水切りマットのおすすめ15選!おしゃれで人気な吸水マットをご紹介!

キッチンや洗面所など、水回りを衛生的にスッキリできる、おしゃれなアイテムを知っていますか?シリコンや珪藻土にマイクロファイバーなど、様々な素材の水切りマットが実は優秀な片付けアイテムなのです。では水切りマットで何故キッチンがスッキリと片付くのでしょうか?水切りマットの選び方や、おすすめの人気でおしゃれな水切りマットを紹介しながら、水切りマットの選び方や素材の特徴なども合わせて紹介していきます。

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目次

  1. 1おしゃれで人気の水切りマット
  2. 2水切りマットを選ぶ際のおすすめポイントは?
  3. 3おすすすめの人気水切りマット15選
  4. 4おすすめの吸水マットを使えばキッチンも快適に!

おしゃれで人気の水切りマット

毎日洗った食器の水を切ってくれる、水切りカゴや食器乾燥機は、それだけで狭いキッチンならかなりのスペースを占領するばかりか、水受けトレーに水垢が溜まって不衛生です。毎回洗うのも、細かい箇所やカゴの隙間などとても大変です。そんな食器の水切りアイテムに便利な水切りマットがあるのを知っていますか?

キッチンに敷いて、洗った食器を伏せていくだけで、水を切ってくれますし、食器を片付けたらマットも省スペースで片付けられ、シンク回りがすっきりと片付いてしまうのです。水切りマットの素材も様々なものが販売されていて、素材ごとの良さがあります。サイズやデザインも豊富ですので、水切りカゴよりもおしゃれにキッチンを演出できます。

各素材やデザインに機能性など、豊富な水切りマットの中からおすすめの商品を紹介しますので、あたなの好みにぴったりの水切りマット選びの参考にしてみて下さい。

水切りマットを選ぶ際のおすすめポイントは?

使いやすい素材を選ぼう

水切りマットの素材には様々なものがあります。シリコン・珪藻土・マイクロファイバーなど、それぞれの特徴をしっかりと理解し、自分の好みや用途に適している水切りマットを選びましょう。まず、マイクロファイバー製の水切りマットの特徴ですが、マイクロファイバーとは、ポリエステルやナイロンなどを原料とした合成繊維です。

戦機が大変細かいのが特徴で、細い繊維一本一本が水分を吸収してくれるので、吸水性が大変優れており、柔らかくすぐに乾く特徴も備えているので、食器用の水切りマットに最適です。また、軽いので壁に掛けて収納しながら乾かしたり、折りたたんだりとコンパクトに収納できますし、汚れたら洗濯できるのもメリットでしょう。

そしてシリコン製の水切りマットは断熱性や耐熱性に優れており、キッチン用品には多く使われている素材の一つです。水切りマットとして使うと、程よく弾力あがるので、食器を置く時に衝撃を和らげてくれますし、グリップ力もあるので大切な食器が滑って落ちるのも防げ、安定した状態で置くことができます。

シリコン製の水切りマットは、熱々のグラタン皿や鍋などを一時的に置く鍋敷きとしても利用できたり、冷蔵庫の庫内のような冷えた場所にも使えるので、ゼリー容器を並べて冷やし固める際のトレーとしても利用できます。水切りマットとしてのデメリットは、吸水性が無いので、溝を作ることで水を切るので、マットに水が溜まることでしょう。

それからバスマットの素材として近年人気のある珪藻土も、速乾性と吸水性の良さから水切りマットとしても大変人気があり、おすすめの素材です。また、珪藻土が人気な理由の人一つは手入れが、陰干しするだけと簡単なことです。しっかり乾燥して使用していれば、珪藻土自体に臭いがないので、臭いに敏感な人にはおすすめの水切りマットと言えるでしょう。

