2020年04月25日公開
2024年10月18日更新
粕漬け人気レシピ!おすすめの食べ方・焼き方や簡単な粕床の作り方やも!
粕漬けの人気レシピやおすすめの食べ方をまとめました。簡単に作れる粕床の作り方や食材ごとの漬け方、美味しく食べるための焼き方なども詳しく解説しています。自宅で野菜や魚介の粕漬けを作ってみたい方は必見です。
粕漬けのレシピを紹介!
いまのご家庭は作らないのかなぁ
— 大口町のおいぐちちゃん🌸愛知県丹羽郡 (@oi_oguchi) February 20, 2020
かりもりの粕漬けレシピhttps://t.co/L5T0vf3xM4 pic.twitter.com/Y966iOsfpc
美味しい酒粕で自家製の粕漬けを作ってみませんか?難易度が高そうに思える粕漬けですが、実は自宅で簡単に作ることができます。本記事では粕漬けの作り方や焼き方、粕漬けの人気レシピなどを詳しく紹介します。
粕漬けをマスターすれば毎日の食事が楽しくなること間違いなしです。ぜひいろいろな食材を粕漬けにして、こっくりと美味しい酒粕の旨みを味わってみてください。
粕漬けの基本レシピ
まずは粕漬けの基本的な作り方を解説します。粕漬けは粕床を作り、下処理をした食材を漬け込むのが一連の流れとなります。こちらでは粕床の作り方や食べ方、焼き方などをポイントごとにまとめました。
粕床の作り方
【材料】
- 酒粕:200g
- 白味噌:100g
- みりん:50g
- 塩:小さじ1
- 昆布(あれば):適量
- 鷹の爪(あれば):1本
【作り方】
- 酒粕を適当な大きさにちぎり、みりんと一緒に入れて5分ほど置きます。
- 酒粕が柔らかくなってきたら手やスプーンで混ぜ、みりんとなじませます。
- 白味噌、塩を加え、しっかりと混ぜ合わせます。
- 刻んだ昆布と鷹の爪を加え、更に混ぜます。
- 一晩置いたら粕床の完成です。
粕漬けのベースとなる粕床作りのレシピです。酒粕はみりんをかけてふやかしておくとこねる作業がラクになります。出来上がりは味噌よりも少し柔らかいくらいにするのがポイントです。もし硬いようなら酒を適量加えて調整してください。粕床は冷蔵庫で保存すれば約1か月は持ちます。
漬け方
今日のいただきもの。
— STツムジ@介護分野 (@hidaritsumujist) May 29, 2018
水茄子の粕漬けらしい。
漬け方を習ったけど、手間がかかってる。
不精な私にできる気がしなかったわー。
漬けたらまた下さいと言いそうになったよー。 pic.twitter.com/wtHBkOkgpH
作った粕床は野菜や魚、肉などいろいろな食材を漬け込むことができます。野菜を粕漬けにする場合はヘタや皮などの食べられない部分を取り除き、塩をサッとすり込んでから漬けます。水分があると粕床が傷む原因になるため、水気を拭き取ってから漬けるのがポイントです。
魚を粕漬けにする場合は内臓や骨を取り、塩を振ってしばらくなじませます。出てきた水分を拭き取ったら野菜と同じように漬け込みましょう。市販されている魚の切り身を使うのが手っ取り早くておすすめです。
肉の粕漬けは食べやすいようにあらかじめ筋切りを行い、フォークで穴をあけてから塩を振ります。出てきた水分を拭き取ったらあとは粕床に漬け込むだけです。どの食材も大体1日漬けたら食べられるようになります。水分の多い野菜は2~3日以内、魚と肉は4~5日以内に食べるようにしてください。
美味しい焼き方・食べ方
昨日は、鮭の西京焼き献立!
