フライパンの寿命を加工別に解説!寿命が長いフライパンは?長持ちのコツも

フライパンの寿命を加工別にどのくらい違うのか調査しました。鉄製やセラミック、テフロン加工が施されたものなど、種類の多いフライパンですが、それぞれの加工方法の特徴や寿命、長持ちさせるコツについて紹介します。

フライパンの寿命を加工別に解説!寿命が長いフライパンは?長持ちのコツものイメージ

目次

  1. 1フライパンの寿命はどのくらい?
  2. 2フライパンの寿命【コーティング・加工別】
  3. 3フライパンの寿命を延ばす方法
  4. 4フライパンの寿命を延ばす正しい洗い方
  5. 5フライパンは寿命が長いものを選んで適切なお手入れを

フライパンの寿命はどのくらい?

料理をする際には必ずと言って良いほど使用するフライパンですが、その寿命はどのくらいなのでしょうか?長く使っていると油を引いても焦げがついてしまうものがある一方で、新品のようにずっときれいに使えるものもあります。この記事では、フライパンの寿命を素材別に調査しました。

フライパンの寿命【コーティング・加工別】

コーティング・加工方法 耐用年数
鉄製 10年以上
セラミック 1年
テフロン 1年
ストーン 1〜2年
ダイアモンド 3〜5年










フライパンは様々なコーティングや加工の種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、寿命にも大きな差があります。この寿命は使い方によって大きく左右され、本来はもっと長く保つものでも数ヶ月や半年ほどで焦げ付くようになってしまいます。加工別にその特徴と寿命の目安を調査しました。

フライパンの寿命【鉄製】

プロの料理人が愛用していることも多い鉄製のフライパンは、鉄でできているためにコーティング加工がされいません。さらに、重さも他のフライパンよりも圧倒的に重く、使い勝手が難しいフライパンです。しかし、寿命は他のものよりも圧倒的に長く、10年以上は使えます。

特徴と寿命の目安

鉄製のフライパンの最大の特徴はコーティング加工されていないことです。コーティングがされていないため、しっかりと油を馴染ませてから焼かないとすぐに焦げ付いてしまい、使い勝手が悪いイメージがあるかもしれません。

しかし、熱がダイレクトに伝わり、ムラなく美味しく焼けるためプロの料理人が愛用していることの多いフライパンでもあります。他のフライパンとは違って高温での調理も可能で多くの料理に使えるため、料理にこだわりのある人にはおすすめです。

コーティング加工されていないため、寿命は約10年ほどとフライパンの中では最長です。さらに使い方次第では一生ものとして使うこともできるフライパンです。使い勝手よりも長く使える寿命の長いものの方が良いという人は鉄製のフライパンはおすすめです。

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フライパンの寿命【セラミック】

セラミック加工はフッ素樹脂を使用していない加工で、フッ素樹脂を使用しているものよりも高温や摩擦に強いので、耐久性は多少高くなります。しかし、使い方次第ではすぐに焦げ付いてしまうため、注意が必要です。

セラミック加工のフライパンの寿命は1年ほどと短く、使い方に注意しないと早くコーティングが剥がれて寿命がきてしまい、買い替えが必要になります。

特徴と寿命の目安

フッ素樹脂を使用していないセラミック加工は、熱に強いだけでなく、酸やアルカリなどにも耐性があるという特徴があります。陶磁器のような素材のため、セラミック加工のフライパンは表面が真っ白ですべすべとしているので、見た目がきれいでもあります。

しかし、使用しているうちに食材からの色移りは避けられません。さらに、耐熱性に優れているとはいえ、急な温度変化や強い衝撃には弱いという面もあります。

フライパンを落としたり、使用後の熱いままの状態で水をかけて急激に冷やすなどをするとコーティング加工にヒビが入ってしまい、劣化を早め、フライパンの寿命を短くしてしまう可能性もあります。これらの点に気をつけることで、丁寧に使用すれば一般的なセラミック加工の寿命よりも少し長く、2年程度は問題なく使うことができるでしょう。

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フライパンの寿命【テフロン】

テフロン加工されたフライパンには、フッ素樹脂が使用されています。フッ素樹脂でフライパンを覆うことで食材がくっつきにくくなり、お手入れも簡単です。しかし、テフロン加工は他よりも耐久性に劣り、使い続けることで加工が剥がれてしまうため、セラミックのものと同様、およそ1年ほどで買い替えの時期になります。

