タッパーのおすすめ商品まとめ！冷凍保存や弁当など用途別に紹介

作り置きしたり残ったおかずを保存したり、薬味を入れたりごはんを冷凍したりと家庭で毎日活躍するのがタッパーなどの保存容器です。皆さんはタッパーを購入するときはどのような選び方をしているでしょうか？

タッパーはホーロー製やガラス製、プラスチック製など種類が多く蓋の形状も様々です。用途ごとに選び方を変えればもっと便利に使いやすくなります。

タッパーの種類によっては電子レンジに対応していないものがあります。冷蔵するだけなら問題はないのですが、そのまま電子レンジで加熱できないものは別の容器に移し替えるなどの手間がかかります。大抵のタッパーは電子レンジ対応の物が多いのですが、稀に対応していないものがあるので注意しましょう。

タッパーや密閉容器は素材や形状の種類が多く、それぞれメリット・デメリットがあります。ガラス製やホーロー製は匂いうつりがせず、汚れもつきにくく清潔に使えるというメリットがあります。

しかし重く落とすと割れるなど壊れやすいのがデメリットです。ホーロー製のものは電子レンジに対応しておらず、使っているうちに錆びるというデメリットがあります。

プラスチック製のタッパーは安く、軽く扱いやすいという特徴があります。冷蔵・冷凍・電子レンジに対応できる万能性も魅力です。その一方で匂いの強いものは匂いが残ったり、油汚れが落ちにくいといったデメリットもあります。

手が空いた時に料理をまとめて作って保存する作り置きは継続して流行中です。冷蔵庫に入れておくことが多い、作り置きに適した保存容器のおすすめのタッパーを7選紹介します。

1934年創業の野田琺瑯は、言わずと知れた老舗ホーローメーカーです。真っ白でシンプルな美しさの野田琺瑯のホーロー容器は、冷蔵庫に並べておくと見栄えが良く清潔感が感じられます。

ホーローは鉄の表面にガラス質の釉薬を焼き付けています。鉄の強さとガラスの美しさを併せ持ち、匂いがつきにくく汚れが綺麗に落ち清潔を保てます。そのため医療現場や化学薬品の製造時にも使用されています。

野田琺瑯のレクタングルは油がたっぷりの料理や匂いが強い料理を入れても、汚れがスッキリ落ちるので作り置きに適したタッパーです。清潔感のある真っ白な容器を冷蔵庫に入れると清潔感がある、見栄えがいいということで根強いファンが多い製品です。

レクタングルシリーズはサイズ展開も豊富なので、色々な大きさを揃えると重宝します。難点があるとすればレンジ加熱ができない、中身が見えないという点ですが、冷凍庫やオーブン調理に使える点は便利でおすすめです。

1200ml、600ml、300mlという使い勝手のいい容量が3点セットになっているのが、HARIOの耐熱ガラス製保存容器です。入れ子になっているので使わないときはコンパクトに収納、使うときはそのまま食卓に出せるおしゃれな丸型です。

電子レンジ、食洗機対応で、普段使いに毎日使える利便性のいいタッパーです。HARIOといえばガラス製品の老舗メーカーで、国内に唯一工場を持ち企画・製造・販売を行っています。1921年の創業から、品質の良さで「ガラス製品といえばHARIO」と言われる信頼の厚いメーカーです。

ガラスは手入れも簡単で匂いもつきにくいことから、作り置きには特におすすめとなっています。

アメリカはNY発のOXOは、スタイリッシュなデザインが高い支持を得ているキッチンツールブランドです。デザイン製が高いけれど使い勝手が悪い製品も多い中で、シンプルなのにスタイリッシュで機能性が高いのが長年支持され続けている理由です。

手を痛めた奥さんが使い勝手の悪いキッチンツールに苦戦していたのを見て、創業したのがOXOです。人間工学に基づいた「使いやすさ」「機能性」を重視して作られているので、使いやすいのも納得です。

ロックトップコンテナは蓋のフレームを持ち上げるだけで開閉するシンプルな操作性、優れた密閉力で液漏れのしない使いやすさがおすすめの容器です。容量も使いやすいサイズが数種類揃い、ホワイトとラズベリーの2種類のカラーがあります。透明性が高く中身が見やすく、スタッキングしやすいので冷蔵庫内もスッキリ収まります。

