人参を使った人気レシピ1位は？簡単に大量消費できる美味しい料理を紹介

人参が大量に手に入った時、すぐに対応できるように人参を使った人気レシピを紹介します。人参は長持ちしそうですが、保存方法が悪いと季節によっては、2日で傷んでしまうことがあります。簡単に大量消費できるレシピを揃えていますので、参考にしてみてください。

数ある人参レシピの中で、人参を大量に消費でき、簡単に作れる人気レシピを紹介していきます。人参だけでいろいろな料理がつくれますので、いくつかのレシピを作れば、大量な人参もあっという間になくなってしまいます。

人参嫌いなお子様でも食べやすいピラフで人気です。炊飯器で炊き上げるレシピなので、人参の栄養素が逃げません。作り方は、人参２本と玉ねぎ1/2をみじん切りにします。次にオリーブオイル大さじ１杯とバター１０グラムをフライパン入れ温めます。お米３合洗わずにフライパンに入れ少し透明になるまで油とお米をなじませます。

お米と油がなじんだら、玉ねぎと人参を加えて軽く炒めます。野菜に火が通る必要はありません。次に炊飯器にフライパンの中身を入れ、スイートコーン大さじ３杯、水600ccとコンソメ大さじ１、塩小さじ1/2を入れ軽く混ぜて炊けば出来上がりです。お好みでパセリを散らして召し上がってください。

人参がたっぷり食べられるたらこスパゲッティーの人気レシピです。レモン汁でさっぱり味になっていますので、暑い日にちょうど良いです。材料は、1人分でスパゲティー75g、明太子大さじ２杯、人参１本、オリーブオイル大さじ1、レモン汁1/2です。お好みでパセリや、子ネギを添えてください。

つくり方は、人参をスライサーで薄く切って千切りにしておきます。スパゲティーを茹でている間に、ボールの中にレモン汁、オリーブオイル、明太子、人参の千切りを混ぜておきます。人参が少し、しっとりする方が美味しいです。スパゲティーが茹で上がったら、水を切りボールに入れて全部を混ぜ合わせます。味見をして塩気が足りなければ少々追加してください。たらこが塩辛いので気をつけてください。

あと一品足りない時に簡単にできる人気レシピです。材料は、人参１本、ツナ缶１缶、ごま油小さじ2、醤油小さじ1、お酢小さじ1と1/2、塩、コショウ、砂糖少々です。作り方は、人参に塩を少々かけて軽くもんでおきます。15分ぐらいしんなりするまで置いてください。

次に、ボールの中でごま油、醤油、お酢、ツナ缶、砂糖少々混ぜておきます。人参の水気を切ってからボールに入れて混ぜます。最後に味を見てから塩コショウをしてください。人参に塩気がついているので、お塩を足すときには気をつけてください。

人参だけをジュースにすると、少し飲みにくいですが、フルーツと一緒にジュースにすると、人参が入っているとは思えないほど美味しいジュースになります。しかも栄養たっぷりですので朝食時や育ち盛りのお子様にぴったりで、アスリートの方にも人気です。材料は、バナナ1本、人参１本、りんご1/2個、牛乳200ml、砂糖か、はちみつ小さじ1です。

作り方は、人参とフルーツを適当に切ってミキサーかブレンダーにかけてジュース状にします。味を見てから砂糖やハチミツを加えてください。フルーツは、ほかのフルーツでもできます。

炊き込みご飯は、凝った料理に見えて意外と簡単に作れます。材料はお米３合、人参１本、鳥モモ2/3、ごま油大さじ１、だしの素10g、めんつゆ大さじ2、醤油小さじ2になります。他に家にある野菜を入れても大丈夫です。

作り方は、お米を研いで通常お米を炊くときのお水と、だしの素を入れ混ぜておきます。人参はいちょう切り、鳥モモは1センチ角に切ります。小鍋にごま油と人参、鳥モモを入れて炒めめんつゆで味付けをします。小鍋の具を煮汁ごとお米の釜に入れて通常どうりにお米を炊きます。炊き上がり、味が薄ければ醤油を混ぜ合わせてください。

人参を大量に使える人気レシピの、ピクルスは、日本風に言えば漬物です。一度作り置きしておくと、１週間も保管しておくことができます。ピクルスをそのまま食べたり、タルタルソースに加えたり、ピクルスがあるだけでいろいろなレシピが広がります。材料は、人参1本、酢75cc、砂糖大さじ2、ローリエ1枚、水125ccです。

