デロンギのオイルヒーターの使い方は?タイマーのセットの仕方も解説!

寒い冬の時期に欠かせない暖房器具ですが、皆さんデロンギのオイルヒーターという暖房器具は知っていますか?ストーブやこたつ、エアコンと冬の暖房器具は多いのですが、実はデロンギのオイルヒーターでもしっかり暖を取ることができます。今回の記事はそんなオイルヒーターの使い方やメリット・デメリットを詳しく解説しています。こちらの記事でしっかりオイルヒーターの使い方を確認し、冬に使用する際の参考にしてください。

デロンギのオイルヒーターの使い方は?タイマーのセットの仕方も解説!のイメージ

目次

  1. 1デロンギのオイルヒーターの使い方は簡単
  2. 2デロンギのオイルヒーターの基本的な使い方
  3. 3デロンギのオイルヒーターの使い方:メリット
  4. 4デロンギのオイルヒーターの使い方:デメリット
  5. 5デロンギのオイルヒーターの使い方や注意事項
  6. 6デロンギのオイルヒーターの使い方:サーモスタット
  7. 7デロンギのオイルヒーターの使い方:タイマー
  8. 8デロンギのオイルヒーターの使い方:電気代
  9. 9デロンギのオイルヒーターの使い方:メンテナンス
  10. 10デロンギのオイルヒーターを使って部屋を暖かくしよう

デロンギのオイルヒーターの使い方は簡単

寒い冬に皆さんはどんな種類の暖房器具を使っていますか?こたつやエアコン、石油ファンヒーターやセラミックヒーターなど今は様々なタイプの暖房器具が販売されています。エアコンや石油ファンヒーターなどの暖房器具は乾燥したり、石油くさいというデメリットがありますが、今回紹介するデロンギのオイルヒーターには、その心配がありません。

デロンギのオイルヒーターは乾燥しにくさや高い安全性、静穏設計といったメリットを備えている優秀な暖房器具になっており、インターネット暖房器具人気売れ筋ランキング(ヒーター・ストーブ)でも多くのオイルヒーターが上位に入っています。しかし、実際はあまり聞きなれない暖房器具で本当に部屋が暖まるか心配という疑問がでてきます。

そこで今回は冬の暖房器具の一つ、デロンギのオイルヒーターのセットやタイマーなどの使い方や注意点などを調査しましたので、冬の暖房器具を購入する際の参考にしてください。

デロンギのオイルヒーターの基本的な使い方

デロンギのオイルヒーターを使う際に何が必要なのかを見ていきましょう。デロンギのオイルヒーターは電子レンジや冷蔵庫などと同じで家庭の電化製品の一つと同じなので、各家庭のコンセントにプラグを挿してスイッチを押すだけで簡単に使うことができます。石油ファンヒーターの様な石油を購入しないと使えない、ということがないので、寒い時にすぐ使うことができます。

デロンギのオイルヒーターには電力切り替えスイッチが2種類あります。2つのスイッチで電力を決定する「ランプ付き二連式」とメモリを調節して切り替える「ダイヤル式」があります。どちらのタイプも3段階の電力切り替えができるようになっているので、その時の部屋の状況に合わせて調節することができます。

デロンギのオイルヒーターの使い方:メリット

デロンギのオイルヒーターのメリットは大きく分けて三つありますので、一つ一つ見ていきましょう。まず、一つ目は空気が「乾燥しない」ことです。デロンギのオイルヒーターをはじめ、他のメーカーのオイルヒーターにも共通することですが、オイルヒーターは内部のオイルを暖め、その暖めた空気をファンで送っているため乾燥しません。

二つ目は室内の空気を汚さないことです。デロンギのオイルヒーターは幅遮熱と自然対流なので、部屋全体を優しく暖めます。そのため、ホコリやハウスダストがまき散らされてしまうことをがありません。デロンギのオイルヒーターは発火や燃焼もないため、部屋の空気は常にクリーンな状態になっており、空気が汚れる心配がないので、安心して使うことができます。

メリット三つ目は燃料補充などの手間がないことです。デロンギのオイルヒーターは上記の記事で紹介した通り燃料の補充がありません。暖房器具独特のニオイもなく、ヒーターの中にあるオイルの劣化や減りなどといったこともないので、手間なく快適に使うことができます。

オイルヒーターは空気を汚さないので、小さいお子様がいる家庭やペットを飼っている家庭におすすめです。また、声を使う仕事(歌手や声優、アナウンサーなど)をしている人は乾燥しないことにおいても非常におすすめです。