コーヒーメーカーなど耐熱ガラス製品を手がけるメーカーiwakiの、システムセットパック＆レンジは使いやすいサイズの容器の4点セットです。小さいサイズは薬味や漬物を入れるのにおすすめの大きさです。中サイズ、大サイズはサラダや煮物を入れたり、そのままオーブン調理したものを保存するのにおすすめのサイズです。

蓋を外せば食器に見えるデザインなので、冷蔵庫から食卓へそのまま出せる利便性の良さも魅力です。電子レンジは蓋をしたまま可能で、蓋を外せばオーブン調理もできます。

4点全てを冷蔵庫の中に入れても、スッキリ重なりその高さは缶ビールほどです。2セット重ねてもスッキリ収まり、とにかく冷蔵庫内を圧迫しないので作り置きにとてもおすすめです。

1825年イタリアで創業したボルミオリ・ロッコは、イタリア家庭にはなくてはならない老舗メーカーです。特にフリゴベールシリーズはイタリアのどこの家庭に行っても使われているくらい、長年親しまれ信頼され続けています。ボルミオリ・ロッコのガラス製品は品質の良さから、日本でもグラスや食器が飲食店で使われています。

イタリアで親しまれ続けているフリゴベールシリーズの蓋をリニューアルしたエヴォリューションは、4箇所のロックがかかることでさらに密閉力がアップしました。塩分や酸に強く、長い間ずっと使い続けられる耐久性の高さもおすすめのポイントです。

作り置きが流行りだした頃からSNSやネット上の口コミで高い支持を得ているのが、HOMECOORDYのそのままレンジ保存容器シリーズです。HOMECOORDYはイオンのプライベートブランドで、日用品やインテリア雑貨などを手がけています。

HOMECOORDYの中でも特に高い人気となっているのが、そのままレンジ保存容器シリーズです。その見た目は一切の無駄のないシンプルなデザインです。プラスチック製で扱いやすく、価格は2個セットで200円前後という安さです。

最大の特徴が何と言ってもフラットな蓋にあります。一般的なタッパーは密閉性を高めるために蓋に溝が付いていますが、こちらのシリーズは蓋に溝がなく手入れがしやすくなっています。毎日使うタッパーを洗うときに、溝があるかないかは大きな違いです。

白い蓋も清潔感が感じられ、冷蔵庫内をスッキリ見せてくれます。とにかく価格が安いので、作り置き用に何個もまとめて欲しいという方にもおすすめのタッパーです。

無駄を一切省いた機能美が美しい無印良品のバルブ付き密閉保存容器は、エンジニアリングプラスチックを使用したタッパーです。エンジニアリングプラスチックとは強度や耐熱性を向上させた、クリアで傷がつきにくい高品質なプラスチックのことです。

無印といえば少し値は張りますが、機能性が高い商品が多いことで知られています。このタッパーも大中小・浅型・深型全6種類あるのですが、どのサイズ同士でもきちっとスタッキングできる優れものです。たくさんの食材でごちゃつきがちな冷蔵庫内も、スッキリできるおすすめのタッパーとなっています。

タッパーは冷蔵・冷凍保存するだけではなく、その密閉性の高さからお弁当にもおすすめです。お弁当の持ち運びで液漏れしてしまった経験がある人は、タッパーの利用がおすすめです。

お弁当箱やキッチングッズを販売しているアスベルのAgタイトロックは、パッキンがついた4点ロックで液漏れせずお弁当箱におすすめのタッパーです。

Agというネーミング通り、銀イオンが練りこまれていることで抗菌作用があるタッパーです。210mlから4500mlまでという幅広い容量で、必ずお気に入りのサイズが見つかる種類の豊富さもおすすめのポイントです。シンプルな見た目なので会社員のお父さんや男子高校生のお弁当用にする人が多いようです。

お弁当箱や水筒などを販売しているOSKのタッパーは、スヌーピーやキティちゃん、ドラえもんなど可愛いキャラクターの絵柄入りです。そのためタッパーの機能性はそのままに、可愛いものを探していた女性や子供用におすすめのタッパーです。

2個セットですが入れ子になってコンパクトに収納でき、使わないときにも場所をとりません。蓋を取らずに解凍・加熱できるのも使い勝手が良くおすすめです。

創業70年の株式会社サブヒロモリは、毎日の生活がちょっと楽しくなるような、頑張りすぎていないのにどこか可愛い生活雑貨を販売しています。カラフルで使うだけでウキウキするようなデザインのタッパーは、お弁当箱にするのにおすすめです。