作り方は、人参の皮をむき、棒状にカットします。一度沸騰させたお湯に1分間消毒のために茹でます。お湯から上げると水けを拭き取ります。保存する瓶と蓋も煮沸消毒してください。お酢、砂糖、ローリエを混ぜて砂糖を溶かします。瓶の中に人参を詰めてお酢の液を人参が隠れるぐらいまで入れて蓋を軽く締めます。

蓋を軽く閉めたまま、鍋で煮沸消毒します。鍋にお湯を張り、沸騰してから15分煮込みます。鍋から取り出し、直ぐに蓋をしっかりと閉めます。そのまま冷まして冷蔵庫に保管してください。2日後ぐらいから美味しくいただけます。しっかり消毒しておけば半年は保管できます。

たくさんある人参レシピの中でも特に人気のメニューを10位から紹介していきます。人参を使ったどのようなメニューがあるのか、ぜひチェックしてみて下さい！

人参を大量に使った簡単人気レシピ第10位は、子供からお年寄りに人気で喜ばれる人参ケーキです。混ぜて焼くだけですので、簡単に作れます。材料は８人分でグラニュー糖200g、薄力粉500g、ベーキングパウダー小さじ1杯、シナモンあれば小さじ2杯、塩小さじ1/2杯、卵L3個、バニラエッセンス小さじ1杯、牛乳50cc、人参４本、生クリームホイップ用お好みで添えるようです。

作り方は、オーブンを180度に温めておきます。人参をすりおろします。グラニュー糖と卵を混ぜ合わせます。よく混ざればバニラエッセンス、牛乳、すりおろしておいた人参を加えて混ぜ合わせます。次にシナモン、ベーキングパウダー、薄力粉をふるいにかけたものを加え、塩を混ぜて練り合わせます。33×22cmの型に流し込み180度のオーブンで約３５分焼き上げます。お好みでホイップをのせて出来上がりです。

人参を大量に使った簡単人気レシピ第9位は、人参を豚肉で巻いた肉巻きです。このレシピは豚バラを使っていますが、牛肉薄切りでも鶏肉でも代用できます。お弁当用に前の日に作っておくと詰めるだけなので簡単です。材料は、2人前豚バラ16枚、人参２本、塩コショウ少々、ごま油小さじ2杯で、タレの材料は、酒大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ2、めんつゆ大さじ２、練しょうが８センチです。

作り方は、まず人参を拍子切りにしてラップをし、600wの電子レンジで3分加熱して粗熱をとっておきます。次に、豚バラを広げて塩コショウをし、人参を3から4本のせて巻きます。フライパンにごま油を熱し、巻き終わり部分から焼いていきます。全体的に焼きいろが付けば、蓋をして３分蒸します。最後にタレの材料を加えてお肉を転がせながら煮詰まれば出来上がりです。

人参を大量に使った簡単人気レシピ第8位は、人参のかき揚げです。おつまみや、おやつ、麺類の付け合せやもちろん立派なおかずにもなります。材料は人参1本でかき揚げが４個できますので、人数に合わせてください。その他、天ぷら粉と揚げ油のみです。

作り方は、まず人参を千切りにします。キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、天ぷら粉をうっすらふりかけます。天ぷら粉を水で溶くときは、冷水を使ってください。サラっとするぐらいがちょうど良いです。人参を入れて衣と絡め、揚げる前にもう一度天ぷら粉を少しふって揚げていきます。両面こんがりと色が付けば出来上がりです。お塩を少しふりましょう。

人参を大量に使った簡単人気レシピ第7位は、フランスを中心にヨーロッパで昔から伝わる家庭料理のキャロットラペです。ラペとは人参を細く削った事を意味します。材料はふたり分で人参大２本、ワインビネガー大さじ5杯少し風味は変わりますが、普通のお酢でも作ることができます。オリーブオイル大さじ2杯、黒砂糖か、はちみつ大さじ1/2杯、塩、黒胡椒少々です。

作り方は、人参を千切りにします。千切りにする専用のピーラーなどもありますので、包丁できることが苦手な方には専用器具をおすすめします。ボールに砂糖とお酢を混ぜ合わせます。少しずつ混ぜながらオリーブオイルを入れていきます。最後に塩コショウを入れてソースが完成です。人参とよく混ぜ合わせて、少しなじませると出来上がりです。冷蔵庫で4～5日間は保管できます。

人参を大量に使った簡単人気レシピ第6位は、人参のポタージュスープです。このスープは、暑い日には冷静スープとして、冷たいままいただくこともできるので、夏も冬も人気のレシピです。材料は、4人分で人参４本、玉ねぎ1個、バター20グラム、コンソメ１個、水400cc、牛乳150cc、塩コショウです。

