カラダカルピスのダイエット効果を調査！効果的な飲み方と口コミも！

カルピスは内モンゴルの乳製品がヒントになって作られました。カルピスの生みの親・三島海雲は、1902年25歳の時、中国大陸に渡り、その数年後、内モンゴルの地にむかいます。疲れで体調悪かった海雲に、現地の人が元気の源として大切にしているすっぱいミルクのような飲みものくれました。それは今まで飲んだことがない、すっぱくて美味しい乳酸菌が入った飲み物でした。海雲は美味しさに感動しました。

それを毎日飲んでいたら、体調はすっかり良くなったそうです。1915年、38歳になった海雲は帰国し、内モンゴルで飲んだ飲み物を思い出し、乳酸菌の入った飲みものをつくり、人々の健康に役立てようと思ったのです。こうして1919年7月7日、カルピスは発売されました。

1917年6月カルピスの元になった製品、醍醐素（脱脂乳を乳酸菌で発酵したもの）が発売されます。その2年後、酸乳をベースにした乳酸菌飲料カルピスが誕生します。1922年4月、水玉模様の包装紙（青地に白の水玉）が初めて使用されます。1933年アンテナショップのはしりとして、新宿に喫茶店カピーを開店しました。ここではもちろん、カルピスを提供しました。

1958年、オレンジのカルピスが発売になります。1961年、パインとグレープのカルピスが発売になります。翌年にはグリーンティーカルピスが発売されます。1974年、カルピスソーダが全国発売になります。1991年、カルピスウォーターが発売されます。2007年、THE PREMIUM CALPISが発売されます。2019年、カルピス発売１００周年を迎えます。

カルピスは長い歴史の中で時代のニーズに応じて、さまざまなカルピスが生まれてきました。それはカルピスウォーターをはじめ、果汁フレーバーや炭酸タイプ、カロリーゼロタイプなどです。2007年、現代のライフスタイルに合った商品作りを考え、乳酸菌が体脂肪を減らすことができないか考え始めました。

カルピス内の微生物ライブラリーの中から乳酸菌の選抜を進めた結果、CP1563株という乳酸菌が最も体脂肪を減らす効果が高いとわかりました。この乳酸菌をそのまま飲んでも、効果が思ったほど上がらず、乳酸菌を凍結・乾燥した後に丸ごと砕くことで、体脂肪低減に関わる成分が体内に吸収されやすくなりました。そして、やっと2017年にカラダカルピスは商品化されました。

カラダカルピスは、乳酸菌ラクトバチルスアミロボラスCP1563株を配合した、体脂肪を減らす効果がある機能性表示食品です。1日1本を12週間継続して飲むことによって体脂肪を減らす機能があることが実証されています。カルピスの甘く爽やかな味わいがカロリーゼロで楽しめ、いつでもどこでも気軽に体脂肪対策ができるというものです。価格は500mlで160円です。
 

健康に良いということをパッケージに謳うためには、科学的根拠が必要になります。この健康効果の表示が許されるのは、国が認可した特定保健用食品（トクホ）だけでしたが、トクホの認可を取るには数年の時間が必要であり、臨床試験等に膨大な予算もかかりました。

そこで2015年、機能性表示食品という新しいシステムができました。これは科学的根拠を国が認可するという点は同じですが、表示に関してはメーカーが責任を持つことになりました。このおかげで、メーカーはトクホよりも簡単に認可をもらえるようになりました。カラダカルピスはこの機能性表示食品で乳酸菌CP1563株が血糖値やコレステロールを低下させたという論文を元に認可されました。

原材料は乳酸菌飲料や乳化剤などの他は人工甘味料です。人工甘味料は賛否両論ありますが、カロリーを0にするためにはどうしても必要なものになります。CP1563株は乳酸菌飲料に入っています。

1919年カルピスは誕生しました。それは日本で初となる乳酸菌飲料でした。それから約100年。乳酸菌研究に研究を重ね、独自の乳酸菌の菌株を選抜して得られた成分が、機能性表示食品カラダカルピスに含まれている「ラクトバチルス・アミロボラスCP1563株」です。乳酸菌CP1563株の効能は体脂肪低減とLDLコレステロール値、血糖値、尿酸値の改善です。

