2018年11月08日公開
2024年08月16日更新
つけうどんのレシピを紹介!肉汁たっぷりでさらに美味しいつゆの作り方も!
じわじわと人気がでてきているつけうどん。かけうどんやぶっかけうどんとは異なるつゆや肉汁のうまみが活きるところが特徴です。うどんはランチで食べる機会が多いですが、このつけうどんは夜ご飯にがっつりと食べられて非常に満足感もあります。そんなつけうどんの簡単なレシピを紹介します。一人暮らし方も料理初心者の方もすぐに作れるような簡単な作り方になっています。ぜひ参考にして美味しいつけうどんを楽しみましょう。
目次
つけうどんの美味しいレシピを試してみたい
人気が出てきているつけうどん。インターネット上で作り方を検索すると意外なほどレシピがヒットします。シンプルな豚肉とねぎを使用するものから、カレー味や肉みそ味などのアレンジレシピまでたくさん存在しています。その中から簡単かつ美味しいレシピを紹介します。レシピの材料は全て1人前になっています。2人分なら基本の材料を倍にして、3人分なら3倍にして作りましょう。
つけうどんの肉汁たっぷりおすすめレシピを紹介
まずは基本の肉汁たっぷりつけうどんのレシピを紹介します。つけうどんは鍋一つで完成し材料や調味料もシンプルなものが多いため、料理初心者の方や時短料理を探している方へおすすめな料理の一つです。つけうどん一品で十分満足感を感じられるでしょう。
肉汁つけうどんの材料を揃えよう
シンプルな肉汁うどんを作るために材料を揃えましょう。材料はスーパーで入手できるものばかりです。
- うどん
- 豚バラ肉(薄切り)
- 長ネギ
- ごま油
- 顆粒和風だし
- みりん
- しょうゆ
- 塩
以上の材料を揃えれば美味しいつけうどんができるでしょう。豚バラ肉はなければ豚小間肉で代用可能ですが、肉汁たっぷりになるように赤身部分が多いものよりもバラ肉のように脂肪の多い方がより美味しく作ることができます。顆粒だし、みりん、しょうゆ、塩の4点はつゆの材料です。これらはめんつゆでも代用可能です。
冷凍うどんを使うとさらに簡単!
冷凍うどんとは麺が冷凍された状態で売られているものです。ほとんどが個包装でスーパーやコンビニなどで購入できる手軽さから人気が高い食品です。5食ほど入っていて数百円程度の価格なので、スーパーで一つずつ売っているうどんと同じくらいの価格になっています。
冷凍うどんは皿に乗せてラップをかけレンジで解凍することができます。商品によっては個包装を外さずにそのまま皿に乗せて解凍できるものもあります。商品によって異なるので裏面で確認をしましょう。もちろんレンジ加熱だけではなく、凍ったまま鍋に入れて使うこともできます。冷凍食品なので長期保存も可能です。購入して冷凍庫に入れておくと便利でしょう。
うどんのゆであがりに合わせてつけ汁を作ろう
美味しいつゆはつけうどんにとっての要になります。うどんがゆであがる頃につけ汁ができるようにしましょう。麺がゆであがった後に慌ててつけ汁を作ると麺がのびてしまったり、つけ汁の調味料を入れ忘れてしまったりといいことがありません。
まずはつけ汁を先に作ってから麺をゆでるといいでしょう。料理に慣れていて冷凍うどんを使う方は、一口コンロでも同時進行で作れます。次で紹介する作り方では失敗しにくいように、先につけ汁を用意する方法です。
肉汁つけうどんの作り方
さっそく肉汁つけうどんを作ってみましょう!まずは定番の豚肉と長ネギを使用した作り方を紹介します。
- うどん1玉
- 豚バラ肉(薄切り)80g
- 長ネギ1/4
- ごま油大さじ1/2
- A顆粒和風だし小さじ1/2
- Aみりん大さじ1
- Aしょうゆ大さじ1と1/2
- A塩小さじ1/2
- (めんつゆで代用する場合は、Aの代わりにめんつゆ50cc)
- 水250cc
- 豚バラは食べやすい大きさに切り、長ネギは斜めに切りましょう。
- 鍋にごま油を入れて熱し、長ネギがしんなりするまで炒めます。そのあと豚肉を炒めましょう。
- 肉にある程度火が通ったらAと水を入れて5分ほど煮ます。アクが出たら取り除きましょう。
- 冷凍うどんは電子レンジで袋通りに加熱して皿に盛りつけます。常温の袋うどんや生うどんの場合は鍋でゆでてザルで水をきってから皿に盛りましょう。
- つけ汁のつゆを鍋から器に盛りつけて完成です。
作り方は上の動画が参考になります。材料やグラム数は少し異なりますが手順は同じなので心配な方は確認してみましょう。
つけうどんの美味しいつゆアレンジレシピを紹介
つけうどんには肉汁つけうどんだけではなく、さまざまなアレンジレシピがあります。その中からつけうどんがもっと好きになるレシピを紹介します。
カレールーとめんつゆで簡単「カレーつけうどん」
カレーうどんは定番のうどんですが、つけうどんにしてもとても美味しくできます。市販のめんつゆとカレールーを使って簡単におそばやさんの味が楽しめます。
