赤から鍋のレシピを詳しく解説!人気の具材やしめなども紹介!

名古屋発祥の赤から鍋が人気です。特製の辛味噌や唐辛子をブレンドして作られたピリ辛の鍋は、辛いだけでなく、しっかりと旨みがあって、一度食べるとヤミツキになる鍋として、リピーターが続出しているそうです。そんな赤から鍋をおうちでも作ってみませんか?レシピはとても簡単なので、材料さえ揃えばすぐに作れますよ。今回は大人気の赤から鍋をおうちで再現するレシピを中心に、おすすめの具材やしめまでたっぷり紹介します。辛いもの好きさん、必見です!

赤から鍋のレシピを詳しく解説!人気の具材やしめなども紹介!のイメージ

目次

  1. 1赤から鍋のレシピ参考に自宅で作ってみたい!
  2. 2赤から鍋について詳しいレシピなどを紹介!
  3. 3赤から鍋に合う人気の具材を大紹介!
  4. 4赤から鍋のしめで最後まで美味しく味わおう!
  5. 5赤から鍋のレシピを参考に自宅で堪能してみよう!

赤から鍋のレシピ参考に自宅で作ってみたい!

鍋と言ったら、水炊き、ちゃんこ鍋、キムチ鍋などの定番鍋に加え、カレー鍋やトマト鍋、ごま油鍋などのニュートレンド鍋のレシピが登場し、いろんな味を楽しめる人気メニューです。冬に食べるもの、というイメージでしたが、今は冬だけでなく一年を通して人気になっています。ヘルシーで野菜がたっぷりとれ、みんなでワイワイ言いながら楽しくいただけるのも魅力ですよね。そんな鍋で最近話題の「赤から鍋」を知っていますか?

赤から鍋は名古屋の居酒屋を発祥とし、加熱しても味が損なわれない名古屋名物の赤味噌と、赤唐辛子をブレンドしたスープが特徴です。見た目は真っ赤っか、辛くて食べられないと思いきや一度食べ始めるとコクのある独特の味わいにヤミツキになってしまう人が続出しています。そんな赤から鍋を作ってみませんか?今回は赤から鍋のレシピや人気の具材、しめまで「おうち赤から鍋」を楽しむためのノウハウを詳しく解説していきます。

赤から鍋について詳しいレシピなどを紹介!

赤から鍋とは?

赤から鍋は愛知県豊橋市に本社を置く甲羅グループの居酒屋チェーン「赤から」の看板メニューです。2003年に赤からがオープンした時に、名物になる料理を、と考えられ、アジアやエスニック料理がブーム全盛の最中、赤からの社長がピリ辛の鍋を考案しました。今までになかったコクのあるピリ辛鍋はたちまち大ヒット、フランチャイズを含めて14年で店舗数は247店舗までに大成長し、台湾やマレーシアにも出店する人気ぶりです。

赤から鍋はダシ作りに1年、鍋の完成まで2年を要したという一品で、納得する味になるまで相当の苦労を要したそうです。赤から鍋のだしは秘伝の赤から味噌をベースに、特製の辛味噌や唐辛子をブレンドして作られます。ただ辛いだけではなく、辛さの中にも旨みと甘みがあるように試行錯誤された味噌は、数種類をブレンドした味噌と複数のトウガラシ、トウバンジャンを合わせて使うことで、奥行きのある味わいを生み出しています。

赤から鍋は子供でも食べれる?

赤から鍋はピリ辛が特徴の鍋なので、家族で食べるときは躊躇してしまいます。でも、ご安心ください。赤から鍋の辛さは0から10番まで11段階あるので、好みの辛さでオーダー可能です。小さな子供と食べるときは赤0番を、全然辛くない、だけど旨みがたっぷり詰まっていて鍋がどんどん進みます。赤1番は辛いのが苦手な方に、赤2番は初めてで少し不安な方に、赤3番はスタンダードな辛さで一番人気となっています。

ちなみに赤4番はちょっと冒険したい方に、赤5番は赤から好きに定番の辛さ、赤6番は刺激が欲しい方に、赤7番は暑くないのに鍋を食べると汗が出てきます。赤8番は辛党の方に、赤9番は普通の辛さでは満足できない方に、赤10番になると涙が出る人もいる辛さだそうです。辛さが足りないときは無料で追加のスープが頼めるので、子供と行く時は自分のところだけ辛味を調節して楽しむのがよさそうです。

赤から鍋の作り方を詳しく紹介

ここからは赤から鍋のレシピを詳しく見て行きましょう。本家で人気の赤から鍋では具材に白菜、もやし、豆腐、ニラ、豚バラ、牛もつ、名古屋コーチン入りつくねなどの9種類を使用しているので、ここではスタンダードな赤から鍋レシピを紹介します。材料は2~3人分です。ポイントは牛もつに丁寧な下処理を施して臭みを取ることです。下ゆでする手間がかかりますが、仕上がりの美味しさが違うのでしっかりと行ってください。

