ウォッカの飲み方おすすめ11選!定番の割り方や人気銘柄を紹介

ウォッカのおすすめの飲み方はありますか?ウォッカとはどのようなお酒なのか?アルコール度数は?定番のカクテルやおすすめの割り方は?ウォッカの定番の飲み方や美味しい飲み方、ウォッカの銘柄ってどのようなものがあるの?ウォッカについて解らないことを色々と調べてみました。カクテルはバーに行かないと飲めないと思っていたけれど、家で簡単に作れるものが多いのでお家バーも楽しめるという事も解りました。いつものビールや焼酎でなく、お洒落にお家バーを楽しみましょう!

ウォッカの飲み方おすすめ11選!定番の割り方や人気銘柄を紹介のイメージ

目次

  1. 1ウォッカの飲み方はロックだけじゃない!
  2. 2ウォッカについて
  3. 3ウォッカの定番の割り方
  4. 4ウォッカの美味しい飲み方おすすめ【甘口編】
  5. 5ウォッカの美味しい飲み方おすすめ【辛口編】
  6. 6ウォッカの人気銘柄
  7. 7ウォッカでおうちバーを楽しもう!

ウォッカの飲み方はロックだけじゃない!

ウォッカの飲み方にはどのような飲み方があるのか?定番の飲み方はどのようなスタイルなのか?おすすめの美味しい飲み方はどのようなものなのか?調べてみたいと思います。

ウォッカについて

ウォッカって、どこが原産で原材料はなにを使っているのか?アルコール度数は?カロリーはどのくらいあるの?ウォッカってどのようなお酒なのかを基本的な情報をまずは調べてみましょう。

原産国や原料

ウォッカはロシアの国民酒として定番ですが、ロシアのみでなくウクライナやエストニアなど東欧の旧ソ連圏・ポーランドやスロヴァキアなどの中欧圏・ノルウェーやスウェーデンやフィンランドなどの北欧圏で製造されている蒸留酒となります。最近ではアメリカやイギリス産のウォッカや日本国産などもあり広くたのしまれています。

ウォッカの主原料の1つともいわれているのが穀物で、使用する穀物にも種類があって、ライ麦やグレーン・小麦・大麦・トウモロコシ・ジャガイモなどを糖化・発酵させて蒸留後に濾過した蒸留酒です。どの原料をどれくらいの量を使うかによって味や色などに違いが出ます。

度数やカロリー

ウォッカのアルコール度数は高く、ウォッカの一般的なアルコール度数は40度とされていますが、アルコール度数世界一ともいわれているウォッカはスピリタスという銘柄でなんと96度にもなります。ウォッカの飲み方は多種多様で、飲み方を選ばない便利なアルコール飲料なのです。

女性やお酒を飲む方にとって気になるのがカロリーではないでしょうか。当然お酒にはカロリーがあり、勿論ウォッカにもあり、主原料が穀物ですからカロリーも高く、100mlあたりで228kcalものカロリーがあるとされていますので、カロリーを気にしている方は飲み方に気を付けて下さい。

4大スピリッツ

スピリッツとは醸造酒を蒸留して作る蒸留酒のことで、醸造酒を火にかけて水分とアルコールの沸点の違いを利用して蒸留し、アルコール度数を高めたものをスピリッツといいます。世界4大スピリッツとは、ウォッカ・ジン・ラム・テキーラの4種類で、 カクテルの材料などとして広く親しまれています。

4大スピリッツを使用した飲み方は多種多様にあるので、お気に入りの飲み方を見つけてみるのも楽しいかと思います。

Thumbジンとウォッカの味や原料の違いとは?4大スピリッツやカクテルを紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ウォッカの定番の割り方

ウォッカはアルコール度数は高いのですが、無味無臭という特徴からさまざまな飲み方が出来るので、そのままストレートで飲むことに抵抗がある方は、カクテルなどにしてバーなどで色々な飲み方を試してみて下さい。

ストレートで

ウォッカの飲み方で最もウォッカの味わいを味わうなら一番良いのはストレートでしょう。ストレートで飲む場合は、冷凍庫でウォッカを瓶ごと入れて冷やします。アルコール度数が高いので、凍ることは無いので心配ありません。

充分に冷やしたウォッカは、まろやかな口当たりでとろみがつきます。同じように冷やした小さめのショットグラスに注ぎ、ライムやレモンの薄切りや粗塩と共に口に含みます。ストレートで飲む場合は、香り付けのされたフレーバーウォッカがオススメです。
 