— タベリー🍳献立作成&ネットスーパーでそのまま注文 (@tabelyapp) March 8, 2019
■美味しい焼き方
西京焼きや粕漬けなどは、
・味噌や粕を拭き取る
・アルミホイルを1度揉んで広げて敷く
・弱火で、グリルやオーブントースターで焼きます🐟
体重が気になり始めたので、豆腐大きめ[ 'ω' ]#タベリー #ワンプレート #料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/V9UxphkvoL
野菜の粕漬けはキッチンペーパーで粕床を軽く拭き取り、そのままいただきます。口あたりが気になる場合は軽く水洗いするとよいでしょう。魚や肉の粕漬けはキッチンペーパーで粕床を拭き取り、しっかりと加熱してからいただきます。
焼き方には魚焼きグリルやトースター、フライパンなどを使う方法があります。一番簡単な焼き方がフライパンを使う方法です。
クッキングシートを敷いたフライパンに粕漬けをのせ、蓋をして蒸し焼きにするとふっくらと焼き上がります。グリルやトースターを使う場合は焦げやすいため、焼き色がついたらアルミホイルなどをかぶせるようにしましょう。
粕漬けの人気レシピ【野菜】
野菜の粕漬けは酒粕の風味がダイレクトに味わえるの人気の食べ方です。加熱が不要なので食べ方や焼き方にコツがいらないのも魅力のひとつと言えるでしょう。野菜の種類によっても味わいや食感が異なるため、いろいろ試してお気に入りのレシピを見つけてみてください。
きゅうりの粕漬け
【材料】
- きゅうり:5本(500g)
- 粗塩:きゅうりの5%(25g)
- 練り粕:きゅうりと同量(500g)
- 三温糖:酒粕の12%(60g)
【作り方】
- 水洗いしたきゅうりを濡れたまま保存袋に入れ、粗塩を加えて軽く振ります。
- ストローなどで空気を抜いて密封し、冷蔵庫で2日漬けます。
- きゅうりの水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
- 酒粕と三温糖を混ぜ合わせ、粕床を作ります。
- 新しい保存袋に3、4を入れ、空気を抜きます。
- 冷蔵庫で半年ほど漬けたら完成です。
お茶請けやご飯のお供に最適なきゅうりの粕漬けの紹介です。長期間熟成させることで粕床の風味が増し、香り豊かな粕漬けが出来上がります。漬け込む期間が長いほど美味しくなるため、1年ほど寝かせるのがおすすめです。
アボカドの粕漬け
【材料】
- 緑色で硬いアボカド:適量(396g)
- 練り粕:アボカドと同量(400g)
- 三温糖:練り粕の20%(80g)
- 粗塩:練り粕の1.5%(6g)
【作り方】
- アボカドの重さを量り、それに応じた調味料を用意します。
- ボウルに練り粕、三温糖を入れてよく混ぜ合わせ、粕床を作ります。
- アボカドに縦に包丁を入れて種を取り除き、少し厚めに皮をむきます。
- アボカドのくぼんでいる部分に粕床を詰め込みます。
- 残った粕床とアボカドを保存袋に交互に詰めます。
- アボカドが粕床に埋まるようにして空気を抜き、袋をとじます。
- 冷蔵庫で1週間ほど漬けます。
- 1週間経ったら取り出して余分な粕床を落とします。
- 薄くスライスしたら完成です。
漬物のイメージが少ないアボカドですが、粕漬けにすると意外なほど美味しくいただけます。レシピのポイントは実の硬い若いアボカドを使うことです。しっかりとした歯ごたえが楽しめるので、いつもとひと味違う粕漬けが食べたい方はぜひ試してみてください。
にんじんの粕漬け
真っ白な酒粕がよく似合うにんじんの粕漬けです。粕床に漬けることでにんじん特有の風味が和らぎ、クセのないまろやかな味わいが楽しめるようになります。漬け込んだ粕漬けは4、5日後からいただくことができます。
奈良漬け
野菜の粕漬けと言えば、飴色をした白瓜の奈良漬けも欠かせません。本来は何度も酒粕を漬け替えながら作る必要がありますが、こちらのレシピでは自宅でも作りやすいように漬け替えなしで作ることができます。甘さ控えめの配合なので奈良漬けの甘みが苦手な方にもおすすめです。
干し大根の粕漬け
