2019年07月17日公開
2024年09月22日更新
タピオカはスーパーのどこに売ってる?市販で買える売り場を紹介!
タピオカはスーパーのどの売り場に売ってるか知っているでしょうか?大流行のタピオカドリンクには欠かせないタピオカですが、市販のタピオカ自体はあまり目立った場所に置かれている印象はありません。自宅で作っても美味しいタピオカドリンクに必須のタピオカは、一体どんなお店のどこの売り場に置いてあるのでしょうか?市販のタピオカがどこの売り場で売っているのか、スーパーや輸入雑貨店、100均ショップなどお店別に調査してみました。
タピオカのスーパーでの売り場はどこ?
出典: https://tenki.jp
最近ではもちもち食感で美味しいタピオカドリンクがブームとなっており、専門店が次々とオープンしては休日に行列を作っています。またコンビニやスーパーのドリンクコーナーでもタピオカドリンクが常時陳列されて、いつでも手に入るようになってきました。
しかしタピオカ自体を見かけることは少なく、どこに売ってるのか売り場をはっきりと知っている方も多くはないでしょう。自宅で楽しみたい時のためにもタピオカを常備しておけばいつでも作れて便利です。それではどんなお店のどこの売り場に売ってるのか、この機会にはっきりと確かめておきましょう。
タピオカの市販で買える種類
市販で買えるタピオカにはいくつかの種類があります。原料はキャッサバというイモのような植物の根っこで、キャッサバを加熱した後に丸めて乾燥させたものがタピオカと呼ばれています。それでは市販品にはどんな種類があるのか見ていきましょう。
粉末タイプ
出典: https://wowma.jp
粉末タイプは、原料であるキャッサバイモから採れたでん粉です。でん粉は100gあたり351kcalと意外にカロリーが高いという特徴があります。粉という特性を生かしてこのまま小麦粉の代わりに使用してスイーツなどを作ることができます。
小麦粉と違ってアレルギーや遺伝子組み換えの心配がありません。マフィンやわらび餅、くず餅などもっちりとした食感のスイーツを作る際にわらび粉やくず粉などの代わりに使うことができます。
パール状タイプ
パール状タイプは、キャッサバイモを湖化させたものを容器の中で回転させながら球状に加工して乾燥させたものです。煮戻してスイーツやドリンク、スープの浮き身などとして使用されます。煮戻すには1時間ほど時間がかかり、大きなものだと2時間かかるものもあります。
冷凍タイプ
冷凍タイプの商品も市販されており、売り切れになるお店が続出するほど人気があります。下茹でが不要で短時間で戻すことができ、商品によりますが最短で30秒熱湯に浸すだけでもちもちのタピオカが完成します。ほんのり甘さがついているのでシロップにつける必要もありません。食べたい分だけ調理できるのでおすすめです。
色は3色ある
タピオカは本来白い色をしていて、カラメルで着色することで黒い色になります。お店でよく見かけるブラックタピオカは白いものをカラメルなどで着色したものです。同様に赤で着色したものも市販されています。
また最近ではピンク・イエロー・ブルーの3色のパステルカラーに着色されたカラータピオカも販売されており、カラフルで見た目も可愛いのでSNS映えすると評判です。
タピオカを市販で買える店と売り場
タピオカには粉末やパールタイプ、冷凍タイプがあり、それぞれ違った特徴や使用方法がありました。では実際にどこのお店のどの売り場で市販の商品を購入できるのでしょうか?タピオカを売ってるお店とその売り場を詳しく見ていきましょう。
スーパー
最も身近でどこにでもお店があり、気軽に入って買いやすいのがスーパーです。スーパーはいろんな種類の食材を扱っているので、売り場もいろいろな種類に分かれています。どこに何の商品が置いてあるのか迷う方も少なくないようです。
店舗によって置かれているコーナーが異なることがありますが、タピオカは本来台湾からの輸入されたものであることからまず中華食材のコーナーを探すのがよさそうです。もし中華食材のコーナーに置いてなければ、お菓子材料のコーナーや乾物コーナーを探してみるのが良いでしょう。また冷凍タピオカなら冷凍食品のコーナーを探してみてください。
100円ショップ
乾燥させたパール状タイプなら100均ショップでも購入することができます。100均ショップの食品コーナーは売り場が小さいので探せば見つかりますが、製菓コーナーや乾物コーナーに売っています。