カラダカルピスはカロリーが0ですが、その糖質量はどれくらいなのでしょうか。カロリー０なのに甘みを感じるということは人工甘味料が入っています。これは直接カロリーはなくても太りやすい体質になってしまうので、ダイエット中の方には糖質量と同じくらい注意したいものです。

カラダカルピスの500mlの一本当たり糖質量は4gになります。同じ糖質量のものを例にあげると、角砂糖1個、れんこん30gです。他の飲み物の糖質量と比較してみると、コカコーラ 11.4g、ポカリスエット 6.2g、タリーズブラック 0.6g、カルピスウォーター 11.1gです。これらと比較すると、カラダカルピスの糖質量はいかに少ないのかわかります。

カルピスプラスチックボトル（470ml）は約230kcal、カラダカルピス（500ml）は0kcalです。カラダカルピスはメタボ気味な方をメインターゲットとしていますので、安心して飲めるようにカロリーに対する配慮も抜群です。

従来のカルピスは100年近くカルピス社が保有している乳酸菌で、カラダカルピスは上記の乳酸菌の中から選抜された、体脂肪の燃焼効果のある乳酸菌CP1563株です。乳酸菌は体にいいものですが、カラダカルピスのものは体脂肪の燃焼効果に特化したものです。したがって、カラダカルピスは体脂肪を減らしたい人用の商品だと言えます。

従来のカルピスは特に飲み方についての指定はありません。一方、カラダカルピスは1日の摂取量の目安は1本500mlまでです。1日1本12週間継続することにより脂肪燃焼効果が実証されていますが、飲めば飲むほど効果があるというわけではないようです。

メインのターゲットに想定しているのは40代の少しメタボが気になり出した男性です。健康を意識してはいるけれど、運動や食事制限などはあまりしたくない。簡単な方法で健康にいいものならやってみたいという人です。カルピスは40代くらいの方なら子供の頃に必ず飲んだ懐かしい味です。そんな人たちにカルピスの味はしっかり感じながら、柑橘系の香りも加え、後味をすっきりさせることにこだわって作られました。

乳酸菌CP1563株を粉砕し、体脂肪燃焼に関わる成分を小腸で吸収しやすくしました。小腸から吸収された乳酸菌CP1563株の成分が遺伝子に働きかけて、肝臓や筋肉に多くある脂肪燃焼工場で脂肪燃焼効果が高まる酵素を多く作り出します。その結果、脂肪を効率よくエネルギーに変えることができるのです。

また、脂肪吸収をゆるやかにするのではなく、今付いている体脂肪も落とすことも期待できます。他の体脂肪を減らすことを謳っている飲料は、食事の時に一緒に飲むことで新しく脂肪を体に吸収させないものなので、今現在の体脂肪にまで働きかけてくれるというのは画期的なことです。

カルピスが発表しているカラダカルピスのダイエット効果によると、飲み続けて4週間目以降で効果が徐々に出てきます。そして12週間で体脂肪が7㎠ほど減るようです。

ただ、カラダカルピスのダイエット効果については個人差はありそうですし、純粋にカラダカルピスだけで痩せた、体脂肪が減ったということは証明できないので、明らかにすることは難しいと思われます。しかし、コンビニが品薄状態出会ったり、発売してから半年で年間販売目標の150万箱を半年で達成し、200万箱に上方修正したという情報からすると、飲んだ人たちも何らか効果が出てきているので続けていると想像できます。

実際、メーカー推奨の3ヶ月続けて飲んで10キロも体重が落ちた人もいたり、価格が高めなので変化の兆しがなければ続けられないなどの口コミもあることから、効果はあるのだと思われます。

カラダカルピスはいつ、どんな時に飲んでも効果はあるそうです。脂肪を減らしたり、脂肪の吸収を抑え、排出を促す機能をもつ飲料には、食事と一緒にとるのが良いとされる商品もありますが、カラダカルピスは食事と一緒でなくても構いませんし、もちろん一緒でもOKです。

