2018年06月16日公開
2024年07月17日更新
コーヒーギフトでおしゃれでおすすめなものは?美味しいと人気の商品も!
お盆や年末が近づいてくると、今年のギフトは何にしようか?とため息が出てしまいそうです。昔から定番のハムやお酒などもいいけれど、おしゃれで美味しいギフトを贈って喜んでもらいたいものです。相手によっても商品を色々と変えて選ぶのも一苦労です。そこで、コーヒーギフトであれば、近年は様々なタイプのコーヒーが多く出回るようになっていますので、どんな人にでもタイプ別で分けてコーヒーを選べば、思いのほか上手く選ぶことが可能なのです。そこで今回はおしゃれで美味しいコーヒーや人気のコーヒーの紹介をします。
目次
- 1日本におけるギフト・贈り物
- 2神様への供物が現在のギフトが起源説
- 3武士の間でも贈られていたギフト
- 4コーヒーギフトを贈る前に知っておきたいコーヒーのこと
- 5誰でも簡単初級者用ドリップバッグコーヒーギフト
- 6こだわり派に贈る自家焙煎のコーヒーギフト
- 7お湯で溶かすだけのシンプルで便利なスティックタイプのコーヒーギフト
- 8マイセンのコーヒーギフト
- 9シングルオリジンコーヒーで有名なNOZY COFFEE(ノージー・コーヒー)のギフト
- 10スタイリッシュでおしゃれなスタバのコーヒーギフト
- 11高級感溢れる魅力的でおしゃれな澤井珈琲のコーヒーギフト
- 12静岡のおしゃれなカフェIFNi・イフニのコーヒーギフト
- 13ギフトで大切なこと
- 14コーヒーの知識を理解したらコーヒーギフト選びが楽しくなる!
日本におけるギフト・贈り物
ギフトの起源
お世話になった上司や同僚、友人または家族に恋人など、相手に対しての感謝の気持ちや愛情を添えて贈るギフトの習慣は、世界中にありますが、日本でのギフトとはいつ頃から始まったのかを、普段考えたこともないのではないでしょうか?実は、日本でのギフトの起源は、縄文時代にまで遡るのです。そんな昔からある習慣とだとは、少し驚いたのではないでしょうか?
まだ完全に稲作が確立していなかったと言われている縄文時代には、狩猟や木の実などの採集によって、食料の確保がされていました。よって、定住している人、定住していない人など生活形態は様々だったようです。しかし、縄文時代の人も単独で生活をしておらず、ある程度の数の家族が一つの集団となって生活していたとされています。
その為、狩猟や採集もそれぞれ集団で出かけるので、人によって収穫の差が出ていたと想定され、持ち帰った食料は分け合って助け合いながら生活していたとされています。この分け合うということが、ギフトの原始的な始まりと言われているようです。
神様への供物が現在のギフトが起源説
時代が進み、農耕が盛んに行われるようになってくると、その土地に定住するようになり、集団が大きくなり、共同体としての村が発生し、村全体の豊作や収穫に対しての感謝の意味を込めて、神様に作物などを捧げるようになります。これもギフトの一種です。一方、お歳暮の起源は、中国から伝わったもので、中国の神様の祭りのお供え物は、季節ごとに贈られていました。
1月15にを上元、7月15日を中元、10月15日を下元と言い、それぞれ天の神様を祭る日でした。ここに日本の先祖の霊を供養するお盆という行事が合わさって、お歳暮やお中元が定着したのです。お歳暮が始まったのは、室町時代と言われていますが、江戸時代には一般人の間でも浸透し、風習として全国に広まったようです。これもギフトを贈る習慣と言えます。
本来のお歳暮は、お正月の先祖の霊を迎える御霊祭りに使う供え物だったのです。ですから、塩鮭や餅などや、年神さまのつまみになるスルメや数の子などで、年越しに必要なものや、日持ちがするものでした。どれも嫁いだ人や分家した人が本家に12月31日に持参してギフトとして贈っていたそうです。
武士の間でも贈られていたギフト
また、武士の組合というものがあり、組頭に対して年末にギフトを贈っていた記録も残っています。それから後に、商人が年末に挨拶回りの際にギフトを持参して周ったことから、一気に広まり習慣となったとされています。明治の30年代になって、今のようなお歳暮の習慣が定着したようです。お盆と年末のギフト商戦も、今のように繰り広げられていたのでしょうか?
