ステーキ丼のレシピ集!わさびを使った和風や人気のタレなども紹介!

人気の熱々のステーキをご飯に乗せ、わさびや生姜などの和風のタレを絡めると簡単で美味しいステーキ丼が出来上がります。ステーキ丼は今やかつ丼や牛丼と並んで、大人気の丼ぶりです。ステーキのジューシーさはもちろんのこと、美味しいタレをステーキに絡めるとなんとも言えない贅沢な献立になります。最近ではわさびなどの和風の食材を使ったタレのレシピも人気で多くのレシピ本にも紹介されています。今回は、美味しいステーキ丼の簡単レシピやあっさりと食べたい人におすすめなわさびを使った人気の和風のタレのレシピも紹介します。

ステーキ丼のレシピ集!わさびを使った和風や人気のタレなども紹介!のイメージ

目次

  1. 1みんなに大人気、ステーキ丼レシピ
  2. 2おすすめの和風ステーキ丼レシピ
  3. 3旨さが倍増!ステーキ丼のタレが美味しいレシピ
  4. 4簡単で人気のステーキ丼の付け合わせレシピ
  5. 5思ったよりも簡単!ステーキの焼く前の準備
  6. 6熱々のステーキ丼を食べよう!

みんなに大人気、ステーキ丼レシピ

ステーキ丼は熱々に焼いたステーキを食べやすい大きさにカットして、ご飯の上に敷き詰め上からタレを絡めて食べるという単純な料理ですが、今も昔の大人気のメニューです。作り方もシンプルですが、それだけに味の差がよく分かる料理でもあります。美味しい牛肉を絶妙の焼き加減で焼き、こだわりの和風タレや複雑な風味のタレなどを絡ませ、わさびなどの薬味を添えるこのバランスが美味しさの秘訣になっています。

どれか一つが突出して美味しかったり、反対に美味しくなかったりすると全体の味のバランスが壊れてしまいます。それぞれが絶妙のバランス感覚を保つことで味わい深くなります。そんなステーキ丼をより美味しく、よりジューシーに味わえるおすすめのレシピを紹介し、ステーキ丼を支えるタレや付け合わせについても紹介したいと思います。

おすすめの和風ステーキ丼レシピ

ジューシーで美味しいステーキ丼もあまりタレが濃厚すぎると食べているうちに疲れてしまいます。しかし、わさびソースなど和風のタレを使えば、最後まで飽きることなく全部平らげることができます。あっさりと美味しい人気のステーキ丼のレシピを紹介します。

和風しょう油タレが決め手!ステーキ丼レシピ

ガーリックバターでしっかり味付けをしたステーキをご飯の上に乗せた簡単で美味しいボリューム満点のレシピです。2人分の材料は、ステーキ用牛肉1枚、ニンニク2かけ、ご飯丼ぶり2杯分、バター大さじ1、サラダ油大さじ1、塩コショウ適量、和風ソースの材料は、しょう油大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、わさび適量です。

作り方は、牛肉は室温に戻しておき、十分に塩コショウで下味をつけます。フライパンに油とニンニクを入れ、弱火で熱します。ニンニクがカリカリになったら取り出しておきます。フライパンにバターを加え、牛肉を焼きます。バターが焦げない程度の弱めの中火で2分、裏返して更に2分焼きます。火を止めて残った熱で牛肉を焼きます。焼き過ぎないように注意してください。

フライパンから取り出し、5分ほど置いて粗熱がとれ肉汁が落ち着いたら食べやすい大きさにカットします。フライパンの余分な油をふき取り、和風ソースの材料を全部フライパンの中に入れます。一煮立ちさせ、ステーキ肉をさっと浸してからご飯にのせ、挙げたニンニクとわさびを添えれば完成です。和風のソースが濃厚なステーキの味付けを中和して美味しく最後まで頂けます。

カツオだしのタレが優しい味付けに!和風ステーキ丼レシピ

和風だしを使って簡単で美味しいステーキ丼のレシピです。刻みのりとネギの風味が口の中に広がります。2人分の材料は、牛肩ロース300g、塩コショウ適量、白ごはんお好みの量、小ネギ4本、キムチ適量、明太子適量、刻みのり適量、和風ソースの材料は、水250cc、酒50cc、白だし大さじ2、しょう油大さじ1、みりん小さじ1、砂糖小さじ1、塩少量、わさび適量です。

作り方は、キムチを幅1cm程度に刻みます。明太子は皮を剥がし粒だけにします。小ねぎは軽く水洗いし、斜めに小口切りにします。斜めに切ることで見た目がきれいになります。和風タレは、お鍋に水、酒、白だし、しょう油、みりんを入れ、一煮立ちします。塩で味を整えます。白だしがなければ顆粒だしの素でも代用可能です。

ステーキ用お肉は室温で戻して置き、軽く叩いてから塩コショウをややしっかり目にかけます。筋がある場合は事前に包丁で切っておきます。フライパンに少量の油を引いてフライパンを温めます。十分にフライパンが温まったら牛肉を入れ、弱火~中火で表面がカリッとなるまで両面を焼きます。お肉が焼きあがったらアルミホイルに包み5分ほど休ませます。余熱がとれたらお肉を斜めにカットします。

