人参の賞味期限を常温・冷蔵別に解説!腐るとどうなるかの見分け方も!

人参を購入してくると食べきれないことはありませんか?人参の賞味期限が分かっていれば腐る事態を防ぐことができます。冷蔵、常温、冷凍等の保存方法で賞味期限は異なります。この記事では、保存方法別の賞味期限について、日持ちさせるテクニックを紹介します。

人参の賞味期限を常温・冷蔵別に解説!腐るとどうなるかの見分け方も!のイメージ

目次

  1. 1人参の賞味期限はどのくらい?
  2. 2人参の賞味期限【保存方法別】
  3. 3人参が腐るとどうなる?
  4. 4人参のおすすめ保存方法
  5. 5人参の賞味期限は正しい保存で延びる

人参の賞味期限はどのくらい?

採れたての人参とパセリセロリが籠に盛られている状態

人参は土の中で育った根っこ部分を食べる野菜で、根菜類に属します。根菜類の野菜は日持ちする常備野菜として扱われるので、人参も野菜の中では比較的日持ちする野菜です。とは言え、時間が経てば腐ることは避けれません。食べれることが可能な賞味期限はどのくらいなのでしょうか?

人参の賞味期限【保存方法別】

人参の賞味期限は保存方法によって異なります。また、泥付き、皮つき、カットした状態でも変わってきますし、生のままなのか、茹でた状態かも関係してきます。保存する時には自分がその後どのように使用するのかを考えて保存するようにしましょう。

冷蔵保存、常温保存、冷凍保存といろいろな形式で保存することが可能です。状況にあった保存方法を選んでください。方法別の賞味期限を解説します。

冷蔵保存

人参は寒い土地で育つ野菜のため、保存に最適な温度は0度~5度です。野菜室の温度は3度~7度設定になっていますので、冷蔵庫内は人参にとって最適な温度と言えます。保存する際、買ってきた人参が袋入りならば袋から取り出しましょう。袋のまま冷蔵庫にしまってしまうと人参に水滴が付き、腐る原因となります。

人参は新聞紙やキッチンペーパーに1本ずつ包みケースなどに立てて保存するようにします。野菜は育った環境に近い状態で保存してあげると賞味期限が伸びるからです。新聞紙はこまめに交換して湿気から守りましょう。このひと手間を加えることで、冷蔵保存で約1ヶ月は美味しい状態での保存が可能となります

湿気に弱い人参は湿気を吸い取ってくれるもので包んであげるのが日持ちさせる適切な保存方法です。また、縦に植わって育つので、保存する時も立っている状態が人参にとってストレスフリーで日持ちします。

乾燥にも弱いので、新聞紙などで包んだ後ビニール袋に入れるとさらに賞味期限が長くなります。ビニール袋に入れると、新聞紙が湿りやすくなりますので、交換をするようにしてください。また、ビニール袋の口は人参が呼吸できるように、緩めて縛っておくと腐る時期を遅らすことができます。

既に切ってある人参の賞味期限は3日から4日程度になります。切って使う場合には、頭の部分から先に使用しましょう。頭の部分に成長点があるので、下部分の方が賞味期限が長いです。

常温保存

切ったりしていないそのままの状態の人参ならば、常温保存が可能です。14度以下で風通しの良い場所が人参の保存場所として最適です。夏場は気温が高く湿度も高いので常温保存は向いていません。適性温度を超える温かい時期は冷蔵保存をおすすめします。

常温保存も冷蔵保存と同様、1本1本新聞紙に包んで立てるかたちで保存するのがベストです。また、常温保存の場合にはビニール袋に入れない方が日持ちします。常温保存の賞味期限は1週間ほどとなります。

冷凍保存

人参が半分残ったり、直ぐに使う予定がない時などは冷凍保存をすれば人参が腐るのを避けることができます。冷凍保存の場合、生の状態でも茹でてからでも保存可能です。冷蔵保存の賞味期限は約1ヶ月で、それ以上冷蔵保存した人参は食べれますが味が落ちてしまいます。

冷凍保存の手順は、まず、表面に付着している菌等を取り除くために人参を洗ったらしっかりと水気を拭きとります。次に、使う時を考えて細切りやいちょう切り、短冊切りなどにカットします。

カットした人参をジップロックに入れて、金属性のトレイの上で冷凍します。金属性のトレイを利用することで、素早く人参を冷凍できるので、人参の水分が飛びずらく、味の劣化を防ぐことができます。また、広げて冷凍すればバラバラ状態で保存できるので、調理が楽に行えます。

カットした人参を茹でてから冷凍保存する方法もあります。茹でた場合には良く冷まして水気をキッチンペーパーでしっかりと拭き取りましょう。水気は霜の原因となり、解凍の際水っぽく味が薄くなってしまいますから、しっかりと行うようにしましょう。

人参が腐るとどうなる?

