春水堂はタピオカ発祥の店！おすすめメニュー・ランチセットも！

台湾の人気メニューとして知られるタピオカミルクティー。今回はそのタピオカミルクティーを有名にしたお店であり、日本でも大人気のカフェ・春水堂について紹介していきます。

春水堂は1983年に創業した台湾の人気カフェで日本に上陸後、日本でも人気を博しているお店です。日本1号店として2013年に春水堂代官山店がオープンしました。オープン当時から行列ができ、人気をあつめています。また、台湾では45店舗を展開している国民的カフェで、お茶を専門としているのが特徴です。

台湾スイーツのブームともなったタピオカミルクティーですが、そのタピオカミルクティー発祥のお店が春水堂です。ちなみに春水堂はチュンスイタンと読みます。日本でも大人気のお店となり、全国に多数店舗を展開するまでになりました。ここから春水堂のお茶に対するこだわりについて紹介していきます。

春水堂は革新的なお茶の飲み方を開発するなど、お茶に対して真摯な姿勢で追求を行っているお店です。また、お店オリジナルの「お茶マイスター認定制度」があり、テストで合格をした有資格者のスタッフのみがお茶をいれることができます。いついっても有資格者の認定者がいれてくれた春水堂のお茶を飲むことができるのは魅力です。

春水堂の茶葉は無添加で、香料やフレーバー、防腐剤は一切使っていないというこだわりの茶葉です。鮮度を保つために製造過程から配達までを一貫して低温状態で保ち、鮮度を守っています。また、ドリンクに使われているシロップは、オリジナルブレンドで、170℃の高温の鍋の中でへらを動かし続けてつくるなどして自社で作っています。品質に対する強いこだわりを感じます。

ここからは春水堂のメニューについて紹介します。タピオカミルクティーをはじめとしたドリンクメニューだけでもとても豊富に取り揃えています。日本人の口にあうメニューなどもあります。また、スイーツメニューや麺類をはじめとしたフードメニュー、ランチセットのメニューもとても豊富です。

春水堂を台湾でも日本でも有名にならしめた看板メニューのタピオカミルクティー。このドリンクは一度は飲んでおきたい外せないメニューです。もちもちしたタピオカの触感と紅茶の香りがマッチしています。甘めの紅茶と甘すぎないすっきりとしたタピオカの味がとても相性がよく、何度もリピートしたくなる定番商品です。春水堂に訪れたならぜひ一度は飲んでみてください。料金は540円です。

11月12日から冬季限定商品としてタピオカホワイトショコラミルクティー、タピオカ抹茶ホワイトショコラの2種類が発売されています。タピオカホワイトショコラミルクティーは、定番の春水堂のタピオカミルクティーにホワイトショコラをのせた贅沢な一品。タピオカ抹茶ホワイトショコラは、少し苦みのある抹茶とホワイトショコラの甘さが絶妙な一品となっています。

期間限定商品なので、気になる人はお早めに。タピオカホワイトショコラミルクティーは600円、タピオカ抹茶ホワイトショコラは650円です。

冬の定番人気のタピオカ生姜ミルクティーが今年も復活しています。寒さ厳しくなるこれからの季節、生姜で体をぽかぽかにしながらタピオカミルクティーを楽しみましょう。冷え性の人や女性にもおすすめです。こちらも期間限定商品なのでお早めに。値段は550円です。

9月から秋季限定で登場しているのがタピオカほうじ茶ミルクティーです。ほうじ茶ともちもちのタピオカがベストマッチしている商品です。台湾のタピオカミルクティーと日本のほうじ茶がコラボした一品。日本人の口にも合いやすく、ほうじ茶好きにもおすすめしたいメニューです。ホットとアイスがあります。ともに600円です。

同時に秋の定番期間限定ドリンクタピオカ小豆ミルクティーも発売しています。こちらもホットとアイスがあり、値段は600円です。

春水堂にはタピオカミルクティーの他に、タピオカ豆乳シリーズが発売されています。タピオカ豆乳シリーズはなんと全8種類。豆乳シリーズだけでも目移りしてしまいそうです。中でもタピオカ豆乳抹茶はインスタグラムでも掲載している人が多い人気メニューです。グリーンがさわやかで、タピオカミルクティーと一緒に写真を撮ってもインスタ映えが期待できそうです。グリーンの色がおいしそうでスイーツ欲をかき立てます。
 