大根をしんなりするまで干し、粕床に漬け込んだ干し大根の粕漬けです。程よく水分が抜けた大根はパリパリ、ポリポリと食感良く、酒粕と味噌の香りが絶妙にマッチします。粕漬けにすると日持ちが良くなるため、大根の大量消費にももってこいです。
粕漬けの人気レシピ【魚介類】
魚介の粕漬けを自宅で作れば、いつでも気軽に美味しい粕漬けが楽しめます。こちらでは作りやすい魚介の粕漬けとしてイカや鮭、赤魚などのレシピをピックアップしました。焼き方についても触れているのでぜひ参考にしてみてください。
イカの粕漬け
【材料】
- イカ:適量
- A練り酒粕:イカの60%
- A味噌:酒粕の30%
- A砂糖:酒粕と味噌の合計の60%
【作り方】
- イカは内臓、軟骨、目を取り出します。
- 目の下の部分でワタと足を切り離し、くちばしを取り除きます。
- エンペラをゆっくりとはがし、全体の皮をむきます。
- エンペラの皮もむきます。
- 熱湯にイカを入れ、15秒ほど茹でます。
- ザルにあけて水気を切り、イカの重さを量って他の材料を用意します。
- Aの材料を混ぜ合わせ、粕床を作ります。
- ゲソとエンペラに少量の粕床を加えて混ぜ合わせます。
- イカの胴体に8を詰め込みます。
- 容器に残りの粕床の1/2量を敷き詰めます。
- 9を並べて余った粕床を上に塗り、冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 食べやすい大きさに切ったら完成です。
淡白なイカも粕漬けにすればお酒のおつまみにぴったりな一品になります。サッと茹でたイカは柔らかく、ほんのり甘みのある粕床が驚くほど合います。カットする前に魚焼きグリルや焼き網で表面を炙っても美味しくいただけます。
鰆の粕漬け焼き
【材料】
- 鰆の切り身:2切れ
- 粕床:適量
【作り方】
- 鰆はキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
- ラップに粕床を塗り広げ、1を1切れのせます。
- 上に粕床をのせてラップで包みます。
- 同じ作業を繰り返し、計2個の粕漬けを作ります。
- 冷蔵庫で一晩(10時間以上)寝かせます。
- 粕床を拭き取り、魚焼きグリルの弱火でじっくり焼いたら完成です。
パサつきがちな鰆ですが、粕漬けにしてグリルの弱火でじっくり焼くとふっくらとした口あたりに仕上がります。魚の焼き方は自由なのでお好きな焼き方で味わってみてください。
ホタテの粕漬け
【材料】
- ホタテ(刺身用):6個
- 塩:少々
- A酒粕:70g
- Aみりん:大さじ1
- A酒:大さじ2
- A白味噌:大さじ2
- ミョウガ:4本
- ししとう:4本
- すだち(半分に切る):1個
【作り方】
- ホタテはザルにのせて表面に塩を振り、1時間ほど置きます。
- すり鉢にAの材料を入れ、なめらかになるまでよく練り混ぜます。
- タッパーなどに2を1/2量入れ、ガーゼを敷いて1を並べます。
- ガーゼで覆い、上から残りの2を塗り広げます。
- 冷蔵庫に入れて4~5日漬けます。
- 油を引いていないフライパンに並べ、弱火で両面焼きます。
- 半分に切って焼いたミョウガとししとう、すだちと一緒に盛り付けたら完成です。
お酒にもご飯にも合うホタテを使った一品です。粕漬けにしたホタテは噛めば噛むほど美味しく、豊かな風味と味わいが口いっぱいに広がります。焦げやすいので焼き方には気をつけ、弱火でじっくりと火を通すと美味しく焼き上がります。
鮭の粕漬け
【材料】
- 鮭の切り身:2切れ
- A酒粕:40g
- A酒:小さじ1
- A砂糖:小さじ2
- Aみりん:小さじ2
- A減塩味噌:小さじ2
- A塩:小さじ1/6
【作り方】
- 鍋にAの材料を入れて火にかけ、なめらかになるまで練り混ぜます。
- ビニール袋に粗熱を取った1、鮭を入れ、よくなじませます。
- 空気を抜いて袋をとじ、冷蔵庫で1時間以上漬けたら完成です。
粕床に減塩味噌を使用した、塩分が気になる方におすすめの鮭の粕漬けです。漬け込み時間が1時間ほどと短くて済むため、手早く粕漬けを作りたい時にも重宝します。フライパンやグリルなどお好きな焼き方、焼き加減で堪能してみてください。
