2020年04月12日公開
2024年10月16日更新
ウイスキーボンボンの作り方・手作りレシピ!酔うから子供や運転はだめ?
ウイスキーボンボンの作り方について詳しく紹介しています。他にもウイスキーボンボンを食べるときに気をつけたいこと等についても記載しています。ぜひ家庭で楽しく手作りウイスキーボンボンを楽しんでみてください。
ウイスキーボンボンの作り方や気になるアルコール度数は?
ウイスキーボンボンは、一口食べるとそれだけで少し贅沢な気分になれる特別なスイーツです。モロゾフやゴンチャロフ、ゴディバなどちょっと高級なチョコレート専門店のウイスキーボンボンは特別感をさらに高めるアイテムとしてとてもおすすめです。
本記事では、ウイスキーボンボンの作り方を詳しく紹介します。値段を気にせず気軽にウイスキーボンボンつまみたい!という人はぜひ手作りウイスキーボンボンにチャレンジしてみてください。また、ウイスキーボンボンを食べるときに気になるポイントについても解説しています。ぜひ参考にしてください。
ウイスキーボンボンの作り方
まずは、家でウイスキーボンボンを作る時の作り方を紹介します。ここで紹介するレシピは中にウイスキーそのものを入れるのではなく、ウイスキーガナッシュを入れる作り方です。
細かい作業が多く手間のかかるレシピではありますが、美味しいウイスキーボンボンを作ることができます。まるで宝石のように輝くウイスキーボンボンに感動すること間違いなしです。
また、自分で作ると中に入れるウイスキーの銘柄やお酒の種類を自分好みに調整できるのでとてもおすすめです。基本の作り方をマスターしたらぜひ自分なりのウイスキーボンボンの作り方を研究してみてください。
材料
【ウイスキーボンボンの材料】
- クーベルチュール(カカオ51%)…300g
- クーベルチュール(カカオ51%)…150g
- 生クリーム(35%)…105g
- 水あめ…9g
- ウィスキー…10g
ウィスキーガナッシュはおそらく余るので、残りのガナッシュを使ってトリュフなど別のチョコレートを作るのもおすすめです。余らしたくない場合70%ほどの分量でガナッシュを作りましょう。
作り方
- まずはコーティング部分を作ります。クーベルチュール(カカオ51%)を電子レンジで温めて少しずつ溶かしながらテンパリングします。
- チョコレートを溶かしきったらステンレスボウルに移します。
- チョコレートの様子を見ながら温度を上げたり下げたり調節します。
- 絞り袋に移して型に流し込み、型をトントンと揺らして中の空気を抜きます。
- 型をひっくり返して余分なチョコレートを落としたらコーティング部分のできあがりです。
- 次にウィスキーガナッシュ部分を作ります。生クリームと水あめを鍋に入れて沸騰させます。
- チョコレートを電子レンジを使って溶かし、溶けたら沸騰した生クリームと水あめを加えてゆっくりと混ぜ、乳化させます。
- 乳化したらウイスキーを入れてさらに混ぜ、馴染んだらガナッシュのできあがりです。
- ガナッシュを絞り袋に移し、先にコーティングチョコレートを流し込んでおいた型に流し込みます。
- 少し固まったらコーティングチョコを最後に型に流し入れます。
- 型を揺らして空気を抜き、固まるまで待ちます。
- 固まったら型から外して完成です。
動画で解説
チョコレートのテンパリングなど繊細な作業もありますが、美味しいチョコレートを作るには欠かせない工程ですのでチャレンジしてみてください。
様々な形をした型の他にお菓子用の転写シールなども販売されていますので、家で気軽にパティシエが作るようなおしゃれなチョコレートを作ることができます。型や色など様々なデコレーションで遊んでみましょう。
ウイスキーボンボンとアルコール
大人のスイーツとして大人気のウイスキーボンボンですが、お酒を使っているので様々な注意事項があります。ここでは、ウイスキーボンボンを食べるときに注意すべき点について紹介します。お酒なの?お菓子なの?と迷いがちですが、ウイスキーボンボンを食べるときは注意しましょう。
アルコール度数
ウイスキーボンボンそのものはお菓子ですが、中に入っているお酒は本物です。商品によってアルコール度数は様々ですが、基本的には2%~3.5%程度の商品が多いようです。
パッケージにしっかりと表示されていますので、必ず確認しましょう。商品にもよりますが、お酒に弱い人は1つ食べるだけで酔うケースもあるようですので、注意が必要です。
子供が食べても大丈夫?
マミーから貰ったウイスキーボンボン pic.twitter.com/zimxfiqDVV
— 👠カナロちゃん👠(新免武蔵) (@ran_musashi) April 5, 2020
世界的に世代を超えて愛されているウイスキーボンボンですが、そうなると気になるのが年齢制限についてです。国によって成人の定義は異なりますが、日本では未成年がウイスキーボンボンを食べると法律違反になるのでしょうか?