珪藻土の水切りマットのデメリットは、落とすと割れてしまうことと、しっかり乾かしておかないと、カビが生えることもあります。

珪藻土とは

珪藻土とは珪藻というプランクトンの殻が化石となり積み重なって固まった土のことです。ミドリムシやアオミドロ・ゾウリムシ・ミジンコなどと共に、中学校の授業で習った、葉緑素を持ち光合成を行う植物性のプランクトンの仲間がケイソウ(珪藻)です。この珪藻が死んだ後に残った殻が、年月を経て沈殿して化石化したものを原料としているのが、珪藻土です。

珪藻土の主成分は、二酸化珪素で、採れる地層の上層か下層によって、弱産生から強アルカリ性まで様々です。北海道の天北地方で採れる珪藻土は、圧力と地中熱が加わることで、吸湿性・放質性ともに優れています。また、石川の野と半島で採れる海水産の珪藻土は、ベージュ系で、七輪や耐火煉瓦の原料として使われています。

また岡山蒜山産と大分県産、鹿児島県産は淡水産の珪藻土です。世界的な産地でみると、アメリカが最大の珪藻土産出国であり、日本もアメリカから珪藻土を輸入しているそうです。現在の珪藻土の使用目的は、主に住宅の壁材であったり、バスマットや、キッチンの水切りマットなどが主流です。

しかし、日本の歴史の中で昔から珪藻土は利用されており、耐火性があるので七輪やコンロ、耐火煉瓦に使用されたり、輪島塗の漆を木地に吸着させる為に、蒸し焼きにした珪藻土を漆に混ぜて使われています。アイヌ民族の間では、汁物のトロミ付けに少量の珪藻土を使って食べていたようです。

太平洋戦争中、乾パンやビスケット、キャラメルなどの菓子に増量剤として使われたり、もっと古くには、江戸時代の飢餓に苦しんだ人々が、珪藻土を食べられることを知ると、飢えのあまり大量に食べてしまった人が、便秘にに悩まされ死ぬ人まで出たようです。古代ギリシャでは、軽量レンガとして利用され、イギリスでは吸着作用を利用し胃腸薬として使われます。

近年では、ビールやお酒の製造時のろ過材としても利用されているそうで、珪藻土が工業的に利用されるきっかけとなったのは、1866年にニトログリセリンと珪藻土粉末を混ぜ、個体として安全に取り扱うことを可能にしたノーベル博士であるダイナマイトの発明によります。

珪藻土のメリットデメリット

珪藻土はただ単に水分を吸収しやすいだけでなく、水分を放出する力もあり、珪藻土に空いている小さな無数の穴に、湿気を吸ったり放出したりして自動で、水分をコントロールしてくれます。この特性を利用して住宅の壁材に利用し、夏の湿気を吸着し、冬の乾燥時には水分を放出したり、余分な水分は吸着して結露対策にもなります。

また、珪藻土は臭いを吸着してくれるというメリットもあります。これは臭いの化学物質の分子は、空気中の水分子に溶ける性質があり、空気中の水分子(湿気)を吸着する珪藻土は結果的に、臭いも吸着するわけです。では、逆に珪藻土が水分を放出する際に、吸着した臭いも一緒に放出されるのかというと、放出の速度は極端に遅いので、人間には臭わないそうです。

その他にも珪藻土は、融点が1250℃で非常に耐火性が高いことや、100%天然素材であることなどが、メリットと言えるでしょう。ただし、珪藻土単体では固まることができないので、凝固剤を必要とします。つなぎとして使われている凝固剤にも自然素材と合成樹脂がありますので、自然素材に拘りたい人は、珪藻土の凝固剤も確認することをおすすめします。

サイズをしっかり見極めよう

水切りマットを選ぶ基準として、サイズも意外と重要となってきます。グラス一つを置けるサイズから、50×60センチ程度のサイズまであり、世帯の人数や利用頻度などに合わせることも必要ですし、なによりキッチンのスペースに合った水切りマットを選ぶことも重要です。清潔面を考慮するならば、2枚用意して使用する方と乾燥される方と、交互に使うといいでしょう。