豆乳メニューは、人気のタピオカ豆乳抹茶をはじめ、アイスではタピオカ豆乳ミルクティー、タピオカ豆乳ジャスミン、タピオカ豆乳鉄観音があります。ホットでは、タピオカ豆乳抹茶ラテをはじめ、タピオカ豆乳紅茶ラテ、タピオカ豆乳ジャスミンラテ、タピオカ豆乳鉄観音ラテがあります。料金は550円～600円です。

春水堂のおすすめメニューとして紹介されているのが愛玉ジャスミンレモンティー。上品なジャスミンの香りとレモンの香りが人気のさわやかメニューです。ゼリーのような愛玉も入っておりアクセントになっています。

鉄観音ラテもお店のおすすめメニューとして紹介されています。ミルクが上からこんもりともられており、これだけでインスタ映えが期待できそうです。味は鉄観音の風味が強く、上品な甘さで本格的なお茶の風味を楽しめます。飲んでいくうちにミルクとお茶シロップが合わさっていきます。甘さ控えめのため、大人なドリンクといえるでしょう。料金は450円となっています。

ホットドリンクとして、本格的な中国茶の阿里山清香烏龍茶と阿里山熟香烏龍茶を販売しています。お茶にこだわりのある春水堂ならではのホットドリンクメニューなので、一度試してみるのもおすすめです。香り高いお茶が日本で気軽に楽しめるので人気があります。料金は500円です。

このようにドリンクメニューだけでも豊富なメニューが取り揃えられています。インスタ映えするメニューもたくさんあります。まずは定番のタピオカミルクティーから試してみて、それから自分のお気に入りのドリンクをみつけるのがおすすめです。

タピオカフルーツ豆花は豆乳でつくられたヘルシーなスイーツです。豆花はトウファと読みます。豆花がとんなものかというと、簡単に言えば台湾版の豆乳プリンす。上にはお店定番のタピオカやイチゴ、マンゴー、小豆などがたっぷりとトッピングされて華やかな仕上がりになっています。台湾でも人気のある商品で、お店のおすすめ商品です。料金は756円となっています。

湯圓（タンエン）は台湾の冬の定番スイーツで台湾版白玉ぜんざいのようなものです。台湾の方は旧正月に食べる伝統があるそうです。春水堂のオリジナルの湯圓は、黒胡麻湯圓とピーナッツ湯圓の2種類となっています。料金はともに650円です。大きな白玉の中にはとろっとした餡がはいっています。周りには小さな白玉と十勝産大納言小豆がのっています。

茶色いスープのようなものは温かい特製のお茶シロップです。周りがお茶シロップだとぜんざいとは少し印象が変わります。この特製お茶シロップはライチ紅茶の香りと生姜の風味がほのかに香り、上品な甘さが魅力です。食べ終わるとぽかぽかと温まるので冬のスイーツとしておすすめです。

ランチセットメニューとしておすすめなのがジャージャー麺です。春水堂の麺は平打ち麺かヘルシーな春雨麺かを選べるようになっています。カロリーが気になる人にもおすすめです。ジャージャー麺は台湾旅行の際にも食べておきたい人気メニューで汁なしの麺に肉みそがかかったもののことをいいます。春水堂でも人気の定番メニューとなっています。ランチセットにするとドリンクもついてくるのでお得に麺を楽しむことができおすすめです。

2018年秋限定商品として秋茄子炸醤麺が発売されています。ジャージャー麺に生姜風味の肉みそ、揚げ茄子がトッピングされていて食欲をそそる一皿です。料金は単品900円～です。