作り方は、人参を半月薄切りにします。玉ねぎも薄切りにし、鍋にバターを溶かし玉ねぎを炒めます。少し透明になってきたら、人参を加えてさらに炒めます。少し人参に火が通れば、水を加えます。一度沸騰させ、コンソメを加えます。その後中火でゆっくりと火を通します。人参に火が通れば、火からおろして冷たい牛乳を入れてミキサーで混ぜ合わせ塩コショウします。鍋に移して温めて完成です。

人参が大量消費できる簡単人気レシピ第５位は、女性に人気の人参明太子和えです。お弁当にぴったりなおかずで、作り置きもできますが、美味しすぎてお弁当用に残らない場合があるので気をつけてください。少し多めに作ることをおすすめします。材料は、2人分で、人参大1本、たらこ1腹、みりん小さじ1、しょうゆ少々、ごま油小さじ2杯です。

作り方は、人参は千切りにします。鍋にごま油を入れて人参を炒めます。みりんを入れて、少し人参がしんなりしてきたら皮を除いたタラコを入れ、醤油で味を整えて完成です。タラコが白くなっていれば、火が通っています。たらこが少し塩辛いと思いますので、醤油を入れるときには気をつけてください。

人参を大量に消費できる人気レシピ第4位は、フライドポテトではなく、フライド人参です。一度食べると病みつきになる人気の一品です。すぐになくなってしまうので、人参が大量に手に入った時には、たくさん作りましょう。材料は２人分で、人参１本、ダシダ小さじ1、かたくり小さじ3、小麦粉小さじ1、片栗粉小さじ3、小麦粉小さじ1、塩少々です。

作り方は、人参を拍子切りにし、ビニール袋に入れます。ダシダを入れて混ぜ込みます。次に片栗粉を入れてビニール袋と閉じて振り、全体に粉が付くようにします。さらに小麦粉を同じようにまぶして油で揚げていきます。こんがりと色がついてきたら出来上がりです。揚げたあと、直ぐに塩を少々かけましょう。

人参を大量消費できる簡単人気レシピ第3位は、福島県の郷土料理の「イカ人参」です。お正月には必ず食卓に並ぶ人気料理で、各家庭によって少しずつ味が違うお母さんの味です。簡単にでき美味しいので、全国に人気が出てきて各地で作られるようになりました。材料は2人分で、するめいか１袋、人参1本、醤油大さじ1杯、みりん小さじ2杯です。

作り方はとても簡単で、人参を千切りにし、全てを混ぜ合わせて少し寝かせると完成です。スルメが固い場合は、お酒を大さじ1杯ふって置いておきましょう。食べる前日につくり、翌日に食べるとイカの味が全体的にまわり美味しくなります。混ぜ合わせる時は、ボールでも良いですが、ジプロックに入れて揉み合わせるとよく混ざり、保存もそのまま冷蔵庫に入れられますので便利です。

人参を大量消費できる簡単人気レシピ第2位は、簡単に作れてお弁当にも彩を演出してくれる「人参のきんぴら」です。ごぼうやレンコンのきんぴらは定番ですが、人参のきんぴらは美容にも良いので人気です。材料は2人分で、人参2本、酒大さじ2杯、みりん大さじ1杯、醤油大さじ1杯、だし小さじ1/2杯、ごま油大さじ1杯、ゴマ小さじ1杯です。

作り方は、人参をマッチ棒ぐらいの大きさにカットします。フライパンにごま油を入れて人参を炒めます。人参が少ししんなりしてきたら、お酒、醤油、みりん、だしの素を入れます。蓋をして少し蒸し、人参がお好みの硬さになればゴマを入れて出来上がりです。あまり蒸しすぎると、人参に火が通り過ぎて細かく切れてしまいますので、注意してください。

人参を大量消費できる人気のレシピ第1位は、沖縄の郷土料理の「にんじんしりしり」です。沖縄で、「しりしり」は、細切り、千切りの意味を表します。そしてその切り方用の「しりしりスライサー」を使うことが沖縄では普通です。各家庭味が違いますが、基本的なレシピを紹介いたします。材料は2人分、人参1本、卵2個、塩、胡椒少々、ツナ缶1缶、ダシ小さじ1杯、ごま油小さじ1杯、醤油小さじ１杯です。