カラーごとにデザインが微妙に変わり、どれもまるでカフェの食器のような可愛らしさです。大きさも選べるので、用途に合わせて数種類揃えるのもおすすめです。お弁当の時間が楽しみになるような、そんなデザイン性の高いタッパーです。

シンプルなのにとにかくおしゃれと話題なのが、フロイドのデリカカップです。一見するとタッパーに見えないくらいおしゃれな見た目で、可愛すぎないかっこいいお弁当箱を探していた人におすすめです。

形がカップ型なのでご飯を盛り付けてからおかずを乗せる、丼スタイルのお弁当が作れます。その見た目はまるで、海外のカフェのランチのようです。カップ型の他にもボックス型があり、そちらのタッパーは普通にご飯とおかずを詰めることができます。

ビタミンカラーの蓋がパッと目を引くこのタッパーは、蓋をしたまま電子レンジ加熱できるタッパーです。蓋の色が三色あるので、家族で分けて使うのもおすすめです。

形状が丸型、薄型、深型と3種類あり、お弁当箱には薄型か深型がおすすめです。冷凍して加熱する場合は薄型が特におすすめで、薄い割にたっぷりご飯とおかずを詰めることができます。800ml、500ml、320mlと容量が違う三点がセットになったタイプも販売しています。

ご飯の保存はタッパーに入れて冷凍するのがおすすめです。電子レンジで温めるだけで炊きたての味が蘇るので、食べない場合はすぐに冷凍してしまいましょう。ご飯の冷凍に特におすすめなタッパーを紹介します。

食べきれないご飯を普通のタッパーで冷凍することも多いかと思いますが、専用のタッパーを使うとさらに美味しく食べることができます。パックスタック絶品ご飯保存容器は、特殊な形をした容器と丸い形状の容器の二重構造になっています。

外に熱を通しにくい構造で、冷凍するときは粗熱を取らなくてもすぐに冷凍庫内へ入れることができます。温めるときも熱がムラなく伝わり、蒸気が満遍なく行き渡ることでふっくらした絶品ご飯が作れます。

蓋の裏は特殊な形状で水滴が集まりやすく、ご飯は適度な水分を保てます。それなのに余計な水分は逃げて行く優れものの保存容器となっています。いつものタッパーではご飯がいまいち、という人に特におすすめの容器です。

楽チンパックシリーズはそのネーミング通り、蓋の開け閉めが楽ちんでシンプルで使い勝手がいいタッパーです。楽ちんパックシリーズの中でもごはん一膳用は、ちょうどご飯が茶碗一膳分入るサイズになっています。

電子レンジ加熱の際の蒸気で蓋が自然に開く構造で、自然に蒸気が逃げるので余計な水分でご飯がベチャッとしません。蓋には余計な溝がないので洗うときも楽ちんに洗うことができます。ご飯がいつもあまってしまう、ストック用に冷凍しておきたいという方にもおすすめのタッパーです。

色々なサイズや形状でタッパーの定番とも言えるのがジップロックシリーズです。ジップロックといえば冷蔵・冷凍用の保存袋が有名ですが、タッパーもかなりのシェアを誇っています。

ジップロックのタッパーの中でも、ご飯の冷凍におすすめなのがこの「ごはん保存容器薄型」です。最大の特徴はタッパーの薄さと、凸凹がついた容器内の形状です。

この凸凹がタッパーとご飯の間に適度な隙間を作り、ご飯がべたつかず美味しく加熱されるのです。サイドにも溝がついているので加熱のムラも起こりにくくなっています。

何よりも薄くスッキリしたデザインなので、素早くご飯が凍り美味しさをキープしてくれます。冷蔵庫内もスッキリして隙間にも入れることができます。重ねても場所を取らずスッキリ使えるので、ご飯の冷凍におすすめのタッパーです。

少し変わった形が特徴的な容器が、ふっくらパックです。ご飯をおいしく冷凍、解凍するために考えられた、ザル状の容器の二重構造になっているのが特徴です。

ザル状の容器にご飯を入れて冷凍、食べるときに電子レンジで加熱すると余計な水分がつかずご飯がべたつくのを防ぎます。容器自体も薄いので素早く冷凍保存できます。こちらは100均のダイソーやセリアでも購入が可能です。安いので家族分まとめて購入するのもおすすめです。

タニタといえば体重計の他に、体に優しくヘルシーなのに低カロリーが売りの食事でもお馴染みです。健康機器メーカーという枠を超えて、今は食堂やヘルシーなお菓子やインスタント食品も発売し人気となっています。