デロンギのオイルヒーターの使い方:デメリット

デロンギのオイルヒーターには様々なメリットがあることが分かりました。しかし、オイルヒーターにはデメリットも存在します。とても優秀なオイルヒーターですが、その反対のデメリットについても大きく三つに分けて紹介します。

まず一つ目は電気代がかかってしまうことです。デロンギのオイルヒーターはエネルギー効率が少し悪いため電気代が高くなってしまいます。他の暖房器具のエアコンや石油ヒーターなどはつけてからすぐに暖かくなりますが、オイルヒーターは電源を入れてから約30分~50分ほどかかってしまうと言われています。その間にも電気のメーターは動いていますので、広い部屋には不向きになります。

続いてデロンギのオイルヒーターデメリット二つ目は日本式の家屋にあまり向いていないことです。日本の暖房器具の代表といえば、こたつが一般的ですが、オイルヒーターは主にヨーロッパなどの国々で数多く使われています。日本の家屋はヨーロッパなどに比べて断熱性が低いため、なかなか部屋が暖まらないことがあります。

そのため、日本でオイルヒーターを使用すると電気代がかかってしまう可能性があります。そして最後三つ目のデメリットは廃棄が困難なことです。オイルヒーターは普通のヒーターとは違って本体内に大量のオイルが封入されているため、回収に高額な費用がかかる場合があります。一般的にオイルヒーターは粗大ごみで出すことができますが、オイルを完全に抜ききってから処分しないといけない地域もあるので、注意しましょう。

デロンギのオイルヒーターの使い方や注意事項

デロンギのオイルヒーターの基本的な使い方やメリットデメリットを紹介しました。続いてはオイルヒーターの火事の危険性や注意点を紹介します。

デロンギのオイルヒーターの火事の危険性

オイルヒーターは付属されている注意事項を守った使い方をしていれば火事になる可能性はとても低いです。オイルヒーターは火を使わないのと安全装置が充実しているので、他の暖房器具に比べて安心して使うことができます。石油ストーブやガスストーブなどは火を使う暖房器具のため部屋干しをしていたタオルがかかったり、カーテンが覆いかぶさったりすると大惨事になるので注意が必要です。

デロンギのオイルヒーターの火事を起こさないための注意点

基本的にデロンギのオイルヒーターはつけっぱなしでも問題はないですが、まったく火事が起きないという可能性はゼロではありません。オイルヒーターならではの特徴から火事が起きやすい場所があり、それはコンセント部分です。オイルヒーターは電源ケーブルやコンセントに対しての取り扱い注意が多く、使用している際に熱を一番持ちやすい部分がコンセントになっています。

オイルヒーターの重要な注意点としては、たこ足配線をしない、延長コードを利用しない、二口コンセントの場合は片方は使用しない、コンセントを束ねない(断線防止のため)、コンセントを抜く時は根元から抜く、電源プラグをきっちり差し込みホコリが間にたまらないようにする、など電源コードに対して注意する点がたくさんあります。

冬はオイルヒーターを連続して使用するため、大量の電気を消費するので、使用する際はコンセント部分は特に気を付けましょう。

デロンギのオイルヒーターの使い方:サーモスタット

続いてはサーモスタットについて紹介します。デロンギのオイルヒーターのサーモスタットとは温度調節器のことで、ヒーターがある一定の温度になったら電源をOFFにし、温度が下がってきたら電源をONにすることを自動的に行って適温を保ってくれる機能です。オイルヒーターのダイヤル部分の数字が大きいほど温度が高くなります。

電源の入れはじめはサーモスタットを最大にセットしておき、部屋が適温になったと感じたらダイヤル部分のつまみを戻し、電源ランプが消えた位置で止めます。こうすることでヒーターが自動的にその温度に保ってくれるので、快適に過ごすことができます。サーモスタットの設定の仕方は、適温になったらサーモスタットのつまみをゆっくり左(反時計回り)に回し、パイロットランプが消えたところで止めます。

こうすると適温をセットすることができますので、あとは自動的に電源のON/OFFを繰り返しながら適温を保つことができます。サーモスタットはあくまで暖め方の目安になるものなので、室温何度とセットすることはできません。電源のON/OFFを自動的に繰り返すことで、ヒーター本体の温度を一定に保つ働きをしています。使用環境や室温によって異なりますので、家の環境に合わせてセットしましょう。

デロンギのオイルヒーターの使い方:タイマー

デロンギのオイルヒーターはタイマーをセットすることができます。デロンギのオイルヒーターは電源を切っても暖かさがしばらく続くので、外出時の消し忘れや就寝する時などに便利です。