赤から鍋のレシピは、鍋にたっぷり水を入れて沸かし牛もつ250g、酒大さじ2、長ネギの青い部分2本分を入れて2~3分茹でます。茹で終わったらザルに上げ、水を切りネギを捨てます。次につくねをつくります。鶏ひき肉400gと塩小さじ1/2を加え、粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせます。ひき肉に粘りが出てきたら、長ネギのみじん切り10cm分、卵1個、生姜絞り汁小さじ1/2、しょうゆ小さじ1、片栗粉大さじ1を加えます。

全体が混ざったら最後に酒大さじ1.5を加え、さらによく混ぜたら、つくねのタネの完成です。鍋に水600ccを入れ、沸騰したらつくねを入れ、表面が白くなるまで火を通します。火が通ったら鍋から一度取り出し、アクがあったら丁寧に取り除いておきましょう。コチュジャン30g、トウバンジャン小さじ2、おろし生姜5g、おろしにんにく15g、はちみつ50gをまぜあわせて調味料を作っておきます。

油揚げは熱湯を回しかけ、余分な油を落としたら、食べやすい大きさに切ります。白菜、ニラ、豆腐は一口大に、もやしは洗ってひげ根を落としておきます。豚バラも食べやすい大きさに切っておきましょう。つくねを茹でた鍋に合わせておいた調味料を溶かし、味見をしながら辛さが足りなければ粉唐辛子を加えます。鍋の材料を全て加え、火が通ったら出来上がりです。レシピ自体は簡単なので、ぜひおうちで作ってみてください。

市販の赤から鍋の素を使うと簡単で便利!

赤から鍋を食べたことがないから、どんな味かわからない、という方には、赤から鍋スープの素が市販されているので、そちらを利用したレシピがすすめです。人気の赤から鍋が自宅にいながらにして簡単に味わえるとあって、販売されているスーパーでも人気急上昇なのだそうです。市販されている赤から鍋スープの素は辛さの異なる3種類があります。赤から一番は、赤から店舗で人気の赤から一番鍋の味を忠実に再現しました。


唐辛子の量を控え、甘味とみその量をアップさせているので、子供でも食べやすいマイルドな味わいです。赤から3番はお店で一番人気の辛さで、辛さを極めたやみつきの甘さが味わえます。赤から5番は、赤から通に大人気の辛さで、舌がぴりぴりするほどの刺激的な辛さが特徴です。赤から鍋パーティにもおすすめです。全て薄めずにそのまま使えるストレートタイプなので、簡単レシピで赤から鍋が再現できます。
 

おひとり様鍋を楽しみたい、子供とは別に赤から鍋を作りたい、という方に人気なのが赤から鍋スティックです。辛味たれが別添えの個食タイプなので、辛さも分量も自分好みに調節できて便利です。1袋に4回分の赤から鍋スティックが入っているので、調整して使いましょう。おうちに常備しておくといつでも使えて便利なので、スーパーなどで見かけたら買っておくことをおすすめします。赤からの通販サイトでも購入可能です。

赤から鍋に合う人気の具材を大紹介!

赤から鍋にあう野菜

赤から鍋のおうちレシピで、赤から鍋に合う人気の具材を紹介していきます。一番人気なのが、本家赤からでも使用している白菜とニラは外せない2大野菜です。何はなくともまずはこの2つの野菜は用意しましょう。少し甘めに赤から鍋を食べたいという方に人気の具材が、キャベツと玉ねぎです。野菜から甘みが出てくるので、赤から鍋のレシピに加えると、辛さの中にほんのりとした甘味を感じ、箸が止まらないおいしさです。

ほかに、赤から鍋のレシピで人気の具材は、鍋の定番、にんじんや水菜、長ネギも間違いなく相性バッチリです。長ネギは5cm程の大きさに切ってフライパンで焦げ目ができるくらいこんがりと焼いてから加えると、とろとろで絶品です。赤から鍋のレシピでひそかな人気具材レタスもおすすめです。鍋にレタス?と意外に思われるかもしれませんが、赤から鍋の仕上げに入れて、さっと火を通すとしゃきしゃきの歯ごたえを楽しめます。

赤からら鍋に入れたい肉類や魚介類は?

人気の赤から鍋は赤から味噌をベースに、特製の辛味噌や唐辛子をブレンドして作られているスープなので、肉類も魚介類も相性が抜群です。特に牛もつはぷりぷりとした歯ごたえが、赤から鍋の独特の旨み辛味と合わさると、最高のハーモニーを生み出します。もつが苦手でない方は、ぜひいれて欲しいおすすめ具材です。本家で人気の具材、つくねも外せません。旨みの強い名古屋コーチンを使うと、さらにおいしさがアップします。

