2020年02月15日公開
2024年10月10日更新
豚肩ロースの人気レシピ集!かたまり・スライス(薄切り・厚切り)も!
豚肩ロースを使った人気レシピを紹介します!ブロック、薄切り、厚切りなど切り方ごとにおすすめレシピをピックアップしています。スライス肉の豚肩ロース巻きやかたまり肉の圧力鍋レシピなど気になる料理が満載です。
目次
豚肩ロースのおすすめレシピを切り方ごとに紹介!
たこりん (@takos51004)さんが
— アルなか🎵 (@arunaka39) February 9, 2020
作ってた、ポットローストが
美味しそうだったので作ってみた‼️
今回は豚肩ロースを使ってみたよ❤️
野菜がたくさんとれて優しい味っ🎵
みなさん今日もお疲れさま!!
今週も頑張ろうね❤️
かんぱーい(*σ>∀<)σ‼️‼️‼️‼️ pic.twitter.com/g58yvrCiYg
適度な脂身と歯ごたえが楽しめる豚肩ロース。圧力鍋を使った煮込み料理や揚げ物、炒め物など幅広いレシピに使える勝手の良さも人気の秘訣です。
本記事では豚肩ロース肉を使った人気レシピを紹介します。ブロック肉や厚切り肉、薄切り肉など同じ部位でも切り方によってレシピはさまざまです。種類別におすすめレシピをピックアップしているので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
豚肩ロースを使った人気レシピ【かたまり/ブロック】
豚肩ロースのとろけるチャーシュー
【材料】
- 豚肩ロースかたまり肉500g
- 水500ml
- 酒100ml
- 醤油100ml
- みりん20ml
- 三温糖大さじ2
- ねぎ(青い部分)2本
- 生姜1片
- ニンニク1個
【作り方】
- 豚かたまり肉にタコ糸を結びます。フォークで数か所刺して穴をあけます。
- ねぎと生姜は薄切りにし、にんにくは半分に切って芽を取り除きます。
- フライパンを熱し、豚かたまり肉の表面を焼きます。
- 小鍋に2、3、水、酒を入れます。蓋をして中火で30分煮込みます。煮ている間に時折ひっくり返し、まんべんなく火を通します。
- 1時間後、竹串をさして火が通っていればレシピの完成です。粗熱を取って食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付けましょう。
鍋でコトコト煮込んだ豚肩ロースかたまり肉のチャーシューレシピです。じっくり火を通すことで豚かたまり肉が柔らかくなり、とろけるような口あたりに仕上がります。すぐに食べるよりも、煮汁に浸けたまま数時間置いた方が味が染み込んでトロトロになります。ジッパー付き保存袋に煮汁とゆで卵を入れ、煮卵を作るのもおすすめです。
豚肩ロースのハニーマスタードソテー
【材料】
- 豚肩ロースブロック200g
- はちみつ大さじ2
- 酒大さじ2
- 醤油小さじ1
- 粒マスタード大さじ1
- ベビーリーフ適量
- ミニトマト3個
- 青ねぎ(小口切り)適量
【作り方】
- 豚ブロック肉は食べやすい大きさに切ります。
- 袋にはちみつ、酒、1を入れて揉み込み、30分以上置いて下味をつけます。
- フッ素加工のフライパンを熱し、2を入れて両面を焼きつけます。袋に残ったたれを加え、醤油、粒マスタードを入れて煮絡めます。
- ベビーリーフ、ミニトマトをのせた皿に3を盛り付け、青ねぎを散らしたら完成です。
豚ブロック肉を甘めのマスタードだれでソテーした一品です。粒マスタードのほんのりとした酸味がアクセントになって、豚肩ロースがさっぱりと食べられます。ブロック肉を小さくカットしてから調理するので、味がまんべんなく絡むのも嬉しいところです。