人参が腐るなんてことがないように賞味期限内に食べ切りたいものですが、万が一ということもあります。怪しい人参を見つけた時、人参の腐る理由と、腐るとどうなるかを知らないと間違って食べる危険性があります。

また、本当はまだ食べられる人参なのに怖くて捨ててしまった経験はありませんか?人参を無駄にしない為にも、人参が腐る状態とはどのようなことなのかを知っておきましょう。

腐った人参の特徴

完全に腐っている人参は異臭がします。酸味がかった臭い匂いがしたら、腐る最終地点に到達しているサインです。異臭がする人参は、中身が溶けてドロドロになっています。こうなるとどうやっても食べることはできません。異臭は感じなくても人参を切った際に溶けていたら、それも腐っていますので捨てまししょう。

腐る主な要因は湿気です。保存する時にしっかりと表面の水気を拭きとっておかなかったり、湿気対策を怠ると腐る現象が起こり賞味期限が短くなってしまいます。手間ではありますが、必ず新聞紙に包んで保存するようにしましょう。

こんな状態の人参は大丈夫?

日持ちする野菜であるからこそ、人参を長く放置してしまうことはありませんか?気づいた時には、しわしわになっていたり、柔らかくなっていたりすることがあります。この状態は腐っているのか?まだ食べれるのか?悩む状態の人参の見分け方を、状態別に解説します。

ぬるぬるしている

人参の表面がぬるぬるしている場合は、腐っています。つまり、もうどう頑張っても食べることは叶いませんので、捨ててください。

ぬるぬるしている人参には菌が繁殖していますので、洗って表面を拭き取ることで少しぬめりが取れたとしても、菌が取れているのは表面上だけです。腐敗が始まっている状態ですので、目に見えない細菌の巣窟となっている可能性が高いと知っておきましょう。

ぬめりの出た人参が冷蔵庫内に直接触れていた場合、細菌が他の野菜に付く恐れがありますので、人参の処理と冷蔵庫の掃除の両方を必ず行ってください。

中心が白っぽい

人参の中心部分が白くなっていることがあります。少し白っぽくなっている程度ならば食べても大丈夫です。しかし、中心が白くなり外側と完全に別物となってしまったら、もう食べることはできません。

人参は低温に一定期間遭遇すると、花を咲かせる準備に入ります。それにより、食用になっている人参の根っこ部分に変化が生じるのです。このような中心が白くなり分離し始める現象のことを「抽苔」(ちゅうだい)もしくは「とう立ち」と言います。

中心が白っぽくなると一緒に、人参の外側は柔らかくぶよぶよした状態にもなります。ここまで来たら、人参の栄養素は花を咲かせる方向に転換される為食べても美味しくない上に、体調を崩す可能性があります腐る現象とは違いますが、中心が白っぽくなったら食べないでおく方が良いでしょう。

 

しわしわになっている

人参に張りが無くしわしわになった場合はどうでしょうか?これは、乾燥により人参の水分が抜けた状態です。よって、腐った訳ではなくまた花芽状態になったわけでもないので、食べることが可能です。しかし、しわしわになってしまうと食感が悪くなり味も落ちてしまいます。

しわしわになってしまった人参の対処法として、人参を水につけて冷蔵庫で2日程保存する方法があります。水につけておくと人参が水分を吸いしわが改善されます。ただし、見た目は改善されますが味は賞味期限内よりも落ちてしまいますので、煮込み料理などに使用してください。

新鮮な人参の見分け方

買う時点で新鮮な人参を見分けることができたら、それだけ賞味期限が長くなり日持ちします。新鮮で甘みのある人参の特徴は、先ず鮮やかな色であることです。薄いオレンジ色の人参は味が薄いだけでなく、栄養素が低い可能性があります。

なぜならば、抗酸化作用が高いカロテンは人参の色に含まれているからです。よって、赤く鮮やかな人参の方が栄養価が高いと言えます。

色が鮮やかな人参を見つけたならば、次は表面を見てみてください。表面に艶があり滑らかな人参がおすすめです。表面が綺麗なのは育った土の環境が良い証拠で、環境が悪いと表面が凸凹しており甘み成分が少なくなっています。