そんなタニタから発売されているこのタッパーは、ダイエット中の方に特におすすめしたいタッパーです。タニタでは1食、500Kcal前後で満足できる食事を目指しています。そのためこのタッパーには、タニタ推奨の100gの目安になるメモリがついています。

計りがなくても大体の目安で100gがかわかるので、ダイエットでご飯を減らしている人におすすめです。140gのメモリもついているので、ダイエットしていない人ももちろん使用できます。使わないときは重ねて収納でき、冷蔵庫の中にもスッキリ収まります。

ご飯を140gから100gにするだけで約70Kcal減らすことができます。ついつい食べ過ぎてしまう方や、ダイエット中の方には特におすすめのタッパーです。

タッパーや密閉容器は冷凍保存やお弁当として利用する他に、コーヒー豆や調味料入れとして使うのもおすすめです。密閉することで食品の美味しさを長く保つことができます。

ZEROJAPANは「見て、さわって、使って気持ちの良い商品」をコンセプトに、1992年に生まれたキッチンウエアブランドです。ほっこりする陶器の優しい雰囲気のキャニスターはステンレス金具からパッキンまで、すべてが日本製というこだわりです。

高い機密性から湿気が多い日本でも、中身をしっかり守ってくれます。また陶器なのでガラスなどと違い、光を通さず食品の劣化がしにくいのも特徴です。釉薬特有の優しい色合いと、カラーの豊富さで選ぶ楽しさもあります。

アメリカの西海岸の別荘地でZEROJAPANのキャニスターに入れておいた食品が、一年後にも香りや品質を損なわない状態だったことに感動した持ち主から、日本製のこのキャニスターの評判は広まっていったそうです。ZEROJAPANのキャニスターは今やアメリカの家庭に1個は必ずある、と言われるまでになっています。

優れたガラス製品を生み出し続けるHARIOのキャニスターは、スッキリとシンプルで中に入れた食品を引き立たせてくれる容器です。蓋のシリコンがぴったり密着して、酸化に弱いコーヒー豆を守ってくれます。コーヒー豆は引いた瞬間から酸化などの劣化が始まります。

このキャニスターに入れて冷蔵庫に入れておくことで、酸化を遅らせることができます。シンプルで無駄がなく、食器洗い機や乾燥機も使えます。蓋のつまみの開閉で中身の出し入れもできるので、毎日使う調味料を入れておくのもおすすめです。

フレッシュロックは、高い密閉性と片手で開閉できるワンタッチの蓋が便利な容器です。側面はもちろん、蓋も透明なのでたくさん並べたときに中身が一目瞭然です。お気に入りが必ず見つかるサイズの豊富さも魅力で、コーヒー豆や調味料、乾物類やパスタなど湿気を寄せ付けたくないものならなんでも入れることができます。

並べた時にスッキリして見えるので棚の中にしまうのはもちろん、そのまま見せる収納として使うのもおすすめです。シンプルなのに使い勝手が良く、たくさんサイズを集めたくなる保存容器です。

ラストロウエアスクリュートップキーパーはシリコンパッキン付きの筒型容器で、密閉性の高さが特徴です。スクリュー式なので開け閉めに若干の手間はありますが、機密性は間違い無いくしっかり保存したいものがある時にはおすすめです。また、持ち運びするものを入れても安心感があります。

使わないときは重ねて収納もできるので、場所もとりません。ラストロウェアのブランドロゴには星が描かれていて「星の如く光り輝く製品」という意味が込められています。

タッパーでおなじみのジップロックには、スクリュータイプの容器もあります。スクリュー式でしっかり蓋ができ、中身がこぼれる心配のあるものを入れるのにおすすめです。開け閉めしやすく、粉物も飛び散りにくくなっています。

とにかく気軽に使えるのが魅力で、食品や調味料はもちろん、ペットフードや小物入れなどアイデア次第で活用できます。使わないときは重ねて収納でき、保存以外にもお弁当として使ったりフルーツ入れにしたりタッパーのように使えます。普段使いに気軽に使える容器です。

作り置きや料理の下ごしらえにも使え、お弁当箱にも使えるタッパーは用途に合わせて選ぶのがポイントです。電子レンジに使えるのか？オーブン調理に使えるのかにも注意が必要です。毎日使わない場合は収納場所の確認もしましょう。

毎日使うものだからこそ、タッパーの素材や形、用途を見極めることでストレスなく長く使えます。おすすめタッパー22選を参考に、タッパーを上手に選んで活用してください。