2020年04月19日公開
2024年10月17日更新
ハンバーガーパテの人気レシピまとめ!ジューシーに作るコツは?
ハンバーガーパテの人気レシピをまとめました。ハンバーガーパテの基本レシピからアレンジレシピまで、簡単に作れるおすすめの人気レシピを紹介します。パサつきがちなハンバーガーパテを、美味しくジューシーに作るコツも詳しく解説します。
ハンバーガーパテの簡単で美味しいレシピを紹介
餃子屋のハンバーガー。
— ぬしこD.C (@nu4ko) September 26, 2017
パテは100%手ごねビーフ。 pic.twitter.com/jIomefmbOp
手軽に食べられて人気の高いハンバーガーですが、実は店で食べるだけでなく自宅でも簡単に作ることができます。本記事では、ハンバーガー作りには欠かせないハンバーガーパテの人気レシピを紹介します。ハンバーガーパテは思ったよりも簡単に作ることができるので、自宅で美味しい手作りハンバーガーを楽しんでみましょう。
ハンバーガーパテの基本レシピ
材料
今日はステーキ肉をミンチにして、ひき肉と混ぜたハンバーグで優勝を目指します。 pic.twitter.com/aCkCCCiHwO
— そうくんぱじゃま🥩肉祭り男 (@Sokunpajama) April 13, 2020
用意する材料は牛の挽き肉と塩コショウだけです。ハンバーグだとこれに刻み玉ねぎや卵、パン粉など色々と入れる必要がありますが、基本のハンバーガーパテならばこれらの材料は一切必要ありません。
挽き肉の量はハンバーガーパテ1個につき150gくらいが適量で、このくらいでちょうど市販のバンズのサイズにあったハンバーガーパテが作れます。肉の種類はできれば牛肉100%のほうが美味しいのですが、気にならなければ合い挽き肉でもOKです。
塩コショウの量は適当でも良いのですが、しっかり目に入れたほうが肉の臭みが気になりにくくなります。特に塩は肉の量の1%が適量だと言われているので、ハンバーガーパテ2個分なら3gくらいを目安に入れるのがおすすめです。
塩コショウだけ、というのもいいですけど、途中からケチャップやマスタードを付けるのもおすすめ。また違う味が楽しめます。
作り方
コレと
— ホイップ太郎・2020年ver. (@whipped_taro) May 15, 2019
コレを
合わせて
アボカドチーズバーガーです🤤
バンズからハンバーガー手作りは一度挑戦してみたかったので、なかなか楽しいクッキングでした pic.twitter.com/eIrs23F7N6
【作り方】
- 氷などであらかじめ手を冷やしておきます。
- 挽き肉に塩コショウを加え、粘り気が出るまで良くこねます。
- 挽き肉を丸く成型します。
- 3を両手でパンパンと数回打ち付けて空気を抜きます。
- 真ん中をへこませてフライパンで焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、蓋をして火を通るまで焼いたら完成です。
ハンバーガーパテの作り方は、基本的にはハンバーグとまったく一緒です。ハンバーグでもそうですが、こねている時に肉があたたまってしまうと脂が溶けだしてしまうため、あらかじめ手を冷やしてから作業しましょう。
肉は焼くと縮んで小さくなるので、理想の出来上がりサイズよりも一回り大きめなハンバーガーパテを作るのがおすすめです。フッ素加工のフライパンなら油をひかなくても大丈夫ですが、鉄製のものや焦げやすいフライパンの場合は脂をひいてからハンバーガーパテを焼くようにしましょう。
ハンバーガーパテは冷凍保存できる
せっかく例の鉄板で焼いたら美味しいかなと思って手作りパテでハンバーガーしようと思ったんだけどな😢なんか母は悲しいっす。 pic.twitter.com/rbOtG5joKT