カラダカルピスの効果的な飲み方として乳酸菌を余すことなく摂取するためには、カラダカルピスのボトルの底に沈潜物、これにも乳酸菌CP1563株が多く含まれています。これを残さず摂取したいので、ボトルをよく振って飲むようにしてください。

カラダカルピスの効果的な飲み方は、いつ、どんな時に飲んでも効果はあるのでそこに沈んでいる乳酸菌を残さず飲むことでしたが、乳酸菌には効果的な飲み方があります。乳酸菌の効果を十分に発揮させるためには、とるタイミングが実は重要です。その理由は乳酸菌や特にビフィズス菌は胃酸に弱いのです。だから、胃酸が薄まり影響を受けにくい食後にとる方がいいようです。

また乳酸菌やビフィズス菌だけをとるよりも、それらのエサとなる食物繊維やオリゴ糖を同時にたっぷりとる方が効果的です。なので、ヨーグルトにおからやバナナを混ぜたり、甘みをオリゴ糖やハチミツでつける方がいいです。野菜たっぷりの食事の後に、ヨーグルトをデザートとして食べるのもいい効果的です。

カラダカルピスの味は美味しい、さっぱりしていて飲みやすい、こんなに美味しいのにカロリー0で体脂肪も落ちるなんて嬉しいという口コミが多数でした。一方、さっぱりしすぎている、あっさりしすぎている、あまりカルピスと変わらない、まずいという口コミもありました。

カラダカルピスは体脂肪を減らすと謳っているので、何より気になるのは体脂肪が減るのか、体重は減るのかといったダイエット効果についてです。臨床実験でも12週間飲んだ場合なので、約3ヶ月間の時間はみなくてはいけませんが、案外効果ありの口コミが多いです。その数は体重や体脂肪が落ちたという口コミが、変化なしの口コミより多かったです。

「どこのコンビニでも売り切れている」といった口コミがちらほらありました。そんなに売れているということでしょうか。「焼酎をカラダカルピスで割ったら美味しかった」という口コミも。その場合、体カルピスの体への効果のほどはいかがなものなのでしょうか。

プーアル茶に烏龍茶をブレンドしたカロリー0のお茶です。現在の体重や脂肪燃焼には効果はありませんが、カロリー0なのでこれ以上は太らないというタイプの飲み物です。価格は140円です。

ダイドードリンコとファンケルヘルスサイエンスとの共同開発で誕生したはとむぎブレンド茶です。機能性関与成分として難消化性デキストリン（食物繊維として）を一本あたり5ｇ配合しています。効果的な飲み方として食事と一緒に摂取することにより、食事の糖質や脂肪の吸収を抑えてくれます。価格は500mlで140円です。

4年連続でモンドセレクション金賞を受賞し、美味しいと口コミが多く、味には定評があるのがからだすこやか茶です。脂肪の吸収を抑え、糖質の吸収を穏やかにする効果のある難消化性デキストリン(食物繊維)を含んでいます。血中の中性脂肪が高めで、脂肪の多い食事を摂ることが多い人、食後の血糖値が気になり始めた人に適しています。これも効果的な飲み方は食事と一緒の摂取する事です。価格は350mlで157円です

ジンジャーエールの機能性表示食品で、難消化性デキストリン（食物繊維）を、一日摂取目安量（1本、500ml）当り5g含有しています。食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を促進させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにします。　食事と一緒とることが効果的な飲み方で、1日1回、1本（500ml）を目安に飲んでください。また、この商品はカロリーは0、糖質0になるのでダイエット中の方には嬉しいです。

ペプシコ社とサントリーの共同開発で生まれたペプシスペシャルは特定保健用食品です。難消化性デキストリンを配合し、脂肪の吸収を抑えてかつ、排出を促し、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにしています。爽やかでキレのある後味が特徴です。ゼロカロリーなのにおいしいという口コミが多いです。「お茶やコーヒーもいいけれど、やっぱりコーラが飲みたい」という人にはおすすめです。価格は490mlで150円です。

この商品はカロリー0、糖質0、保存料0を謳っており、これも効果的な飲み方として、食事と一緒に摂取することにより、小腸粘膜からの脂肪の吸収を抑制し、脂肪の排出が増加します。