- うどん1玉
- 豚薄切り肉80g
- にんじん1/4
- 玉ねぎ1/4
- グリーンピース(冷凍)大さじ1/2
- 長ネギ5cm
- 青じそ1枚
- 水200㏄
- カレールー1かけ
- 片栗粉小さじ1/2
- 豚肉は1cmに切ります。にんじんは皮をむいていちょう切りにして玉ねぎは細切りに、ネギは小口切りにしましょう。グリーンピースはお湯をかけて解凍しておきます。
- 鍋に油を熱して豚肉を色が変わるまで炒めます。にんじん、たまねぎを加えて炒め、油がなじんだら水を加えます。煮立ったらアクを取りながら強火で7~8分煮ます。カレールーとめんつゆを加え、弱火で混ぜながらさらに5~6分煮て火を止めましょう。
- 2に水溶き片栗粉を回し入れて混ぜ、再び加熱をしてとろみがついたらグリーンピースをいれて火を止めます。
- うどんを用意します。冷凍うどんは電子レンジで袋通りに加熱して皿に盛りつけます。常温の袋うどんや生うどんの場合は鍋でゆでてザルで水をきってから皿に盛りましょう。
つけ汁とうどんを器に盛りつけ、うどんには青じそに乗せたネギを添えたら完成です!子供でも食べやすい味付けで、余ったカレーを使用してもいいでしょう。
鶏のうまみたっぷり「鶏のつけうどん」
鶏肉と長ネギを使うシンプルなつけうどんです。豚肉とは異なるあっさりとしたうまみを感じることができるでしょう。
- うどん1玉
- 鶏もも肉1/4枚
- 長ネギ1/2
- 粉山椒
- だし汁300cc
- みりん75cc
- しょうゆ75cc
- 鶏もも肉は3cmくらいのそぎ切りにします。長ネギは半分に切り、半分は表面に切り込みを入れて2cmの長さに切り、残りは小口切りにします。
- 鍋に油を熱して鶏肉を中火で炒め、2cmに切ったネギを加えてさらにしんなりするまで炒めます。だし汁、みりん、しょうゆを加えて煮立ったら5分間煮ます。アクがでたらとりましょう。
- うどんを用意します。冷凍うどんは電子レンジで袋通りに加熱して皿に盛りつけます。常温の袋うどんや生うどんの場合は鍋でゆでてザルで水をきってから皿に盛りましょう。
- 器に盛りつけて、つけ汁に好みで山椒を振って完成です。
つけうどんを冷盛りでアレンジしたおすすめレシピ
つけうどんは温かい麺だけではなく、冷たい麺(冷盛り)でも楽しむことができます。熱々のつけ汁と冷えた麺は非常に相性がよく、暑い夏にもいいでしょう。
栄養満点「冷盛り肉みそつけうどん」
このレシピでは野菜たっぷりの肉みそを作るので栄養満点。濃い味と冷たい麺でどんどん食べられるので、食欲がでないときにもいいでしょう。
- うどん1玉
- だし汁(水125ccに顆粒だし小さじ1/2)
- みりん、酒大さじ1/2
- みそ大さじ1
- しょうゆ大さじ1/2
- 豚ひき肉25g
- なす1/4
- しいたけ1枚
- 長ネギ1/8
- しょうが少々
- だし汁、みりん、酒を鍋に入れて沸騰させます。豚ひき肉、なす、しいたけ、ネギ、しょうがを加えて10分ほど煮ましょう。
- みそとしょうゆを加えて味を調え、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけます。
- うどんを用意します。冷凍うどんは電子レンジで袋通りに加熱します。常温の袋うどんや生うどんの場合は鍋でゆでます。出来上がったうどんを氷水にとり冷えたら水をきります。
- 皿に盛りつけて完成です。
市販の胡麻ダレで「担々胡麻つけうどん」
市販の胡麻ダレを使って簡単に担々麺風のつけうどんが楽しめます。休日のお手軽中華ランチにちょうどいいでしょう。
- うどん1玉
- ひき肉100g
- ネギ1/4
- にんにくみじん切り大さじ1/4
- しょうがみじん切り大さじ1/4
- 市販の胡麻ダレ大さじ2
- 中華だし汁150㏄
- しょうゆ大さじ1/4
- 砂糖小さじ1/4
- 豆板醤小さじ1/4
- コチュジャン小さじ1/2
- ネギ、にんにく、しょうがはみじん切りにしておきます。
- 鍋にごま油を熱し、にんにくとしょうがを香りがでるまで炒め、ひき肉を加えて色が変わるまでさらに炒めます。火が通ったらねぎを入れて軽く炒め、豆板醤とコチュジャンを加えます。
- 残りの調味料をすべて入れて味を調えます。
- うどんを用意します。冷凍うどんは電子レンジで袋通りに加熱します。常温の袋うどんや生うどんの場合は鍋でゆでます。出来上がったうどんを氷水にとり冷えたら水をきります。
- 皿に盛りつけて完成です。
つけうどんのレシピを参考にしてみよう!
今回は肉汁たっぷりで美味しいつけうどんの作り方を含む5つのレシピを紹介しました。さらに簡単なアレンジとして、レシピでは温かい麺を使用していたのを冷盛りで作ると同じつけ汁でも印象が変わります。春夏は冷盛りのつけうどん、秋冬は温かい麺のつけうどんが人気です。それぞれの季節に合わせてつけうどんを楽しみましょう。