ボリュームアップさせたいときは薄切りの玉ねぎやキャベツなどを加えてもよいでしょう。残ったソースはパンにつけて食べても絶品です。
ローストポーク
【材料】
- 豚肩ロースかたまり肉適量
- サラダ油適量
- 焼肉用のたれ適量
【作り方】
- 袋に豚かたまり肉、焼肉のたれを入れて全体になじませ、空気を抜いてとじた状態でしばらく漬け込みます。
- 袋から取り出し、余分なたれをキッチンペーパーで拭き取ります。
- フライパンにサラダ油を熱し、豚かたまり肉を入れて表面を焼きつけます。両面、左右を返しながら全体にまんべんなく焼き色を付けます。
- グリルに移し、中に火が通るまで25分ほど加熱します。
- 食べやすい大きさに豚かたまり肉を切り、盛りつけて焼肉のたれをかけたらレシピの完成です。
焼肉用のたれで作る人気のローストポークです。レシピのポイントはかたまり肉に焼肉のたれを漬け込むことと、フライパンで表面を焼きつけることです。この作業は下味をつけるだけでなく、肉の旨みを閉じ込めるのに重要な役割をします。
グリルで中までじっくり火を通した豚肩ロースかたまり肉は、柔らかくてジューシーでクセになる美味しさです。レシピでは中辛のたれを使用していますが、お子さまのいる家庭は甘口を使ってもよいでしょう。肉の旨みが存分に感じられる手軽な漬け焼きレシピです。
豚肩ロースの味噌だれ焼き
【材料】
- 豚肩ロースかたまり肉230g
- 塩少々
- こしょう少々
- 片栗粉大さじ1
- A味噌小さじ2
- Aみりん小さじ2
- A酒小さじ1
- A砂糖小さじ1
- A醤油小さじ1/2
- サラダ油適量
- にんにく(薄切り)2片
- 酒大さじ1
【作り方】
- 豚かたまり肉は食べやすい大きさに切り、塩、こしょう、片栗粉を加えて手で揉み込みます。
- Aの材料を混ぜ合わせます。
- フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、にんにくを入れてキツネ色になるまで炒めてから取り出します。
- 同じフライパンにサラダ油適量を熱し、1のかたまり肉を入れて両面に焼き色がつくまで加熱します。酒を加えて蓋をし、中火で3~5分蒸し焼きにします。
- 2を入れて弱火にし、3分ほど加熱してたれを全体に絡めます。3を戻し入れて混ぜ合わせ、皿に盛り付けます。お好みで仕上げに刻んだ大葉を散らしたらレシピの完成です。
人気の味噌だれ焼きをフライパンで作る簡単レシピです。キツネ色に炒めたにんにくチップの香りが良く、豚かたまり肉が食べ応えのあるおかずに仕上がります。
豚肩ロースに火が通ったら、味噌だれを煮絡める感覚で焼きつけましょう。たれに漬け込まなくても味が染み込んで、ご飯にもお酒にもよく合う一品になります。パンチのきいた香ばしい味噌だれは、お箸が止まらない美味しさです。
圧力鍋で塩ゆで豚
晩御飯に圧力鍋で作る塩ゆで豚はいかがでしょうか?豚肩ブロック肉は塩をすり込み、冷蔵庫で3時間ほど寝かせます。圧力鍋に豚肉、水、生姜、ねぎを入れて15分圧力をかければ出来上がりです。食べやすい大きさに切り、甘酸っぱいねぎだれをたっぷりかけていただきましょう。
下味さえつけておけば圧力鍋にお任せなので、手間なく簡単に作れるのが魅力的です。塩のみで味付けしたシンプルな料理ですが、中はしっとり柔らかく噛むたびに豚肉の旨みがあふれ出します。
食べ応えのあるしっかりチャーシュー
【材料】
- 豚肩ロースブロック500g
- A水300ml
- A醤油150ml
- A酒150ml
- A砂糖大さじ3