— るうこ@冒険野郎 (@ruukos) March 29, 2019
ハンバーガーパテは生の状態のものでも焼いた状態のものでも冷凍して保存しておくことができます。冷凍保存する場合はハンバーガーパテをひとつずつラップで包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫に保管しましょう。
食べるときは冷蔵庫で1日くらいゆっくりと解凍してから使うのがおすすめです。生の状態のハンバーガーパテは、解凍したらそのまま焼いて食べることができます。すでに焼いてあるものはレンジで温めるかフライパンで蒸し焼きにしてから食べましょう。
ハンバーガーパテをジューシーに作るポイント
肉をすりこぎで練る
昨日、ダイソーで買って来たミニすり鉢&すりこぎ棒✨ すり鉢に一応すりこぎ棒付いているけど小さ過ぎるのでちょっと大きめのヤツも買った❤️ 今日の晩御飯がトンカツらしいから……😁👍🎵 pic.twitter.com/8PL6cXRxOs
— たけごろう (@sfqrk275) July 21, 2019
あらかじめ手を冷やして肉に熱が伝わるのを防いだとしても、時期によっては肉をこねている間に手があたたまってきてしまうことがあります。しかし、すりこぎであれば肉をあたためてしまうことはなく、ハンバーガーパテから脂が溶けだすのを防ぐことができます。
また、手で一生懸命こねていると力を入れすぎて肉の繊維を壊してしまうことがあり、これも肉がパサつく原因となります。しかし、すりこぎ棒を使うと繊維を壊さずに適度な力で練ることができ、肉のパサつきを防いでジューシーなハンバーガーパテを作ることができます。
大きめに薄く成型する
巨大ハンバーガー作りのバンズとパテ届いてたけど
— のらねこ (@kencream0919) January 27, 2019
作るのは明日にしましょうかね。
買い物行くけど何買えばいいかな? pic.twitter.com/ZYYp8OhPRJ
肉は加熱をすればするほど脂が溶けだし、ジューシーさが失われてしまいます。それを防ぐためには、できるだけ薄いハンバーガーパテを作ることがポインととなります。ハンバーガーパテに厚みがなければそれだけ早く熱が通り、短時間の加熱で焼き上げることができます。
ハンバーガーパテはバンズよりも一回りほど大きいサイズで、1.5cmくらいの厚さで作るのが良いでしょう。このくらいの厚みであれば、両面に焦げ目をつけつつも全体的に短時間で火を通すことができます。
肉に冷水を入れる
ちょっと氷水を1杯ね😏 pic.twitter.com/MdZDDoNrDc
— hosi (@hs2591s) April 9, 2020
肉は加熱すると中の水分が蒸発してしまい、食べた時にパサパサの食感になってしまいます。しかし、あらかじめ肉に水分を補給しておくことで、肉を焼いてもパサパサになりにくくなります。
こねる時に水を入れるとだいぶゆるいタネになりますが、冷蔵庫で寝かせることである程度まとまってくれます。加える水の量は、だいたい肉の1.5%くらいが適量となります。
ハンバーガーパテのおすすめ人気レシピ
マクドナルド風ハンバーガーパテ
【材料】
- 合いびき肉 500g
- 玉ねぎ 30g
- A とんかつソース 大さじ2
- A 塩 4~5gA黒コショウ 3g
- A 卵(S) 1個
- サラダ油 適量
【作り方】
- 合い挽き肉にAを加え、ブレンダーで粘り気が出るまでしっかりと混ぜます。
- 両手で打ち付けて、ハンバーグよりも強めに空気を抜きます。
- お好みの大きさに薄く広げます。
- フライパンに油をひき、上からヘラなどで押しつけながら焼いていきます。
- 焼き色がついたら裏返し、裏面もしっかりと押しつけて焼きます。
- 中まで火が通ったら完成です。
