2018年11月02日公開
2024年08月15日更新
ひとりご飯レシピ集!夜でも簡単に作れる・栄養&お腹も満足レシピ!
ひとりご飯というと、どんな食事をイメージするでしょうか?一人の場合、ついご飯の準備も手を抜いてしまい栄養のバランスも悪くなりがちです。ここでは、忙しい方でも簡単に作れるひとりご飯のレシピを紹介します。ボリュームもあり、見た目が可愛いレシピもあるので、女子には特におすすめです。疲れた夜も美味しい料理を食べれば、心も体も癒されることでしょう。ぜひ、ひとりご飯を作る際の参考にしてください。
目次
ひとりご飯レシピのおすすめは?
ひとりご飯は、パッと作って簡単に済ませるという方が多いのではないでしょうか?つい手を抜きがちなひとりの時の食事ですが、それが毎日続くと栄養不足にもなりかねません。ここでは、簡単に作れて栄養も摂れるひとりご飯のレシピを紹介します。仕事で疲れた夜でも作れるレシピや、女子にうれしい見た目が可愛いレシピなどもあるので、是非ひとりご飯の参考にしてください。
ひとりご飯に便利な簡単ご飯ものレシピ
男飯にもぴったりな「たらこ卵バターご飯」
ひとり暮らしをしていると、毎日自炊をするのが大変という方もいるでしょう。そんな方におすすめのシンプルで簡単なひとりご飯のレシピです。忙しい時でも手軽に作れるので男飯としてもおすすめです。たらこのチューブでも同様に作れるので、材料がそろっている際はぜひ試してみて下さい。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- たらこ1/3~1/2腹
- 卵黄1個分
- 炊き立てご飯茶碗1杯分
- バター5g
- 刻みのり適量
- しょうゆ適量
- たらこは切り込みを入れて中身をしごきだし、バターは常温に戻します。
- 茶碗にご飯をよそい、その上に卵黄、たらこ、バターをのせます。
- 仕上げに刻みのりをふり、しょうゆをかけたら出来上がりです。
美味しく食べるポイントは、熱々のご飯を使うことと、バターをご飯に押し込むようにのせることです。炊き立てのご飯でやわらかく溶けたバターは、とろりとした卵黄やたらこと相性抜群です。
女子にもおすすめ「ふわとろオムライス」
リーズナブルで簡単に作れるオムライスです。卵をふわとろのスクランブルエッグ状に仕上げるので、見た目も可愛く特に女子のひとりご飯におすすめです。レシピは卵1個で紹介していますが、卵を2個使うとお店のような豪華な仕上がりのひとりご飯になります。また、ケチャップの代わりにデミグラスソースやミートソースをかけても美味しくいただけるでしょう。1人分の材料は下記の通りです。
- 卵1個
- 玉ねぎ1/4個
- ピーマン1個
- ベーコン1/2枚
- ご飯1人分
- 牛乳大さじ1
- 塩こしょう少々
- ケチャップ大さじ1~
- サラダ油適量
- 玉ねぎ、ピーマン、ベーコンは粗みじん切りにします。卵はボウルに溶いて牛乳を合わせておきます。
- サラダ油を熱したフライパンに、カットした材料を入れて炒めます。
- 玉ねぎが透きとおってきたらご飯を加え、ほぐすように木べらを使って炒めます。全体がなじんだら塩こしょう、ケチャップで味つけし、皿に盛りつけます。
- フライパンにサラダ油を熱し、溶き卵を入れて菜箸で軽く混ぜながら火を通します。半熟になったところでご飯にかぶせるよう盛りつけ、ケチャップをかけたら完成です。
スパイシーで食欲が進む「簡単タコライス」
簡単に作れるスパイシーなタコライスは、女子のひとりご飯だけでなく男子にもおすすめです。タコミートは、多めに作ってオムレツやチャーハンの具にしてもよいでしょう。事前に作り置きしておくと、仕事帰りの夜でもサッとタコライスを作ることができます。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 合挽ミンチ100g
- 玉ねぎ1/4個