またキッチンにまとまったスペースが取りにくい場合は、小さめの水切りマットを何枚か購入して、何か所かに食器の種類ごとに分けて置いてもいいでしょう。また、いくつかの大きさの水切りマットを用意しておくと、その日によって洗い物の量が違うと思いますので、食器のボリュームで使い分けしても便利でおすすめの使い方でしょう。

通気性がいいデザインがおすすめ

水切りマットを選ぶのに、通気性が良く空気の通りがいいデザインであることも、食器が早くかわくので、片付けも早く済ませられます。また、早く乾燥することで、水滴の跡や水垢も付きにくいので、おすすめします。いつまでも、食器が乾かず置きっぱなしにしていることで、邪魔になったり倒れて割れたりする確率も高くなります。

キッチンが片付いていて清潔なら、料理をするにも大変気持ちが良く、衛生的に調理もできます。水切りマットと食器の接地面が少ないものの方が、空気が良く通って乾燥が早いので、そういったデザインを選ぶことを、おすすめします。

吸水量は充分あるかチェックしよう

吸水性の良い素材の水切りマットを選んだとしても、水切りマットが吸収できる水分の量が少なければ、多めの食器や大きな鍋やフライパンなどをまとめて洗うと、キッチンが水浸しになりかねません。しっかりと多くの水分を吸収できるのかも、チェックしておきましょう。

消臭や抗菌など衛生面もチェック!

水切りマットは、使う都度洗足り乾かしたりしておくと、衛生的に保てますが、それでも使っていくうちに臭うようになってきたり、酷い場合はカビが生えたりします。衛生的な面から消臭や抗菌対策がされている水切りマットを選ぶのも、おすすめの方法かと思います。それぞれの素材に合わせた手入れ方法も、きちんとチェックして衛生的に使いましょう。

壊れやすい食器を守るクッション性があるかもチェックしよう

毎日、何度も洗い物をしていると効率的に早く片付けてしまいたいという気持ちから、食器をついついブツケテしまうことがあると思います。水切りマットが硬い素材ですと、荒っぽく置いてしまった時や、手から滑り落ちてしまった時など、欠けたり割れたりしてしまいます。できるだけ弾力性のある柔らかい素材の水切りマットの方がおすすめと言えるでしょう。

しかし、クッション性も程々が良く、食器を置いてグラグラするほど安定感がないと、繊細なワイングラスなどは倒れてしまいます。柔らかすぎず硬すぎない程よい硬さの水切りマットを選ぶといいでしょう。出来れば背の高いグラスは、グラス専用の水切りマットを購入した方がおすすめです。

お手入れのしやすいマットを選ぼう

どんなキッチン用品でも、どんな家電であっても全てに共通して言えるのが手入れが簡単なものを選ぶことです。折角、綺麗に洗った食器類を、不衛生な水切りマットに置いていては何の意味もありません。シリコン製であれば食洗機で洗えますし、マイクロファイバーは洗濯機で洗えます。また珪藻土は基本的に乾燥させるだけでお手入れ要らずです。

デザインで選ぶ

毎日使う水きりマットですので、自分の気に入ったデザインの水切りマットを選ぶと、使っていても楽しく使うことができます。また、キッチンに合ったデザインにすることで、統一感も出て、おしゃれなキッチンを演出することが出来ます。何種類かの水切りマットを買って、その日の気分や、シーンに合わせて変えてみるのも気分が変わって楽しいのではないでしょうか?