マクドナルドのハンバーガーを再現したハンバーガーパテのレシピです。ハンバーガーパテは押しつけて焼くと肉汁が出てしまいあまりジューシーにならないのですが、マクドナルド風のハンバーガーパテを再現したい場合はしっかりと押しつけて焼いたほうが再現度があがります。
本格アメリカのハンバーガーパテ
【材料】
- 牛挽き肉 250g
- 塩コショウ 適量
- スライスチーズ 2枚
- オリーブオイル 適量
【作り方】
- 挽き肉をある程度肉の粒が残る程度の状態までこねます。
- 手の平にオリーブオイルをつけて肉をまとめます。
- 手の平に打ち付けて空気を抜いたら、丸く平らに成型します。
- 直径15cmくらいになるまでパテを広げます。
- パテの片側に塩コショウを振ります。
- 塩コショウした面を下にして、熱したフライパンで焼いていきます。
- もう片方の面にも塩コショウを振り、焼き色がついたら裏返します。
- スライスチーズをのせたら蓋をして蒸し焼きにします。
- チーズがとろけて、肉の中まで火が通ったら完成です。
アメリカサイズのとてもビッグなハンバーガーパテです。つなぎなしの肉をあまりこねずに作ることで、肉の食感がしっかりと残った食べ応えのあるハンバーガーパテが作れます。肉を焼く時に一緒にチーズをのせるので、トロトロに溶けた熱々チーズを楽しむことができます。
ソーセージパテ
【材料】
- 豚ひき肉 300g
- A セージ 小さじ1/2
- A ナツメグ 少々
- A ブラックペッパー 少々
- A 塩コショウ 少々
- A チューブにんにく 小さじ1/2
- A レモン汁 小さじ1
- サラダ油 適量
【作り方】
- 豚挽き肉をボウルに入れて、Aを加えて粘りがでるまでこねます。
- 1を4等分にして丸めたらクッキングシートの上に置きます。
- 上からラップをかぶせ、ココット皿などで押して薄く広げます。
- フライパンに油をひき、3の両面をこんがり焼いて中まで火が通ったら完成です。
朝マックでおなじみの、ソーセージエッグマフィンを再現したハンバーガーパテのレシピです。セージを入れることでソーセーじらしさがでますが、小さい子がいる場合は少なめにしたほうが食べやすいでしょう。普通のバンズでももちろん美味しいですが、せっかくならイングリッシュマフィンを使って本家の味に近づけてみましょう。
つくねのハンバーガーパテ
鶏挽き肉を使って作る、つくねのハンバーガーパテです。甘辛のてりやき味がよくあうハンバーガーパテで、和風バーガーが好きな人におすすめのレシピです。普通のバンズで作っても美味しいですが、ライスバーガーにしても美味しくいただけます。
豚こまミンチのハンバーガーパテ
豚こまをミンチにしてパテにした、肉感たっぷりなハンバーガーパテのレシピです。挽き肉がない時に便利なレシピで、フードプロセッサーがあれば簡単に豚こま肉でハンバーガーパテが作れます。挽き肉で作るよりも食べ応えがあるので、ボリュームがあるハンバーガーパテを食べたい時にもおすすめです。
豆腐パテ
こちらのレシピは、豆腐を使って作ったとてもヘルシーなハンバーガーパテです。つなぎに高野豆腐を使っているため、豆腐だけで作るよりも食べ応えが増します。ハンバーガーは食べたいけれどカロリーが気になるという人におすすめのレシピです。
ハンバーガーパテの人気レシピまとめ
今日作ったハンバーガー
— クマトミル (@nuiguru_bear) June 20, 2018
パテが美味かった pic.twitter.com/m0WvrcnH4R
ハンバーガーパテの基本レシピと人気のアレンジレシピについてまとめました。ハンバーガーパテは基本的には牛肉と塩コショウだけで作れるので、誰でも簡単に自宅でハンバーガーを楽しむことができます。工夫次第で様々なアレンジも可能ですので、ぜひ自分好みのハンバーガーパテ作りに挑戦してみてください。