最後に確認すべき点は、葉が生えていた頭部の軸部分です。この軸が小さくて緑色が新鮮な人参です。切り口は時間が経つほどに黒ずんできます。と言うことは、黒ずんでいる人参は古く日持ちしないというわけです。

賞味期限を長く保つならば、鮮やかな赤やオレンジ色で艶があり滑らかな表面の葉の切り口が緑色を選びましょう。きっと、平均の賞味期限より日持ちします。

人参のおすすめ保存方法

賞味期限の平均的な日数は保管状況がしっかりしていることが前提です。日持ちさせるためにも、正しい保存は必須事項であると言えます。

保存方法が正しくされていないと味が落ちたり想像以上に早く劣化が進む場合がありますので、そのような事態が起きないように、ここからはタイプ別の保存方法を説明します。正しく保存して、美味しい人参料理を作りましょう。

生のまま保存する場合

葉っぱ付きで泥付きのまさに畑から収穫してきた状態の人参の場合、泥付きのまま新聞紙に包んで立てて常温もしくは冷蔵庫で保存します。この時、葉っぱは根元から切り離しておきましょう。葉っぱが付いていると成長が早まってしまい、日持ちしません。賞味期限を確保するために、葉っぱは直ぐに切り離すことが大切です。

スーパー等で買ってきた人参を生のまま保存する場合、表面を洗ったら良く水気を拭きとります。新聞紙に包んで頭部分が上になるように立てて保存します。立てるスペースが無い時はペットボトルをカットしてケースとして使用すると、中身が見えて便利です。

新聞紙は2、3日に一度交換をします。湿った新聞紙のままにしていると、逆に日持ちしなくなり、思っていたよりも賞味期限が短くなる可能性があります。特に、新聞紙に包んでビニール袋に入れている場合袋の内側に水滴が付きますので、こまめな交換をしましょう。

切ってから保存する場合

人参を使い易い大きさに切ってから保存すると、時短調理に便利でおすすめです。人参を良く洗い、くし切りや乱切りにカットします。カットした断面が濡れているようならば、キッチンペーパーでしっかりと拭きとります。余分な水分が残っていると、味が落ちる原因となり、冷蔵保存時は腐る原因となります。

切った人参の常温保存はできません。冷蔵保存もしくは冷凍保存になります。切った状態の冷蔵保存の賞味期限は3日から4日です。この期間内に食べる予定ならば、冷蔵庫で大丈夫です。それ以外の場合は冷凍しましょう。

冷凍保存の賞味期限は1ヶ月程度が目安です。冷凍する場合には、使う分に小分けにします。一度解凍したものは再度冷凍できないからです。冷蔵保存と同様に水気を良く拭きとり、金属性のトレイにラップを引き人参を平に並べて包みます。こうして冷凍しておくとバラバラになり、調理がしやすいです。

冷凍した人参は、解凍せずにそのまま料理に加える方が水分が出て柔らかくなる心配がありません。解凍時間の短縮にもなります。料理によっては冷凍のまま使用できない場合があります。そのような時には、冷蔵庫で解凍しましょう。電子レンジで解凍すると、ぶよぶよになってしまう可能性があります。

ゆでてから保存する場合

実は、ゆでてからの保存は生のままの保存よりも賞味期限を延ばすことができます。野菜を固ゆでしてから冷凍する下処理方法のことをブランチングと言い、この処理を行うことで野菜の細胞が冷凍で壊れるのを抑えることができるのです。

生のままの冷凍だと人参は身を守ろうと酵素を出し、どんどん劣化していきます。ブランチングをしておくことで、酵素の働を抑えることができ賞味期限が延びる訳です。

人参など固めの野菜は、大きめのカットで2分、小さめや細切りで1分を目安に固ゆでしたのち冷まして水気を切ります。冷めたらラップやジップロックに入れ、金属性のトレイの上に平らにして冷凍します。

ブランチングを行うことで賞味期限が伸びるだけでなく、解凍後の味も断然美味しく頂けるようになります。使用する時にはそのまま使うか、冷蔵庫で解凍または、電子レンジでさっと解凍となります。人参を冷凍保存するならば、茹でてからがおすすめです。

人参の賞味期限は正しい保存で延びる

人参の賞味期限は野菜の中でも長い方です。湿気に特に弱いので、冷蔵庫や常温時には必ず新聞紙等で包んで保存しましょう。また、冷凍保存をする場合には、ブランチングを行ってから保存すると賞味期限が延び、人参の質低下を防ぐことができます。

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