おすすすめの人気水切りマット15選

熱にも強い!マルチな水切りマット:interDesignシリコンドライングマット

最初に紹介するおすすめで人気の水切りマットは、インターデザインのマットシリコン ドライングマットです。サイズは40.6×31.8で厚さは6mmです。耐熱温度が298℃もあるので、鍋置きとしても使える耐熱性に優れたシリコン製の水切りマットです。細かな溝で下向きに置く鍋やグラスの内部までしっかりとした通気性で水切りしてくれます。

クッション性もあり、シリコンの特徴であるグリップの良さで、ワイングラスなどもぐらつかず安定して置くことが可能です。使用後にマットに溜まった水は、毎回洗い流すことで清潔に保てます。耐熱性に優れているので食洗機で洗うことも可能です。価格はネットショップで5,000円前後で購入できます。

100均なのに優れた吸水性:セリア吸水マット

セリアにも100円で買える吸水マットがホワイトとブラックの二色あり、吸水力も高く人気を集めています。食器が多い時には少し吸水力が足りないようですので、二重に重ねて使ったり、トレーの上に吸水マットを敷いてから使ったりされるといいようです。厚さは程よい厚さで、食器類が滑ることなく安心して使用できるそうです。

何んと言っても、100円という値段が魅力ですし、予備を買っておくのにも手軽に買うことが出来ます。二枚重ねにするなら白と黒を上手く組み合わせて使えばおしゃれな水切りマットになります。片方を何かの形に切り抜いて重ねて使ってもおしゃれにカスタマイズできます。

お皿用のトレイも付いておしゃれで便利:umbra ユードライ ミニドライングマット リネン

カナダ・トロントのデザインブランドであるambra(アンブラ)から発売されている水切りマットが、おしゃれで機能的なので大変人気でおすすめです。素材はマイクロファイバーで作られており、プラスチック製のお皿を縦置きできるトレイが付いているので、キッチンスペースを有効に使え、使った後はコンパクトに収納できます。

洗い物にお皿が無い時には、トレイは取り外し可能ですので、水切りマットだけで使ったりと、用途に応じて使い分けが出来るところもおすすめします。また水切りマットは洗濯機で洗って手入れできますし、どんなデザインのキッチンにも馴染む、シンプルでスタイリッシュなデザインがおしゃれで、人気の理由です。ネットショップで1,700円から購入できます。

天然素材100%セルローススポンジの水切りマット:日本インソール工業

次に人気でおすすめの水切りマットは、安心の日本産で、天然戦機素材のセルロース100%のスポンジです。このセルロースのスポンジの吸水力は非常に高く、8mmの厚さで食器の水分をたっぷり吸収してくれます。スポンジですのでクッション性も良く、大切な食器も安心して置けます。手洗いでのお手入れで、フック穴があるので壁かけで収納しながら乾かせます。

なんと言っても安いのでおすすめします。価格はネットショップで、小さめサイズは11.5×7センチが6枚で572円、大判サイズの45×31センチは594円で購入できます。カラーは、ホワイト・ベージュ・ブルー・ピンク・グリーン・イエローと6色から選べますので、キッチンに合わせて色を選んでください。

珪藻土の定番ブランド:soilのジェムシリーズ珪藻土ドライングボード水切り板

シンプルでありながら、一本のラインとsoilのロゴがおしゃれで人気の珪藻土水切りマットです。珪藻土とひる石の二種類の素材を配合し、吸水性がアップしました。これはジェムシリーズ独自の配合で、多孔質構造が複雑なため水分が素早く中に吸収され、中央の凹みラインを付けることで吸水面が増えました。

珪藻土にプラスした、ひる石の鉱物結晶が角度によってキラキラと光り、よりおしゃれにもなり、瞬時に水分を吸収することを実感できるでしょう。サイズはS、M、Lの三種類あり、全ての横幅は240mmに統一されていますので、組合せがしやすい形となっています。価格はLサイズがネットショップで5000円前後で購入できます。

A4サイズの珪藻土水切りマット:足快 ドライングプレート

珪藻土の水切りマットで、もう一つ人気の商品を紹介します。珪藻土の良い所を買いやすい価格帯の2800円で購入できるので、人気でおすすめです。こちらの水切りマットも珪藻土の利点である、自然に吸水し乾燥するところだけでなく、ナノテク素材を利用することで、驚異の吸収力があります。また抗菌効果の実力も第三者機関によって証明されています。