- レタス1枚
- ミニトマト3~4個
- ケチャップ大さじ2
- ウスターソース大さじ1
- カレー粉小さじ1/2
- 塩こしょう少々
- ご飯1人分
- チーズ適量
- 玉ねぎはみじん切り、レタスは太めの千切りにします。トマトは4等分にカットしておきます。
- フライパンにサラダ油大さじ1(分量外)を熱し、合挽ミンチを炒めます。色が変わってきたら玉ねぎを加え、炒め合わせます。
- 全体に火が通ったところで、ケチャップ、カレー粉、ウスターソースを入れ、塩こしょうで味つけします。
- 器にご飯を平たく盛り、レタス、タコミート、トマト、チーズを盛りつけたら完成です。
夜ご飯にもおすすめの缶詰レシピ「サンマの卵とじ丼」
缶詰は、日持ちが良く栄養も豊富なのが特徴です。缶詰を使うと簡単に食事を作ることもできるので、いくつか常備しておくと働く女子も安心です。缶詰を使うと味つけも簡単なため、夜のひとりご飯としてもおすすめです。仕事で夜遅く返ってきてもサッと料理できる缶詰は、ひとりご飯の強い味方といえるでしょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- サンマの蒲焼き缶100g
- ネギ1本
- しょうが1/4片
- 卵1個
- ご飯丼1杯分
- だし汁70ml
- 酒大さじ1/2
- みりん小さじ1
- ウナギの蒲焼きタレ大さじ1
- ネギは斜め薄切り、しょうがは千切りにします。缶詰はサンマと汁にわけておきます。サンマはひと口大の大きさにほぐしておきましょう。
- ご飯と缶詰の汁と混ぜ合わせ、どんぶり鉢によそいます。
- フライパンにサンマとしょうがを入れ、中火で軽く温めます。そこにだし汁、酒、みりん、ウナギの蒲焼きタレを加えます。
- 煮立ってきたら1~2分ほど加熱し、溶き卵とまわし入れ、ネギも加えます。
- 軽く混ぜながら半熟状に固まったら、どんぶり鉢に盛りつけ完成です。
カフェ風のおしゃれなひとりご飯ワンプレートレシピ
女子に人気のタイ料理「ガパオライス」
おしゃれな女子のひとりご飯として、タイ料理のガパオライスはいかがですか?材料を事前に準備しておけば、意外と簡単に作ることも可能です。ハーブが香るガパオライスは、休日の夜のひとりご飯としてもおすすめです。辛さが控えめなので弁当用に作り置きしてもよいでしょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- ご飯1人分
- 豚ひき肉(鶏ひき肉でも可)100g
- 玉ねぎ1/4個
- パプリカ1/4個
- バジル5枚
- にんにく1/2片
- 卵1個
- ナンプラー大さじ1/2
- しょうゆ小さじ1/2
- オイスターソース小さじ1/2
- 豆板醤小さじ1/4
- 砂糖小さじ1/4
- こしょう少々
- ごま油少々
- 玉ねぎ、にんにくはみじん切り、パプリカは2cm角にカットします。
- ごま油を熱したフライパンに豆板醤とにんにくを入れ、香りが立つまで炒めます。ひき肉を加え、軽く色が変わったら玉ねぎも入れて炒めます。
- 玉ねぎが透きとおってきたらパプリカを加え、さらに炒め合わせます。
- ナンプラー、しょうゆ、オイスターソース、砂糖を加えて混ぜ合わせ、バジルを入れてひと混ぜしたら火を止めます。
- 皿にご飯を盛り、その横にガパオミートを添えます。
- 同じフライパンで目玉焼きを作って皿に盛りつけたら完成です。
素敵女子の朝ご飯におすすめ「簡単エッグベネディクト」
時間に余裕がある日は、朝ご飯にエッグベネディクトを作ってみるのもよいでしょう。サラダを添えて一皿に盛りつけたら、女子にもぴったりなモーニングを作ることができます。彩りが綺麗なワンプレートなので、ひとりご飯のでSNS用に写真を撮るのもおすすめです。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- イングリッシュマフィン1個