24時間電子タイマーの使い方

24時間タイマーのセットの仕方を見ていきましょう。24時間タイマーは24時間かけてダイヤル式の文字盤が右回りに1周する時計のような仕組みになっています。文字盤の周りのピンスイッチ(15分刻み)の位置によってその時間帯の電源のタイマーをセットします。オイルヒーターの電源を事前にコンセントに差し込んでおくだけで電源スイッチを押さなくてもセットした時間に文字盤が回転してタイマーが機能し、電源が入ります。

就寝前後の1~2時間前や起床時間の1時間ほど前にタイマーをセットしておくなど日々の生活パターンに合わせてタイマーをセットしておくと寒い冬でも快適に過ごすことができます。

デロンギのオイルヒーターの使い方:電気代

デロンギのオイルヒーターは上記の記事で記載した通り電気代がネックになってします暖房器具です。しかし、上手く使うことができれば、暖かく電気代を抑えて使うことができます。そこで、今回は節電ができる使い方と電気代がかかってしまう使い方を紹介します。この2点を抑えて効率よく使用しましょう。

節電できるオイルヒーターの使い方

オイルヒーターの節電方法の一つ目はECO運転です。ECO運転はオイルヒーターのボタンを押すだけで設定温度よりも少しだけ控えめに運転できる機能です。室内の快適さはそのままで暖め過ぎの無駄を省きます。また、オイルヒーターの機能、マルチダイナミックヒーターは一定温度を保てるので、さらに節約できます。

マルチダイナミックヒーターをECO運転にした場合、リビング10畳、1時間で約12.6円(通常15.4円)、寝室6畳、1時間で約6円(通常7.2円)、子供部屋8畳、1時間で約8.3円(通常10.1円)になります。寒い冬は一日中付けていることも多いため、ECO運転は必須と言えるでしょう。節電方法二つ目はサーモスタットの設定を低めにすることです。

上記記事で紹介した通り、サーモスタットは一定温度に保ってくれる機能になります。サーモスタットを使用すると必要以上にオイルヒーターを稼働する無駄をなくすことができます。また、サーモスタットを低めにセットしておくとその分電気代が安くなるので、おすすめです。節電方法三つ目はオイルヒーターは窓際で使用することです。

熱が逃げやすい窓際に置くことで、外部からの冷気の侵入を防ぎます。それによって部屋をムラなく温めることができるので。オイルヒーターを置く際は窓際に置きましょう。他にも、部屋のカーテンを断熱カーテンにしたり、断熱シートなどを窓に張るなどをするとさらに効果的に部屋を暖めることができます。

電気代がかかってしまうオイルヒーターの使い方

続いては電気代がかかってしまうので避けた方がよい使い方を紹介します。オイルヒーターは部屋がなかなか暖まらないので、広い部屋で使用するとかなりの時間がかかってしまうため、避けた方が良いでしょう。もう一つは冷気の流入や換気によって断熱効果が失われてしまうことです。オイルヒーターは表面温度が他の暖房器具と比べて低く、なかなか暖房効果を発揮しません。

そのため、扉や窓の開閉や冷たい外気や暖まっていない部屋の寒気が流入するとオイルヒーターの効果で暖まっている部屋が一気に冷えます。なので、オイルヒーターを使用している部屋はできるだけ換気や扉の開閉を最低限にすることをおすすめします。また、すきま風や天井の高い部屋は暖房の効率が悪くなるので、気を付けましょう。

デロンギのオイルヒーターの使い方:メンテナンス

エアコンや石油ストーブなどの暖房器具は中のフィルターの掃除をこまめにしたり、石油を交換する際に掃除をしたり、と少し面倒です。しかし、オイルヒーターは乾いた布で本体をふくだけなのでお手入れが簡単にできます。掃除用洗剤や掃除用具を買う必要がないので、無駄なお金がかかりません。もちろんお手入れするときは電源プラグを抜くことと本体が冷えてから掃除してください。

少し汚れが目立つところがしっかり絞った布でちょっとだけこすってください。掃除の際にオイル漏れしている部分はないか、パネルとパネルの接合部でおかしい部分がないかのメンテナンスだけしてあげると長く使うことができます。少しでもおかしいところを見つけたら、すぐにカスタマーセンターに問い合わせすると、大きな問題になる前に解決することができます。

デロンギのオイルヒーターを使って部屋を暖かくしよう

デロンギのオイルヒーターについて紹介してきましたがどうでしたか?あまり聞きなれない名前の暖房器具ですが、使う場所や生活のパターンによっては重宝される暖房器具の一つと言えるでしょう。また、タイマー機能がついているので、お子さんや旦那さんの就寝時に、また朝起きる少し前に使用したりして生活をより豊かにしましょう。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