ここのドライングプレートには、丸形のものや大きいサイズのものなどいくつか種類があります。また、乾燥や収納時用のドライングプレートスタンドも1,296円で購入できます。ドライングプレートと合わせて購入されることをおすすめします。

特許取得の構造でスピード乾燥できる:interDesignドライングマット40180EJ

花柄や、調理器具の柄のおしゃれな水切りマットで、マイクロファイバーに水分が吸収され、そこに空気が循環できる特許を取得した構造で、素早く乾燥する生地が使われている水切りマットは、アメリカやカナダで人気のブランドインターデザインから発売されています。価格は950円です。手入れも洗濯機で洗えるので、何枚か買っておくことをおすすめします。

シリコンや珪藻土などのように、溝を付けるのが難しいマイクロファイバー素材の水切りマットに、こういった速乾性の構造があると、おしゃれな布製の水切りマットが好きな人にとっては、朗報と言えるでしょう。

吸収率抜群で通気性も備えた水切りマット:Envision Home 水切りディッシュマット

次におすすめする人気の水切りマットも、マイクロファイバー製で、特許の立体ダイヤモンド織りで織られているため、通気性に優れており大変早く乾きます。こちらの水切りマットは、アメリカで人気のマイクロファイバー製品のブランド、ヱンビジョンホームから3,884円で販売されています。

立体ダイヤモンド織りによって、通気性を確保しながら、本体の4倍もの水分を吸収し、クッションも三層になっているので、弾力があり食器にフィットしやすく安定感があります。また丈夫ですので、洗濯機での丸洗いができ衛生的にも安心して使えます。

水切りと鍋敷きの両用が可能:GANWELL水切りマット

次は、シリコン素材でおすすめの水切りマットで、アメリカFDA食品グレードシリコン素材から作れていて、220度までの耐熱が可能な水切りマットです。溝の凸凹がタテだけでなく、横方向にも切れ目が入れられおり、空気通りに優れており素早く乾燥させてくれます。シリコン素材ですので、柔らかく安定感もあり食器を傷めにくくなっています。

凸凹の切れ目が模様の様で、デザイン的にもおしゃれですし、食洗器対応ですので細かい溝に汚れが溜まる心配もありません。不要な時は隙間に立てて収納してもいいですし、丸めることが出来るので、省スペースで収納が可能です。サイズが45×40センチと大きめですので、家族が多い世帯や、大きな鍋も楽に乾燥できます。価格も2000円と求めやすくおすすめです。

驚異的な吸水力の水切りマット:SINLANDキッチン食器乾燥用マット

SINLANDの水切りマットは936円と低価格で、本体の10倍の重さの水を吸収してくれます。マイクロファイバー製のスポンジでできているので、この吸収力を実現できました。また、柔らかく食器を傷つけにくくなっています。ただし、通気性には少々問題があるようですので、洗ったあとに食器をすぐ片付ける人向けの水切りマットとしては人気があります。

使用後は、絞ってタオル掛けなどにかけておくと自然に乾燥されていて、大判なので沢山乗せられるところも人気があります。食器の水切りカゴの使用を止めたい人には大変おすすめの水切りマットです。

消臭抗菌加工つきでおしゃれ:ANALO SYTLE水切りマット

次のおすすめ人気水切りマットは、抗菌と消臭加工がされているマイクロファイバー製の水切りマットで、デザインも色々な格好をしたシロクマの柄がおしゃれで人気です。価格も864円で洗濯機で丸洗いできます。薄くて柔らかいので収納が非常にコンパクトですから何枚かキッチンの引き出しに入れておいても邪魔になりません。