- 卵2個
- 生ハム2枚
- 酢少々
- 塩少々
- 黒こしょう少々
- 卵黄1/2個分
- レモン汁1/4個分
- 白ワイン小さじ2強
- バター25g
- ミニトマト適量
- リーフサラダ適量
- まず、ポーチドエッグを作っていきます。鍋に湯を沸かし、酢、塩を加えます。小さなボウルに卵を割り、鍋の中にそっと落とします。
- 周りの白身を菜箸などでまとめ、丸く成形します。3分程ゆでたら、穴あきレードルですくって水気を切っておきます。
- オランデーズソースを作ります。耐熱容器に白ワインを入れ、電子レンジで10秒弱加熱します。ボウルに卵黄を入れ、白ワインとレモン汁を加えて湯煎にかけながら、とろみがつくまでかき混ぜます。
- 3のボウルに室温に戻したバターを加えて一緒に混ぜ合わせたらソースの出来上がりです。
- イングリッシュマフィンを2つに割り、軽くトーストします。
- 皿にイングリッシュマフィンを並べて置き、生ハム、ポーチドエッグ、オランデーズソースの順に盛りつけ、黒こしょうをふります。洗って水気をきったリーフサラダと、半分にカットしたミニトマトを添えたら完成です。
フライパン一つでまとめて調理「グリルチキンのプレート」
フライパン一つでチキンと野菜をグリルするので、コンロが一つしかない一人暮らしの方でも作りやすいでしょう。野菜もたっぷり食べられるので、栄養が気になる女子や男子の夜のひとりご飯にもおすすめです。紹介する野菜以外に、余り野菜を一緒にグリルしても美味しくいただけます。味つけしたグリルチキンは他の料理にアレンジしやすいので、多めに作っておくのもよいでしょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 鶏もも肉1/2枚
- ズッキーニ1/2本
- 玉ねぎ1/8個
- 人参1/4本
- エリンギ1本
- にんにく1/2片
- 塩適量
- こしょう適量
- オリーブ油適量
- 好みでマスタードもしくは柚子胡椒適量
- 鶏もも肉は、余分な脂を取り除いて縮まないよう切れ目を入れます。塩こしょうとスライスしたにんにくをすり込みます。
- 野菜ときのこはひと口大の大きさにカットします。
- フライパンにオリーブ油を中火で熱し、鶏もも肉を皮を下にして入れます。押さえつけながら、皮がパリッとするまで火を通し、いったん皿に取っておきます。
- 同じフライパンで野菜ときのこを焼いていきます。
- 4に程よい焦げ目がついたらフライパンの端に寄せ、鶏もも肉を皮を上にした状態で戻し入れます。全体に肉汁を絡めながら火を通します。皿にバランスよく盛りつけ、マスタードを添えたら完成です。
見た目も綺麗で女子ウケ抜群「ビーフストロガノフ」
こってりしたものが食べたい夜は、ビーフストロガノフを作りましょう。ワンプレートで食べることができ、濃い目のクリームとご飯が相性抜群です。簡単に作れるというのも、女子のひとりご飯におすすめのポイントです。仕上げにパセリをふると、見た目も綺麗なビーフストロガノフに仕上がります。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 牛肉の切り落とし80g
- 塩小さじ1/4
- 玉ねぎ1/4
- マッシュルーム3個
- バター10g
- 薄力粉小さじ1
- 牛乳1/3カップ
- サワークリーム(生クリームでも可)大さじ1
- 顆粒鶏がらスープの素ひとつまみ
- ケーパー大さじ1/2
- ご飯1人分
- パセリのみじん切り適宜
- こしょう少々
- 牛肉に塩をふって揉み込みます。玉ねぎは薄切りにし、ラップで軽く包んで電子レンジで2分程加熱します。マッシュルームは半分にカットします。
- フライパンにバターを熱し、牛肉をさっと炒めます。表面の色が変わったら取り出し、大きければひと口大にカットします。