作り方は、人参を千切りに切ります。フライパンにごま油を入れて人参を炒めます。しんなりしてきたらシーチキンを入れます。次にダシと塩コショウを入れて溶いた卵を回し入れ炒めます。あまりかき回さずに、ゆっくり塊ができるように混ぜながら火を通します。最後に醤油を回し入れて完成です。覚めても美味しく、お弁当にもぴったりです。

人参が大量に手に入った時、一度に調理をするのも難しいと思います。しかし、季節にもよりますが、保管方法を間違えると、直ぐに傷んでしまい、捨ててしまわないといけなくなります。そうならないためにも、いくつか人参の状態によって保存方法を紹介しますので、傷むまえに保存の参考にしてください。

人参がビニール袋に入っていれば、必ず袋から出してください。人参が湿度などで濡れていないかチェックし、濡れていればキッチンペーパーなどで拭いてください。その後、乾いた新聞紙に包んで野菜室で保管してください。横に寝かせるよりも人参が土の中に入っていた時の状態のように、縦にさせておくと長持ちします。

泥がついた人参は、そのまま新聞紙にくるんで冷暗所で保管できます。しかし、冬の寒い時期に倉庫などに入れておくと、人参が凍ってしまうことがありますので、注意が必要です。寒すぎず暑すぎずの場所が最適です。

人参の葉が付いている時の保管方法は、まず、葉は切り落とします。葉が付いたままにしておくと、水分がドンドン出ていきますので、人参がカラカラになっていきます。人参の葉にも栄養がたっぷり入っていますので、捨てないで天ぷらや和物に使ってください。少し風味は変わりますが、パセリの代わりとして使うことができます。

レシピによっては、人参が使い切れない場合があると思います。しかし、人参は切り口が空気に触れてしまうと、痛みが早くなってしまいますので、ラップでピッチリと空気に触れないようにし、冷蔵庫で保管し2～3日以内に使い切るようにしましょう。

人参をカットしてから冷凍保存する場合は、一度下茹でしてから冷凍します。いろいろなレシピに対応できるようにいろいろな形に切っておき、下茹では少し固めに茹でます。ゆでたあとは、冷水で冷まし水分を切ります。その後、キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、ジプロックに入れて冷凍します。冷凍庫から出して使用するときには、解凍せず、そのまま使用してください。

人参のスープや、ピューレ、離乳食のレシピに使えるように、ペースト状にして冷凍しておくと便利です。あらかじめ、人参を茹でて柔らかくし、フードプロセッサーや、泡立て器で潰してジブロックに入れ箸で線を入れておくと、使用するときにカットしやすく使いやすいです。レシピにもよりますが、だいたい一回に使う量を冷凍したほうが無駄になりません。

人参をジャムにして長期保管する人気レシピです。パンにつけるだけではなく、調味料としても使えますし、ハム、鶏肉、豚肉とも相性が良いジャムになります。チーズと一緒にクラッカーに乗せて食べることもワイン好きな方に人気です。材料は、人参500グラム、グラニュー糖200グラム、レモン汁大さじ1杯になります。

作り方は、保存容器を煮沸消毒するため10分間お湯で煮込みます。綺麗な布巾の上で自然乾燥しておきます。人参は皮をむき、角切りにして柔らかくなるまで茹でます。潰せるぐらいの柔らかさになれば、お湯を捨ててミキサーにかけます。再び鍋に入れて砂糖とレモンを加え煮詰めます。ちょうど良いとろみになれば、瓶に詰め蓋をして冷めるまで逆さまにしておきます。1ヶ月は冷蔵保管が可能です。

人参は、子供にあまり人気のない野菜になりがちですが、調理の仕方によっては人参の甘味やうまみが引き立ち、人参嫌いを克服できるようになります。嫌いだから作らないよりも、何種類もの人気レシピを試してみてください。レシピによっては、煮込む、揚げる、蒸す、スープ、汁、生で食べるなど無限に調理できます。ほかの野菜もそうですが、レシピを変えると食べれるようになりますので試してみてください。

大量に人参が手に入った時には、冷蔵庫に入り切らないものは冷凍保存をおすすめします。下ごしらえが少し手間になるかもしれませんが、調理する時は本当に簡単に作ることができます。生のようなシャキシャキの食感はなくなってしまいますが、火を通すレシピには十分です。忙しく時間がないママさんには人参以外でも人気の保存方法です。

人参はレシピを変えれば、毎日食べても飽きない野菜です。人参は、ビタミンA、カロテン、カリウム、食物繊維などたくさんの栄養素があり、免疫力をアップさせ、美容と健康に欠かせない食材です。今回は人気のあるレシピばかりを紹介しました。たくさん食べて健康な体つくりを目指しましょう。