赤魚の粕漬け
脂のノリが良くクセの少ない赤魚を粕漬けに仕立てています。淡白な白身魚は中までしっかりと味が染み込むので、ぜひ良質な酒粕を使って作ってみてください。こちらではグリルを使った焼き方が紹介されていますが、もちろんフライパンで焼いても美味しくいただけます。
銀だらの粕漬け
西京味噌と田舎味噌、2種類の味噌を使った風味豊かな銀だらの粕漬けです。美味しく作るポイントは鮮度の良い銀だらを使うことです。新鮮かどうかで味が大きく左右されるため、購入したら早めに仕込みを始めましょう。砂糖の一部をはちみつにするとコクが増してひと味違う美味しさが楽しめます。
粕漬けの人気レシピ【肉類】
粕漬けと言うと野菜や魚介を使うことが多いですが、お肉を漬けても美味しくいただくことができます。基本的に鶏、豚、牛肉どのお肉でも粕漬けが作れるので気になるレシピがあればぜひ試してみてください。
鶏ももと豚ロース肉の粕漬け
【材料】
- 鶏もも肉:適量
- 豚肉(カツ用ロース):2枚
- A酒粕:200g
- Aみりん:大さじ3
- A砂糖:大さじ3
- A白味噌:大さじ2
【作り方】
- 耐熱容器にAの材料を入れ、電子レンジで1分30秒加熱します。
- 混ぜ合わせて冷ましておきます。
- 豚肉は筋を切ります。
- 鶏肉はやや大きめのひと口大に切ります。
- ラップに2を適量敷き、ガーゼ、豚肉、2の順にのせてラップで包みます。
- 同じようにもう1枚の豚肉、鶏肉を包みます。
- 保存袋に入れて鶏肉を冷蔵庫で5日、豚肉を冷凍庫で8日漬けます。
- 5日後、鶏肉をクッキングシートを敷いたフライパンにのせます。
- 弱火でじっくりと焼いたら完成です。
- 8日後、豚肉を冷凍のままクッキングシートを敷いたフライパンにのせます。
- 弱火で焼いたら完成です。
多めに粕床を作り、鶏もも肉と豚ロース肉を漬け込んでいます。粕漬けにした鶏肉はふっくらと柔らかく、豚肉はしっとりジューシーに仕上がります。鶏肉の皮目をパリッとさせたい時は魚焼きグリルを使った焼き方がおすすめです。
燻製ベーコンの味噌粕漬け
【材料】
- 豚バラ肉(ブロック):500g
- A酒粕:500g
- A赤味噌:50g
- A塩:小さじ1
【作り方】
- 保存袋に豚肉、Aの材料を入れて揉み込み、空気を抜いて袋をとじます。
- 途中で何回か揉みながら、冷蔵庫で1週間漬けます。
- 豚肉の粕漬けを取り出し、表面の粕床を洗い流します。
- キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
- 脱水シートに包んで冷蔵庫に一晩置きます。
- 燻製用の網の上にのせ、30分ほどかけて常温に戻します。
- スモーカーに豚肉をセットし、60℃で1時間ほど熱乾燥します。
- 火をつけたスモークウッドをセットし、65℃で2時間ほど燻煙します。
- ラップをせず、冷蔵庫で3日ほど寝かせます。
- 食べやすい大きさに切ったら完成です。
自宅にスモーカーがある方はベーコンの粕漬けに挑戦してみましょう。ソミュール液の代わりに粕床を使うため、意外と簡単に作ることができます。出来上がるまでに時間はかかるものの、自家製したベーコンはやみつきになるほどの美味しさです。
牛肉の粕漬け
安い牛肉も粕漬けにすれば見違えるほど柔らかくなります。冷めても美味しいのでしっかりと火を通してお弁当のおかずにしてもよいでしょう。濡らしたキッチンペーパーを使うと粕床が綺麗に落とせます。
鶏むね肉の味噌粕漬け焼き
しっとりとして柔らかい鶏むね肉の粕漬け焼きです。酒粕と同量の味噌を加えることでお肉にしっかりと味が付き、ご飯にもお酒にも合う一皿になります。焼き方はフライパンやオーブン、トースターなどがおすすめです。
豚ロース肉の生姜酒粕漬け
やわらか!豚ロース肉の生姜酒粕漬け | レシピ動画のkurashiru [クラシル] #kurashiru #クラシル @kurashiru0119 から https://t.co/YcU2dTN9bk
— ナカ・マジカナ (@canahmajikana) October 22, 2018