- 同じフライパンに玉ねぎとマッシュルームを入れ、弱火で2分程炒めます。薄力粉をふり入れ、全体をなじませたら牛乳を加えて中火にします。
- 混ぜ合わせつつ、とろみがついてきたら顆粒鶏がらスープの素、ケーパー、サワークリーム、肉を加え、軽く温まって肉に火が通ったら完成です。ご飯を盛った器によそい、パセリとこしょうをふりかけましょう。
パパッと作れるひとりご飯麺料理レシピ
フライパンで作れる「簡単スープパスタ」
フライパン一つで作ることのできるスープパスタのひとりご飯です。あっさりしたコンソメ味なので、カロリーが気になる女子の夜のひとりご飯にもおすすめです。紹介するレシピの材料以外に、余り野菜を入れてもよいでしょう。いろんな野菜を加えるとボリューム抜群のパスタに仕上がります。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- スパゲッティ90~100g
- 小松菜70g
- ブロックベーコン40g
- にんにく1/2片
- オリーブ油大さじ1/2
- 熱湯300~400cc
- 顆粒コンソメ小さじ1/4
- 黒こしょう少々
- 塩適宜
- ブロックベーコンは細切りに、小松菜は3cm幅にカットします。にんにくはみじん切りにしましょう。
- 深めのフライパンにオリーブ油を熱し、にんにくを香りが立つまで炒めます。次にベーコンを入れて炒め、小松菜を加えて全体に油がまわるように強火で炒め合わせます。
- 2に熱湯を加え、顆粒コンソメ、黒コショウ、塩を入れて煮立てます。さらにスパゲッティを加えて菜箸で混ぜながら、軽く沸騰するくらいの火加減でアルデンテになるまで火を通したら完成です。
暑い夏におすすめ!「ラーメンサラダ」
北海道の札幌名物「ラーメンサラダ」のひとりご飯レシピです。さっぱりしたゴマダレは、真夏の暑い時期にも食べやすいので、食欲がない夜のひとりご飯としてもおすすめです。紹介する材料のほかに、ゆで卵を添えると栄養のバランスもよくなります。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 中華麺1玉
- レタス30g
- ミニトマト2個
- しゃぶしゃぶ用豚肉2枚
- 湯1000ml
- Aすりごま大さじ2
- Aマヨネーズ大さじ2
- A砂糖小さじ2
- A酢小さじ1
- Aを入れてめんつゆ(2倍濃縮)大さじ1
- レタスは水洗いし、水けをきって適度な大きさにちぎります。ミニトマトは半分にカットしましょう。Aはボウルに混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やしておきます。
- 鍋に湯を入れ、沸騰したら豚肉を入れて火を通します。続いて同じ鍋で中華麺をゆでます。ゆで上がった麺は、冷水でよく洗いぬめりを取ってからザルに上げます。
- 皿のまわりにレタスをのせ、中央に麺を盛りつけます。バランスよく豚肉とミニトマトをトッピングしてゴマダレをかけたら完成です。
激辛好きのひとりご飯に「担々チーズうどん」
辛いものが好きな方にぴったりな、激辛担々うどんのひとりご飯レシピです。練りごまを加えて作る本格的なスープは、辛いけれどクセになる美味しさです。チーズが辛さをまろやかにしてくれていますが、辛いものが苦手な方は豆板醤の量を調整してください。うどんの代わりに中華麺を入れても美味しく食べられます。女子のひとりご飯にもおすすめのレシピです。1人分の材料は下記の通りです。
- 冷凍うどん1玉
- 湯500ml
- 豚ひき肉80g
- 長ネギ5cm
- A豆板醤大さじ1/4
- Aすりおろしにんにく小さじ1/4
- Aすりおろししょうが小さじ1/4
- ごま油大さじ1/2
- B水300ml
- Bしょうゆ小さじ1弱
- B砂糖小さじ1弱
- B豆板醤小さじ1弱
- B顆粒鶏がらスープの素小さじ1/2
- Bチリペッパー大さじ1/2
- 白練りごま大さじ1と1/2
