カルボナーラうどんの簡単人気レシピを紹介!牛乳あり・なしで解説!
カルボナーラうどんをしていますか?パスタのカルボナーラの麺をうどんで代用したメニューです。濃厚なチーズと卵の味わいがもちもちのうどんと絶妙なハーモニーを奏でる和とイタリアンの融合メニューです。カルボナーラうどんにはさまざまなレシピがありますので、ぜひ一度試してみて下さい。また、牛乳ありと牛乳なしのカルボナーラうどんのレシピも紹介していきますので、ぜひチェックしてみて下さい。
カルボナーラうどんのレシピが知りたい!
濃厚な卵の味わいとチーズの塩加減がおいしいカルボナーラうどんは、その名前の通り、カルボナーラソースにうどんを絡めた麺メニューのひとつです。最近は女性を中心に人気を集めているメニューで、さまざまなレシピが出ています。カルボナーラうどんのレシピの特徴は、牛乳ありのクリーミーなレシピと、牛乳なしでもコクのあるレシピの2つがあることです。今回は人気の2つのタイプのカルボナーラうどんのレシピを中心に紹介していきます。
カルボナーラうどんの簡単人気レシピ(牛乳あり)
カルボナーラうどんを牛乳を使って上手に作るコツ
カルボナーラうどんの味の決め手はカルボナーラソースにあります。通常のパスタのカルボナーラは生クリームを使って作りますが、カルボナーラうどんのソースは牛乳を使用します。そのため、カルボナーラ独特のソースのとろみをつけるために少しのコツが必要になってきます。そのコツとは、ずばり火加減です。生クリームで作る場合には、ソースを混ぜ合わせたボウルにパスタを合わせてよく混ぜ合わせますが、牛乳で作る場合は違います。
牛乳で作る場合は、バターとニンニク、うどんを炒めたフライパンにソースを入れて、よく混ぜ合わせて作ります。この時の火加減が強いと、卵がダマになってしまい、ボソボソとした食感になってしまします。そのため、フライパンにカルボナーラソースを投入する際には、火を止めて予熱で温めましょう。それでもとろみがつかない場合は、ごくごく弱火で温めながらよくかき混ぜ、ソースにとろみをつけるようにしてみましょう。
アレンジの幅が豊富な「基本のカルボナーラうどん」
食べたいときにさっと作れる基本のカルボナーラうどんの作り方を紹介します。うどんさえあればお家にある材料で簡単に作ることが出来るので、ランチや夜食の時などに作ってみてはいかがでしょうか?それでは、基本のカルボナーラうどんの作り方を紹介します。1人前の材料は、うどん1玉、バター小さじ1、ニンニクチューブ1cm、ソースは牛乳80ml、顆粒コンソメスープの素少々、卵1個、粉チーズ適量、しょう油少々です。
作り方は以下のとおりです。まず、うどんを茹でます。冷凍うどんの場合は、電子レンジで温めてもOKです。カルボナーラソースの素となる牛乳、顆粒コンソメスープの素、卵、粉チーズはボウルなどに入れ、泡立て器などでしっかりとかき混ぜておきましょう。フライパンにバターとニンニクを入れ火にかけます。香りが出てきたら、茹でたうどんをフライパンに入れてバターを全体にからませておきましょう。
うどんにバターが行き渡ったら、火を止め、カルボナーラソースを加えます。余熱でとろみがついてくるまでしっかりとかき混ぜます。ここでとろみがつかない場合は、フライパンをごく弱火にかけ、とろみをつけましょう。とろみがついたら器に盛り付け、分量外の黒胡椒をかけたら基本のカルボナーラうどんの完成です。簡単なのに濃厚でこくのあるカルボナーラうどんは、1玉でもかなりの満足度があります。アレンジも自由自在です。
この基本のカルボナーラうどんは、隠し味にしょう油が入っているので食べやすく、他の具材を加えても相性バッチリです。おすすめはしめじやエリンギなどのきのこ類です。具材を加えるタイミングは、フライパンにバターとニンニクを入れて香りが立ったら先に具材を加え、火が通ったらうどんを加えるようにするといいでしょう。また、ベーコンやソーセージなを入れるとうまみとボリュームが増して、よりおいしくなります。
白だしを使って和風にアレンジした「和風カルボナーラうどん」
白だしを使って風味豊かに仕上げるカルボナーラうどんの作り方を紹介します。もともと和の食材であるうどんには白だしの味わいがよく合います。白だしと牛乳、卵は相性も抜群で、カルボナーラにしても美味しいハーモニーが楽しめます。このカルボナーラうどんは麺をきしめんやほうとう麺に変えてもおいしく食べられます。幅の広い麺を使用すると、フェットチーネのような食べごたえになり、よりパスタに近い食感と見た目になります。
