メイソンジャーサラダのレシピ!入れる順番や日持ちなど解説!

皆さんは知っていますか?「メイソンジャーサラダ」のレシピ。雑誌やテレビで見たり聞いたりして、分かる人は少なくないと思います。アメリカのニュウヨーカーで大人気のメイソンジャーサラダは、ひとことで言うと「密閉したガラスビンに入れた作り置きサラダ」です。日本では3~4年前から話題になり、さらに人気が出でいます。なぜ流行になるのか?それは、手軽でおしゃれで美味しくて忙しい人に最適だからだと思います。ここではそのメイソンジャーサラダのレシピ、入れる順番や食べ方、日持ちの仕方なども含めて紹介と解説をします。

メイソンジャーサラダのレシピ!入れる順番や日持ちなど解説!のイメージ

目次

  1. 1メイソンジャーサラダはアメリカ初のおしゃれサラダ!
  2. 2メイソンジャーサラダのレシピを紹介
  3. 3メイソンジャーサラダの日持ちなど注意点を解説
  4. 4メイソンジャーをサラダ以外で使ってみよう
  5. 5メイソンジャーサラダをレシピをもとに作ってみよう!

メイソンジャーサラダはアメリカ初のおしゃれサラダ!

まず「メイソンジャー」とはアメリカの伝統的な「ガラス瓶(ビン)」で、この瓶を使って作り置きするサラダを、「メイソンジャーサラダ」と言います。凄く簡単で日持ちもして、見た目がすごくおしゃれに見えて、美味しくいただけます。瓶の雰囲気が伝統的でアンティークな感じと、現代の都会の忙しい生活、文化が相まって、今、ニューヨ―カーに流行を呼んで、日本でも人気があります。

「メイソンジャー」に、ドレッシングと、主に「生野菜」を、ギュッと押し込んで入れ込むので食べ方も、とても簡単です。レシピも簡単にできて、安全に保存をすれば、日持ちもして美味しくいただけるだけでなく、野菜などが何層にもなるので、見た目も凄く良くておしゃれで、一日が楽しくなると思います。忙しい日々の生活の中で、野菜不足や保存が効くので、合理的で一石二鳥にもなって、とても重宝すると思います。

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メイソンジャーサラダのレシピを紹介

メイソンジャーサラダに使う容器について

アメリカの「Ball社(ボール社)」が100年以上前から作られてきたのがこの瓶です。昔の職人さんが発明して、その職人さんの名前から取ったのが「Mason/メイソン」です。人気の理由として、密封性に優れた、ダブルキャップ構造は保存が効くことと、持ち運びが便利で頑丈で、デザイン的にもシンプルなところです。

 

密封性があって保存が効くことだけでなく、臭いがつきにくいガラス製で、煮沸消毒が瓶も蓋(ふた)もできるのがすごいところです。しっかりと消毒すれば安全に保存が効き食べられます。ちなみに「ジャー」とは広口の瓶や蓋のことで分かりやすく例えると、炊飯ジャーなどの呼び方と一緒です。メイソンジャーサラダのことも「ジャーサラダ」と略して言われることもあります。

だいたい一人分の瓶の大きさ、容量は目安として、480~500mlの瓶がちょうどいいです。この大きさが一人に一個としたら分かりやすいし、メイソンジャーサラダを冷蔵庫の中に入れる時にもちょうどいいと言えます。そして、この瓶に似たもので取っ手がついたものなどや、値段がお手頃な物もあります。例えばなんと、100円均一ショップにも置いています。

メイソンジャーの使い方は?

メイソンジャーサラダのメイソンジャーの瓶と蓋の使い方は、いろいろな場面で活躍できます。まずこの瓶の特徴は、特殊なダブルキャップ構造になっていることです。二重になっている蓋の一つは、内蓋をかぶせて、その後に外蓋で締めるようにする事ができるのが、大きな特徴です。蓋の開け方は枠瓶の外側を外します。

   内蓋付きで密封用のゴムが付いていて、密閉性に優れる理由はここにあります。但し内蓋は密閉されていますので外すときに手を切らないよう慣れるまでは注意が必要です。また、ストローを使える、穴の空いた蓋の物もあり、多種多様な使い方を楽しめます。

メイソンジャーサラダの材料

メイソンジャーサラダの材料は、バランスのとれた材料に気をつけながら、基本的にはどんなものを入れても良いと思います。但し最低限のレシピのルールがあります。簡単レシピは、まず、メイソンジャーサラダの食べ方として、最後に瓶をひっくり返して食べるのと、日持ちがするように、最初にドレッシングを入れます。その次は固めの野菜、少し柔らかめの野菜、新鮮な葉物の野菜の順番になります。食べ方は、逆の順番になります。