お皿にご飯を盛り付け、刻んだ小ねぎを軽く散らします。小ねぎは全部使わずに少し残しておきます。お皿に盛ったご飯の中央にキムチと明太子を盛り付けます。明太子とキムチを中心に切ったお肉を並べます。残ったネギを上から散らします。和風タレをかけて刻みのりをふりかけ、わさびを添えれば完成です。肩ロース肉以外でもサーロインやリブロースを使っても美味しくいただけます。

簡単であっという間にできるステーキ丼レシピ

味付けはしょう油だけのお手軽ステーキ丼レシピです。簡単に作れるので時間のない時にも最適です。2人分の材料は、ステーキ肉200g、パセリお好みで、しょう油お好みで、ご飯2配分、サラダ油少量、わさび適量です。作り方は、フライパンにサラダ油を引き、中火にかけます。ステーキ肉をフライパンに入れ焼き色がついたら裏側も焼きます。側面も適度に焼いておきます。

フライパンに鍋肌からしょう油を回し入れます。まんべんなくお肉に絡ませるようにしてください。火を止め余熱で肉に火を通しながらお肉を休ませます。丼ぶりにご飯を盛り上からステーキ肉を乗せます。上から焼いたときの和風ソースをかけ、パセリ、わさびを乗せれば完成です。簡単レシピなので、手間がかかりません。

わさび醤油が人気!簡単ステーキ丼レシピ

ガーリックバターにわさびのすがすがしい香りが漂う少しピリッと大人の簡単ステーキ丼のレシピです。2人分の材料は、牛肉ステーキ用300g、アボガド1/2個、ご飯丼ぶり2杯分、ニンニク1片、レモン汁少々、塩、こしょう各少々、すりおろしわさび又は練りわさび小さじ1、サラダ油適量、しょう油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1です。

作り方は、牛肉は冷蔵庫から出して常温でしっかりともどしておき、塩コショウでしっかりとした味をつけます。フライパンにサラダ油を加え、熱します。ニンニクは薄切りにし、フライパンにて弱火で炒めます。ニンニクの香りが出てきたら、牛肉を入れ両面をこんがりと焼きます。牛肉が焼きあがったらアルミホイルで包み、しばらく置いておきます。

鍋にしょう油、酒、みりんを入れ一煮立ちさせて火を止め、わさびを加えてよく混ぜ合わせます。アボガドは皮を除いて1cm幅の半月切りにし、レモン汁を振りかけてアボガドの色止めをします。丼ぶりにご飯を盛り、牛肉を食べやすい大きさにカットし、アボガドを添え、わさびしょう油のタレをかければ完成です。わさびのピリッとした辛味がアクセントになり、簡単に上品なタレが作れます。

旨さが倍増!ステーキ丼のタレが美味しいレシピ

みんなに人気のステーキ丼の主お役はもちろん牛肉のステーキですが、タレもステーキ丼を活かす名わき役です。タレが美味しければステーキの肉の質が悪くてもステーキ丼を楽しむことができます。ステーキ丼を最後まで美味しく食べるためにはタレについても気を遣う必要があります。今回特に人気のステーキ丼のタレについて紹介します。

ワインを使った絶品タレ!極旨ステーキ丼レシピ

飲み残したワインを使って贅沢なタレが簡単にできます。その他の材料も残り物で大丈夫なので、楽ちんです。タレと一緒にステーキ丼のレシピを紹介します。2人分の材料は、ステーキ用牛肉200g、塩コショウ少々、サラダ油小さじ1~2、にんにく1/2個、赤ワイン大さじ1、バター15~20g、ポン酢大さじ2~3、レタスなどの葉物適量です。

作り方は、お肉を冷蔵庫から出して常温にもどしておきます。フライパンにサラダ油と、スライスをしたニンニクを入れてから火をつけます。お肉に塩コショウで下味をつけます。弱火でニンニクを炒め、時々裏返します。軽く色がついてきたらペーパータオルなどに取り出します。フライパンは洗わずに火を強火にします。フライパンが十分に加熱をしたらお肉を入れます。

強火のまま、お肉の両面を焼きます。焼きあがれば取り出しますが、この時点ではまだカットはしません。火を弱火にし、さっと余分な油をふき取ります。フライパンの焦げがひどいようであれば、一度フライパンを洗います。フライパンに赤ワインを注ぎ入れ、アルコールを飛ばしたらバターを入れます。バターが溶けたら、ポン酢を少しずつ入れ、分離しないようにその都度混ぜ合わせます。十分に混ざったら火を止めます。

お肉をカットし、ご飯の上にレタスを乗せ、その上にカットしたお肉をのせます。最後にタレを一度火にかけて温めてからお肉にかけます。最後に炒めたニンニクを散らせて完成です。簡単ですが味は本格的です。ポン酢を入れる時は少しずつ入れ、一気に入れないように注意してください。

