菜と合わせてサラダにすることが多いでしょう。塩昆布とは、千切りした昆布醤油や塩で煮込んだものをいいます。シンプルな味だからこそ、どんな食材を使っても旨味が引き出され美味しく仕上がるのです。

本記事では、ブロッコリーと塩昆布を使ったレシピを紹介します。実は、野菜の中でもブロッコリーは相性が抜群です。また、ブロッコリーは栄養価が高くカロリーが低いためとても使いやすい食材です。ふたつの食材で茹でる・炒めるどちらでも美味しく食べれますので、ぜひ、美味しいレシピを習得してください！

【材料】

• ブロッコリー...1株
• お湯...適量
• 塩...適量
• Aツナ缶...1缶
• A塩昆布...5g（お好みで）
• Aマヨネーズ...大さじ2
• Aめんつゆ...大さじ1/2
• Aすりごま...大さじ1

1. ブロッコリーは一口サイズに切り、500Wのレンジで4分～5分ほどレンチンして冷ます。水気を良く切っておく。
2. Aの材料をボウルに入れて混ぜ、1のブロッコリーを加えて和えて完成。

塩昆布とツナマヨがあれば、余計な調味料は必要ありません。この作り方ではめんつゆを使っていますが、少量しか使っていないので、薄味で食べたい人は使わなくても問題ないでしょう。ツナ缶を使うときは、油をきってから使ってください。ブロッコリーもしっかり水気を切らなければ、味が薄まって美味しく食べられなくなります。

栄養バランスが抜群の作り方です。ブロッコリーの茎は甘いので、スジっぽい部分は削ぎ落し斜め切りにして和えてください。しらすは意外と塩気がありますので、合わせるとき味見をしながら調整しましょう。水菜は食感のアクセントになりますので、茹でたりせず水で洗ってしっかり水気を取ってください。

ちなみに今回使った食材は、それぞれ違う栄養が含まれています。ブロッコリーはビタミンCが豊富、しらすはカルシウムがたくさん含まれています。カロテンがたっぷりの水菜に食物繊維が含まれている塩昆布を合わせ、鉄分が豊富なすりごまとオリーブオイルはポリフェノールたっぷり吸収できます。カロリーも低いので、理想的な健康食です。

塩昆布とかつお節は、よく和え物で使われます。ごま油を加えれば、ブロッコリーはもちろんキャベツや白菜にも和えることができるでしょう。無限〇〇という名前の料理が流行っていますが、無限に食べられる料理のことでそのレシピの中にかつお節やごま油は使われます。こレシピも作り方を覚えてしまえば、無限に食べられること間違いなしです。

作り置きレシピでも塩昆布やブロッコリーを使うことが多いです。ブロッコリーは茹でてしまわなければ、すぐ変色し最悪花が咲いてしまいます。それを防ぐために、ブロッコリーを茹でて冷凍保存をする家庭が多いです。それにひと手間加えて常備菜にすれば、4、5日は保存できますし、お弁当のおかずにもぴったりです。

ブロッコリーと塩昆布の一番シンプルな作り方です。ブロッコリーの硬さ、塩昆布の塩加減、ごま油の量を自分の好きなように調節して、食べやすい味に近づけることができます。ブロッコリーを茹でて合わせてもよいですが、レンジで加熱する方法をおすすめします。

ブロッコリーに含まれる栄養素は、ミネラルやビタミンが多いです。これらは水溶性なので、水に溶けて栄養が失われてしまいます。レンジで加熱すると蒸し状態になるので栄養をほとんど失うことがありません。洗い物や手間が少なくなるので、電子レンジでブロッコリーを加熱してみましょう。

セロリは香りが独特なので、苦手な人も多いでしょう。しかし、セロリを千切りに近いざく切りにして乾煎りすると、水分が飛び後味が残らなくなります。この作り方ではブロッコリーも乾煎りしますが、保存しておいた冷凍のブロッコリーを使えば歯ごたえが良くなります。

そして、セロリはベータカロテンが多く含まれています。これは、他の栄養素がうまく作用されるための潤滑油のようなものです。ブロッコリーと一緒に食べることによって、豊富な栄養素が体内に吸収されるのを助けてくれるので、ダイエット中や糖質制限中の人には、おすすめの食べ方になるでしょう。

市販で売っている冷凍シーフードを使えば、炒めたとき魚介の旨味をブロッコリーが十分に吸い取ってくれます。冷凍シーフードも塩味がついてますので、塩昆布は味を見ながら調節してください。また、ブロッコリーの糖質は一個当たり1g、冷凍シーフードは入っている魚介にもよりますが100g当たり約1.3gです。

このように、どちらも低糖質低カロリーの食材を使っているため、糖質を気にしている人にはおすすめの作り方になります。アサリや貝類は低糖質で人気がある魚介ですので、できるだけ貝類が多く入った冷凍シーフードを買うようにしましょう。

ブロッコリーと塩昆布の組み合わせは、パスタにぴったりです。どんなに入れる食材が少なくても、塩昆布の出汁で味が引き締まり美味しく仕上がるからです。この作り方も主な材料はブロッコリーと塩昆布で、香りを出すためニンニクをオリーブオイルを炒めています。

これにベーコンなどを加えるときは、塩分が多くなりますので塩昆布の量を控えめにしてください。アレンジとして冷凍シーフードミックスを加えると、溶けた汁がスープパスタのようになり味が染み込みます。どれを使っても短時間で作れるので、お昼ご飯にぴったりです。
 

このレシピはショートパスタを使っています。塩昆布の和風だしで味を調えていますが、にんにくやトマトを使って最後にレモン汁をかけていますので、全体的に洋風な味わいになります。トマトの酸味が塩昆布の塩気にマッチして、間食すること間違いなしです。

ブロッコリーはレンジで加熱することをお勧めしますが、パスタを茹でているときにブロッコリーやトマトを茹でると一石二鳥になります。ただ、茹でた汁を使って塩昆布を混ぜて炒めるときブロッコリーやトマトの青臭さが残ってしまうので、気になる人は控えましょう。

ブロッコリーと塩昆布を使ったレシピは、最近人気がありどの家庭でも塩昆布は必ずと言っていいほど冷蔵庫に入っています。ブロッコリーもいっぺんに茹でて冷凍保存しておけば、いつでも使える状態です。晩御飯などでそれらを個々に出して調理するのもよいですが、あわせたものを作り置きして晩御飯に使う方が手っ取り早いと思いませんか？

塩昆布は塩を使っているので、他の食材と合わせると冷蔵庫で約1週間は保存できるでしょう。ブロッコリーと塩昆布だけの副菜から、肉や魚介を合わせたメイン料理まで幅広く使うことのできる相性のよいコンビです。ぜひ、作り置きとして冷蔵庫に保管して、忙しいときの救世主として役立たせてください！