ロックで

ロックもウォッカを楽しむメジャーな飲み方です。ロックでの飲み方のおすすめは薄めのグラスではなく、しっかりとしたロックグラスに大きな氷を入れ、ウォッカが注がれているイメージです。グラス一杯の大きな氷が入っているので、意外とウォッカの量は少ないので安心して楽しめる飲み方でもあります。

ロックでの飲み方はゆっくり飲むことで酔いにくくなり、アルコール度数も下がりますし、時間の経過と共に氷が溶けウォッカの濃度が低くなりますので苦手な方でも飲みやすくなります。ウォッカは柑橘系との相性が良いので、ライムやレモンなどを添えると爽やかな香りや酸味を加えて更に美味しいロックスタイルを楽しむこともおすすめです。

ウォッカバック

ウォッカバックとは、簡単に言うとスピリッツをレモンジュースとジンジャーエールで割ったものになります。この「バック」とはbuckのことでbackではなく、雄ジカのことを意味します。牡鹿のキックのようなきついカクテルということからついた名前のようです。

ウォッカにレモンを絞り、ジンジャーエールで割ったロングカクテルがウォッカバックです。レモンをライムに変えると有名カクテルのモスコミュールになります。飲み方としては、飲みやすくておすすめのカクテルになります。

ウォッカリッキー

家でも手軽に作れるウォッカリッキーに必要なレシピはウォッカ・ライム・ソーダのみです。グラスはタンブラーがおすすめです。タンブラーの上でライムを絞ってグラスの中にライムを落とし、氷・ウォッカを入れソーダ―でタンブラーを満たし、マドラーを添えればウォッカリッキーの出来上がりです。

飲み方としてマドラーでライムを潰しながら、味と香りを楽しんでみて下さい。爽やかなライムの酸味が特徴のカクテルです。

ウォッカトニック

ウォッカトニックとは、ウォッカとトニックウォーターを混ぜるだけで出来るカクテルです。ちなみに、トニックウォーターとは、炭酸水に柑橘類のエキスなどを加えた清涼飲料水を表します。様々な銘柄のトニックウォーターがありますので、比較をしてみるのもおすすめの飲み方です。

ウォッカのアルコール度数は40度前後ありますが、ウォッカトニックにした場合は10度から15度程度とアルコール度数が低くなりますので、飲みやすくなります。トニックウォーターの分量には決まりがありませんので、割り方次第で薄め・濃いめが好きか自分で作る場合には好みで調節ができます。

カクテル

ウォッカの飲み方としてポピュラーなのはカクテルです。ウォッカはアルコール度数が高くて強いというイメージですが、ウォッカを使用したカクテルは口当たりも甘めで飲みやすいものが多く、バリエーションも豊富で割り方次第で無限の可能性があり美味しいので女性ファンも多いようです。

バーなどで見かけるカクテルは魅力的なネーミング・見た目の色合いの美しさ・種類によって使用する異なったグラスなど楽しみも多いです。

Thumbスピリタスの飲み方は?最強アルコール度数ウォッカの楽しみ方とポイント紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ウォッカの美味しい飲み方おすすめ【甘口編】

ウォッカは基本的には無味無臭でクセがないので、その特徴が扱い易くとても便利でフルーツとの相性もよいので割り方次第で多種の甘口のカクテルを作ることが可能です。バーでも家でも様々な飲み方がありますので、様々な割り方を試してみて下さい。

ブラックルシアン

ブラックルシアンとはコーヒーリキュールの香りと甘い風味が特徴でとても飲みやすいカクテルです。アルコール度数は高いのですが甘口で飲みやすく食後のデザートの代わりの甘口のカクテルとしておすすめです。食事後に楽しむ飲み物として考案されたカクテルなので、食後やデザート代わりの甘口カクテルとしても、お勧めです。

ホワイトルシアン

ホワイトルシアンはブラックルシアンに、酒の比重を利用して生クリームをフロートし、層を作った甘口で美味しいカクテルです。氷を入れたロックグラスにウォッカとカルーアを注いでステアし、生クリームを静かに注ぎ入れブラックとホワイトの美しい二層を作ります。