豚ロース肉を生姜入りの粕床に漬け込んだ一皿です。お肉と相性の良いりんごのすりおろしを加えることで更に柔らかく、ジューシーに仕上がります。味が染み込むようにフォークで刺してから粕床に入れましょう。
粕漬けの人気レシピ【その他】
粕床には加工食品など意外な食材を漬けることもできます。こちらでは豆腐やこんにゃく、ゆで卵など気軽に試せる粕漬けをピックアップしました。一度食べるとあまりの美味しさにハマること間違いなしです。
豆腐の味噌粕漬け
【材料】
- 木綿豆腐:1丁
- 酒粕:100g
- 味噌:60g
【作り方】
- 木綿豆腐はキッチンペーパーに包んで重しを乗せ、30分ほどかけて水切りします。
- 酒粕と味噌を練り混ぜます。
- 1の豆腐を1cm厚に切ります。
- 容器にラップを敷いて2を広げ、ガーゼをのせて3を並べます。
- ガーゼ、酒粕、豆腐をのせる作業を繰り返し、酒粕の表面をラップで覆います。
- 冷蔵庫で3日漬けたら粕漬けの完成です。
木綿豆腐と酒粕と味噌に漬けたカマンベールチーズのような味わいの粕漬けです。美味しく作るコツは豆腐の水切りをしっかり行うことです。そのまま食べるほか、トマトと合わせてカプレーゼ風に仕立てても美味しくいただけます。
山海漬け
【材料】
- 生わさび:1本
- 塩:わさびの2%
- きゅうり:1/2本
- 大根の味噌漬け:35g
- 塩漬け数の子:50g
- 練り酒粕:150g
- 砂糖:20g
- 三温糖:15g
【作り方】
- 生わさびの皮をむいて重さを量り、重量に応じた塩を用意します。
- わさびをみじん切りにして保存袋に入れ、塩を加えて揉み込みます。
- 空気を抜いて袋をとじ、冷蔵庫で一晩漬けます。
- 大根の味噌漬けを薄切りにし、半日ほど水に浸けて塩抜きをします。
- 塩数の子も半日ほど水に浸けて塩抜きをします。
- きゅうりを薄切りにして塩(分量外)で揉み、30分ほど置いて水気を絞ります。
- 4は水気を絞ってみじん切り、数の子は水気を拭いて大きければひと口大に切ります。
- 3は袋の端を切り、水気を絞ります。
- 酒粕に砂糖を加え、練り混ぜます。
- 8を加え、混ぜ合わせます。
- 6、7を加え、混ぜ合わせます。
- 三温糖を加えて混ぜたら完成です。
きゅうりと大根、数の子をわさび入りの酒粕で和えた新潟の郷土料理、山海漬けのレシピです。プチプチの数の子とツンと刺激のある酒粕が相性抜群で、コリコリとした野菜の歯ごたえがクセになります。
こんにゃくの粕漬け
茹でたこんにゃくを粕床に漬け、半日ほど置けばユニークな粕漬けの出来上がりです。そのままでも食べられますが、フライパンで焼き目を漬けると香ばしさが増して更に美味しくいただけます。
さつまあげの粕漬け焼き
おつまみとして定番のさつま揚げをひと手間プラスで美味しい粕漬けに仕立てています。表面に油がついているため、3日ほどかけてゆっくり漬け込むのがポイントです。グリルでふっくらと焼き上げて生姜醤油でいただきましょう。
卵の酒粕漬け
ゆで卵を粕漬けにしたおつまみにぴったりな一品です。酒粕と酒を混ぜ合わせる際はフードプロセッサーを活用すると手早く作業できます。酒粕に漬けたゆで卵はお酒の香りがふんわり漂い、お酒が進むオツな味わいに仕上がります。
粕漬けのレシピまとめ
酒粕と森のバターが絶妙! アボカドの粕漬けhttps://t.co/cu67bekDrF#アボカド #スーパーフルーツ #スーパーフルーツを酒粕で漬ける #粕漬け #日本酒にもワインにも合うおつまみ #アボカドの濃厚さと粕がマッチ #レシピ #作り方 pic.twitter.com/YWVkFwc1Mt
— 丸ごと小泉武夫 食マガジン (@KOIZUMIMAGAZINE) June 13, 2017
本記事では粕漬けの食べ方や焼き方、人気レシピなどを紹介しました。粕漬けは古くから親しまれてきた日本の漬物です。現在では保存食としてはもちろん、食材の旨みと風味を良くするための調理法としてもその人気が広がっています。
こちらで紹介した粕漬けは数ある種類の中のほんの一部でしかありません。ぜひいろいろな食材を漬けて美味しい粕漬けを楽しんでみてください。