- ピザ用チーズ25g
- 刻みネギ適量
- 長ネギをみじん切りにします。
- フライパンにごま油を熱し、中火で豚ひき肉を炒めます。火が通ったら1の長ネギとAを加えて香りが立つまで炒めます。
- Bを加えてひと煮立ちさせたあと、中火で3分程煮込みます。スープを小さなボウルに少量取り、練りごまを入れて溶かします。それをフライパンに入れ、さらに3分程煮込んでいきます。
- 沸騰した湯にうどんを入れてパッケージ通りにゆで、水で洗って水気をきっておきます。
- 3のフライパンに4を入れて混ぜ合わせ、ピザ用チーズをのせたらフタをした状態で2分程加熱します。火からおろし、器に盛りつけたら完成です。
野菜たっぷりで夜ご飯にもおすすめ「春雨の酸辣湯風」
女子に人気の酸辣湯に春雨を加えたひとりご飯レシピです。酸辣湯は、酸っぱ辛いスープがやみつきになる中国料理の一つです。食欲が出る味つけなので、疲れた夜のひとりご飯にもよいでしょう。春雨を使っているのでボリュームもあり、千切りにした野菜ともよく絡みます。とろみがついているので冷めにくく、寒い季節にも美味しく食べられるでしょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 乾燥春雨20g
- 豚ひき肉30g
- きくらげ1g
- たけのこ20g
- にんにく1/2片
- しょうが1/2片
- 万能ねぎ1/6束
- 油大さじ1/2
- 紹興酒(なければ料理酒)大さじ1/2
- A水200ml
- A顆粒鶏がらスープの素大さじ1/2
- B酢大さじ1/2
- Bしょうゆ大さじ1/2
- Bオイスターソース小さじ1/2
- C片栗粉小さじ1
- C水小さじ1
- 塩こしょう少々
- ラー油好みの量
- きくらげは水で戻し、適当な大きさにカットします。乾燥春雨はパッケージ通りに戻して食べやすいサイズにカットしましょう。万能ねぎは斜め切りに、たけのこは千切り、にんにくとしょうがはそれぞれみじん切りにします。
- フライパンに油を入れて熱し、にんにくとしょうがを炒めます。香りが立ってきたら豚ひき肉と紹興酒を加え、肉の色が変わるまで炒めます。
- 2にAを加えて煮立ったら、きくらげ、たけのこを入れてかき混ぜます。春雨、B、万能ねぎを加え、さらに2分程煮込みます。
- 塩こしょうで味を調え、Cを合わせたものを加えて全体をかき混ぜます。とろみがついたら火を止め器に盛りましょう。ラー油をまわしかけたら完成です。
野菜も取れて簡単にできる一人鍋レシピ
見た目も華やかな「白菜とベーコンの重ね鍋」
鍋料理は、材料も少なく手順も簡単なので、時間がない時のひとりご飯に特におすすめです。こちらのレシピは、白菜以外の野菜を入れても美味しく作れるため、忙しい女子の夜ご飯にもよいでしょう。ベーコンの旨みが白菜にしみ込み、いくらでも食べられそうなひとり鍋のレシピです。1人分の材料は下記の通りです。
- 白菜2枚(200g)
- スライスベーコン6枚
- 水300ml
- 固形コンソメ1個
- 黒こしょう少々
- 白菜1枚にベーコン3枚を並べ、その上にもう1枚の白菜を重ねてベーコンをのせます。それを5cm幅にカットします
- 鍋に1をすき間なく並べ入れ、水を固形コンソメを加えたら火をつけます。沸騰したら白菜がやわらかくなるまで中弱火で10分程煮込み、黒こしょうをふったら完成です。
からだの芯から温まる「簡単スンドゥブ」
夜のひとり女子ご飯におすすめのスンドゥブレシピです。簡単なのに本格的な味が楽しめるのは、あさりの水煮缶を使っているからです。本場の味により近づけるには、アミエビの塩辛などが入った発酵キムチを使うとよいでしょう。スープに深いコクが出て、ひと味違うスンドゥブを楽しむことができます。余ったスープは、ご飯や麺を入れてアレンジすると最後まで美味しく味わえるでしょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 絹ごし豆腐150g