飲み方は、ステアせずそのままそれぞれの味わいを楽しんでも、ステアして新たな味わいを楽しんでも良いので、お好みで独自の楽しみ方を見つけて下さい。ホワイトルシアンはアルコールの強いカクテルでバーで頼むと、アルコール度数が25度前後あります。しかし、なめらかな口当たりのため抵抗なく飲めてしまいレディ・キラーと呼ばれています。

スクリュードライバー

スクリュードライバーは、ウォッカとオレンジジュースで作る定番のカクテルです。割り方は氷を入れたタンブラーにウォッカを注いで、オレンジジュースで満たしてステアするだけで、オレンジジュースのナチュラル甘みとな酸味を、ウォッカがスッキリと引締めた飲みやすく美味しい味わいのカクテルで女性に人気があります。

オレンジジュースを使用していて飲みやすいカクテルなので、知らず知らずに酔ってしまうということで、レディ・キラーの異名があるとか、飲み方に気を付けて下さい。

チチ

南国リゾートのイメージ、トロピカルカクテルの定番がチチです。トロピカルグラスにウォッカとパイナップルジュース・ココナッツミルクを入れてシェイクし、パイナップルや食用花やパラソルなどを飾った華やかなカクテルで、甘口で美味しいカクテルです。

バーによってグラスやフルーツなど飾り付けも異なるので、様々なバーでチチを頼んでみるのも楽しいです。口当たりも甘く飲みやすいので女性におすすめの飲み方です。

モスコミュール

モスコミュールのアルコール度数は10~16%と幅があり、高いアルコール度数のものもあります。これは割り方の分量などで変わってきますが、口当たりが良いので飲みすぎると酔いやすくなるので飲み方には注意しましょう。

タンブラーに氷を入れライムジュースとジンジャエールを入れ軽くステアをします。ライムの輪切りを添えれば出来上がりです。ウォッカを使ったカクテルとしては定番の飲み方で人気がありおすすめです。

ソルティードック

定番で美味しいカクテルの一つである、ソルティドッグはウォッカとグレープフルーツのシンプルなカクテルでグラスのフチに塩が塗られていてその塩がカクテルの味と食感を変えてくれるのも、飲み方として楽しみの一つでおすすめです。

グラスのフチに塩を付け、そのグラスに氷・ウォッカ・グレープフルーツジュースを注いでステアをすれば、ソルティードックの完成です。爽やかな酸味があり美味しいカクテルですので飲み方としては、男性でも女性でも美味しいと思って頂けるおすすめのカクテルです。

ウォッカの美味しい飲み方おすすめ【辛口編】

ウォッカは無味無臭という使い勝手の良いスピリッツなので割り方で、甘口のカクテルから辛口のカクテルまで応用範囲が広く美味しいカクテルが沢山ありますので、辛口のカクテルで定番のおすすめの飲み方を紹介したいと思います。

ウォッカ・マティーニ

マティーニは数あるカクテルの中でカクテルの王様と呼ばれ、「マティーニに始まりマティーニで終わる」と言われているように、バーテンダーは試行錯誤しながら最高のマティーニを作り上げるのです。マティーニはシンプルなレシピですが、バーテンダーの数だけレシピがあると言われるほど奥の深い飲み方が楽しめるカクテルなのです。

定番のマティ―ニの飲み方はジンをベルモットで割りますが、ウォッカ・マティ―ニはジンの代わりにウォッカをベルモットで割ります。ショートカクテルなのでシェイクしているのかと勘違しますが、ミキシンググラスでウォッカとベルモットをステアをし、冷やしたカクテルグラスにオリーブを入れ、ゆっくりとステアしたマティーニを注ぎ完成です

ブラッディメアリー

トマトの香りとトロリとした口当たり、塩、胡椒で整えたピリッと引き締まった味わいのブラッディメアリー。このカクテルの飲み方はレモンを絞ったり香辛料をふりかけたりして好みの味にして楽しんで下さい。

ブラッディメアリーの作り方は、氷の入ったタンブラーにウォッカ・トマトジュース・レモンジュースを少量を入れて、よくかき混ぜます。お好みで塩やこしょう、タバスコを入れたりと飲み方を自分でアレンジして味の変化を楽しめるのも楽しみです。

カミカゼ

カミカゼというのは、第2次世界大戦時に日本の戦闘機につけられた名前ですが、アメリカで生まれたカクテルなのです。苦みばしったホワイトキュラソーの味が印象的でありながらライムの爽やかな香りをストレートに感じます。アルコール度数は20度以上と強めですが、シェイクをしているので思いのほか柔らかな口当たりです。