つくねを作るときは、旨みの強い鶏のもも肉を使うのがおすすめです。さらにこだわり派の方には、鶏もも肉と胸肉を1:1の割合で混ぜ合わせると、それぞれの持ち味を生かしたやわらかくて旨みの強いつくねができるので、お試しください。鳥せせりも人気の具材です。ぷりぷりとした食感が赤から鍋に絡むと絶品ですよ。もちろん、鶏もも肉もおいしくいただけるおすすめ具材なので、用意できれば一緒に入れてください。

野菜と一緒に食べると一層美味しいのが豚バラです。豚バラから出てくる油が赤から鍋を一層深い奥行きを与えてくれ、旨みが増します。その他の具材として、えびやホタテ、タラなどの魚介類も人気です。魚介類も旨みがたっぷり詰まった具材なので、赤から鍋スープに溶け出した旨みで野菜を食べると、おいしさの無限ループが味わえます。しめの具材をさらにおいしくしてくれるので、いろんな肉、魚介類をミックスして使いましょう。

赤から鍋には豆腐や油揚げもおすすめ!

赤から鍋の具材でおすすめなのが、油揚げです。赤から本社の方も、油揚げが一番注目と語っていたこともある油揚げは、赤からスープをたっぷりと吸って抜群のおいしさです。赤から本家ではおいしいだしをたっぷり吸えるように分厚くふわふわに作ったオリジナル開発のものを使用していますが、家庭で油揚げを手作りするのは難しいので、できればスーパーの出来合いのものではなく、お豆腐屋さんの手作り油揚げを用意しましょう。

赤から鍋の人気具材で押さえておきたいのが、豆腐です。豆腐は絹ごし豆腐、木綿豆腐、どちらでも構いませんが、おすすめは木綿豆腐です。固めの歯ごたえの木綿豆腐が赤から鍋スープと合わさると、間違いない美味しさです。つるりとしたのどごしを楽しみたい方は、絹ごし豆腐を入れてくださいね。

子供にも人気の具材とは?

赤から鍋を家族で楽しむ時に、子供に人気の具材も紹介します。まずは鉄板のウィンナーです。ぷりっとした食感のウィンナーは、鍋の具材としては今やスタンダードな存在になりました。鍋嫌いの子供も、ウィンナーがあれば食べてくれるので外せません。また、餃子も子供に人気の具材です。赤から鍋の1番は、子供も食べられるマイルドなおいしさなので、水餃子にして食べるとどんどん食べてくれること間違いなしです。

赤から鍋のしめで最後まで美味しく味わおう!

水餃子用の皮の厚いタイプを使用すると、もちもちの食感が楽しめるのでおすすめです。ほかに、おもちやじゃがいも人気の具材です。鍋と言ったら野菜とお肉だけで子供にとったら変化がなく面白みがないと避けられがちですが、おもちやじゃがいもといった食感に変化がつけれられる具材を入れると、飽きずに食べてくれます。たっぷりの野菜と一緒に子供に食べさせることができたら、栄養バランスの面でも安心です。

赤から鍋しめでシーズリゾット風が大人気!

赤から鍋のスープで、野菜やお肉、魚介類を楽しんだら、しめまでしっかりと楽しみましょう。赤から鍋はスープそのものがおいしいので、しめの最後の一滴まで味わいたくなりますよ。鍋のしめにはいろいろありますが、赤からの店舗で一番人気のしめがチーズリゾット風です。具材の旨みが溶け込んだ赤からスープに、ご飯、ミックスチーズ、パセリをしめに投入し、最後の最後まで赤から鍋の味わいつくしましょう。

しめのレシピは簡単で、赤から鍋の具材を全て取り除いたら、残ったスープの量を調整してご飯をいれます。ご飯は、冷ご飯でも温かいご飯でもどちらでもOKです。くつくつ煮て、ごはんがとろりとなったら、溶けるタイプのミックスチーズを入れ、すぐにフタをして火を止めます。余熱でチーズがほどよく溶けたら、最後にみじん切りにしたパセリを散らせば完成です。チーズのコクが加わり絶妙なおいしさのしめリゾットが完成します。

赤から鍋にのしめにはうどんなどの麺類もおすすめ!

赤から鍋のしめには、うどんやラーメンも人気です。赤から鍋発祥の地、名古屋では、きしめんが有名なので、きしめんを使ったしめも絶大な支持を得ています。レシピは、赤から鍋の具材を全て取り除いたスープに、うどん、ラーメン、きしめんなどのお好みの麺を入れ、軽く煮込んだら完成です。後ほどしめでリゾットを楽しみたい方は、先にうどんなどの麺類のしめを楽しんでから、リゾットへ移りましょう。

赤から鍋のレシピを参考に自宅で堪能してみよう!

名古屋発祥の旨辛鍋、赤から鍋のレシピを特集してきましたが、いかがでしたでしょうか?ピリ辛で旨みのたっぷりの独特の赤から鍋は、食べたことがない方は一度は食べて欲しいおすすめです。赤から鍋スープの素が市販されていて、手軽なレシピで作ることができるので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。たちまち赤から鍋のトリコになることでしょう。今晩の献立は赤から鍋に決まり、です!

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