- Aにんにく2片
- A生姜スライス5~6枚
- Aねぎ(青い部分)1本
- 油少量
【作り方】
- 豚ブロック肉にタコ糸を巻き付けます。
- フライパンに油を熱し、豚ブロック肉を入れて表面を焼きつけます。
- 圧力鍋に豚ブロック肉、Aの材料を入れて強火にかけます。
- 圧力鍋が沸騰し、圧がかかったら弱火で20分加圧します。
- フライパンに煮汁を加え、煮詰めます。豚ブロック肉を入れて全体にたれを絡めます。
- タコ糸を切って食べやすい大きさに切り、皿に盛り付けたら完成です。
豚肩ロースで作る本格チャーシューのレシピです。圧力鍋で作るチャーシューは適度な歯ごたえがあって食べ応えも抜群です。柔らかい口あたりが好みの方は、圧力鍋の加圧時間をもう少し長めにしてもよいでしょう。
にんにく、生姜、ねぎを加えているので豚ブロック肉の臭みは全く感じません。そのまま食べるのはもちろん、ラーメンに添えたりチャーハンの具材にするのもおすすめです。圧力鍋がある方はぜひ試してみてください。
圧力鍋で本格!簡単!ジューシー焼豚
【材料】
- 豚肩ロースブロック700g
- A水1カップ
- A醤油1カップ
- Aみりん1/2カップ
- A酒1/2カップ
- A砂糖大さじ2
- 生姜1片
- ねぎ(青い部分)約3本
- ゆで卵4個
【作り方】
- 豚肩ロースブロックにタコ糸を巻き付けます。フォークで全体をさして穴をあけます。
- フライパンを熱し、ブロック肉を入れて全体に焼き色を付けます。
- 生姜はスプーンで皮をむき、薄くスライスします。
- 圧力鍋にブロック肉、生姜、ねぎ、Aの材料を全て入れます。
- 圧力鍋を強火にかけ、圧がかかったら弱火にして20分加熱します。時間が経ったら火を止め、自然に圧が抜けるのを待ちます。
- 蓋を開け、圧力鍋に具材を入れたままひと煮立ちさせます。10分加熱したら火を止め、粗熱を取ります。
- ジッパー付き保存袋にブロック肉、ゆで卵、煮汁を入れ冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 味玉を取り出してキッチンペーパーで余分な脂を拭き取ります。ブロック肉も同様に脂を拭き取り、タコ糸を切って食べやすい大きさに切ります。皿に盛り付けたら完成です。
圧力鍋で手軽に作る人気のチャーシューレシピです。一晩冷蔵庫で寝かせたチャーシューは、煮汁が染み込んで驚くほど本格的な味わいに仕上がります。
ご飯のおかずにするのはもちろん、お酒のおつまみやお弁当に入れても喜ばれるでしょう。少し温めると旨みが増して一段と美味しくなります。圧力鍋を使うと時短になるだけでなく、電気(ガス)代が節約できるというメリットもあります。
豚肩ロースを使った人気レシピ【スライス(薄切り)】
春キャベツの豚肩ロース巻き
【材料】
- 豚肩ロース(スライス)6枚
- キャベツ葉8枚
- 塩こしょう少々
- つまようじ6本
- サラダ油大さじ1
- 片栗粉適量
- Aオイスターソース大さじ1
- A醤油大さじ1
- A酒大さじ2
- Aみりん大さじ1
- A砂糖小さじ1
- A白ごま少々
- A水大さじ1
【作り方】
- キャベツは大きめの千切りにします。
- 豚肩ローススライスに塩こしょうを振り、1をたっぷり巻いてつまようじでとめます。全体に片栗粉をまぶします。
- フライパンに油を熱し、肉の巻き終わりを下にして入れます。
- 肉に火が通ったらつまようじを外し、Aの材料を入れて蓋をして2~3分蒸し焼きにします。
- キャベツがしんなりとしたら火を止め、皿に盛り付ければレシピの完成です。