法律という観点から見ると、ウイスキーボンボンはチョコレートに分類されて酒類ではないので、未成年者が食べても法律違反にはなりません。ただしお酒はお酒ですので、健康面から考えるとあまり推奨できるものではありません。子供がうっかり口にしないように周りの大人が気をつけてあげましょう。
運転しても大丈夫?
バレンタインチョコ(自分用)
— 神楽 (@kagura9801) February 14, 2019
ゴンチャロフ メゾンドボンボンの
ボンボンコレクション(全種アソート(24P))
ゴンチャロフは、1923年、日本で初めてウイスキーボンボンを作ったと言われています‼ pic.twitter.com/HkbRVr82zW
ウイスキーボンボンは法律的には酒類に分類されてはいませんが、使用しているウイスキーは本物のお酒です。そのため、ウイスキーボンボンを食べた後は運転しないことを強くおすすめします。
酒気帯び運転と認定されるには一定の基準があり、それを超えると飲酒運転とみなされます。ウイスキーボンボンを1つ食べたからといってすぐさま基準を超えるとは言えないため、法律的には必ず飲酒運転で捕まるということはありません。しかしお酒を摂取したという事実は変わりませんので、ウイスキーボンボンを食べた後の運転は控えるようにしましょう。
ウイスキーボンボンのおすすめ通販
ウイスキーボンボンは山崎、ニッカ竹鶴、ゴディバ、ゴンチャロフなど様々な有名チョコレート専門店やウイスキー専門店で販売されています。それらのウイスキーボンボンは店頭だけでなく、通販でも購入することができます。
ただし、通販は期間限定のものや在庫切れなど様々な要素があるので注意しましょう。ここでは、公式サイトやアマゾン、楽天市場等で購入できる商品を紹介します。
モロゾフ
スイーツの名店、モロゾフでもウイスキーボンボンを販売しています。ウイスキーボンボンはモロゾフ創業以来ずっと愛され続けている人気商品で、贈り物にもおすすめの一品です。
スイートチョコレートの中にスコッチウイスキーとV.S.O.Pブランデーが入っており、お酒とも相性抜群です。バレンタインデー等の定番商品として多くの人々に親しまれています。
アンソンバーグ
アンソンバーグのウイスキーボンボン届いた((*´∀`*))どれから食べるか悩む pic.twitter.com/1ELxrYCs7J
— chi (@1800metre) February 8, 2015
アンソンバーグはデンマーク王室御用達のチョコレートブランドで、上質なカカオを使用したチョコレートが人気です。
「リカーチョコレート」という名前で販売されており、お酒のボトル型のチョコレートはとても可愛いと世界中で愛されている商品です。まるでショーケースのようなパッケージはデザイン性抜群で、しばらく飾っておきたくなる一品です。
ゴールドケン
ゴールドケンはスイスの高級チョコレートメーカーで、高級感のある味わいとパッケージが人気です。雑味が少なくほろ苦い味わいが特徴のジャックダニエルウィスキーをたっぷり使用しており、贅沢感溢れる大人な一品です。
チョコレートとウイスキーのマリアージュを思う存分堪能しましょう。黒に白字でデザインされたスタイリッシュなパッケージもおしゃれと人気です。
丸赤製菓
丸赤製菓は、お砂糖のシャリシャリとした食感を楽しめる昔ながらのボンボン専門メーカーです。日本で唯一のボンボン専門メーカーとして、伝統的な製法を受け継いでいます。
ウイスキーボンボン以外にも梅酒や日本酒、ワイン、焼酎など様々なお酒のボンボンショコラを販売しています。ぜひ多様な種類のボンボンショコラを集めてボンボンショコラパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
六花亭
六花亭で可愛いウイスキーボンボン見つけた♪
— ルース (@mossan_y08) October 30, 2018
口の中で砂糖が溶けてすごく優しい甘さが広がって好き😳❤ pic.twitter.com/VVfJRrkEMv
日本ではチョコレートに包まれたウイスキーボンボンが一般的ですが、六花亭のウイスキーボンボンはお砂糖の薄い膜でお酒を包んだまるで宝石のようなボンボンです。ウイスキーだけでなくワインや梅酒など数種類のボンボンが詰め合わせとなっています。そのまま食べるだけでなく紅茶に入れて溶かしたりと様々な活用方法があります。
ウイスキーボンボンは大人のチョコレート!
家で作るウイスキーボンボンのレシピや家で楽しめるウイスキーボンボンの通販情報などを詳しく紹介しました。ウイスキーボンボンは、いつものお家タイムを1ランクアップさせてくれる極上のアイテムです。
チョコレート専門店やウイスキー専門店のウイスキーボンボンも美味しいですが、ぜひ自分好みのウイスキーボンボンを作ってみてはいかがでしょうか?お酒や紅茶、コーヒーと一緒に嗜んで、大人なリラックスタイムを過ごしましょう。