2019年12月11日公開
2024年10月06日更新
イヤホンジャックを掃除する簡単な方法!ボンドや綿棒でホコリを取る!
イヤホンジャックを掃除する簡単な方法を徹底紹介します。ボンドや綿棒、その他意外なツールを使ってイヤホンジャックに詰まったホコリを掃除するやり方や注意点を伝授!イヤホンを使っていい音で音楽を聴いたり、動画を観たい人はすぐにチェックしましょう。
目次
イヤホンジャックを掃除する方法は覚えたら簡単!
イヤホンジャックになんか詰まってるんだよね pic.twitter.com/RimrzuRoZq
— Taichi (@taichi_iOS) December 5, 2019
スマホやパソコンで音楽を聴いたりゲームをするときなどに欠かせないイヤホンですが、毎日のように使用していると気付かないうちにイヤホンジャック内にゴミやホコリが詰まってしまいます。これを放置するとスマホやPCに様々な不具合が生じる可能性があります。そこでおすすめするのがイヤホンジャックの掃除です。
コツさえつかめれば誰でも簡単にできるやり方を紹介します。決して安価ではないスマホやタブレットなどを、より長く使い、しかも高いクオリティーのサウンドで楽しむためにもイヤホンジャックの掃除を習慣化しましょう。
イヤホンジャックを掃除する簡単な方法
イヤホンジャックを掃除する方法は、どれも難しいものではありません。電子機器の操作が苦手な人や慣れていない人にとっては、億劫に感じるかもしれませんが、慣れればとても簡単です。いくつか紹介する中から自分でできそうな方法を選び、早速試してみましょう。
イヤホンジャックの掃除方法①ボンドを使う
イヤホンジャック内に木工用ボンドを流し込んで、固まったらくり抜きましょう。すると固まったボンドと一緒にホコリやゴミも取り除くことが可能です。非常に簡単な方法ですが、ボンドを多く流し込みすぎるとイヤホンジャックより奥の基盤内にまで侵入してしまう恐れがあり、スマホやパソコン自体が故障する場合があるので注意しましょう。
ボンドは物を接着させる目的で使うのが一般的ですが、このような使い方を知っておくのも有意義といえるかもしれません。
iPhoneのイヤホンジャックに木工用ボンド流し込んで、固まってから取ったら音質めっちゃ良くなったぞ。埃が綺麗に取り除けるからマジでオススメ。
イヤホンジャックの掃除方法②綿棒を使う
iPhoneのイヤホンジャックを綿棒で掃除するとこんなに汚れてました。 pic.twitter.com/bCnTCmG941
— JAよろ (@dancersofebisu) December 24, 2017
綿棒を使ってイヤホンジャックを掃除するのもおすすめです。その際は、できるだけ先が細いタイプの工業用綿棒を使いましょう。普通の綿棒の場合は、繊維がジャック内に残ってしまい、さらにホコリを増やす原因になりかねません。
綿棒の代わりに安全ピンでもホコリを掃除できますが、機器を損傷させてしまう恐れがあるのであまりおすすめできません。
イヤホンジャックは電気接点なので安全ピンだとショートしてしまい、機器が壊れる可能性があるのでおすすめできません。
イヤホンジャックの掃除方法③爪楊枝を使う
んで、帰宅してふと、イヤホンジャックに爪楊枝突っ込んでかき回したらこんな大きなホコリが出てきた。 pic.twitter.com/mBxMbj5GoK
— PiP PuP Gii! (@kai1300) May 13, 2014
非常に手っ取り早い方法として、爪楊枝で掃除することもおすすめします。コストがほとんどかからない割に、しっかりとホコリを除去することができます。ただし、爪楊枝は折れやすいので、あまり力を入れすぎないように気を付ける必要があります。
イヤホンジャックの掃除方法④歯間ブラシを使う
歯間ブラシでもイヤホンジャックの掃除が簡単にできます。歯の隙間に入り込ませるためのツールなので、イヤホンジャック内なら容易に差し込むことが可能です。ブラシによって多くのホコリが掻き出されるので、短時間で無理なく掃除ができるのです。
ただし、歯間ブラシにはブラシの長さや柄の硬さに様々な種類があるので、自分の使いやすいタイプのものを選択することが大切といえるでしょう。日頃愛用している歯間ブラシがあれば、まずそれで試してみることをおすすめします。
歯間ブラシは、デンタルケアのみならず、電子機器の細かい部分の掃除をするときに役立つ優れものなんです!
