2019年06月29日公開
2024年09月20日更新
チョコフォンデュに合う具材ランキング!定番のフルーツから変わり種まで!
チョコフォンデュは好きですか?好みの具材をチョコレートソースに付けて食べるチョコレートファウンテンは、ビュッフェなどのデザートで人気のメニューです。最近では専用キットも販売され、自宅でチョコフォンデュが手軽に出来るようになりました。ここではチョコフォンデュのおすすめの具材を、定番から変わり種まで取り上げています。フルーツ・お菓子・パン・野菜・変わり種のジャンルに分けて、それぞれランキング形式で紹介しています。
目次
チョコフォンデュに合う具材を格付け
チョコフォンデュとは温めたチョコレートソースに、一口大に切った具材をつけて食べる料理です。ブッフェなどのデザートコーナーでは、チョコレートファウンテンは人気のスイーツメニューです。最近では手軽にチョコフォンデュを食べられるセットやフォンデュ鍋などが販売されているため、自宅で楽しむ方が増えています。
今からチョコフォンデュのおすすめの具材をランキング形式で紹介していきます。フルーツ・お菓子・パンといった定番の具材から、変わり種の具材まで登場します。
チョコフォンデュに合う具材ランキングTOP5【フルーツ】
チョコフォンデュに合う具材、まずは定番中の定番のフルーツです。第5位の具材から順番に紹介していきます。
第5位:キウイ
チョコフォンデュにおすすめのフルーツの具材、第5位はキウイです。年間を通して手に入りやすいフルーツで、ビタミンCも豊富に含まれています。甘味と酸味を兼ね備えチョコレートとのバランスも良く、種のプチプチとした食感も楽しめます。きれいな緑色が皿に盛った時の見映え、チョコレートの色とコントラストが良いのも魅力です。
酸味が強い方がお好みも方はグリーン、酸味が苦手な方はゴールドキウイがおすすめです。
第4位:いちじく
チョコフォンデュにおすすめのフルーツ、第4位の具材はいちじくです。いちじくの旬は6~10月頃で、あっさりとした甘みと柔らかな食感が人気のフルーツです。フランス菓子にもよく使用され、チョコレートの濃厚な甘味と良く合います。いちじくは軸の付け根の方から皮をむき、一口大に切って使用します。生のいちじくが手に入らない場合、ドライいちじくでも可能です。
いちじくはワインによく合うため、いちじくのチョコフォンデュは大人向けのおつまみとしてもおすすめです。
第3位:オレンジ
続いて第3位のフルーツ具材はオレンジです。オレンジもスーパーなどで手に入りやすいフルーツです。柑橘類の中ではチョコフォンデュに合うのはネーブルや清美オレンジなどです。生のオレンジでも、ドライオレンジでもおすすめです。洋菓子店にはオレンジピールにチョコレートをかけた洋菓子も出回っています。
オレンジとチョコレートはとても良く合い、チョコレートの甘味にオレンジの酸味とほろ苦さがアクセントになります。
第2位:苺
続いて第2位のフルーツ具材は苺です。説明の必要もないほどの定番のフルーツです。苺は少々高価で、手に入る時期も限られていますが、見栄えのかわいらしさと味が非常に魅力的です。チョコレートと組み合わせたお菓子も数多くあり、苺の爽やかな甘酸っぱさがチョコフォンデュにもおすすめです。
生の苺が手に入りにくい場合、フリーズドライの苺や冷凍のラズベリーもおすすめです。菓子メーカーの六花亭に、フリーズドライ苺にをコーティングした商品もあります。温かいチョコレートと冷たいラズベリーや、凝縮した味のフリーズドライ苺の組み合わせも楽しいものです。
第1位:バナナ
チョコフォンデュにおすすめのフルーツ具材第1位はバナナです。チョコレートとバナナという組み合わせは長年の定番です。お祭りなどの屋台でもバナナにチョコレートコーティングされたものもありますし、クレープ屋でもチョコバナナクレープは不動の人気を誇っています。
バナナは通年スーパーに並んでいますし、4・5本で100円程度なので家計にも優しいフルーツです。バナナは時間が経つと黒く変色してしまうため、カットした後はレモン汁をかけておくと見た目も綺麗です。冷凍したカットバナナをチョコフォンデュにすると温かいソースで半解凍され、生バナナとは違った味わいが楽しめます。
チョコフォンデュに合う具材ランキングTOP5【お菓子】
続いてチョコフォンデュにおすすめの具材、お菓子編を紹介します。チョコレートと相性の良いお菓子は5つに絞れない程ありますが、中でもおすすめのお菓子の具材を取り上げています。
第5位:かりんとう
