いちごの栽培と甘くする育て方のコツは?種まきのポイントと収穫時期も!

いちごを栽培したことはありますか?庭がなくてもプランターでも栽培することができると言われているいちごですが、自分で育てたものが食べられるというのは嬉しいものです。でもせっかくなら美味しく育てたいものです。いちごを自家菜園での育て方、甘くするポイントや種まきや収穫の時期などについて調べてみました。育て方をマスターし、家族一緒にでいちごを作ってみてください。ひときわ美味しいいちごになることでしょう。

いちごの栽培と甘くする育て方のコツは?種まきのポイントと収穫時期も!のイメージ

目次

  1. 1いちごとはどんな植物?
  2. 2いちごの品種について
  3. 3いちごの歴史について
  4. 4いちごの育て方のポイント:種まき
  5. 5いちごの育て方のポイント:水やり
  6. 6いちごの育て方のポイント:植え替え
  7. 7いちご栽培の敵:暑さ
  8. 8いちごの栽培の敵:病害虫
  9. 9いちごの育て方のポイント:苗植え
  10. 10いちごの育て方のポイント:花を咲かせる準備
  11. 11いちごの育て方のポイント:授粉
  12. 12いちごの育て方のポイント:病害虫対策
  13. 13いちごの育て方のポイント:葉かき
  14. 14いちごの育て方のポイント:収穫
  15. 15いちごの育て方のポイント:プランター栽培での注意点
  16. 16いちごの育て方のポイント:実を甘くするには?
  17. 17まとめ:いちごの育て方のコツ

いちごとはどんな植物?

いちごの生体

いちごはバラ科の多年草でオランダイチゴ属のものです。いちごは北半球の温帯に広く分布していて、チリ中南部やハワイ諸島にも分布しています。また、いちごの実だと思って普段食べている部分は花托の発達した花の一部で、なんと、いちごの種と思っているつぶつぶがいちごの実なのです。また、いちごは木になるものではないので、植物の分類から言うと野菜に分類されるそうです。

いちごの栄養

いちごは栄養価が高く特にビタミンCは豊富です。いちご7個で1日に必要なビタミンCが取れてしまうほどで、レモン果汁よりも豊富です。また、葉酸も豊富で、生の果物ではドリアン、ライチに次いで第3位です。その他、抗酸化作用のあるアントシアニンや腸内環境を保ってくれるペクチンやキシリトールも含まれています。手軽にこれだけの栄養の取ることのできるいちごは万能なのではないでしょうか。

いちごの品種について

日本で登録されているいちごはなんと約300種類もあり、近年いちごの産地ではオリジナルの新品種をどんどん開発していますので、これからも新しい品種が増えていくと思われます。代表的なものはとちおとめ、あまおう、紅ほっぺ、さがほのか、さちのか、章姫、やよいひめなどです。

 

Thumbいちごの品種・種類人気ランキング!特徴や糖度の見分け方も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの歴史について

大昔、人間は野いちごを採取していたようで、その歴史は紀元前3830年~3760年頃の遺跡から発見されているそうです。そして、いちごの栽培は古代ローマ時代にはすでに行われていたとのことです。日本には江戸時代、鎖国中にオランダから渡来しました。明治時代になると日本各地でもいちごは栽培されるようになりました。

いちごの育て方のポイント:種まき

いちごの栽培、種まきは難しい?