その他ににギフトというと、結婚や出産、誕生日や結婚記念日、葬儀の時にもギフトを贈る習慣があります。現代では、バレンタインデーやホワイトデイ、父の日、母の日、クリスマス、などの様に海外のギフトの習慣が、日本で定着しているものもあります。日本におけるギフトで多く見られるのが、食べ物であるのは、神への供え物としての習慣の名残と言われています。
この様に、長い歴史の中で贈り物、つまりギフトの習慣が現在も残り続けているということは、人と人の繋がりを大切にする気持ちの表れであり、出来ればギフトを贈った相手が喜んでくれる品物を贈りたいと願うのは、誰しもが思うことでしょう。そこで今回は一般的に習慣として、飲まれるようになったコーヒーのギフトの紹介をしたいと思います。
コーヒーギフトを贈る前に知っておきたいコーヒーのこと
コーヒー豆は鮮度が命
コーヒーが日本で一般的に飲まれるようになって、既に長い時間を経ています。しかし、本当に美味しいコーヒーを知っている人、正しいコーヒーの知識を知っている人はどのくらいいるのでしょうか?知っているつもりで、意外と気にしていなかったコーヒーの鮮度について、説明をしたいと思います。ギフトを贈るのに、知識は邪魔にはなりません。
美味しいコーヒーの為に必要な要素とは、挽き方や淹れ方も勿論重要で、同じ豆を使っても、淹れる人によって全く違う味のコーヒーになってしまいます。しかし、なによりも大事なのは、コーヒー豆の鮮度が良いことなのです。コーヒー豆を手軽に近くの店で買えるようにはなりましたが、殆どが焙煎した豆です。コーヒーギフトは特に、焙煎したものばかりです。
コーヒー豆の鮮度の見分け方
焙煎された豆の鮮度は、プロでも見た目だけでは判別するのは難しいようです。ですが、コーヒーを淹れてみると、その豆の鮮度が分かるそうです。コーヒーを淹れた時に、コーヒーの粉がふんわりと膨らめば鮮度が保たれている証だそうです。酸化してコーヒー豆のガスが抜けたり、湿気って劣化していると粉は膨らみません。
ですから、コーヒー豆を買う場合、できれば試飲のできるコーヒー豆の専門店で購入することを、おすすめします。ギフトにするには、試飲で味を確かめるのも必要なことでしょう。また、ギフト商戦の為に多めに生産されるコーヒーギフトは、焙煎したてのもがあるとは想定できません。そこで、どの様なコーヒーギフトを選べばいいのかが気になるところです。
コーヒー豆の鮮度を保つための保存方法
せっかく鮮度のいいコーヒー豆を購入したり、ギフトとして頂いても、保存状態が悪ければ意味がありません。コーヒー豆は、高温多湿や紫外線に弱く、空気に触れると酸化します。コーヒー豆は、とてもデリケートなのです。購入した際にお店が入れてくれる袋のまま保存せず、まずは別の容器に移し替えましょう。
ジップロックのようなチャック付きのポリ袋で密閉できる袋に、一回分のコーヒー豆を小分けにして入れ、冷蔵庫か冷凍庫に入れておくのが鮮度を保てる保存方法です。コーヒー1杯分がおおよそ12ℊほどですので、自分の家庭で一回に飲む杯数を計算して小袋に分けて、一度開けたものは使い切るようにしましょう。
小分けにするのが手間で出来ないという人は、せめて陶器などの光を通さない密閉容器に入れて保存してください。では、冷蔵庫と冷凍庫のどちらがコーヒーの保存に向いているのでしょう?焙煎したコーヒー豆は水分をほとんど含んでいないので、凍ることがありません。ですから、暗くて温度の低い冷凍庫はコーヒー豆を比較的長期に保存することが出来ます。
冷蔵庫での保存の場合、コーヒー豆の消臭効果の為に、万が一容器の密封がきちんとされていない場合、冷蔵庫の中の様々な匂いをコーヒー豆が吸着してしまいます。これでは、コーヒーの最大の魅力である風味が台無しとなってしまいます。ギフトで頂く時期には、随分と沢山のコーヒーギフトで困ってしまうこともあるでしょう。上手に保存してみましょう。
コーヒーギフトの種類は相手に合わせて選ぶ