豚肩ローススライスとキャベツで作るボリュームおかずの人気レシピです。スライス肉にキャベツを巻く時は、グッと押さえるように巻きつけると見栄えが良くなります。
豚肩ロースの旨みが染み込んだ甘辛いソースは、さっぱりとしたキャベツにもよく合います。キャベツはできれば春キャベツを使ってください。蒸し焼きにした肉巻きは、キャベツの甘みが増してより一層味わい深くなります。
豚肉の味噌ヨーグルト漬け
【材料】
- 豚肩ロース(薄切り)350g
- 長ねぎ1本
- Aプレーンヨーグルト80g
- A味噌40g
- Aおろし生姜(チューブ)10cm
【作り方】
- 長ねぎは斜め薄切りにします。
- 豚肩ロース薄切り肉は食べやすい大きさに切ります。
- ジッパー付き保存袋(またはビニール袋)にAの材料を入れて混ぜ合わせます。長ねぎ、豚肩ロース薄切り肉を加え、よく揉み込みます。
- フライパンを熱し、3を入れて火が通るまで焼いたらレシピの完成です。
豚肩ロース薄切り肉で作る味噌ヨーグルト漬けのレシピです。材料を袋に入れて混ぜ合わせるので、手が汚れず洗い物も少なくて済むのが嬉しいポイントです。ヨーグルトを加えた味噌だれは、豚肉から旨みが出るのを防ぎしっとりとした口あたりに仕上げる役割もあります。
すぐに食べない場合、材料を揉み込んだ状態で冷凍しておいてもよいでしょう。その際はジッパー付き保存袋に入れたまま空気を抜いて保存します。解凍後はレシピ通りにフライパンで炒めれば出来上がりです。
豚肩ロースのにんにく炒め
【材料】
- 豚肩ロース肉(スライス)200g
- にんにく2片
- もやし1/2袋
- 長ねぎ1/2本
- サラダ油大さじ1
- A砂糖大さじ1
- A醤油大さじ3
- Aこしょう少々
【作り方】
- にんにくは厚めの輪切り、長ねぎは1cm幅の斜め切りにします。
- ボウルに豚スライス肉、にんにくを入れてAの材料をかけ、軽く揉んで5分ほど置きます。
- フライパンに油を熱して豚スライス肉を炒め、火が通ったらもやしと長ねぎを加えます。
- 野菜に火が通ったら野菜を皿に盛り、その上に肉をのせたらレシピの完成です。
スタミナ抜群の豚肩ロースのにんにく炒めです。豚肩ロースはスライス肉を使用しているため、食べ応えがあって男性も喜ぶボリュームに仕上がります。たっぷり加えたにんにくと長ねぎの香りが良く、ご飯がどんどん進む美味しさです。フライパンで炒めている時から良い香りが部屋いっぱいに漂い、思わず味見したくなるほど食欲がそそられます。
無限豚もやしっ子
【材料】
- 豚肩ロース薄切り肉250g
- もやし2袋
- にんにく2片
- サラダ油大さじ1
- A酒小さじ1
- A塩適量
- Aこしょう適量
- A醤油大さじ2
- A輪切り唐辛子適量
【作り方】
- にんにくは薄切り、もやしは洗って水気を切ります。
- フライパンに油を引いて弱火で熱し、にんにくを炒めます。香りが出たら豚肩ロース薄切り肉を加えて焼きます。
- ある程度肉に火が通ったらもやしを加え、Aの材料を入れて味を調えます。皿に盛り付けたら完成です。
豚肩ロースの旨みでもやしを味わう一皿です。薄切り肉は火が通りやすいため、短時間でおかずを作りたい時にも便利です。夏は唐辛子をたっぷり入れて汗をかきながら味わいましょう。肉汁をたっぷり吸ったもやしは、一口また一口食べたくなる美味しさです。
メガにんにく味噌丼
【材料】
- 豚肩ロース焼肉用(スライス)400g
- ご飯2合
- 玉ねぎ1個
- ピーマン1個
- 塩こしょう少々
- サラダ油小さじ1
- いりごま適量
- 温泉卵(半熟卵)1個
- 青ねぎ適量
- A味噌大さじ3