いちごの栽培に種まきから始める方法はかなり難しいと言われています。というのも種まきをしてから発芽までおおよそ1ヶ月かかるのです。いちごの種には休眠という性質があり、起きるまでに時間がかかるということです。種の発芽する条件ですが、日に当てること、常に湿気を保つこと、気温が20~25度であること、酸性の土壌であること、カビ、コケ、雑菌が生えていないことなどです。

いちごの栽培、種まきのポイント

いちごの種は冬を一度経験しないとなかなか発芽しない性質があるので、一度冷やす必要があります。これを予冷と言います。浅いトレーにパーム用土を入れ、そこに種まきをパラパラとしてください。種まきが済んだら、チルドルームに入れてください。なければビニール袋に入れ冷凍庫に3日入れてください。これをすることで、発芽までが少し早まります。

その後日にあて、最低でも15度をキープし、乾燥させないように、日に最低でも3回水をあげます。水は、霧吹きであげてください。もし、乾燥が激しいなら容器の縁から静かに水を注いで、少し水がにじむ程度にしてください。その後、10日ほどで糸のような根がさらにその後2日くらいで小さな芽が出ます。

いちごの栽培、種まきの時期

種まきから始める場合4月下旬から5月中には種まきした方がいいです。予定としては、1ヶ月ほどで発芽し、1月には実がなるスケジュールになります。

Thumbスイカの育て方と栽培のコツは?種まき・摘芯や初心者向けプランターを使った方法 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:水やり

小さな芽が出てからが本当に大変な時期が始まるのがいちごの栽培です。何が大変かというと根がとても繊細なのです。小さい芽に栄養を送る根は細くて浅くて繊細です。水やりはもちろんのことながら細菌感染にも注意しなくてはなりません。肥料も必要ですし、温度管理も必要になります。いちごの小さな芽を外に置いておくと寒さにやられてしまいます。しかし室内だと細菌が外より多いので感染のリスクが高いので注意が必要です。

いちごは小さな芽でも肥料が必要な植物で、水だけではたちまち枯れてしまいます。しかし普通の化学肥料を与えれば肥料やけを起こし枯れてしまいます。そのため、日当たりのいい場所でたくさん日に当て、根と葉の両方から養分を摂取できるように、霧吹きに500ccにスポイト1滴程度の液肥を入れて、養液のミスト散水を行う方法で栽培しましょう。これを1日3.4回は行ってください。

Thumbトマトの水やりのコツと頻度とは?目安となるタイミングを紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:植え替え

頑張って水やり、肥料やりを行い、本葉が2枚出てくる頃が植え替え時です。少し大きめの容器に移し替え、水をたっぷりあげたら、2.3日ほどは日陰で様子を見て、段々と日向に慣らす方法でやってください。その後は季節が梅雨時から初夏になることもありいちごの苗は急速に成長していきます。

Thumbダイソーの観葉植物の育て方は?植え替え方法やおすすめの種類も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちご栽培の敵:暑さ

次に注意しなくてはいけないのが急な暑さです。この時期、急に夏のような暑さになる時があります。いちごは乾燥に非常に弱いので、根周りの土が乾くと極端に弱ってしまい、一度ダメージを受けると回復に時間がかかり、悪くするとそのまま枯れてしまうこともあります。かといって日陰に置いておくと日照不足から成長できませんので、乾燥しない程度に日に当ててください。

いちごの栽培の敵:病害虫

バラ科の植物のいちごはハダニ、アブラムシなどの病害虫が付きやすい性質をしています。特にアブラムシはウィルス病を媒介するので深刻なダメージを与えます。植物の病気には細菌類が原因になるものと、ウィルスが原因にのものがあります。細菌類の病気は殺菌剤で予防したり、発生しても進行を食い止めることができますが、ウィルス性の病気は、薬が効きません。

育苗中の苗は葉や芽が柔らかく、アブラムシにとって美味しい餌になるので、予防したいです。アブラムシは見つけたら手で取るのが確実です。早期であれば、まめに駆除すると被害を抑えられますが、大量発生した場合は、殺虫剤を散布しましょう。

Thumbとうもろこしの育て方・栽培のコツ!害虫対策など初心者が失敗しないやり方 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:苗植え

本葉が4枚、5枚と出てくると外見は植木屋さんで売っているいちごの苗のようになってきます。容器の底穴から根が見えるようになったら、次はプランターに植え替える時期です。65型プランターに4本くらいの割合で植えてください。この際、土は市販の野菜用培養土にすると肥料を入れる必要がありません。