簡単で人気のステーキ丼の付け合わせレシピ

ステーキ丼を美味しく食べるためには美味しいステーキ丼のレシピの他に、付け合わせも考慮する必要があります。付け合わせによってステーキ丼の美味しさが何倍にもなります。ステーキ丼を美味しく食べるための付け合わせのレシピを紹介します。

ステーキ丼の付け合わせレシピ「水菜と豆腐のサラダ」

ステーキ丼のレシピはどうしてもこってりしたものになりがちなので、あっさりとした水菜と豆腐のサラダのレシピを紹介します。3~4人分の材料は、水菜2束、豆腐2丁、トマト1個、かつお節適量です。ドレッシングのレシピは、ポン酢大さじ3、ゴマ油大さじ1、白いりごま大さじ1です。作り方は、水菜は3センチくらいに、トマトはくし切りにします。豆腐は2㎝の角切りにします。

お皿にポン酢、ゴマ油、白ごまを入れ、よく混ぜ合わせます。器に水菜・トマトを並べ、中央に豆腐を乗せ、ドレッシングを全体的にかけます。最後にかつお節をトッピングすれば完成です。水菜は盛り付ける前にしっかりと水気を取るようにしてください。

ステーキ丼の付け合わせレシピ「野菜のグリル」

ステーキ丼にピッタリの野菜のグリルのレシピの紹介です。オリーブオイルで焼くだけで出来るので簡単ですが、しっかりと野菜が摂れます。材料は、ニンジン、アスパラ、ジャガイモ、玉ねぎ、パプリカ、しめじです。作り方は、ニンジンとジャガイモを輪切りにします。しめじは石づきをカットし、少しばらします。アスパラは切り口を少し落として、スジや硬くなっているところをピーラーなどで処理をします。

パプリカは一口大に切ります。火の通りにくい、ニンジンとジャガイモからフライパンで炒め始めます。ニンジン・ジャガイモに半分くらい火が通ったら、玉ねぎ、しめじを加え更に炒めます。オリーブオイルを食品が1/4程度つかるくらいまで入れます。アスパラとパプリカも加え、揚げ焼きをします。最後に塩コショウで味を整えたら完成です。

思ったよりも簡単!ステーキの焼く前の準備

ステーキを焼くときに硬くなってボソボソの食感になったことはありませんか?ステーキは焼き方一つで大きく味わいが変わってしまいます。ステーキ丼はやはりお肉がメインなので、美味しく食べるには焼き方にも注意する必要があります。ステーキを焼くときにおすすめの方法を紹介します。

室温でもどす

意外と忘れやすい点ですが、冷蔵庫から出してすぐのお肉は冷たくて、冷たいままでフライパンで熱を加えると火の通りが悪くなってしまいます。火の通りが悪くなると、肉の外側に火が入りすぎて結果としてお肉が硬くなってしまいます。目安としては調理する30分~1時間前には冷蔵庫から出してお肉が常温となるまでもどすようにしましょう。

スジを切る

牛肉をはじめ多くのお肉には赤身と脂身の間にスジがあります。スジが残っていると食べたときの食感が悪くなったり、ナイフで切りにくくなったりします。スジをよく切れる包丁やナイフなどで丁寧に切ると口当たりが随分と変わってきます。また、ミートテンダーやフォークなどでお肉にブスブスと穴を開けると焼いたときに赤身肉が柔らかくなり、ソースにも絡みやすくなります。

塩・コショウを振る

塩を振る時には2つの異なる方法があります。一つ目は「塩を振ってしばらく置いておく」方法と「塩を焼く直前に振る」方法があります。塩を振っていしばらく置いておくと、塩がお肉の中に浸透し、均一に塩味がついたお肉になります。しかし、お肉の中の水分もしみ出してきやすいという欠点があります。塩を焼く直前に振る方法は、お肉に負担をかけず、肉汁を無駄にしないという特徴があります。

しかし、塩がお肉の中に浸透する前に焼くので、お肉に塩味がつく前に焼いている最中に塩がお肉から剥がれてしまい、塩が焦げてお肉に焦げの味が移ってしまう場合もあります。塩の振り方にもポイントがあり、お肉の厚いところには大目に、薄いところには少なめに振ることによって均等に塩が浸透します。また、塩の量の目安は肉の重さの1%くらいが良いとされています。ちなみに3gは三本の指でつまんだ時の塩の量となります。

コショウは白コショウよりも黒胡椒の方がおすすめです。ピリッとした辛味が食欲を誘います。また、可能であれば、胡椒はミルで引く方が美味しそうな香りがたちます。

熱々のステーキ丼を食べよう!

ステーキ丼は簡単に作れ、みんなの人気のメニューです。ステーキ丼はちょっとした工夫であっさりとした味付けのレシピやこってり濃厚なレシピまで様々なステーキ丼を楽しむことができます。今回紹介した以外にも美味しいステーキ丼のレシピもありますので、ぜひ試してください。

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