- あさりの水煮(缶詰)30g
- 豚薄切り肉60g
- キムチ50g
- 長ネギ1/2本
- にんにく1片
- しょうが1片
- コチュジャン小さじ1~2
- 一味唐辛子小さじ1/4
- 酒小さじ1
- ごま油小さじ1
- A水300cc
- A中華スープの素(ダシダなど)小さじ1/2
- A砂糖小さじ1
- 刻みネギ適量
- 卵1個
- 長ネギは斜め切りに、豚肉は食べやすいサイズに、キムチは軽く刻みます。にんにく、しょうがはすりおろし、豆腐は水切りしておきます。
- 鍋にごま油を弱火で熱し、にんにくとしょうがを入れて香りが立つまで炒めます。そこにコチュジャンと一味唐辛子を加え、焦げないよう注意しながら炒めます。
- 豚肉とキムチを入れて少し炒め、酒を加えて中火にします。豚肉の色が変わるまで炒めたら、Aとあさりの水煮を加えてひと煮立ちさせます。
- 大きめのひと口大にカットした絹ごし豆腐を加え、中火で具材味がしみ込むまで軽く煮込みます。長ネギを加えてしんなりするまで火を通したら、真ん中に卵を割り入れます。仕上げに刻みネギをふったら完成です。
食べすぎた日の夜に「大根たっぷりみぞれ鍋」
食べすぎた日は、夜のひとりご飯にあっさりした鍋はいかがでしょう?大根や豆腐を使ったみぞれ鍋は、カロリーも控えめで体重が気になる女子にもおすすめです。もっとさっぱり食べたい時は、豚肉の代わりにタラやエビを入れてもよいでしょう。紹介するレシピでは薄口しょうゆを使っていますが、なければ濃口しょうゆでも構いません。濃口の方が塩味が控えめなので、味見をしながら調整してください。1人分の材料は下記の通りです。
- 豆腐150g
- 大根150g
- 豚バラ薄切り肉120g
- 青ネギ適宜
- だし汁400ml
- 薄口しょうゆ大さじ2
- みりん大さじ2
- 酒大さじ1
- 豆腐は大きめのひと口大にカットします。青ネギは斜め切りに、豚肉は食べやすいサイズにカットしておきます。
- 大根はすりおろして軽く水気を切ります。
- 鍋にだし汁、薄口しょうゆ、みりん、酒、豆腐を入れます。火にかけ、煮立ってきたら豚肉を入れ加熱します。豚肉の色が変わったら青ネギ、大根おろしを加えてひと煮立ちさせて火を止めます。好みで柚子やすだちの絞り汁を加えても美味しく食べられます。
たまには贅沢なひとりご飯「カキの味噌鍋」
ひとりご飯でも、たまには贅沢なカキを使った鍋料理を作ってみませんか?忙しい夜でも簡単に作れるのがポイントです。旨みがたっぷり詰まったカキをふんだんに使っているので、スープまで美味しくいただけます。カキは、女子にもうれしいビタミンや鉄分、亜鉛を豊富に含んでいます。面倒になりがちなひとりご飯も、栄養には気をつかうよう心がけましょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- カキ1パック
- 白菜適量
- しめじ1/4パック
- 長ネギ10cm
- 豆腐1/3丁
- 味噌大さじ1
- 酒大さじ
- みりん大さじ1
- しょうがのすりおろし少々
- 水150ml
- 白菜はひと口大、長ネギは斜め切りにします。しめじは軸をカットし、豆腐は軽く水気を切ってひと口大にカットします。
- 味噌ダレを作っていきます。ボウルに味噌、酒、みりん、しょうがのすりおろしを加え混ぜ合わせます。そこに水を少しずつ入れながら味噌を溶いておきましょう。
- 鍋に白菜、長ネギ、しめじ、豆腐をバランスよく並べ、2の味噌ダレを加えます。野菜に火が通るまで加熱します。
- 3にカキを入れて鍋にフタをし、火を消して予熱でカキがふっくらするように火を通したら完成です。
火を使わずに作れる簡単便利なひとりご飯レシピ
材料を切って温めるだけ「レンジで簡単ドライカレー」