- Aにんにくチューブ6cm
- Aコチュジャン大さじ1
【作り方】
- 大きめのボウルに豚肩ローススライスとAの材料を入れて混ぜ合わせます。
- ピーマンは細切りに、玉ねぎはスライスします。
- フライパンを熱してピーマン、玉ねぎの順に炒め、塩こしょうで少し味付けをしてからご飯に盛ります。
- フライパンにサラダ油を熱して豚肩ローススライスを焼きます。
- 3の上に肉を乗せ、温泉卵、いりごま、青ねぎを散らしたら完成です。
豚肩ローススライス肉を使ったメガ盛り丼のレシピです。甘辛いにんにく味噌がスライス肉に絡まり、ご飯も野菜もモリモリ食べられます。まずはそのまま食べて途中で温泉卵を崩すと異なる味わいが楽しめるでしょう。普通に食べるなら2人分として作ることも可能です。お腹がペコペコという日にぜひ作ってみてください。
なすと豚肉の重ね蒸し
さっぱりとしたおかずが食べたい時には蒸し料理がおすすめです。下味をつけた豚肩ロース薄切り肉となすをクッキングシートにのせ、くるくる包んでレンジで加熱しましょう。豚肩ロースの旨みがなすに染み込み、ごま油の風味で味わい深い一皿になります。豚肩ロース薄切り肉のアレンジレシピとして、ぜひレパートリーに加えてみてください。
豚肩ロースを使った人気レシピ【スライス(厚切り)】
ポークステーキ
【材料】
- 豚肩ロース厚切り肉220g(2枚分)
- 塩ふたつまみ
- こしょう適量
- オイル大さじ1
- ミニトマト3個
- ズッキーニ3cm分
- 白ワイン大さじ2
- A塩ひとつまみ
- Aはちみつ小さじ1/2
- A白ワインビネガー小さじ1
【作り方】
- 豚肩ロース厚切り肉は室温に30分置きます。筋を切り、塩を振ります(脂身部分には多めに)。
- ミニトマトはヘタを取り、ズッキーニは1cm幅に切ります。
- フライパンに油を入れて熱し、豚肩ロース肉を入れます。焼き色がついたら裏返し、1分ほど焼いたら皿に取り出します。
- 同じフライパンに白ワインを入れて煮詰めます。Aの材料を加えてよく混ぜ、乳化したら火を消します。豚肩ロース肉の上にたれをかけたらレシピの完成です。
プロのようなポークステーキが作れる人気レシピです。美味しく作るコツは、豚肩ロース肉を室温に戻すことと筋切りを行うことです。そうすることでパサつかず焼き縮みのないステーキが焼けます。何度も裏返すと肉汁が逃げてしまうため、香ばしい焼き色がつくまで触らないようにするのも重要なポイントです。
アメリカン・ポーク 肩ロースのコンフィ
【材料】
- 豚肩ロース厚切り肉(3cm厚さ)300g
- 塩小さじ2
- オリーブオイル1/4カップ
- 仕上げの塩小さじ1/4
- こしょう少々
【作り方】
- オーブンを120℃に温めます。
- バットに豚肩ロース厚切り肉をのせ、塩を振ります。オリーブオイルを全体にまわしかけてオーブンペーパーで覆います。
- オーブンペーパーをはずしてバットのままオーブンに入れ、120℃で45~50分ほど焼きます。
- 食べやすい厚さにスライスし、仕上げに塩こしょうを振ったらレシピの完成です。
塩こしょうで味わう豚肩ロース厚切り肉のコンフィです。コンフィとは下味をつけた肉をオイルで煮るフランスの調理法を指します。油に浸した状態で火を通すので出来上がりはしっとりとしていてとても柔らかです。
美味しい豚肩ロースが手に入ったら、ぜひシンプルに塩こしょうで味わってみてください。厚切り肉がない場合、かたまり肉をスライスして使ってもよいでしょう。
アメリカン・ポーク肩ロースの甘辛ジューシーソテー
【材料】
- 豚肩ロース厚切り肉(とんかつ用)2枚