セリアで販売されているこちらの商品はよくある10mmほどのブラックタピオカではなく、白くて3mm程度と小さめに作られています。茹でると5mmくらいの大きさになり透明で少しやわらかめです。ちょっと小さめでも安く楽しみたい方や小さな子供にもおすすめです。
業務スーパー
業務用の大型パッケージでさまざまな食品を販売している業務スーパーですが、最近では業務スーパーで冷凍タピオカが市販されていると話題になってから品切れしていることも多いようです。冷凍品なので冷凍食品の売り場で購入することができます。
特に人気なのが下茹で不要でお湯に30秒浸すだけで作れる「インスタントタピオカ」です。大袋に入って300円程度とコスパが良いのも人気の秘密です。
また業務スーパーではミルクティーセットも販売しており、タピオカ入りの素を湯せんして牛乳を注ぐだけで本格的なタピオカドリンクを楽しめます。こちらも1杯あたり80円と安くて好評です。
輸入雑貨店
タピオカは輸入雑貨店でも購入することができます。カルディやジュピター、成城石井などの輸入雑貨店では海外の商品を取り扱っていて、おしゃれで質の高い食品雑貨を購入できることで人気があります。タピオカは輸入品が多いので海外輸入品を販売しているお店で売られており、スーパーのように広くないので探しやすいです。
同じ売り場にタピオカ用ストローも売っているので、家でタピオカドリンクを作る時にはまとめて購入できて便利です。さらにカルディでは生タピオカを同封したミルクティーセットも販売しているので、短時間でもちもちのタピオカドリンクを楽しむことができておすすめです。
ネット通販ショップ
タピオカはネット通販ショップでも購入することができます。ネット通販ならお店のように売ってる場所を捜し歩いたり、売り切れて別のお店に探しに行ったりする必要がありません。またスーパーや輸入雑貨店などは売ってる種類が限られているので、欲しい種類の商品がない可能性もあります。
ネット通販ならいろいろな商品の中から比較して、最も確実にお好みの商品を購入することができるでしょう。
タピオカの時短できる茹で方
タピオカはたいてい1~2時間ほど下茹でが必要で、さらに水やシロップに漬けて置いたりするとかなり時間がかかります。この手間が面倒でなかなか手作りのタピオカドリンクに手を出せない方もいるようです。しかし実は、もっと簡単かつ時短に茹でることができる方法があるのです。
一晩水に浸ける
普通なら1~2時間茹でる必要がありますが、水に浸けておけば茹で時間を短縮することができます。固いタピオカを一晩水につけておくだけで、水を吸収してやわらかくなります。このひと手間をかけるだけで、茹でる手間と時間がぐっと少なくなるのでおすすめの裏技です。
材料と茹で方
- 乾燥タピオカ食べる分だけ
- 水適量
- タピオカをたっぷりの水に一晩浸しておきます。一晩浸けると周りが白っぽくなります。
- 水気を切り、浸けた水を鍋に移して沸騰させます。
- 沸騰したらタピオカを入れて5分茹でます。
- 流水で洗ってぬめりを取ったら完成です。
一晩水につけておくだけでかなり水を吸収するため、食べる前にお湯で5分煮るだけでタピオカを作ることができます。氷を入れた水につけると、よりぷるぷるとして弾力のある本格的な食感を楽しめるでしょう。
保存方法
水に一晩浸して5分煮る方法でも時短にはなりますが、やはりそれなりに手間がかかります。できることなら多めに茹でて保存しておけたら便利です。そんなときはシロップに漬けておく保存方法がおすすめです。
シロップの作り方は意外と簡単です。鍋に水と適量の砂糖を入れて火にかけて、沸騰して砂糖が溶けたら出来上がりです。冷ましたシロップに茹でたタピオカを浸して、フタができる保存容器で保管します。
その日に使い切るなら常温でも構いませんが、冷蔵庫に保存すると2日間くらいは保存できるようです。シロップ漬けにすると甘さが増してより美味しく楽しめるでしょう。また小分けにして冷凍しておけば、再度茹でるだけで食べられます。
タピオカ市販品のスーパーでの売り場をおさえておこう
タピオカはスーパーなら中華食材や製菓材料の売り場、100均ショップなら食品コーナー、業務スーパーなら冷凍食品の売り場などとそれぞれ売ってる場所が異なります。また粉末タイプやパール状のタイプ、冷凍タイプなどさまざまな種類があり、それぞれ用途や売り場も違います。
市販品を買いに行く前に売り場をチェックしておくと、スムーズに見つけることができるでしょう。今回紹介した茹で時間を時短する方法をぜひ参考にして、市販品をそれぞれの売り場で確実にゲットしたら家でも美味しいタピオカドリンクを作って楽しみましょう!