この様に、保存方法を工夫することで鮮度を保つことが出来るコーヒーは、ギフトに向かないとは言い切れません。ただ、贈る相手がコーヒーの扱いを何処まで知っているかで、コーヒーギフトの種類を選択すれば良いだけの話しなのです。最近では、最初から小分け包装してあるコーヒーギフトが沢山売られています。
コーヒー豆の保存方法を理解したところで、美味しくておしゃれなギフトに最適なコーヒーの紹介をしていきたいと思います。贈る相手のコーヒーに対する知識によって使い分けする知識があると、ギフトを選ぶ苦労さえも楽しめ、ギフトの時期に頭を悩ますことも減るのではないでしょうか?知識を増やして、ギフト選びを愉しんでみてください。
誰でも簡単初級者用ドリップバッグコーヒーギフト
簡易で優秀なドリップバッグコーヒーギフト
ドリップバッグのコーヒーなら、誰でもが本格的なコーヒーをいつでも何処でも味わえギフトにおすすめです。一杯ずつの個包装なので、使う分だけしか開けずにすみます。ですから、酸化の心配がなく保存も楽にできるのもギフトにおすすめの理由です。また、携帯もしやすく会社や旅行にも持っていけるので、コーヒーギフトの中でも一番売れているタイプです。
ドリップバッグ式のコーヒーには、お洒落なパッケージのものが多く、女性に喜ばれそうな物が多くあります。お洒落なドリップバッグ式のコーヒーをバッグに忍ばせて、会社などに持っていくのも、女性にとってはコーヒータイムの気分を上げる要素にもなるのです。そんなお洒落な女性に贈るギフトとしてもピッタリなコーヒーギフトも、後で紹介します。
こだわり派に贈る自家焙煎のコーヒーギフト
コーヒー好きでこだわり派の人は、コーヒー豆に対しての知識も豊富です。保存方法も知っているはずですから、コーヒー専門店の自家焙煎のコーヒーをギフトにすると喜ばれます。豆の状態でギフトにするか、挽いたコーヒー豆をギフトにするかは、ミルを持っているかどうかを会話の中でさり気なく聞いておきましょう。そういう気配りもギフトに不可欠な要素です。
コーヒー通に贈るコーヒーギフトならば、珈琲専門店の自家焙煎のギフト商品を贈れば、まず失敗はないでしょう。例え豆が好みの味でなかったとしても、コーヒー通の人なら、自分が飲んだことのないコーヒーを経験させてくれたことや、一生懸命に選んでくれたのだろうという気持ちをきちんと受け止めてくれることでしょう。
コーヒーに拘りのある人の場合は、世間で今話題の人気商品などは逆に、想いが伝わらないかもしれません。コーヒーで美味しいことの条件は、鮮度のいい豆を、焙煎して時間が経っていないものということですから、自家焙煎のお店から選ぶことが美味しいコーヒーの大前提なのです。
お湯で溶かすだけのシンプルで便利なスティックタイプのコーヒーギフト
ドリップバッグを貰っても淹れるのに手間がかかって嫌という人もいます。また、ドリップコーヒーを飲むほど拘ってないけど、個包装を持ち歩きたい人へのギフトに向いているタイプのコーヒーです。カップに粉を入れてお湯を注ぐだけのインスタントコーヒーを、スティックタイプの個包装にしてあるので、ちょっと持ち歩き出来て便利でギフトにおすすめの人気商品です。
マイセンのコーヒーギフト
テーブルウェアで有名なドイツの明窯マイセンから、コーヒーギフトが販売されています。マイセンの繊細で華麗な陶磁器を思い出させるような、大人可愛いパッケージのドリップバッグ式のコーヒーギフトです。女性に人気のパッケージのこの商品は、女性に贈るのはもちろん、お世話になった上司の奥さんにどうぞ、という贈り方も出来て人気でおすすめの商品です。
ドリップコーヒーの詰め合わせの内容は、マイセンのオリジナルブレンドです。農園指定によって3種類の拘りの豆を配合したブレンドで、ドライ・オン・ツリーというコーヒー豆の甘味を最大限に聞き出す、樹上で実が干からびるまでおいて収穫する方法の豆を中核にした、独特で贅沢な甘味の豆を。天然石の余熱の石窯焙煎で丁寧に焙煎したもので、安定の人気商品です。