それでは白だしを使ったカルボナーラうどんの作り方を紹介します。材料は、うどん1玉につき、ベーコン20g、バター10g、卵1個、牛乳100ml、粉チーズ大さじ1、白だし大さじ1/2、黒胡椒少々です。うどんは冷凍うどんの場合はレンジで3分ほどあたため解凍してください。乾麺や茹でるタイプのうどんの場合は、パッケージに記載されている所定の時間のとおりに茹でてザルになどにあけておきましょう。冷水で締める必要はありません。
ベーコンは1~2センチ幅にカットしておきます。熱したフライパンにバターを落とし、カットしたベーコンを入れてよく炒めます。ベーコンに上手に焼き色がついたら、牛乳を加えて煮立たせます。牛乳が沸騰したら、すぐに弱火にし、よく溶いた卵、粉チーズ、白だしを入れてよく混ぜ合わせます。このときに、ほんの少しのニンニクチューブを加えると、味により深みが出ておいしいです。粉チーズがない場合はスライスチーズでもOKです。
カルボナーラソースをしっかり混ぜ合わせたら、そこに加熱したうどんを入れます。よく絡めたら器に盛って、上に黒胡椒をかけて完成です。お好みで卵黄や温泉卵をのせてもおいしいです。また、このカルボナーラうどんは白だしを加えた味付けなので、和の食材がよく合います。具材に、サーモンやきのこなど、和食でもおいしく食べられるものを加えると、ボリュームアップし、一品で立派な食事メニューになります。栄養もバッチリです。
チーズポタージュを使った「アボカドチーズのカルボナーラうどん」
クリーミーなアボカドとカルボナーラの相性も抜群です。また、市販のチーズスープを加えて、濃厚でおいしいチーズ味のカルボナーラうどんのレシピを紹介します。材料は、うどん1玉、ベーコン1枚、アボカド半個、玉ねぎ50g、牛乳150ml、粉末のチーズポタージュスープ1袋、バター5g、オリーブ油適量、黒胡椒適量です。うどんは1人前の分量であれば冷凍うどんや乾麺でもOKです。ベーコンはソーセージやハムで代用できます。
作り方は以下のとおりです。アボカドは1cm角にカットしておきます。ベーコンは1cm幅に刻んでおきます。玉ねぎは粗みじんにして下準備しましょう。茹で上げたうどんは水切りをして、温かいうちにバターを加え、うどんにバターをなじませておきます。フライパンにオリーブ油を引いて火にかけ、まずはベーコンを炒めます。ベーコンに火が通ったら玉ねぎを入れ、透き通るまで炒めます。この時にニンニクチューブを少し加えてもOKです。
さらに牛乳を加え、沸騰させてから粉末のチーズポタージュを入れてよく混ぜ合わせます。全体がよく混ざりあったら、うどんとアボカドを加えてよく混ぜ合わせます。全体にとろみがついたらお皿に移して、黒胡椒をかけたら出来上がりです。このレシピは卵を使っていないので、濃厚な味わいながらも重すぎない味付けになっています。カフェなどで人気のおしゃれメニューも、うどんで簡単アレンジをして作れるのが嬉しい限りです。
カルボナーラうどんの簡単人気レシピ(牛乳なし)
カルボナーラうどんを牛乳なしで上手に作るコツ
続いては牛乳なしで作るカルボナーラうどんのレシピを紹介します。実はイタリアで食べられている本来のカルボナーラは牛乳や生クリームを使用しません。カルボナーラに生クリームや牛乳を加えるようになったのは、レストランで席にサーブするまでにソースが固まらないようにするために加えられたものだそうです。そのため、これから紹介する牛乳なしのカルボナーラうどんは、より本場のカルボナーラに近いレシピだと言えます。
牛乳なしでカルボナーラうどんを作るコツは、材料の準備をしっかりしておくことと、手早い調理がポイントとなってきます。あらかじめカルボナーラソースの材料を合わせたボウルの中に、茹でたてのうどんを入れて手早く混ぜることでおいしい本格的なカルボナーラうどんに仕上がります。そのためには、材料の準備をしっかりしておくことが大事です。牛乳なしのカルボナーラうどんを上手に作るコツは段取りが大事だと言えるでしょう。
チンして混ぜるだけの簡単「釜玉カルボナーラうどん」