特徴と寿命の目安

フッ素樹脂を使っているテフロン加工は、市販されている多くのフライパンに使用されている加工方法です。磨耗係数の非常に少ないフッ素樹脂を使っている加工方法で、くっつきにくく、お手入れも簡単なフライパンです。

しかし、フッ素樹脂は熱に弱く、テフロン加工のフライパンは耐久性があまりないため、使えば使うだけコーティングが剥がれてしまいます。他の加工を施されたフライパンよりも寿命が短く、およそ1年ほどで買い替えの時期になります。

テフロン加工のものは比較的安価で購入できるフライパンが多いため、安く手軽に買えるから、ということで買い替えのハードルは低いでしょう。さらに、5000円以上のものであればより長く、問題なく使えるようです。

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フライパンの寿命【ストーン加工】

ストーン加工の場合、フライパンにはフッ素樹脂に大理石の粉を混ぜたコーティングが施されています。大理石を混ぜることでテフロンなどよりは耐久性が増し、寿命は長くなります。しかし、それほど大幅に変わるわけではなく、およそ1〜2年ほどが寿命の目安となっています。

特徴と寿命の目安

大理石が混ぜ込まれていることで、セラミックやテフロンといったフッ素樹脂を使用している他のコーティングよりは固く、剥がれにくいコーティングになっているため寿命が少し長くなっています。

また、コーティングを何層にも重ねて行うため、耐久性が増します。通常のものであれば1〜2年ほどですが、8層コーティングが施されているものであれば、3年以上コーティングを保つことができるようです。

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フライパンの寿命【ダイヤモンド加工】

ダイヤモンド加工をされたフライパンには、その名の通り、ダイヤモンドの粉末が使用されています。フッ素樹脂の中に混ぜ込むことで、フライパンの表面の硬度が上がり、それによって傷に強いくなります。この加工のフライパンの寿命は3〜5年ほどです。

特徴と寿命の目安

ダイヤモンド加工では、フッ素樹脂にナノダイヤモンドが混ぜてコーティングされています。ダイヤモンド加工がされることによって表面の硬度が上がるため、焦げ付きにも強くなります。調理の際には焦げ付きにくく、油をひかなくてもくっつかずに料理ができます。

さらに、ダイヤモンド加工はコーティングが剥がれにくく、3〜5年は使い続けることができるため、買い替えも頻繁にする必要がありません。寿命が長く、さらに他の加工のものよりも焦げ付きにくいということは、料理の後のお手入れも簡単にできるため、主婦から絶大な人気を集めています。

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フライパンの寿命を延ばす方法

加工方法によってフライパンの寿命は大きく異なりますが、日頃の使い方によっては長くも短くもなります。フライパンに負担をかける使い方をすればその分コーティングが傷つき、寿命が短くなってしまいます。少しでも長くフライパンを使うために、寿命を延ばす方法を紹介します。

寿命を延ばす方法①空焚きをしない

まず気をつけたいのはフライパンを空焚きしないことです。セラミック加工やテフロン加工などで使われているフッ素樹脂は熱に弱いため、空焚きすることでコーティングが剥がれてしまいます。さらに、400℃以上の高温になると、有毒なガスが発生してしまう可能性もあるため、注意しましょう。

ただし、鉄製のフライパンやステンレス製のものであれば、空焚きを行なっても特に問題はありません。もともと高温での調理をするために作られており、フッ素樹脂を使って加工されているものよりも熱に強く、劣化の心配がいりません。高温での調理をしたい場合には鉄製のフライパンを使うと良いでしょう。

寿命を延ばす方法②長時間強火にかけない

長時間強火にかけるのも、フライパンの寿命を縮めてしまう原因になります。空焚きと同様、フッ素樹脂の使われている加工は熱に弱く、コーティングが剥がれてしまいます。火にかけているフライパンの表面温度は300℃に達していることもあるため、長時間の強火での調理は避けるべきです。

調理する際には中火から弱火を使うことで、フライパンのコーティングの劣化を防ぎ、熱しすぎによる料理の焦げ付きも防ぐことができます。最近では蓄熱性が高く、あまり火力を強くしなくても調理できるフライパンも多くなっているので、それらを活用しましょう。