そして、マイセンロマンスブレンドは、マイセンオリジナルブレンドにモカを少しプラスし、深めの焙煎で仕上げており、香り高いコーヒーとなっています。そして、オーガニックブレンドは、ペルーティアラという主冠の名を持つ豆をメインにしたブレンドで、有機栽培に拘った、コロンビア、ブラジル、グアテマラの豆を厳選し配合した絶妙なバランスの香りが人気です。
ペルーティアラとは、アマゾン川の源流に近いペルーのマラニョン渓谷で、標高1500~1700mの高地で栽培された、甘味が強く刺激の柔らかい特徴のコーヒー豆です。科学肥料や農薬を一切使用していない有機栽培によって作られた豆です。おしゃれで、質にも拘ったものは美味しいので、ギフトとして贈っても喜ばれるでしょうから、大変おすすめのコーヒーギフトです。
そして、もう一つブルーマウンテンブレンドは、最上級品ブルーマウンテンNo.1という、標高800m以上の指定エリアで栽培されたコーヒー豆をメインに3種類のコーヒー豆をブレンドしたものです。香り・苦味・コク・酸味の黄金バランスの風味を生かしたコーヒーで、ブルーマウンテンNo.1を50%配合した贅沢で美味しいブレンドコーヒーとなっており、大変おすすめです。
8gが3袋入りの小さな可愛いパッケージで756円から、8gが5袋入りの箱が二種類セットの1,620円、4箱で2種類セットの3,240円、6箱3種類セットの5,400円などがあり、贈る相手や用途により、選びやすい豊富なバリエーションも、おすすめの理由です。おしゃれ女子に何かのお礼にと、マイセンの小さなドリップコーヒーをプレゼントすると、喜ばれることでしょう。
シングルオリジンコーヒーで有名なNOZY COFFEE(ノージー・コーヒー)のギフト
その土地の、その年の、その豆だからの美味しいに拘った、NOZY COFFEEのシングルオリジンコーヒーは、一切ブレンドせずにしかも、自家焙煎のコーヒー専門店です。コンセプトが、高品質なコーヒー豆をブレンドせずシングルオリジンで提供することなので、全ての生産国・生産地域・生産処理方法が明確になっています。今までにない新しいコーヒーの提供の仕方です。
ブレンドコーヒーの文化により、高品質な豆を作っている生産者に目が向かず、評価されにくいことに問題を感じて、高品質なコーヒーの市場拡大や豊かな世界の実現にシングルオリジンという切り口が必要と考えて、シングルオリジンのコーヒーを提供しているそうです。高品質なコーヒーの提供の為に、各生産国のトップクラスの生産者との信頼関係を築き、ドイツのプロバッチ者2kg釜を使い、毎日焙煎と検証を行っているそうです。
また、バリスタがその日その豆の状態も合わせてアプローチをし、豆の魅力を最大限に引き出すことに力を注いでいます。生産者からお客の手に届くまで、全ての工程をプロの手によって行い、美味しいコーヒーを届けることに取り組んでいます。
そんなスペシャルで特別なオリジンコーヒーのギフトならコーヒー通も納得することでしょう。NOZY COFFEEのコーヒーギフトは、200gが2種セットになった季節のおすすめシングルオリジンコーヒー豆セット(自家焙煎スペシャルティコーヒー)3,200円です。その他には、バリスタおすすめのシングルオリジンコーヒー&HARIOミルセット4,480円など器具とのセットです。
スタイリッシュでおしゃれなスタバのコーヒーギフト
ネームバリューとスタイリッシュなデザインのシルバー缶に、お湯で溶かすだけのスティックタイプのコーヒーが詰まったコーヒーギフトが大人気です。このスターバックスのヴィアコーヒーエッセンスギフトは、コーヒーギフトの中でも、ダントツの人気のようです。ギフトを贈る相手のコーヒー事情を知り得ない時には、このギフトはおしゃれでおすすめの商品です。
高級感溢れる魅力的でおしゃれな澤井珈琲のコーヒーギフト