- 薄力粉大さじ2
- サラダ油少々
- にんにく1片
- ブラックペッパー適量
- A砂糖大さじ1/2
- Aみりん大さじ1/2
- A米酢大さじ1/2
- Aオイスターソース大さじ1/2
- A醤油大さじ1
【作り方】
- 豚肩ロース厚切り肉は筋切りをして両面に薄力粉をまぶします。
- にんにくは薄切りにします。
- Aの材料を小皿に混ぜ合わせます。
- フライパンに油を引いてにんにくを入れ、強火から中火にかけます。豚肩ロース厚切り肉を並べ、しっかりと焦げ目がついたら裏返します。両面がこんがりとするまで焼きます。
- 余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、火を弱めます。3を流し入れて煮詰め、照りよく仕上げます。
- 器に野菜と一緒に盛り付け、ブラックペッパーを振ったらレシピの完成です。
甘酸っぱいにんにくだれで味わう豚肩ロースのソテーです。厚切り肉に薄力粉をまぶすことで、中に旨みを閉じ込めジューシーに仕上げます。程よいとろみがついてソースとの絡みが良くなるのも嬉しいポイントです。厚切り肉は食べ応えがあるので子供も喜んで食べてくれるでしょう。
サクサクずっしり肉厚とんかつ
【材料】
- 豚肩ロース厚切り肉(3cm厚さ)1枚
- 食パン8枚切り(包丁で5mm~1cmの粗みじん切りにする)3枚
- 薄力粉少々
- 溶き卵1個分
- 塩こしょう適量
- 揚げ油適量
- キャベツ千切り適量
- レモン適量
- ミニトマト適量
- A味噌60g
- A砂糖大さじ2
- Aみりん大さじ2
- A醤油小さじ1
- A水30g
【作り方】
- 豚肩ロース厚切り肉は包丁で筋切りをします。赤みと脂身の境目に包丁の刃先を入れ、1cmの切り込みを10か所ほど入れましょう。全面に塩こしょうを振り、小麦粉を薄くまぶします。
- 竹串を使って豚肉を溶き卵にくぐらせ、パン粉を押し付けるようにしてつけます。
- 揚げ油を170℃に熱し、2の豚肉を入れます。2分焼いたらひっくり返し、更に2分揚げます。いったん取り出し余熱で2分間火を入れ、再度油で1分揚げます。
- Aの材料を耐熱ボウルに入れて混ぜ合わせ、600Wの電子レンジで1分加熱します。
- 適当な大きさに切ったとんかつを皿に盛り、キャベツ、レモン、ミニトマトを添えてソースをかけたら完成です。
手作りパン粉のザクザク食感が楽しいとんかつの人気レシピです。豚肩ロース厚切り肉を使うので肉厚でジューシーなとんかつが作れます。油で揚げる際はいったん取り出して余熱で火を通しましょう。中は肉汁たっぷり外はカリッとして絶品に仕上がります。肉の旨みにも負けない濃厚な味噌ソースをたっぷりつけて味わってください。
オイスターチャーシュー
【材料】
- 豚肩ロース厚切り肉(とんかつ用)500g
- ごま油大さじ1
- Aオイスターソース大さじ3
- A醤油大さじ1/2
- Aはちみつ大さじ2
- A酒大さじ1
【作り方】
- 豚肩ロース肉の両面を筋切りし、フォークで数か所穴をあけます。
- 厚手の保存袋に1とAの材料を入れて揉み込み、5分漬けます。
- フライパンにごま油を熱し、2の肉を中火で4分焼きます。焼き色が付いたら裏返し、フタをして3分蒸し焼きにします。
- 2の漬けダレをフライパンに加え、強火にして汁けがなくなるまで焼き絡めます。
- 焼き上がった豚肩ロース肉をそぎ切りにし、器に盛り付けたら完成です。
フライパンでサッと作る豚肩ロース厚切り肉のチャーシューです。本来なら圧力鍋を使ったり鍋でコトコト煮込んだりと手間がかかるチャーシューですが、厚切り肉を使えば短時間で作ることができます。