植え付ける時のポイントとしてはクラウン(根元の茎にあたる膨らんだところ)が土に埋まらないように、必ず土の上に出して見えるようにしておいてください。寒さ対策のため、10月頃には根元にわらなどを敷いてください。11月になると虫はほとんどいなくなりますが、心配なら根元に粒状の殺虫剤をまいておいてください。

Thumbかぼちゃの栽培方法と育て方のポイント!種まきや苗植えの時期は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:花を咲かせる準備

冬になるといちごは休眠期に入ります。そうすると若い葉をわずかに残し、ほとんどの葉茎は枯れてしまいます。枯れた葉っぱは病原菌のすみかになるので、全てきれいに取り除いて風通し良くしてください。2月頃には追肥をしてください。すると3月頃白い可愛い花が咲いてきます。

いちごの育て方、花が咲かない場合

花を咲かすのは少し難しいようです。その原因のほとんどは肥料のやり過ぎによるものです。いちごの生育には肥料は必須なのですが、多用に注意しましょう。

Thumbいちごの花の花言葉と由来は?家庭菜園で咲かない理由も調査! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:授粉

花が咲いたら、プランター栽培の場合は筆、綿棒などの柔らかな素材のもので授粉をします。ポイントとしては、優しく均一に十分に花粉が行き渡るようにすることです。まんべんなく授粉が行き渡らないと形のいびつないちごができてしまいます。普段はミツバチなどの虫が授粉を助けてくれますが、高層階のマンションでいちごを育てていたり、虫がいないような場合は人口的に授粉する方法を試してください。

授粉ができる気温の目安は15~25℃です。普通はミツバチなどの訪花昆虫によって授粉されます。近年のいちご農家ではビニールハウスの中でミツバチを飼っており、授粉してもらうことも多いようです。

いちごの育て方、授粉時の注意点

いちごの花を雨に当てないようにしてください。雨が降ってきたら屋根のあるところに移すか、ビニールをかけるようにしてください。花が雨に濡れてしまうとせっかくついた花粉が取れて流れてしまい、実がならないこともあります。

いちごの育て方のポイント:病害虫対策

いちごの花が咲き始めたら気温も暖かくなり、また病害虫の時期がやってきます。いちごの実が収穫されるまでは害虫や鳥から実を守らなくてはならないので、防虫ネットを掛ける方法がおすすめです。また、雨が多い年だと灰色かび病などの病気になりやすいので気を付けましょう。

いちごの育て方のポイント:葉かき

葉が混み過ぎると通気性が悪くなり、カビたり病気になったりしやすいので、ある程度葉かきをして葉の枚数を減らします。減らし過ぎると栄養が取り込めなくなりますので、花の下の古い葉を中心葉かき空いてください。必ずしもやらなくてはならない作業ではありませんが、肥料をやり過ぎて葉が旺盛に茂り過ぎたときには行うようにしてください。

いちごの育て方のポイント:収穫

授粉後、40~50日でいちごの実は食べられるくらいの大きさに育ちます。もし3月に人工授粉をした場合は4~5月頃にはいちごを食べることができます。収穫するいちごの実はヘタごとハサミで切り取ります。昼に気温が上がるとすぐに熟度が進んでしまうため、早朝〜午前中の涼しい時間帯に収穫するのがおすすめです。

いちごの育て方、ネットをかける

赤い実は鳥さんたちも大好きなようです。せっかくできたいちごの実も早朝に鳥たちに啄ばまれ、なくなってしまわないようにネットをかけておきましょう。

いちごの栽培、収穫後の実の保管について

いちごの実は傷みやすいので、収穫したその日のうちに食べましょう。もしすぐに食べない場合は洗ったりヘタを外したりせずに、タッパーなど蓋つきの容器にヘタを下にして置き、上下に重ねないように並べると、2〜3日はおいしく食べられます。また、気温の高い場所にいちごの実を置いておくと糖分を消耗してしまい甘みが落ちてしまいますので、必ず冷蔵庫の野菜室で保存してください。