寿命を延ばす方法③木べらやシリコン素材の器具を使う

フライパンで調理する際には、木べらやシリコンなどの柔らかく、フライパンを傷つけない器具を使いましょう。金属製のへらなどを使うと、フライパンの表面を強く擦ってしまうため、コーティングは確実に傷ついてしまいます。これによってコーティングが早く剥がれ、寿命が短くなってしまう原因になります。

また、フライパンを洗う際にも、金たわしを使うと同様に傷つき、寿命が短くなってしまいます。使い終わった後は、柔らかいスポンジで洗いましょう。

寿命を延ばす方法④使用後はすぐに洗う

フライパンを使用した後は、放置せずなるべく早く洗いましょう。作った料理をフライパンに入れたままでしばらく放置したり、料理を皿に移してから時間を置くことで油などがフライパンにこびりついてしまいます。

フライパンにはどれだけ気をつけていても、使用しているうちに目には見えない小さな傷がたくさんついてしまいます。それらの傷から塩分や酸が内部に染み込み、コーティングを剥がしてしまう原因になります。

フライパンの寿命を延ばす正しい洗い方

次に、フライパンの寿命を延ばすための、正しいフライパンのケア方法を紹介します。フライパンは使い方の他に洗い方にも気をつけることで寿命を延ばし、長く使うことができます。フライパンの寿命を延ばすため、洗い方にも注意しましょう。

寿命を延ばす洗い方①スポンジの種類

まず、フライパンを洗うスポンジにも気をつけましょう。先にも紹介した通り、金たわしではフライパンの表面を傷つけてしまいます。焦げ付きをとる際には金たわしで強くこすってとりたくなりますが、そうするとコーティングが傷つき、寿命が短くなってしまいます。

フライパンを洗う際には、柔らかいスポンジで洗うことを心がけましょう。特にフッ素樹脂が使われている加工のフライパンの場合は、フッ素樹脂が摩擦に弱いため傷つきやすいので、擦りすぎないよう優しく洗いましょう。

寿命を延ばす洗い方②洗剤の種類

フライパンを洗う際には、中性洗剤を使いましょう。フッ素樹脂はアルカリ性に弱いため、重曹やアルカリ性の石鹸などを使うとコーティングの劣化につながります。また、焦げ付きがひどい時には研磨剤の入っているクレンザーを使っている人もいるかもしれませんが、これもコーティングが剥がれる原因になるので使わないようにしましょう。

汚れがひどい場合はフライパンにためた水やお湯に中性洗剤を溶かし、しばらく置いておくことで汚れが取れやすくなり、強く擦ることなく綺麗に洗うことができます。

寿命を延ばす洗い方③洗い方のポイント

フライパンを使った後、熱いままのフライパンをすぐに水をかけてしまう人もいるかもしれません。しかし、急な温度変化はコーティングの劣化につながります。一方で、汚れがついたままにしていると小さな傷から油などの汚れが浸透してしまい、これもコーティングが劣化し寿命を短くしてしまいます。

使い終わった後のまだ少し熱が残っている間に布やキッチンペーパーで汚れをさっと拭いておくと、汚れもくっつかず、すぐに水をかけなくてもよくなります。洗う際にはフライパンのコーティングに負担をかけない方法を心がけることで、長くコーティングが綺麗な状態を保つことができます。

寿命を延ばす洗い方④保管方法

フライパンの保管方法も、寿命に関係しています。フライパンだけでなく鍋なども重ねて保管している人は多いのではないでしょうか?フライパンは重ねて収納してしまうと、表面が他のものと擦れてコーティングを傷つけてしまう可能性が高いです。

収納する際には重ねるのではなく、立てて収納することをおすすめします。ただし、収納場所なども限られてしまうため、重ねてしか収納できないという場合もあるでしょう。その場合は、間に布を挟んで直接擦れることのないようにすることで、コーティングが傷つき、剥がれてしまうことを防げます。

フライパンは寿命が長いものを選んで適切なお手入れを

フライパンは加工方法によって寿命が異なり、それぞれ使い方次第で寿命は長くも短くもなります。一番長く使うことができるのは鉄製のフライパンです。しかし、鉄製のものは一般家庭で日常的に使うのは大変なものなので、できればもっと手軽に使えるテフロンやセラミック加工のものを長く使えるほうがいいでしょう。

日頃から調理の際の使い方や手入れの方法に気をつけて、できるだけ長くフライパンを使いましょう!

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