ここからは、火を使わずに作れるひとりご飯のレシピを紹介します。暑い夏や時間がない時にも作れるので、忙しい女子にもおすすめです。電子レンジを使ったドライカレーは、簡単なのに野菜の旨みがギュッと凝縮されていて非常に美味しくいただけます。ひとりご飯にも便利ですが、多めに作っておいて別の料理にアレンジするのもよいでしょう。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 合挽ミンチ肉80g
- 玉ねぎ50g
- ピーマン1個
- 人参25g
- 冷凍コーン大さじ2
- カレー粉小さじ1
- ケチャップ大さじ2
- マヨネーズ大さじ1
- しょうゆ小さじ2
- ご飯1皿分
- 刻みパセリ少々
- 玉ねぎ、ピーマン、人参はそれぞれ粗みじん切りにします。
- 耐熱ボウルに材料全てを入れてよく混ぜ合わせ、ふんわりとラップをかけます。
- 500Wの電子レンジで4分加熱します。そのまま2分程蒸らしてから全体を混ぜ合わせます。非常に熱くなっているのでヤケドしないように注意してください。
- 器にご飯を盛って3をかけ、刻みパセリを散らしたら完成です。
キムチが決め手のひとりご飯「ネバトロ豆腐丼」
さっぱり食べられるひとりご飯のレシピです。火を使わず手軽に調理でき、栄養も豊富なので食欲がない時にもおすすめです。キムチが味にパンチを与え、揚げ玉が食感をよくしてくれます。ゆでたオクラを刻んで入れてもよいでしょう。好みの食材を追加して自分だけの簡単丼を楽しんでください。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- ご飯丼1杯分
- 絹ごし豆腐1/2丁
- 納豆1パック
- キムチ50g
- じゃこひとつまみ
- 揚げ玉ひとつまみ
- 刻みネギ
- しょうゆ適量
- 豆腐は水気を切って大き目のひと口大にカットします。納豆は付属のタレを加えて混ぜ合わせます。キムチは食べやすい大きさに刻んでおきましょう。
- 丼鉢にご飯をよそい、その上に豆腐をのせます。あいたスペースに納豆、キムチをのせ、じゃこ、揚げ玉、刻みネギを散らしたら完成です。好みでしょうゆを適量かけていただきましょう。
簡単お手軽なのに美味しい「マグロの漬け丼」
マグロが手に入ったら、簡単な漬け丼にするのもおすすめです。しょうゆダレに漬け込んだマグロは、独特の旨みが引き出され、ねっとりとした食感がたまりません。マグロの漬けを事前に仕込んでおいたら、仕事帰りの夜でもパッと作ることができます。紹介するレシピは、卵黄をのせるのがポイントです。黄身の甘さとしょうゆがマッチして食欲が進む一品に仕上がります。1人分のレシピの材料は下記の通りです。
- ご飯丼1杯分
- 刺身用マグロ100g
- みりん大さじ1
- 酒大さじ1
- しょうゆ大さじ2
- しょうがのすりおろし小さじ1
- 大葉3枚(なければ刻みネギ適量)
- 刻みのり少々
- いりごま少々
- 卵黄1個分
- 耐熱容器に酒、みりんを入れ、500Wの電子レンジで20秒ほど加熱してアルコールを飛ばします。
- 大葉を千切りにします。マグロは柵で購入したのであれば平切りしておきます。
- 平たい容器にマグロを並べ、冷ました1としょうゆ、しょうがを加え、冷蔵庫で20分以上おいてタレをなじませます。途中でひっくり返すとなじみがよくなります。
- 丼鉢にご飯をよそって漬けマグロを盛りつけ、上から大葉と刻みのり、いりごまをふります。中央に窪みを作り、卵黄をのせたら完成です。
ひとりご飯の人気レシピをマスターしよう!
ひとりご飯は、面倒だからと簡単なもので済ませてしまいがちです。しかし健康的な生活を送るためには、栄養のバランスをしっかり考えた食事が何よりも大切です。忙しい毎日だからこそ、自炊をして食事から栄養をとるようにしましょう。紹介したレシピは、簡単に作れて見た目が可愛い女子ウケするものも数多くあります。疲れた夜は、美味しいご飯を食べて心も体も癒されてみてはいかがでしょうか?