Thumbパプリカの育て方のコツは?植え方から収穫まで栽培のポイントを紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:プランター栽培での注意点

いちごの栽培時期と3つの栽培方法

いちごには露地栽培、鉢植え促成栽培、夏採り栽培(四季なりイチゴのみ)の3つの栽培方法があります。露地栽培とはもっとも基本的な栽培方法で9月下旬から11月に植木屋さんで売られる一季なり性品種の苗を植え、寒さにあて冬を越させ5月~6月に収穫する方法です。ちなみに露地栽培というと畑でないと栽培できないと思うかもしれませんが、プランターでも栽培できますので安心してください。

鉢植え促成栽培は9月中旬~下旬に植木屋さんで売られる苗を気温8℃以下にならないような環境で育て12~1月に収穫する方法です。いちごは寒くなると自然休眠してしまうと成長が鈍ります。逆にそいちごに寒さを感じさせなければ成長し続けられるということです。

夏採り栽培とは四季なり性品種を使った栽培の方法で、四季なり性品種のいちごというのは一季なり性いちごと違って短日・低温条件に関係なく花芽をつけてくれます。つまり寒さに関係なく実を付けることができる品種ということです。夏採り栽培をするには3月~4月に植木屋さんで売られる四季なり性品種の苗を植え、6月~9月まで長期間収穫できます。

いちごの育て方、どんなプランター・土・苗を選べばいい?

まずはプランターですが、一般的なのは長方形のプランターかハーベリーポットです。素焼きでできたストロベリーポットもあるのですが、初心者には少し難しいです。幅65㎝×奥行20㎝×高さ20㎝くらいのプランターだといちごが3~4苗植えられます。ハーベリーポットはプランターと違い重ねられるので、イチゴの実が土に付かず清潔なのが長所です。

次に土です。堆肥や化成肥料なたね油かすなど自分のオリジナルでブレンドしても良いのですが、初心者なら市販の培養土で十分です。「イチゴの土」という専用の土も販売されているのでそれでも良いです。培養土も何種類も販売されていますが、中には肥料が配合されていないものもあるので肥料が配合されている培養土を選んで購入してください。

プランターの下に鉢底石を敷くべきかどうかはプランター次第で、鉢底が底上げされてネット状になっていたり通気性良い構造になっていれば、鉢底石は必要ありません。いちごは水を多く必要とする植物ですので、水はけが良い構造のプランターを用意してください。

良い苗の選び方です。いちごの苗が流通するのは秋(9月中旬~下旬)と春(3月~4月)の2回です。秋に流通する苗のほとんどは冬を越して春に収穫する一季なりの品種です。一方春に流通する苗は一季なりと四季なりの両方があります。良い苗を見分けるポイントは3枚の小葉の形が揃っている、葉の緑が濃く病気になっていない、葉がきれい。株元のクラウンが太い、葉が間延びしていない、根がしっかり張っているといったものです。

春先に出回る苗の場合は必ず花が咲いている苗を選ぶことです。いちごは寒さに当たって花芽が付くため、花が咲いているというのは寒さに当たって実を付ける準備が出来ている証拠です。花が咲いていれば授粉させれば必ず実はつきます。良い苗を用意し、すでに苗植えの項に書いた通りに植え付ければプランターでも良いいちごが収穫できるでしょう。

Thumbいちごをプランターで栽培する方法と育て方は?おすすめの品種も! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

いちごの育て方のポイント:実を甘くするには?