お手頃価格の3,599円で、コストパフォーマンスの良いおすすめコーヒーギフトが、澤井珈琲の金銀樽缶珈琲ギフトセットです。飲んだ後もそのまま飾っておけそうな程おしゃれですし、高級感たっぷりで縁起も良さそうな金銀のパッケージです。中身のコーヒーもギフトとして十分な品質で、中挽き・細挽き・粗挽き・豆のままから選ぶことがでるところが、おすすめです。
静岡のおしゃれなカフェIFNi・イフニのコーヒーギフト
美味しいギフト、おしゃれなギフト、大切な人のギフトにも、自分用のギフトにも、ここのコーヒーやコーヒーに関わる商品全てに、心を持っていかれてしまいます。百聞は一見に如かずと言いたいところを、何んとか説明をしたいのですが、相当の語彙力が無ければ難しいというのが正直なほど、正に全てがギフトと感じる商品ばかりです。
新鮮で体に良いコーヒーの為に、毎日焙煎しているIFNI・イフニは、静岡の小さなコーヒーショップから始まり、コーヒー豆の焙煎、販売、卸売り、イベントや展示会の出張コーヒーなどもされています。コーヒー豆だけでなく、コーヒーグラノーラや珈琲羊羹、コーヒーの花の蜂蜜にコーヒーを淹れる為のアイテムと、どれもおしゃれでおすすめしたい商品が沢山です。
1杯分ずつパックしたシングル豆4種お試しギフトセット2,214円や、コーヒーシロップのギフトセット3,100円、クローバーコーヒーギフトボックス2,160円などのギフトセットなども人気のギフトですが、イフニのコーヒー豆はどれも美味しいですし、おしゃれなので組合せ次第で、贈る人の顔を思い浮かべながらカスタマイズできるギフトと言えるでしょう。
ギフトで大切なこと
ギフトの起源を辿ると、供物から始まった実用的なギフトだったものが、相手に喜んで貰いたいから、美味しいものや人気のあるものを選んでみたり、毎回同じ物では飽きるのでは?と今年の人気商品や話題の商品を探してみたり、自分がおしゃれと感じても、相手がおしゃれと思うだろか?などとギフトに頭を悩まされる人も少なくないのではないでしょうか?
美味しいと感じる物も、味覚は人によって違うし、人気の商品だと他の人と同じ物が届くのではないかとか、考え過ぎて決められなくなり数十年前に登場したギフトが、カタログを送って相手が好きな物を選ぶタイプのギフトです。人に合わせてギフトを選ぶ時間の無い人には、大変便利なシステムのギフトで合理的なアイデアだと思います。
その様なギフトを受け取った経験が、誰しも一度はあると思いますが、ギフトカタログから商品を選ぶ時に、ギフトを贈ってくれた相手の顔や想いは伝わってきたでしょうか?逆にギフトを贈る側になった時、例え世間で美味しいと人気があり、パッケージもおしゃれだからと決めたギフトでも、相手のことを想いながら選んだギフトでしょうか?
どんな人気商品であろうと、どれだけ美味しい物であろうと、どれだけおしゃれな商品であろと、その根底にギフトを贈る相手への想いがあってこそ、ギフトを受け取る人が喜びを感じてくれるのではないでしょうか?
コーヒーの知識を理解したらコーヒーギフト選びが楽しくなる!
コーヒーギフトを贈るにあたって、コーヒーのことや保存方法、またコーヒーギフトには様々なタイプの包装があることなど沢山説明をしてきましたが、理解してもらえたでしょうか?贈る相手のコーヒー事情によって、ドリップバッグ式、インスタントのスティックタイプ、本格的な自家焙煎の豆と、まず大きく3つのタイプから選びます。
3つのタイプを選び分けが出来たら後はもう愉しんで選ぶことです。スティックタイプならば人気の商品の中から相手のイメージを想い描いて選び、ドリップバッグ式ならばおすすめのおしゃれなものの中から、女性なら可愛らしいデザイン、男性ならスタイリッシュなデザインを選びます。
自家焙煎ならば美味しいことが一番ですので、とにかく美味しいと評判の自家焙煎のお店のものを選ぶことをおすすめします。タイプ別に分けてから選んでみると、意外と決めやすいと感じませんか?そして、もしあなたがコーヒーを飲む習慣があるのならば、この機会に色々なタイプのコーヒーを試してみると、コーヒーの世界がもっと見えてくるかもしれません。