2020年07月18日公開
2024年10月28日更新
人参のかき揚げ簡単レシピ!材料の切り方やサクサクに仕上げるコツも!
人参を使って簡単に作ることができる、かき揚げのレシピをまとめました。人参との相性が良い玉ねぎなどと組み合わせた、おすすめのレシピをピックアップしています。かき揚げを美味しく仕上げるためのコツや、材料の切り方についても解説していきましょう。
人参のかき揚げの簡単レシピを紹介!
今日のお昼は
— 近藤佳奈子 (@kana0606) April 19, 2020
「そうめん
with
玉ねぎと人参のかき揚げ」
衣は小麦粉と水で溶いただけの手抜きですが、お家だから十分です~♪
そうめんだけじゃ物足りないないときにささっと出来て良いですよ♪#お昼ごはん #こん飯 pic.twitter.com/nOA2KgRTM8
本記事は人参を具材にしたかき揚げにスポットを当てました。人参は火を通すと甘みが増して食感も良くなるので、かき揚げにも最適な食材です。人参のかき揚げの基本レシピからアレンジレシピまで徹底紹介していきます。
人参のかき揚げの基本レシピ
用意する材料
- 人参:1本
- 小麦粉:大さじ6
- 片栗粉:大さじ2
- 冷水:80cc
レシピによっては天ぷら粉や卵を使用する場合もありますが、ここでは手軽に準備できるシンプルな材料を紹介します。使用する人参はどの様な種類でも構いません。葉つきの人参の場合は葉の状態が良ければ、適当な大きさにカットして一緒に具材として使うのもおすすめです。
材料の切り方
かき揚げにする際は細切りがおすすめです。千切りよりもやや太めで、きんぴらに入っている人参のイメージになります。細切りは約3mm幅を目安に切ってください。細切りは程よく人参の食感が残るので、かき揚げにも最適の切り方です。スライサーなどがあれば、あっという間に細切りができます。
かき揚げの作り方
- 人参はよく洗って皮ごと細切りにします。
- ボウルに小麦粉・片栗粉・冷水を入れて混ぜ、人参を絡めます。
- 油を170~180℃に熱します。
- 2のおたま1杯弱分くらいの量を木べらなどの上に平らに広げます。
- 4をそっと揚げ油の中に落とします。
- 片面1分半~2分くらいずつ揚げて、油をよく切って完成です。
タネを油の中に落とすのが難しい場合は、木べらの代わりにクッキングシートを使う方法もあります。クッキングシートを10cm四方ぐらいの大きさに切って、その上に直径7~8cmの人参のタネをのせてください。そのままの形で揚がるので、具材をバランスよくのせましょう。
次にクッキングシートごとそっと油に入れます。15〜20秒ほどするとシートがスルッと剥がれてくるので、シートを箸でつまんで油から取り出しましょう。
かき揚げをサクサクに仕上げるコツ
かき揚げを作る際には、いくつかのポイントを抑えておきましょう。1つ目は均等に火が通るように、具材はなるべく同じ大きさに切ることです。具材をいくつか組み合わせる場合は、火の通りにくそうなものは小さめに切りましょう。
2つ目はかき揚げの生地は混ぜすぎないことです。混ぜすぎると粘り気が出てしまいベタッとしたかき揚げになってしまいます。まぶすというイメージで具材と生地を絡めてください。
3つ目はタネを油に入れてからしばらくは触らないことです。すぐに箸などで揺らしたりすると、具材がバラバラになってしまいます。表面が固まってきたら、ひっくり返しましょう。この時に中まで火を通すために、菜箸で2~3箇所穴を開けてください。カリッとサクッとの美味しいかき揚げが完成します。
人参のかき揚げの人気簡単アレンジレシピ
玉ねぎと人参のかき揚げ
【材料】2人分
- 人参:5cm
- 玉ねぎ:1/2個
- てんぷら粉:1/2カップ
- 水:1/2カップ
【作り方】
- 玉ねぎは薄くスライスします。
- 人参は細切りにします。
- ボウルに天ぷら粉と水を入れて、生地を作ります。
- 3に玉ねぎと人参を入れて混ぜます。
- 170℃の油で3分ほど揚げたら完成です。
玉ねぎと人参だけのシンプルなかき揚げの簡単レシピです。玉ねぎと人参は火を通すことで、さらに甘みが増して素材そのものの美味しさを堪能できます。玉ねぎを薄くスライスして揚げているので、サクサクとした歯ごたえになりスナック感覚で食べられておすすめです。