こちらもランチセットの人気メニューの牛肉麺です。牛肉麺は台湾のソウルフードともいわれています。牛肉のうまみがしみ込んだ醤油ベースのスープが絶品のメニューです。柔らかく長時間煮込まれた牛骨も魅力で、一度食べたらやみつきになってしまいそうな一品です。こちらも麺は春水堂オリジナルのもちもちとした平打麺か春雨麺を選べます。単品930円、ランチセット1180円～です。

鶏湯麺はジータンメンと読みます。こちらはあっさりとした味でヘルシーで女性にも人気の商品です。もやしのしゃきしゃき感も魅力。鶏好きなら迷わず鶏湯麺でしょう。単品で750円です。

こちらもランチセットとしておすすめしたい柚子塩排骨（パーコー）麺です。台湾風のとんかつが麺の上にのっています。とんかつはまるごと1枚のっていて迫力があります。このとんかつは、ジューシーな豚のロース肉を台湾スパイスに付け込んであります。お腹がすいているときに食べたくなりそうです。さっぱりした塩味ベースのスープと柚子の香りが好きな人にもおすすめな一品です。料金は単品が930円、ドリンク付きのランチセットが1180円～です。

台湾風ちまきには大き目のお肉がごろっと入っています。また、もちもちの触感と甘めのごはん、肉厚なしいたけも入っていておいしいと評判です。春水堂の台湾風ちまきは、もち米に甘辛く味付けをした豚角煮としいたけが入っています。また、好みに合わせて一緒に提供される甜辣醬の甘辛ソースをつけて食べても美味です。本格的な台湾風ちまきを日本で食べられるので、おすすめしたい一品です。料金は400円となっています。

点心はほかにも本格肉まん（400円）やパクチー水餃子（400円）、ぷりぷりエビ餃子（400円）などがあります。

春水堂のメニューはテイクアウトも人気です。どんなメニューがテイクアウト可能なのでしょうか？下に紹介していきます。

大人気＆定番のタピオカミルクティーはテイクアウトも可能です。急いでいる時や外でお茶を飲みたいときにも気軽にタピオカドリンクを楽しむことができます。ちなみにドリンクメニューはすべてのメニューがテイクアウト可能です。フードメニューの中で、麺類や点心、豆花もテイクアウトできますが、わらび餅と湯圓はテイクアウトできなくなっています。

春水堂のタピオカミルクティーのテイクアウト用の容器には蓋がついています。この蓋はちょっと変わっていて、フィルムのようなものが貼られていて逆にしてもこぼれないくらいしっかりしたつくりになっています。日本ではあまり見ない形です。多少飲み歩いてもこぼれにくいので安心して飲み歩きができます。

春水堂は全国にたくさんの店舗を展開しています。全国合計12店舗で春水堂のタピオカミルクティーを楽しむことができます。

一つ一つ紹介すると、関東には埼玉県にルミネ大宮店、東京都にヴィーナスフォート店、ルミネエスト新宿店、代官山店、飯田橋サクラテラス店、六本木店、表参道店の6店、神奈川県に横浜ポルタ店が1店舗あります。関東には合計8店舗が展開中です。関西には、大阪にグランフロント大阪店、兵庫県に西宮ガーデンズ店の2店舗。九州には、福岡県にアミュプラザ博多店と天神地下街店の2店舗があります。

営業時間は10：00～21：00までのところもあれば、11：00から22：00までのところもあり店舗により異なります。営業時間をホームページで確認してから行くのがおすすめです。

春水堂では、席の予約はできなくなっています。また、フードとドリンクはオーダー受付時間が異なりますのでご注意ください。例えば、表参道店の営業時間は11：00～21：00ですが、フードは20：00まで、ドリンクは21：00までがラストオーダーとなっています。基本フードのラストオーダーが早めに設定されています。

台湾で大人気のタピオカミルクティー発祥店、春水堂のドリンクメニューやランチメニュー、営業時間などについて紹介してきました。台湾に行くと日本人が必ずはまってしまうというタピオカミルクティーが日本で気軽に飲めるというのはとてもお得です。ドリンクメニュー、スイーツメニュー、ランチメニューと豊富な品揃えなので、目当てのメニューを調べてからいくことをおすすめします。春水堂でぜひ台湾気分を味わってください。