ここではそのメイソンジャーサラダの一例としてオーソドックスなものを紹介します。まず、適量のドレッシング、固い野菜のにんじん、きゅうり、また豆類の枝豆やクルミなどミックスビーンズと、少し柔らかいプチトマトやパプリカまた、紫玉ねぎや新玉ねぎ、葉物のほうれん草、キャベツ、サニーレタスなどの順番の、例を挙げられます。

少し慣れて、物足りないと思えば例えば、チーズやハム、ソーセージなどの、燻製の物を入れるとより美味しくいただける食べ方があると思います。そして、いろいろな鮮やかな色味のある野菜を入れることによって、見た目にもおしゃれに出来上がり、気持ちも楽しくなると思います。また、食べ方を逆算してつくりましょう。

メイソンジャーサラダの作り方

メイソンジャーサラダの作り方はとても簡単です。ただ、一番肝心なのは野菜の入れる順番にあります。食べ方が逆の順番になりますので、一番のポイントになるのでここだけは押さえましょう。最初の一番目は、まず、お好みのドレッシングを瓶に1cm~2cmほど先に、入れます。

二番目は、ドレッシングが染みないように、水分が出にくいもの、味が染みにくいものから入れていきます。コーン、アボガド、大根、枝豆、玉ねぎなどから、にんじんや豆類など硬い野菜をいれます。

三番目は、中間にパプリカやプチトマトなどを入れます。ここでもう一つのポイントがあります。少しでも長く持たせるためギュッギュッと押し込んでなるべく瓶を密封にする事です。

最後にサニーレタスや、ほうれん草などの葉物のを詰め込み空気が入らないようにします。茹でたものは、完全に冷めてから詰めましょう。葉物などはざっくりと切って入れるなど簡単にできます。
 

これで出来上がりです。蓋を閉めて冷蔵庫に入れて作り置きしましょう。冷蔵庫の中でも、野菜室は、実は容量多めで温度は高めです。それより温度の低い、冷蔵庫の一番奥に温度の安定した場所で保存しましょう。そして、食べ方はドレッシングが全体にまわるように逆さまにして、ボールや大皿に出していただきましょう。

メイソンジャーサラダの入れる順番について

ここでは、メイソンジャーサラダの入れる順番についてさらに詳しく解説します。見た目もおしゃれでユニークなこのサラダは、瓶から、何層にも分かれているところです。この何層にも分かれている所に秘訣と知恵があります。なぜそうなのか?それは「日持ち」ができるための野菜を入れる「順番」がとても大事なポイントになります。そして「密封」を心がけることも大事です。

日持ちが効くための順番の紹介です。その前に下準備をします。少量のお酢をペーパータオルでジャーの中を拭いて殺菌しましょう。そしてお好みの野菜をしっかりと水切りをします。

一番目は、まず、瓶の底に「ドレッシングを入れる」ことです。サラダが日持ちがするように、ドレッシングを吸収しすぎないために、底に入れます。野菜のシャキシャキ感を持たせる事にもなります。

二番目は、ドレッシングが染みないよう防ぐため「水分が出にくいもの」「味が染みにくいもの」から入れていきます。例えば、ひよこ豆やミックスビーンズ、ナッツなどの豆類、きゅうり、にんじんなどの固めの食材です。

三番目は「柔らかめの野菜」を真ん中あたりに入れます。例えばトマト、アボカドなどです。このタイミングで、おすすめは、チーズ、ハム、焼いたベーコンなどをお好みの物を入れるとさらに美味しくいただけます。

最後は「葉物の野菜」を入れます。葉物は一番味が染み込みやすいからです。料理は見た目も楽しみの一つです。色鮮やかな野菜を使ってサラダを重ねるときれいな層になります。また密封にするためには、野菜をギュッギュッと押し込んで具材同士の隙間をなくすことで、崩れず上手に仕上がります。これが「順番」となり「密封性」となります。

これで、日持ちができる野菜サラダの出来上がりです。料理が時短できて、ランチやお弁当など頑丈なので、かわいくおしゃれに冷やして持ち運びできます。ドレッシングがまわるように逆さまにして、大きめのボールに入れていただきましょう。

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メイソンジャーサラダの日持ちなど注意点を解説

メイソンジャーサラダの日持ちはどれくらい?