はちみつで照り、オイスターソースでコクを出しているので短時間でも本格的な味わいに仕上がります。人気のチャーシューはお弁当のおかずにもぴったりです。
りんごしょうがソースの豚肩ロース
【材料】
- 豚肩ロース厚切り肉(とんかつ用)150g×2枚
- ズッキーニ1/2本
- にんじん2~3cm
- 玉ねぎ1/2個
- 小麦粉適量
- 塩こしょう少々
- サラダ油小さじ2
- Aりんごすりおろし1/4個分
- Aりんごさいの目切り1/4個分
- A生姜すりおろし1/2片
- A赤ワイン大さじ1
- Aバルサミコ酢大さじ1
- A醤油大さじ1/2
- バター10g
- パセリ適量
【作り方】
- にんじんは輪切り、玉ねぎは細めのざく切りにし、耐熱ボウルに入れてラップをかけ600Wの電子レンジで30秒加熱します。
- 豚肩ロース厚切り肉は筋切りをし、塩こしょうを振って薄力粉をまぶします。
- Aの材料を混ぜ合わせます。
- フライパンにバターを熱し、1、2を入れて焼きます。塩で味を調え3のソースを加えます。落し蓋をして弱火で10~15分煮込みます。皿に盛り付けたら完成です。
すりおろしりんご、カットりんごをダブルで使ったフルーティーな一品です。りんごを入れることで豚肩ロース厚切り肉が柔らかくなり、脂身もさっぱりと食べやすくなります。赤ワインとバルサミコ酢がソースに深みを与え、ワインにもよく合う豊かな味わいに仕上がります。
豚肩ロースを使った人気レシピ【小間切れ/切り落とし】
豚コマチーズボールのケチャップ煮込み
【材料】
- 豚肉(薄切り、小間切れ、切り落とし)700g
- 塩適量
- キャンディチーズ30個
- 米粉(または薄力粉、片栗粉)大さじ2
- オイル適量
- 赤ワイン50cc
- トマトケチャップ大さじ3
【作り方】
- 豚肉2枚にチーズ1個を巻きつけ、丸くまとめます。
- フライパンに油を熱して1を加え、全体に焼き色がつくまで焼きつけます。
- 赤ワインを入れて蓋をし、弱火で5分ほど蒸し煮にします。
- トマトケチャップを加え、全体に絡めたら完成です。
子供にも人気のチーズを使ったケチャップ煮込みのレシピです。豚肩ロース肉は薄切りや小間切れなど好みのものを使用してください。甘酸っぱいケチャップソースがご飯と相性抜群で、お箸が止まらない美味しさです。
豚こま肉のチーズピカタ
【材料】
- 豚小間肉300g
- 酒大さじ1
- 塩こしょう少々
- 卵3個
- A粉チーズ大さじ2
- A片栗粉大さじ6
- A塩小さじ1/2
- Aこしょう少々
- バター大さじ2(18g)
- Bケチャップ大さじ4
- Bウスターソース大さじ1
- B粒マスタード小さじ1
【作り方】
- 卵は溶きほぐしておきます。
- 豚小間肉に酒、塩こしょうを揉み込んで下味をつけます。
- ボウルに1とAの材料を混ぜ合わせ、2を入れて混ぜ合わせます。
- フライパンにバターを熱し、3をひと口大にまとめながら落として弱中火で焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、蓋をして中火で3~5分ほど蒸し焼きにして皿に盛り付けます。
- Bの材料を混ぜ合わせ、5にかけたらレシピの完成です。
ランチや夜ご飯に豚こま肉のチーズピカタはいかがでしょうか?粉チーズがほんのり香る豚肉は、柔らかくて旨みがギュッと詰まっています。ケチャップベースのソースをかければご飯にもパンにも合うおかずに仕上がります。
てりマヨ豚丼
【材料】
- 豚小間肉200g
- 片栗粉適量
- キャベツ2枚