シェイカーにウオッカ・ホワイトキュラソー・ライムジュースを入れ、シェイカーに氷をいれてシェイクします。氷の入ったロックグラスに注いで完成ですのでシェイカーさえ用意すれば、自分でもとても簡単に作れます。飲み方のアレンジとして上級者でしたら、スピリタスを使用してみても良いでしょう。

ウォッカギムレット

ウォッカ・ギムレットは定番のジン・ベースのギムレットをウオッカに変えたカクテルです。ウオッカは無味無臭のスピッツであることもあり、多くのカクテルのバリエーションとして使われて美味しいカクテルが出来上がります。ウォッカ・ギムレットはジンベースの定番のギムレットより、ライムの香りが立って飲みやすくなります。

シェーカーに氷とウォッカ・ライムジュースを入れてシェークし、グラスに注ぎます。飲み方としては、お好みに応じて、カットしたライムを飾るのも爽やかさをプラス出来おすすめです。

 

キッス・オブ・ファイヤー

キッス・オブ・ファイアは赤く綺麗な色で情熱的なネーミングで、ネーミング的には女性が好みそうなカクテルです。味はドライ・ベルモットが効いていて辛口で、若い女性というより大人の女性のイメージです。ヴェエルモットの甘みとスロージンの軽い苦みと渋みが交わり、材料の個性が充分生かされた、香りも味も濃厚なカクテルです。

東京のバーテンダーが作ったキッス・オブ・ファイアーの本来のカクテル・ブックに採用されているレシピでは3種類の酒の割り方は同量となっています。ウォッカ・スロー・ジン・ドライベルモット・レモンジュースをシェークして、粉砂糖でスノー・スタイルにしたカクテル・グラスに注げば完成、アルコール度数が高いので気を付けて下さい。

ウォッカの人気銘柄

ストレートやロックなどウォッカそのものの味わいを楽しんだり、割り方次第で甘口から辛口まで多種のカクテルを楽しむことが出来るウォッカは非常に銘柄が豊富なのですが、馴染み深く人気のあるウォッカの銘柄を紹介します。

アサヒ スカイウォッカ

アサヒビールのスカイウォッカは名前の通り青空をイメージする真っ青なボトルが特徴の銘柄です。スカイはカリフォルニアの先駆的で想像力に満ち溢れた、まさにサンフランシスコ生まれのウォッカという感じがします。4回蒸溜3回濾過による画期的な製法は、伝統的なウォッカ作りの分野に新たな息吹を吹き込んみました。

アルコール度数は40度で、1,000円前後で購入出来ます。飲みやすいウォッカの銘柄の一つです。
 

ウイルキンソン ウォッカ

ウイルキンソン ウォッカはニッカウヰスキーが培ってきたスピリッツ製造の技を活かし、白樺炭による濾過工程をじっくりと丁寧に行うことに時間をかけ、ピュアでクリア・軽やかな味わいを実現した本格ウオッカです。ほのかに甘く、まろやかですっきりとした後味が特徴で、そのまま飲んでも美味しい銘柄です。

炭酸水で有名な日本のブランド、ウィルキンソンのウォッカで、ウイスキーメーカーとして知られているニッカウヰスキーが製造しているのでウイスキーの蒸留技術が生かされた国産の銘柄です。国産で値段も1,000円以下とリーズナブルなので是非、試してみて下さい。
 

スミノフ ウォッカNo21

とても良く見かけるウォッカのボトル、スミノフ ウォッカNo21はとても手に入れやすいスピリッツで世界No.1の販売量を誇る、正統派のプレミアムウォッカです。3回の蒸留と10回もの濾過と伝統の濾過製法でつくり上げた雑味のないクリアなテイストで無色透明さが特徴の銘柄です。

アルコール度数は40度で、1,500円前後で販売されています。飲み方やミックスするものを選ばず、あらゆるカクテルのおいしさを引き立ててくれる定番の銘柄です。

ウォッカでおうちバーを楽しもう!

ウォッカは無味無臭で様々な飲み方が出来、割り方としても相性の良いものが多種あり、楽しみやすいということが解かったかと思います。カクテルも作りやすいものが多く、自分でも様々なものと組み合わせてオリジナルカクテルを作ることが出来ます。

家でパーティを開いたり、食事の共にしたりとちょっとお洒落にウォッカを使ってカクテルを作ってお家バーを楽しんでみましょう!

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