ささがきごぼうと人参のかき揚げ
【材料】
- ごぼう:2本
- 人参:1/2本
- 天ぷら粉:100g
- 水:140cc
【作り方】
- ごぼうの皮をむかずに、タワシで洗って汚れを落とします。
- ごぼうに1周ぐるりと縦に切り込みを入れていきます。
- ごぼうをささがきにして、水につけてアクを抜きます。
- 人参も同じ要領でささがきにします。
- ボウルに天ぷら粉と水をいれて混ぜ合わせます。
- 熱した油にひと口大ずつ入れて、表面が少し固くなるまで揚げたら完成です。
噛めば噛むほどうま味が広がる人気のレシピです。ごぼうを縦に切り込みを入れておくと、細かいささがきができます。また、ごぼうのアク抜きは水が黒くなったらザルに上げましょう。あまり長く水につけておくと、ごぼうのうま味や栄養が流れてしまうので注意してください。
人参は水分を含んでいるためささがきがしにくいので、注意して切りましょう。難しい場合は細切りでも構いません。
三つ葉と人参と玉ねぎのサクサクかき揚げ
【材料】
- 三つ葉:1束
- 人参:1/2本
- 玉ねぎ:1/2個
- 小麦粉:1/2カップ強
- 片栗粉:大さじ1
- 酢:小さじ1
- 塩:少々
- 水:1/2カップ
【作り方】
- ボウルに小麦粉と片栗粉を入れて混ぜます。
- 塩・水・酢を入れて混ぜます。
- 三つ葉はザク切り、玉ねぎは千切りにして2のボウルに入れます。
- 人参は千切りにして2のボウルに入れます。
- 衣と野菜をざっくり混ぜます。
- フライパンに油をたっぷりめにひいて薄く広げます。
- タネを箸で形を整えながら6に入れます。
- フライパンを時々ゆすって、火が均等に通るようにします。
- 両面に焼き色がついたら完成です。
フライパンで作る三つ葉と玉ねぎと人参のかき揚げのレシピです。2の工程で水は生地の様子を見ながら、少しずつ足していくと良いでしょう。生地を作る時は練らずに切るように混ぜるのがポイントです。生地に酢を入れることで、小麦粉の粘り成分が生成されにくくサクサクとした仕上がりになります。
人参の葉と納豆のかき揚げ
葉つきの人参が手に入った時にチャレンジしたいかき揚げのレシピです。人参の葉は淡白な味のため、納豆を入れることで味にアクセントをつけています。揚げる時にバラバラにならないように、タネを入れた後に形を整えるとよいでしょう。
さつまいもと人参と水菜のかき揚げ
水菜のシャキシャキ感とさつまいものホクホク感を楽しめるおすすめレシピです。口の中に広がる人参とさつまいもの甘みがたまりません。塩をつけて食べると野菜の甘みが引き立ちます。具だくさんで食べ応えがあるので、主菜としてもおすすめです。
枝豆と人参ととうもろこしのかき揚げ
枝豆やとうもろこしなどの夏野菜を組み合わせたかき揚げのレシピです。生地の隠し味にマヨネーズを使って、コクとまろやかさを足しています。見た目も鮮やかで、食欲が湧いてくるかき揚げです。白ご飯やうどん、そばの上に乗せて食すのもよいでしょう。
人参としらすのかき揚げ
人参とたっぷりのしらすを組み合わせた栄養満点の人気レシピです。つまみやおやつ感覚で食べることができる一品で、しらすの香ばしさが子供にも大人気となっています。衣が薄くなるように天ぷら粉は水溶きせずに、人参についている水気を利用しています。そのままはもちろん、天つゆにもよく合います。
人参のかき揚げの簡単レシピを作ってみよう!
さっきお隣さんに葉っぱ付きの人参もらったから思い付きで人参と葉っぱのかき揚げ作ってみた(・∀・)人生初の揚げ物w
— ハゲちゃびん@吃音垢 (@bH3HskRfMW7F4M4) June 24, 2020
油少なめで衣の分量とかも適当でやったけど、初めての割には悪くない気がする🤔
ちなみに娘も食べてくれました😊 pic.twitter.com/ZJ0iwW9jKp
人参を使ったかき揚げのおすすめレシピを紹介しました。作り方のコツさえつかめば、誰でも簡単に人参のかき揚げを作ることができます。かき揚げの生地は水分量に注意しながら、練りすぎないようにすることが一番のポイントです。人参と好みの具材をいろいろ組み合わせて、サクサクの美味しいかき揚げにチャレンジしてください。