- 青ねぎ(小口切り)適量
- サラダ油大さじ1/2
- 酒大さじ1
- みりん大さじ2
- マヨネーズ大さじ2
- 醤油大さじ1
- 温かいご飯適量
【作り方】
- キャベツは千切りにします。
- 豚肉に薄く片栗粉をまぶします。
- フライパンに油を入れて熱し、2を加えて炒めます。色が変わったら酒、みりん、マヨネーズ、醤油を入れて絡めます。
- 温かいご飯に1と3を盛って青ねぎを振ったら完成です。
パパッとご飯を済ませたい時にぴったりなのが、フライパン1つで作るてりマヨ豚丼です。豚小間肉は片栗粉をまぶしているので、たれがしっかり絡んで食べ応えがあります。シャキシャキ食感のキャベツと一緒にぜひ味わってみてください。
オクラチャンプルー
オクラの美味しい夏に作りたい簡単チャンプルーです。手頃な価格の豚切り落とし肉も、しっかり炒めて旨みを出すことで絶品の炒め物が作れます。素材の味が楽しめるように塩こしょうでシンプルに味付けするのがポイントです。ごま油の風味がアクセントになって、おつまみにも最適なあっさり味のチャンプルーに仕上がります。
豚肉と春雨のバターぽん酢炒め
豚切り落とし肉で作るバターポン酢炒めの人気レシピです。フライパンにバターを熱し、豚肉と小松菜を炒めてポン酢を加えましょう。春雨を入れて手早く炒め、こしょうを振ったら出来上がりです。肉と野菜の旨みが春雨に染み込んで絶妙なバランスに仕上がります。さっぱりしているのにコクがるので最後まで飽きずに食べられるでしょう。
豚こまステーキ丼
【材料】
- ご飯丼ぶり2杯
- 豚小間切れ肉300g
- 薄力粉(まぶす用)大さじ1
- サラダ油大さじ1/2
- A酒大さじ1
- A塩小さじ1/3
- Aこしょう少々
- A薄力粉小さじ1
- ポン酢大さじ2
- 有塩バター10g
- キャベツ1枚
【作り方】
- キャベツは千切りにします
- ボウルに豚肉、Aの材料を入れて揉み込みます。2等分にしてぎゅっとまとめ、厚さ1.5cmに形を整えます。両面に薄力粉を薄くまぶします。
- フライパンにサラダ油を熱し、2を焼き色がつくまで中火で焼きます。裏返して蓋をし、弱火で5分焼いたらポン酢、バターを加えます。とろみがつくまで火を通してたれを絡め、粗熱を取って食べやすい大きさに切ります。
- 器にご飯を盛り、1と3を盛り付けてソースをかけたら完成です。
人気のステーキを豚小間肉で作るアレンジレシピです。豚肉は手でぎゅっと押さえるようにして成形すると、かたまり肉のような見た目に仕上がります。柔らかくジューシーなのでご飯が進むこと間違いなしです。
しいたけマヨ肉詰め
しいたけと豚小間を使ったおつまみにもぴったりな一品です。粗めにたたいた豚肉をしいたけに詰め、蒸し焼きにして甘辛だれを絡めましょう。しいたけに片栗粉をまぶしておくと豚肉がはがれにくくなります。マヨネーズの酸味がアクセントになっていて、和風にも洋風のおかずにも合う味つけに仕上がります。
豚肩ロースのレシピレパートリーを増やそう!
今日の晩御飯
— きどら (@kidora0310) January 10, 2020
豚肩ロースの塊を
煮豚にしました。#晩御飯#煮豚#うちごはん pic.twitter.com/R43aoqTCaO
本記事では豚肩ロースを使った人気レシピを紹介しました。豚肩ロースといってもブロックや厚切り、薄切り肉などその種類は多岐に渡ります。煮物や炒め物、揚げ物など食べたい料理によって使い分けるとよいでしょう。
かたまり肉は圧力鍋を使うと電気代の節約にもなります。旨みたっぷりの豚肩ロースをぜひいろいろな食べ方で味わってみてください。