まず第5位の具材はかりんとうです。プレーンタイプ・黒糖がタイプ・ピーナッツ付きのタイプなど、どれもチョコフォンデュに合います。かりんとうにチョコレートがコーティングされた商品も存在しています。中国・日本でお馴染みですが、材料は小麦粉がメインの素朴なお菓子なのでチョコレートに良く合います。
ピックやフォークでは刺せないので、手でディップするか箸を使ってフォンデュするのがおすすめです。
第4位:ワッフル
おすすめの第4位の具材はワッフルです。実際マネケンなどのワッフル店では、チョコレートコーティングされた商品もあります。人気ショコラトリーのピエールマルコリーニでもワッフルをチョコフォンデュするメニューがあります。小麦粉・卵・砂糖を使用した菓子の定番の生地なので、チョコレートと相性は抜群です。
第3位:ビスケット
ビスケットは素朴な味わいが安心する昔ながらのお菓子ですが、チョコフォンデュに使用するとゴージャスな味になります。塩味が効いたビスケットも、濃厚な甘味のチョコレートソースと組み合わせるとアクセントになっておすすめです。
第2位:バームクーヘン
バームクーヘンはずっしりとしたボリュームのある生地に、チョコフォンデュソースが絡むと非常に食べ応えがあります。無印良品でも期間限定で販売されるチョコがけバウムは人気商品です。写真のようにホールタイプをカットして並べると贅沢なおやつタイムになります。
2・300円程度で販売されている袋入りのカットバウムでも充分贅沢な味わいになります。バウムクーヘンは冷やしても美味しいので、温かいチョコレートソースと冷たいバウムクーヘンの組み合わせも楽しめます。
第1位:マシュマロ
チョコフォンデュにおすすめのお菓子の具材、第1位はマシュマロです。中にチョコレートが入っているチョコマシュマロも販売されていますし、マシュマロとチョコレートはとても良い相性です。そしてコロッとした見た目や、カットの作業が必要ない手軽さも魅力です。
温かいチョコフォンデュソースをつけてから冷ますと、パリパリになったチョコレートとふんわりしたマシュマロの食感が楽しめます。
チョコフォンデュに合う具材ランキングTOP5【パン】
チョコフォンデュにおすすめの具材、パンのランキングを紹介します。チョコレートと組み合わせたパンは数多くあるため、定番の具材といえます。どのような種類のパンが登場するかどうぞご覧下さい。
第5位:食パン
定番の食パンは最もポピュラーなパンなので、日本の家庭には大抵常備されています。食パンの耳が苦手な方も、チョコフォンデュに使用すれば美味しく食べることが出来るためおすすめです。
第4位:メロンパン
第4位の具材はメロンパンです。チョコチップが入ったメロンパンも定番になっている程、チョコレートと相性はとても良いのです。サクサクで甘いクッキー生地を最初に口にすると、後から食べる中のパン生地の味が物足りなく感じる方もいらっしゃるでしょう。チョコフォンデュにすれば最後まで満足感が得られます。
第3位:バゲット
フランスパンとも呼ばれているバゲットはチーズフォンデュの定番中の定番の具材でもあります。外側が固いため、小さめにカットすることがポイントです。薄くスライスしてカリカリにトーストし、ラスクの様に食べることもおすすめです。
第2位:蒸しパン
蒸しパンはお子さんのおやつとしても人気のパンで、ご家庭でもホットケーキミックスがあれば作ることが出来ます。しっとりした柔らかい生地がチョコレートに絡むと、チョコレートケーキのようでおすすめです。定番のプレーンな蒸しパンは勿論、栗蒸しパンや抹茶蒸しパンといった和風の蒸しパンもチョコレートに良く合います。
第1位:クロワッサン
第1位の具材はクロワッサンです。チョコレートとクロワッサンの相性は抜群で、サンマルクカフェのチョコクロワッサンは非常に人気の商品です。クロワッサンにはバターをたっぷり使用されているため、チョコフォンデュソースと組み合わせると濃厚でゴージャスな味わいになります。
チョコフォンデュに合う具材ランキングTOP5【野菜】
これまでチョコフォンデュの具材について、定番であるフルーツ・お菓子・パンについてそれぞれランキングを紹介してきました。これから野菜の具材を紹介します。野菜チップスにチョコレートコーティングされたお菓子も存在しますし、チョコフォンデュに野菜という組み合わせもおすすめなのです。
第5位:にんじん
にんじんを砂糖で煮たグラッセのように、甘い味付けとにんじんは良く合います。にんじんのえぐみが苦手な方も、チョコフォンデュにすれば気にならなくなります。
第4位:カボチャ
パイやタルト、プリンなどカボチャを使用したスイーツは数多くあります。もともと甘いカボチャはお菓子と相性が良く、チョコフォンデュにも良く合います。皮の独特な風味と食感も気にならず、皮ごと美味しく食べられます。