しかも、薄いのに中面のポリエステルのウーリー糸がスポンジ状になっている為、驚くほどの吸水力です。裏表の面がマイクロファイバー製で速乾性にも優れていて優秀です。またヒノキチオールを含んだ精油を使って抗菌防臭加工がされており、4種類のデザインから選ぶことができます。

銀イオンで抗菌:オカAg+抗菌水切りマット

ナチュラルな綺麗なライトグリーンがおしゃれな抗菌付き水切りマットは、オカ株式会社から販売されており、価格は1080円です。マイクロファイバー製の繊維にAg+銀イオンを練り込み、Ag+が細菌の細胞に取り込まれた時に、酵素を妨げ細菌を死滅させてくれます。臭いの素である細菌を死滅させることで、消臭効果も得られます。

手入れはネットに入れて洗濯機で洗うことができ、繊維に織り込まれたAg+は洗濯しても殺菌効果が続き、何度も繰り返し使えるので経済的で人気の水切りマットです。また、パイル織ですので吸水性にも優れており、裏面のメッシュ素材で通気性も確保され、生地の間にあるウレタンにより、クッション性も確保されています。カラーは黄色もあります。

梅の種の灰で消臭:オカ PLYS水切り吸水マット

もう一つオカ株式会社から、普段捨てられる梅の種を灰を利用した、梅炭和紙を表面に施した水切りマットの、消臭効果と湿度調整効果が備長炭の3倍あり人気です。価格もお手頃な2,160円で、洗濯機で洗い天日干しすることで、効果が長く続く優れものの水切りマットです。また、日ごろはコーナーに干せるリボンが付いており、シンプルでおしゃれなデザインです。

裏面はメッシュ生地で、間にウレタンが挟まれており、適度な弾力と通気性に吸収力のある一枚で優秀なところが人気です。色はグレー・パープル・グリーンの三色で、サイズも三種類あります。

吸・放湿量が珪藻土の約5倍:MARNA エコカラット水切りトレー

次に紹介する、おしゃれで機能性も抜群の水切りマットは、マーナのエコカラットです。LIXILが開発した多孔質セラミックスで、珪藻土と比べて吸・放湿量が約5倍あるのが特徴です。通常は立てて収納できますので、場所を取らずに収納しながら乾燥も出来ます。月に一度風通しの良い場所で乾燥させるといいでしょう。特に汚れが酷い場合には、中性洗剤を薄めた液に一晩ほど浸け置きしてから洗いよく乾燥させましょう。

価格は3,218円で購入できます。また色はピンク・ブルー・ホワイトの三色から選べます。食器乾燥器も食器トレーも使わず、洗った食器を素早くカラッと乾燥させてくれ、立てかけ収納ですから、省スペースでいつもキッチンをスッキリ広く使えます。

安くてもおしゃれなドット柄の水切りマット:SPICE VARI ドライングマット ドット

おしゃれだけど飽きがこないドット柄の水切りマットは、SPICE VARIから発売されており、サイズは45×30センチで、色はブラック・レッド・ブルー・グリーンがあります。微妙に不規則に並んだドットがおしゃれで、毎日使っても飽きずに使えそうです。マイクロファイバー生地で作られており、4mmのスポンジが挟まれた三層構造で、クッション性にも優れています。

また洗濯機で丸洗いでき衛生的に使え、裏面には干すのに便利なループタグが付いています。価格は378円と大変お手頃価格なのに、北欧風のデザインが愉しめておすすめの水切りマットです。

吸水マットは限られたキッチンスペースを有効活用できる

キッチンの水切りマットを15種類紹介しましたが、吸水マットを使うことでキッチンの限られたスペースが有効活用できることが理解できたでしょうか?食器を片付けたあとでもステンレス製やプラスチック製の水切りカゴは、決して小さいものでないのでデッドスペースとなっています。使わない時に小さく収納できる吸水マットなら普段はスペースを占領しません。