イヤホンジャックの掃除方法⑤エアダスター/ブロワ―を使う
Amazon先生から取り寄せたエアダスター君が調子悪かったiPhoneとイヤホンの埃を取り除いてくれたおかげでだいぶ接触がマシになった pic.twitter.com/nTlMFgYqwc
— Kura (@KanaLog_14) March 27, 2017
エアダスターやエアブロアーでもイヤホンジャックの掃除は可能です。特にパソコンのキーボード掃除に打ってつけの商品ですが、イヤホンジャックに吹きつけてもホコリを除去することができます。100均でも十分なクオリティのものが販売されているので、コストも心配もありません。
綿棒や爪楊枝の場合は、かえってホコリを奥に押し込んでしまう恐れがあるので、エアダスターやエアブローの方が、より確実に掃除ができるといえるかもしれません。
イヤホンジャックの掃除方法⑥接点復活剤を使う
今日のお買い物。
— 極寒式あるじゃーど@大阪day1初陣 (@LevolutionM) April 22, 2019
イヤホンやヘッドホン、そしてそれらのジャックをお掃除するのに使用しています。
結構、イヤホンジャックって汚れが溜まるところなので、これをスプレーした綿棒で掃除すると、汚れがついてきます…
汚れが落ちた分、音質は復活しますよ⭐ pic.twitter.com/ptUGJ5OMKu
電子機器や楽器の接触不良で高い効果を発揮する接点復活剤もイヤホンジャックの掃除におすすめです。綿棒に接点復活剤をスプレーして掃除するだけで、音質が戻ったり、クリアーになります。100均で優れた商品が売っているので、経済的にも便利といえるでしょう。
イヤホンジャックの掃除方法⑦ウェットシートを使う
ウェットシートでイヤホンジャック内の掃除をするのも良いでしょう。ウェットシートには、アルコール成分が含まれているので、イヤホンジャック内だけでなく、イヤホンの耳と接触するイヤーピースやスマホやパソコンの画面もついでに掃除すればより衛生的で便利といえます。
イヤホンジャックを掃除するときに注意すること
イヤホンジャックがあるのは、スマホやパソコン、タブレットなどの電子機器です。これらは非常に繊細でデリケートな多くのパーツによってできているので、取り扱いには十分配慮する必要があります。イヤホンジャックを掃除する際にもいくつか留意すべき点があるので、紹介していきましょう。
注意点①綿棒/爪楊枝/歯間ブラシの扱い方
なんかイヤホンの調子悪いと思ってイヤホンジャック掃除したらこんなん出てきた。笑 pic.twitter.com/74w5muUkFg
— 道林 瑛司 (@eijiapple0000) March 18, 2018
綿棒も爪楊枝も歯間ブラシも、細かなホコリやゴミを掻き出すのには大変便利です。しかし、イヤホンジャックの奥の方まで突っ込んでしまうと逆にホコリなどを押し込んでしまうこともあるので、力加減に気を付けなければいけません。あくまでイヤホンジャックの手前からホコリなどを少しずつ引っ掛け乍ら出していく要領で掃除しましょう。
イヤホンジャック部分はデリケートな部品でできています。破損を防ぐためイヤホンジャックの中まで綿棒で拭かないようにします。
注意点②本体の電源を落としてから掃除しよう
イヤホンジャックの掃除をする時は、電源を落とすことが鉄則です。iPhoneの場合でもAppleから推奨されていますし、android機種でも同じことがいえます。通電したまま作業をするとショートするなどして不慮の事故につながりかねないからです。
掃除が終了したら電源を入れて、問題なく使用できるか音質が改善されているかなどを確認するようにしましょう。
注意点③息を吹きかけるのはやめよう
イヤホンジャック付近にホコリなどを見つけると、衝動的に息で吹き飛ばそうとしてしまう人もいるかもしれません。しかし、息を吹きかけると唾液の水分も一緒に入り込んでしまい、本体に不具合が生じる可能性があります。それよりも、エアダスターやエアブロワーを使って処理するように心掛けましょう。
注意点④不具合が直らないときは修理に出そう
もしも自分でイヤホンジャックを掃除してもノイズや音の劣化などの不具合が改善されない場合は、無理して何とかしようとせず、修理に出すことをおすすめします。内部の基盤などを損傷させて本体を故障させてしまうと、かえってダメージが大きくなってしまう恐れがありますから注意しましょう。
イヤホンジャックの掃除は定期的に必要
イヤホンジャックは、長期間放置して時々思い出したように掃除をするのではなく、定期的に行うことが必要です。長期間放置して何らかの不具合が生じてから対処するというよりは、それを未然に防ぐ方がスマホやパソコンなどの精密機器にとっても好都合といえるからです。
ホコリやゴミが溜まる
iPad Proのイヤホンジャック掃除したらこんなにゴミが出てきた......そりゃあ刺さらんわ...... pic.twitter.com/Z7l16hIqQ6