第3位:とうもろこし
とうもろこしはコクのある甘味が魅力です。チョコポップコーンや北海道の定番土産のとうきびチョコのように、とうもろこしとチョコレートは良く合います。カットしたとうもろこしを蒸すか焼く他、かき揚げをチョコフォンデュに付けても美味しく食べられます。
第2位:プチトマト
プチトマトはそのままで食べても充分旨味があり、フルーツ感覚で食べられる野菜です。火を通さなくても食べられるため、準備も簡単に出来ます。よく熟したプチトマトをチョコフォンデュに付けると、食感も似ているため巨峰のような味わいになります。
プチトマトの皮を湯むきすると更に食べやすくなります。糖度の高いフルーツトマトを使用すると更に贅沢な味になります。
第1位:さつまいも
第1位の具材はさつまいもです。さつまいもを使用したスイーツも和菓子・洋菓子共に数多くあります。優しい甘味でホクホクとした食感が、チョコレートにもとても良く合います。一口大にカットしたさつまいもを蒸すか、バターで焼いても美味しいです。スティック状にカットし素揚げしても、コクが加わっておすすめです。
チョコフォンデュに合う具材ランキングTOP5【変わり種】
最後のジャンルは、チョコフォンデュに合う具材の変わり種編です。これがチョコレートに合うのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。意外なコラボレーションがやみつきになる具材は、お酒のおつまみにも向いています。
第5位:餅
お餅は日本の定番スイーツですが、シンプルな味なので生クリームやアイスクリームなど洋菓子にアレンジもされています。雪見だいふくというアイスにも生チョコ味が販売されている様に、チョコレートにも良く合います。正月用のお餅が余って、持て余している場合もチョコフォンデュは最適です。
第4位:柿の種
おすすめ具材の第4位は柿の種です。明治ミルクチョコレートと亀田の柿の種がコラボレーションした、柿の種チョコレートは冬季限定の人気商品です。せんべいメーカーの小倉山荘などでも柿の種チョコレートが販売されています。甘く濃厚なチョコレートの後から、柿の種のピリッとした辛さが面白い味わいです。
ただでさえ手が止まらない柿の種ですが、チョコフォンデュして食べると辛味もまろやかになり、やみつきになる美味しさです。
第3位:チーズ
ココアクッキーと組み合わせたニューヨークチーズケーキがあるように、濃厚な具材同士でチョコレートとチーズは相性が良いです。チョコレートの甘みとチーズの塩味が味を引き立たせ、何とも言えない美味しさです。チョコフォンデュに使用するチーズは、お子さんには固形チーズや6個切りのチーズが向いています。
カマンベールチーズやゴルゴンゾーラチーズのようなカビチーズは、クセが強いですがチョコレートでまろやかになり後を引く味わいです。ワインやウィスキーのおつまみとしても最適です。
第2位:アメリカンドッグ
おすすめ第2位の具材はアメリカンドッグはかなり変わった具材だと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし肉料理にチョコレートベースのソースを使用したフレンチもあり、チョコフォンデュにも合うのです。ケチャップを付ける代わりに甘いチョコレートソースを付けると想像してみて下さい。
アメリカンドッグの回りの生地はホットケーキの材料です。口に入れた最初の味はチョコレートドーナツのようで、後からウィンナーの塩味と旨味が複雑な美味しさになります。
第1位:ポテトチップ
第1位の具材はポテトチップです。北海道の菓子メーカー・ロイズのポテトチップチョコレートは、大人気商品ですし、じゃがチョコなどチョコレートとポテトチップを組み合わせた商品は多くあります。変わり種編の具材に共通していますが、濃厚なチョコレートと塩味は良く合います。ポテトチップは更に油で揚げたこってり感も加わるので、後を引く味わいです。
チョコフォンデュに使用するポテトチップは塩味で、ギザギザの厚切りタイプがおすすめです。溝にチョコレートがよく絡み、食べ応えもあります。
チョコフォンデュの定番の作り方
チョコフォンデュに使用する具材を紹介しました。今からチョコフォンデュの定番の作り方を説明していきます。手軽に出来るため、具材をたくさん揃えれば見た目も豪華なデザートになります。ホームパーティーやバーベキューのデザートとしても楽しむことが出来、お子さんにも喜ばれるでしょう。
チョコフォンデュの材料
- 板チョコレート2枚(100g)