特定保健用食品のコーラで、サントリーのペプシと同じメカニズムで難消化性デキストリンを配合し、脂肪の吸収を抑えてかつ、排出を促し、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにしています。これも効果的な飲み方として、食事と一緒に摂取すると小腸粘膜からの脂肪の吸収を抑制して、脂肪の排出が増加します。その上、味にもこだわって、コーラらしい味と香りをもち、強炭酸で味を濃く、後味もしっかりというものです。

2017年特保コーラのカテゴリーでは人気1位を獲得し、モンドセレクション金賞も受賞しています。コーラらしくて美味しいと多くの口コミがありました。カロリーは0ですが、糖質については0ではないものの1.3とかなり低いです。価格は480mlで150円です。

黒烏龍茶を飲む事で、脂肪の吸収を抑え脂の摂取量を自己管理しつつ、好きなものを気兼ねなくおいしく食べられるというのが謳い文句です。黒烏龍茶にはウーロン茶重合ポリフェノールを多く含んでおり、その効果は、①血中中性脂肪の上昇を抑える、②体に脂肪がつきにくくなる、③脂肪の吸収を抑える、④脂肪の排出量を増やすの4つです。

食事と一緒に摂取することが効果的な飲み方で、食後の中性脂肪の上昇が約20％抑制され、脂肪の排泄効果も約2倍に増加します。さっぱりとした後味でどんな食事にもよく合うという口コミです。カロリーも、糖質も0で毎日飲み続けられる美味しさです。価格は350mlで160円です。

特定保健用食品のグァバ茶です。グァバ葉に含まれているポリフェノールの働きで、糖質の吸収をおだやかにするので、食後の血糖値が上昇しにくくなります。これも食事と一緒に摂取することが効果的な飲み方になります。食事のたびに200mlを目安に飲むといいようです。価格は200mlで100円です。

機能性表示食品の寒天ドリンクです。難消化性デキストリン5g含有しており、食後の脂肪や糖質の吸収を抑え、お腹の調子をすっきり整えます。また、寒天由来の健康成分アガロオリゴ糖を200mg配合しています。甘さすっきりのグレープフルーツ風味で飲みやすいという口コミが多数です。価格は30本3888円、1本あたりでは130円弱の価格になります。

花王のヘルシア緑茶は特定保健用食品で、茶カテキンが作用し、脂肪燃焼効果があると謳っています。運動前に飲むのが効果的な飲み方で、脂肪燃焼が促進されると言われています。価格は350mlで160円です。

花王のヘルシアスパークリングは特定保健用食品で、茶カテキンが脂肪の分解と消費する酵素に働きかけて、体脂肪を減らしてくれます。この効果で脂肪代謝量は140%UPし、お腹の脂肪が減少したという口コミも多いです。スッキリレモン味で、どんな場面に飲んでも、効果的な飲み方としては変わりないそうです。価格は500mlで160円です。

特定保健用食品で初めて、脂肪の分解に着目したのがサントリーの伊右衛門特茶です。たまねぎなどの野菜に多く含まれるポリフェノールのケルセチン配糖体が、脂肪分解酵素を活性化させ、体脂肪を分解して減らすのを助けてくれます。ケルセチン配糖体は、マメ科の落葉木「エンジュ」の花の蕾から取れる植物由来の成分です。価格は500mlで170円です。食事にも合う、飲み飽きないという口コミが多いです。
 

カラダカルピスについて調べてきましたが、100年に渡る乳酸菌研究の会社で、体脂肪に効果のある乳酸菌を探し、その効果を高めるために、砕いたり凍結させたりと10年間の試行錯誤がありました。その情熱は半端ないのではないかと思います。よって、カラダカルピスの効果のほどは個人差もありますし、12週間飲み続けなければはっきりしたことはわかりませんが、この10年を踏まえると効果は期待できるのではないかと思います。

また、口コミのカラダカルピスが品薄になっているという情報から考えても、価格が1本160円、12週間分で13440円。痩せる気配もないものにこんな価格、払えるはずないだろうと思います。それから考えてもカラダカルピス、効果ありなのではないでしょうか？