— みそか🔞 (@_misoka) January 2, 2019
室内か室外に関わらず、空気中には思いの外多くのホコリが舞っているものです。イヤホンを指し込んでいればその間はイヤホンジャック内に余分なものは入り込みません。しかし、イヤホンを出し入れするだけでも、目に見えない細かなホコリなどがわずかずつでも溜っていきます。
もちろん、何も差し込まなければ、それ以上にホコリやゴミが溜っていくといえるでしょう。
接触不良を起こす
イヤホンジャック掃除したら滅茶苦茶埃出てイヤホンとの接触がかなり良くなったからみんなも掃除しよう pic.twitter.com/PH1EwQssK4
— 幕斬 (@whiteunagi) January 8, 2017
長期間掃除を怠ってイヤホンジャック内にホコリやゴミが溜れば、接触不良を起こす可能性が出てきます。すると、ノイズ音が聴こえるようになったり、音質が劣化する恐れがあります。そのため、定期的に掃除して清潔に保っておくことが大切なのです。
ヘッドホン端子にホコリが侵入したり汚れが溜まると、接点不良を起こし、雑音や音質劣化の原因になる可能性があります。とくに、プラグを回転させて「ガサガサ」とノイズ音が聞こえたら要注意。
音が聞こえない/音が切れやすい
最近イヤホンの音が聞こえない問題が多々起きるから
— コト (@kotohikkyw8) July 30, 2017
イヤホンジャックをいじってたらホコリがすごかった
つーかホコリだよな?これ pic.twitter.com/AILBhGHLWT
イヤホンジャックの掃除を怠ると、音質が劣化するだけでなく、音が切れてしまったり、最悪の場合、音が聞こえなくなることもあります。掃除をして音が元通りに回復すれば良いですが、そうでない場合は修理に出す必要が生じるのでリスクが高まるといえます。
本体の不具合の発生
つまようじでLightningコネクタとイヤホンジャック掃除したらこんなに埃とれた。そりゃ充電不良にもなるしイヤホン片耳聞こえんくなるわ。めちゃくちゃ気持ちいい!スッキリ! pic.twitter.com/gLyjr3pfQS
— ひろと (@HIRODNIS) November 16, 2015
イヤホンジャックを掃除せずに放置していると、スマホやパソコンなどの本体に不具合が発生することも考えられます。すると、高額な修理費が必要になったり、商品寿命を縮めることにもなりかねません。メンテナンスのつもりで定期的に掃除をすることでリスクを軽減できることを知って、積極的に対処することをおすすめします。
イヤホンジャックの汚れ防止おすすめグッズ
少し工夫することで、イヤホンジャックの汚れを防止することが可能です。そのためのおすすめグッズを紹介していきましょう。
GILD design「アルミ削り出しイヤホンジャックカバー」
AppBank×ギルドデザインのイヤホンジャックが登場なのです!おなじみリンゴマークがキュートなのです(。・ω・。)ノ♡http://t.co/nweiXTuKtu pic.twitter.com/lIojjsZrDM
— AppBank Store Zちゃん【公式】o(。'(ェ)'。)○🎅 (@appbankstorez) August 3, 2014
GILD designのイヤホンジャックカバーを使えば、ホコリやゴミの侵入を防ぐことができます。特に、時々しかイヤホンを使用しないという人には打ってつけでしょう。アルミ製なので、まるでスマホの本体にもともと備わっているパーツのようなルックスで、まったく違和感がありません。その上デザイン性もあるので、おすすめできるアイテムです。
キャラクターがのったイヤホンジャックカバー
ドアラ型イヤホンジャック pic.twitter.com/Ojic6I8osn
— スマホ関連情報♪ (@esmh_bot) December 8, 2019
イヤホンジャックカバーには、様々な可愛いキャラクターが使われた商品が数多く売られています。お気に入りのアイテムを見つけて差し込めば、それだけでもアクセサリー代わりとして楽しむことができるでしょう。もちろん、ホコリやゴミなどの侵入もしっかりと防ぐことが可能です。
イヤホンジャックの掃除でiPhoneも/スマホを長持ちさせよう!
やばいイヤホンジャック綿棒突き刺してグリグリして掃除したらなおったwwwwww中が汚れてたのかなwww音がなる〜〜:;(∩´///`∩);:幸せ pic.twitter.com/lBZEW5Nk5N
— さ (@wyh__7) July 26, 2017
イヤホンジャックを定期的に掃除すれば、iPhoneなどお気に入りのスマホをより長持ちさせることが可能になります。長期間放置してきたという人は、ボンドや接点復活剤などを使って、しっかり掃除してみましょう。
そして、ホコリやゴミをしっかり除去できたら、それからは爪楊枝や歯間ブラシで十分清潔に保つことができます。家族や友達にも教えてあげると、喜ばれるでしょう。