大きなお皿を何枚か洗った時などは、吸水マットでは収まりきらない!という問題は、お皿を立てて収納できるトレーと吸水マットを合わせて使うことでスッキリと収まります。メッシュ素材など通気性のいい素材の吸水マットはグラスなどに乾燥用にし、マイクロファイバーなど吸水性が高い素材は、鍋などの乾燥用にするなど、二種類を使い分けると効率的に片付きます。

水切りカゴをキッチンに置くと、どうしても毎回使う食器はそのまま水切りカゴに置きっぱなしになってしまいます。思い切って水切りカゴを断捨離して、水切りマットに置き換えるだけで、キッチンがスッキリと片付けられたなら、毎日の料理スペースが広がり愉しくなりそうです。

水切りマット替わりにもなる便利なスポンジワイプ

水切りマットではありませんが、買い置きしておくと水切りマット替わりにもなりますし、水や飲み物をこぼした時でも、さっと拭けて抜群の吸水力で通常の布巾よりも素早く吸水してくれます。また洗うことも出来あっという間に乾きます。スポンジという名前が付いていますが、スポンジではなく平な厚紙のように見えます。これがスポンジワイプという商品です。

スポンジワイプとは、セルロースとコットンで出来ている100%天然素材の繊維です。乾いているときは段ボールのように固く、水を含むと柔らかくなります。紙と布の中間のような感じで、紙布巾に近いと言えるでしょう。スポンジワイプは吸水性が大変よく、すぐに乾くので菌が繁殖しにくく衛生的に使えます。

スポンジワイプは乾いた状態ではマットとして使うと、自重の10倍もの水分を吸収します。また毛羽立ちがないので、ガラステーブルや窓硝子、家具などを拭いた時に、繊維の跡が残らず綺麗に拭けるのもメリットです。水切りマットとしても使えますが、布巾としての役割も出来、グラスに繊維が残らないので大変綺麗に拭き上げられます。

洗うことも出来ますし、すぐに乾き段ボール紙のようになっているので、収納も簡単で省スペースで済みます。また煮沸消毒の代わりにレンジにかけて消毒することも出来ます。またハサミで簡単に切れて糸くずも出ません。使いたいスペースの大きさや形に合わせて切れるので用途の幅も広くてマルチに使えます。

100%天然素材で出来ているので、環境にもやさしく土に埋めると2ヵ月で分解されるそうです。洗濯機で洗えるほど丈夫で、可愛くておしゃれな柄が揃っているのも魅力です。Ikeaやフロッシュなど様々なメーカーから販売されていますが、ドイツ製のものが多いようです。ムーミン柄のものは乾かしている時でもインテリアのようで、とてもおしゃれでおすすめです。

水切りマットの補助的な存在として、数枚常備しておき両方を上手に使うことで、よりキッチンが片付きます。お客さんが来た時などは食器の数も増えますが、たまにしか来客がないのに大きな水切りマットを買うのは邪魔になってしまいます。そんな時はスポンジワイプをちょい足しして間に合わせることが出来るでしょう。小さく切るとコースターにも最適です。

おすすめの吸水マットを使えばキッチンも快適に!

吸水マットのおすすめを紹介してきましたが、雑多になりがちなキッチンをスッキリさせられるアイテムであるようです。試しに安い水切りマットを購入して、水切りカゴは一旦収納スペースに入れて、片付けられるか試してみるのも一つの方法でしょう。また、キッチンが片付くだけでなく、食器も衛生的に水切りが出来ます。

小さな子供さんがおられる家庭では、子供さんの哺乳瓶や食器などを煮沸消毒した際に水切りマットで乾燥させるのも効率的で、衛生的かと思われます。キッチンだけでなく洗面所の歯ブラシやコップを置くのにも水切りマットを使うと清潔を保てることでしょう。他にも水切りマットを有効に活用して、おしゃれで快適な部屋作りをしてみるのもいいでしょう。

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