- 牛乳大さじ3
- 生クリーム大さじ3
チョコフォンデュソースの材料は2人分です。具材はランキングで取り上げたもので、お好みの具材を使用して下さい。これは基本の材料ですが、大人向けにアレンジする場合はブランデーやリキュール・ワイン・ブラックペッパーなどを少量加えてみて下さい。風味が変わり一段とおつまみ向けの味になります。
こってりした味が苦手な場合は生クリームを除き、生クリームの分量と同じだけ牛乳を追加して下さい。
チョコフォンデュの作り方
- しっかり乾いたまな板の上で板チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れます。チョコレートは出来るだけ大きさを揃えて刻みます。火の通りが均一になり、ダマが出来にくくなります。
- 50~55℃のお湯で湯煎し、溶かします。沸騰したてのお湯など、温度が高過ぎると風味が飛んでしまうため注意しましょう。
- 牛乳・生クリームを鍋に入れ、中火で温めます。ここでも沸騰しないように注意して下さい。
- チョコレートのボウルに、温めた牛乳・生クリームを入れゴムベラでよく混ぜ合わせます。
- 好みの具材をカットして、皿に盛り付けておきます。
- フォンデュ鍋にチョコレートソースを入れ完成です。
チョコフォンデュに使う鍋の代用
チョコフォンデュをする場合、写真のようなチョコフォンデュ用鍋を使用することが一般的です。最近ではチョコレートファウンテン用の鍋もキッチン用品店に並んでいます。チーズフォンデュやバーニャカウダ用の鍋が自宅にある方は、そのままチョコフォンデュにも使用することが出来ます。
しかし自宅にフォンデュ用の鍋がない方も心配いりません。どのご家庭にもある調理器具で代用可能です。今から代用品を紹介していきます。
ホットプレート
まず紹介するのがホットプレートです。ホットプレートの温度を180℃に設定し耐熱皿にチョコレートソースを入れて置きます。ホットプレートの場合一定温度を保てるため、温かいまま食べることが出来ます。耐熱用のココット皿などが無い場合、フライパン用の厚手のホイルを深皿などで型どりし器に使用出来ます。
バーベキュー用の深めのアルミ皿でも代用することが出来ます。ホットプレートで焼肉やお好み焼きパーティーをした後、プレートを綺麗にしてからデザートでチョコフォンデュを楽しむこともおすすめです。また、ホットプレートなら耐熱皿を2つ置き、チーズフォンデュとチョコフォンデュを同時に楽しむことも出来ます。
電子レンジ
続いて紹介するのは電子レンジです。どのご家庭にも必ずと言って良いほどある調理器具です。少人数や一人でもチョコフォンデュを楽しみたい場合も、小さな容器でも電子レンジで温めるだけなので手軽に出来ます。チョコレートソースの材料を電子レンジ対応の容器に入れ、500wで1分加熱しゴムベラや小さい泡だて器などで滑らかになるまで混ぜます。
丁度良い器が無い場合はマグカップでも出来ます。チョコフォンデュをしているうちにソースが冷めてきた場合は、500wで30秒ほど温め直して下さい。
くり抜きパン
最後に紹介するのはくり抜きパンです。チョコフォンデュの最後は食べることも出来、洗い物が少なく済みエコロジーにも役立ちます。スライスしていない食パン1斤か、ブールというボールのようなフランスパンでも出来ます。食パンの場合、周りを1.5㎝程度残し縁取るように切ります。食パンの3/4程度の深さまで縦に切り込みを入れます。
更に4等分にして1切れずつ手で取ると綺麗に取ることが出来ます。ブールの場合は、一番上から1/3程度の部分を切り、縁を残して丸くくり抜きます。空いた部分に鍋で作ったチョコレートソースを入れ流し込みます。くり抜いたパンは一口大にカットして具材として使用できます。
チョコフォンデュのおすすめ具材で盛り上がろう
チョコフォンデュにどのような具材が合うか試してみたくなったのではないでしょうか?色のあるフルーツを使用し、多種類の具材を揃えれば見た目も豪華なデザートになります。ホームパーティやお子さんの誕生日会などでも楽しむことが出来ます。誕生日ケーキの代わりにチョコフォンデュを用意してもいいでしょう。
野菜が苦手なお子さんも、チョコフォンデュすれば食べやすくなるため、野菜嫌いの克服に繋がる可能性もあります。バーベキューのデザートとして焼マシュマロは定番化してきています。そこにアルミカップでチョコフォンデュをすればワンラックアップのデザートになります。
これまで紹介した具材以外にも試していただき、自分なりのチョコフォンデュを是非楽しんでみて下さい。
※ランキングは編集部が独自に調査したものです。