いちごの大きな赤い実がなって収穫してみたら甘くないということが多いようです。その原因にはいちごの品種の問題、土壌の問題、肥料の問題、日当たりの問題、株の手入れの問題のようなものが考えられます。

いちごの栽培、甘くなる品種を選ぶ

まずは大前提なのですが、酸っぱい品種を甘くすることはできません。甘くなる品種を選んでください。夏姫、あまおう、カレンベリー、女峰などが甘いと言われる品種になります。

いちごの栽培、適した肥料を与える

いちごには肥料が必要と言えども、どんな肥料でも言い訳ではありません。肥料と一言でといっても種類や成分によってまったく異なります。いちごの花が咲かなかったり、果実がならないことの原因のひとつがチッ素成分の多い肥料を使っていることです。チッ素成分が多いと株が大きく、葉がどんどん茂って、花や実に栄養分が回りません。

ではいちごの実を甘くするためには発酵油かすや骨粉、バッドグアノなどのリン酸成分の多い肥料やいちご栽培専用の肥料を用法と容量を守って使用すること方法を試してください。きっと甘いいちごが収穫できることと思います。逆にチッ素成分が多い肥料を使うと、樹勢が強くなりすぎて果実が酸っぱくなることがあり、肥料やけといって株に悪影響を及ぼし、下手すると枯れてしまいます。

いちごの栽培、日当たりのよい場所で育てる

いちごは日照時間が長く日当たりの良い場所で育てるのが基本です。日照時間が長ければ長いほどいちごの株は丈夫で、花つきもよく、日陰で育てたいちごよりも甘くなります。

いちごの栽培、水分を控える

いちごの育て方では、いちごは乾燥に弱いので水分をたっぷり与えて欲しいと言ってきました。しかし、冬期には水を控えめにすると糖度が高まると言われています。これは植物が過酷な状況下に晒されると甘くなるということでしょうか。

いちごの栽培、トンネル栽培の育て方

一般家庭ではハウス栽培は難しいと思いますが、ビニールなどを使ってトンネルを作って栽培をする方法は可能です。このちょっとしたことでいちごの実は甘くなるようです。しかし、気温が上がってくる春先などにはトンネル内が蒸れることがあり、病気が発生する可能性もあるため注意してください。

いちごの栽培、摘花(てきか)と人工授粉をする。摘果(てきか)も

いちごは沢山の花を咲かせそれが実になるのですが、すべての花を咲かせ実をつけさせてはいけません。なぜなら、養分が分散されて小さい実、甘くない実になってしまうからです。できれば実になる前に花を3~5輪残し(摘花)養分を集中させたほうがいいです。小さく実を付けた段階になっていれば、その実も3~5個残し他の実は取り除きましょう(摘果)。この方法を取ればで養分を集中させ、糖度を高め甘いいちごができます。

 

Thumb水耕栽培の肥料のおすすめと使い方や注意点もチェック!自作方法も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

まとめ:いちごの育て方のコツ

いちご栽培、結構難しいというのが第一印象です。特に種まきからいちごを育てるのは至難の技です。農業研究家の方も種から発芽させるのに悪戦苦闘するレベルで、初心者はまず苗から育ててみるのが良いでしょう。次の難関が感想と害虫、病気です。日に3回も水やりが必要とは、家にいられる人出ないと無理な気がします。その次の難関が花を咲かせること。肥料のやりすぎには要注意です。

花を咲かせると次には授粉が必要です。満遍なく優しく授粉させないと実がいびつになります。そして赤くて綺麗な実がなっても甘くないという試練もあります。こうやって振り返ってみてもなかなか大変です。一度で美味しいいちごの実は収穫できそうもありません。チャレンジし、反省し、育て方を変えて再度チャレンジしだんだんと美味しいいちごができるのかもしれません。この試練を楽しめる人には楽しいかもしれません。

さらにチャレンジしてみたくなったら種まきからやってみてください。発芽して本葉が4.5枚になり植え替えするまでが最も気を使う時期ですが、この時期が過ぎれば苗から育てるのとほぼ変わりません。頑張ってみてください。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