メイソンジャーサラダは「長期間の作り置きができる」「保存性に優れている」ことがポイントに挙げられていますが冷蔵保存で約3日間も保存が効く、または、4~5日などいろんな情報があります。これはしっかりと手順を踏んでこそのことだと言うことを忘れてはいけないことです。

安全性や衛生的に関して十分に気を付けて、「日持ちを意識する」ことがとても大事です。ビンや調理器具はしっかり消毒し、野菜や手は流水でキレイに洗いましょう。水気はしっかり切り、なるべく手を使わずに詰めるようにしましょう。またドレッシングを必ず入れて、持ち運びする時は、保冷剤を入れましょう。やはり安全に食べるためには、当日~3日以内に食べ切るようにしたほうが良いかもしれません。

メイソンジャーサラダの注意点:食中毒には気を付けよう

ここではメイソンジャーサラダを、正しい煮沸法で食中毒を起こさないものを紹介します。まずポイントとして「温度」「水分」「栄養」この3つがそろっていると、菌が増殖して食中毒になる原因になります。特に高温多湿気候の日本は、より一層気をつけないといけません。

 

この3つの条件のもとでは環境的に、菌が増殖しやすいので、保存方法として特に、持ち運ぶ時は、冷却ボックスなどに入れて、少し早めに食べるようにしましょう。美味しく安全にメイソンジャーサラダを食べるためには、しっかりとした注意点を守るようにしていきましょう。

まずは注意点として、しっかりと「手洗い」をすることがとても大事です。指先、爪の中、手の甲など基本中の基本ですが、石鹸で十分に洗い流しましょう。そして、今度は瓶と蓋の「煮沸消毒」をします。大きな鍋の底にふきんを敷きます。その中に瓶と蓋を入れて水を一杯に入れます。沸騰した水の温度が75℃以上は、15分。90℃以上では、5分以上。100℃は、30秒の煮沸消毒を必ず行いましょう。

最後に、瓶を逆さまにして、清潔な布巾のうえに置きます。「余熱で自然乾燥」させ、直接は布巾でふかないようにします。清潔に容器をすることが重要です。これが、容器の食中毒対策です。よく注意しましょう。また、まな板や包丁もしっかりと除菌しましょう。生野菜の衛生意識を改めて安全に取り組むことが、食中毒を防ぐカギとなります。

メイソンジャーサラダの注意点:野菜の水切りをしよう

ここではもう一つの注意点として、容器の煮沸消毒だけではなく「野菜の水切り」のことを説明します。瓶に詰める野菜はしっかりと洗いましょう。そして大事なのは、菌が増殖しないように野菜の水切りを必ずしましょう。ペーパータオルなどを使って水切りをして、少しでも食中毒にならないよう気をつけることも、注意点の一つです。

メイソンジャーをサラダ以外で使ってみよう

メイソンジャーのオレンジスムージー

メイソンジャーの、穴が空いている蓋を使ってのスムージーも楽しめます。冷やしたオレンジとバナナとりんごを使った、オレンジスムージーのレシピを紹介します。オレンジを輪切りにして、瓶の内側に貼り付けます。あとのオレンジは皮を剥いて、薄皮と一緒に剥いたバナナと剥いたりんごを全部一緒にミキサーで混ぜ合わします。蜂蜜を適量に入れて出来上がりです。簡単で、美味しく、おしゃれにできます。

メイソンジャーサラダをレシピをもとに作ってみよう!

それでは実際に本格的メイソンジャーサラダのレシピを一つ、紹介します。「彩りの良い手作りドレッシングジャーサラダ」です。材料はコーン60グラム、トマト2分の1個、キャベツ30グラム、パプリカ30グラムベビーリーフ20グラムです。ドレッシングも手作りで、材料は、白ワインビネガー大さじ2杯、オリーブオイル大さじ2杯、おろしにんにく小さじ1/2つ、マスター小さじ1/2、砂糖2つまみ、塩2つまみです。

まずメイソンジャーサラダのドレッシングをつくりましょう。白ワインビネガーに、にんにく、マスタード、砂糖、塩を加えてしっかり混ぜます。最後にオリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜ合わせると美味しいドレッシングが出来上がります。

次に、トマトは1cm角切りにし、紫キャベツは千切りで、パプリカは薄くスライスします。続いて、メイソンジャーにドレッシングを入れたあと、まず、コーンを入れ、トマトを入れます。紫キャベツと、パプリカと、ベビーリーフを入れて出来上がり。食べ方は、やはり逆さまにしてドレッシングが行き渡るように瓶をひっくり返して、大きな皿などに出す食べ方が主流です。

その他いろんなレシピがありますが、好みで、固いものから、きゅうりの輪切りやスプラウトやミックスビーンズなどや少し柔らかな、キャロットラペや、クスクスやミニトマト、きのこのマリネやレッドオニオン、ツナなど、これらをドレッシングを入れた瓶に好きなように詰める食べ方で、自分でアレンジして作り置きをして、より鮮やかで美味しい食べ方に挑戦すると楽しいです。

今まで紹介したように、メイソンジャーサラダは、自分の好きなドレッシングや食材を順番に重ねていくだけで、とても簡単につくれます。特別なルールや、特別な技はあまり必要ないと思います。メイソンジャーは持ち運びができて、時間がない朝にも、余った野菜などを入れると、もうお弁当やおしゃれなランチになります。いろんな情報の中には、たくさんのレシピがありますが、自分のオリジナルで、楽しくおしゃれにつくりましょう。

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