牛乳なしで作れる簡単なカルボナーラうどんの作り方を紹介します。このレシピはお昼のテレビ番組で紹介され、その簡単さとおいしさでたちまち人気レシピとなりました。材料さえあれば5分以内に作ることが出来るので、小腹が空いたときや時間の無いときに重宝するメニューになること間違いなしです。ここでの調理のポイントも手早い調理がカギとなります。作るときにはしっかりと材料を準備してから調理を開始しましょう。
それでは、牛乳なしで作る簡単カルボナーラうどんの人気レシピを紹介していきます。材料はうどん1玉に対して、ベーコン1枚、卵1個、粉チーズ大さじ1、マヨネーズ大さじ1、ニンニクチューブ少々、和風顆粒だしの素小さじ1/2です。仕上げに黒胡椒や小口切りにした青ネギなどを散らすと、見た目と風味が良くなりおいしいです。和風顆粒だしがない場合は、顆粒コンソメを加えてもおいしいカルボナーラうどんを作ることが出来ます。
作り方は以下のとおりです。まずは材料を準備します。ベーコンは1cm幅にカットしておきます。耐熱の器にうどんを入れ、その上にカットしたベーコンをのせてレンジで3分半加熱します。レンジでうどんを加熱している間に、残りの材料をボウルなどに入れて合わせてカルボナーラソースの素を作っておきます。うどんの加熱が終わったら、すばやくレンジから出し、カルボナーラソースの素が入ったボウルに投入してよくかき混ぜます。
うどんとカルボナーラソースを良くかき混ぜたら、器に盛り付けます。仕上げに黒胡椒と青ネギをちらしたら完成です。この時のポイントはうどんとソースをよく混ぜることです。よく混ぜることで口あたりなめらかな仕上がりになります。このレシピはレンジでうどんを加熱しますが、茹でたうどんを使ってもおいしく作ることが出来ます。その場合は、ベーコンもうどんと一緒に茹でておきましょう。手軽さが人気の簡単レシピです。
まろやかでクリーミーな「豆乳カルボナーラうどん」
牛乳なしでも豆乳を使ってまろやかに仕上げるカルボナーラうどんの作り方があります。豆乳を使ったカルボナーラうどんの作り方は以下のとおりです。まず材料は、冷凍うどん1玉につき、ウインナー2本、豆乳60ml、卵黄1個分、粉チーズ大さじ1、昆布茶小さじ1、オリーブ油適量、黒胡椒適量です。ウインナーはベーコンやツナなどに変えてもおいしく仕上がります。それでは詳しい豆乳カルボナーラうどんの作り方を見ていきましょう!
まずは冷凍うどんをレンジで温めます。1玉分であれば、乾麺を茹でたうどんでもOKです。フライパンにオリーブ油を入れ火にかけ、輪切りにカットしたソーセージを炒めます。ウインナーに火が通ったら、豆乳と粉チーズ、昆布茶を入れてよく混ぜ合わせます。フライパンにうどんを入れたらよく混ぜます。全体が混ざったら、一度火を止め、卵黄を入れます。卵黄が固まらないように注意しながら、再度弱火にかけ、全体にとろみをつけます。
全体にとろみがついたら、お皿に移してからお好みで黒胡椒をかけて完成です。お好みでネギやのりもおすすめです。ウインナーを炒める段階で、ニンニクチューブを少々入れると、さらに味に深みが生まれます。今回は昆布茶を使っていますが、コンソメ顆粒や鶏ガラスープの素などでも同様にカルボナーラうどんを作ることができます。豆乳は調整豆乳を使うと生クリームのような味わいになり、より本格的なカルボナーラの味わいに仕上がります。
カルボナーラうどんをさっそく作ってみよう!
軽食や夜食に、家にある材料だけでささっと作ることの出来るカルボナーラうどんは、今や人気メニューのひとつです。牛乳を加えたレシピも牛乳なしのレシピも非常に簡単なので、思い立ったらすぐに作ることができるのが嬉しい限りです。うどんを茹でる作業も電子レンジで簡略化できるため、カルボナーラうどんの汎用性はパスタよりも便利かもしれません。材料さえあれば5分で作れてしまうレシピもあるので、時間のない人にもおすすめです。
また、カルボナーラうどんはアレンジもしやすいので、いろいろな具材と一緒にカルボナーラうどんを作ってみましょう。きっと新しい発見があるかもしれません。また、チーズと卵の優しい味わいなので、子どもにも人気が高いメニューです。さらに、うどんはパスタよりも湯で時間が短く、時短にもなるので、カルボナーラが食べたいときはカルボナーラうどんがおすすめです。今回紹介した人気レシピの数々をぜひ試してみて下さい。