パプリカの栄養と効能は?赤・黄・オレンジなど色で違いはある?

鮮やかな色合いのパプリカは栄養のある野菜として広く知られています。様々な食べ方や調理方法があり、世界的にも色々な方法で食べられています。日本でもパスタやサラダなどでパプリカは良く使用されています。今回はそんなパプリカの栄養や効能について詳しく紹介させていきます。加えてそのパプリカの栄養を余すところなく体に取り入れる為の方法等も紹介していきます。パプリカ好きの方や、パプリカに興味のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

パプリカの栄養と効能は?赤・黄・オレンジなど色で違いはある?のイメージ

目次

  1. 1パプリカの栄養や効能について知りたい
  2. 2パプリカは栄養が豊富
  3. 3パプリカの栄養とは
  4. 4赤いパプリカの栄養
  5. 5黄色いパプリカの栄養
  6. 6オレンジのパプリカの栄養
  7. 7パプリカの栄養や効能を最大限に引き出す食べ方とは
  8. 8パプリカは栄養満点で効能が豊富

パプリカの栄養や効能について知りたい

見た目がピーマンのように見えるパプリカは、その色鮮やかさから様々な料理や食べ方に使用されています。パプリカが好きな方であれば、最近は自分で育成・栽培するような方もいます。そんな最近注目されているパプリカは栄養が豊富で健康にも良いと評判です。

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今回は気になるパプリカの栄養や効能について詳しく紹介していきます。パプリカの栄養や効能を最大限に活かすための食べ方等も紹介していくので、パプリカ好きの方は是非今回の記事をご覧下さい!

パプリカは栄養が豊富

見た目がピーマンのようなパプリカですが、大枠ではピーマンと同じものとして分類されています。ですが、その栄養や効能はピーマンとは大きく違います。その理由は完熟しているという事です。

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ピーマンはパプリカとは違い未完熟野菜です。その為生で食べれば苦味が強いですし、パプリカと比べて身が薄いものが多いです。対してパプリカは身が厚く、甘みがあるので、生で食べるのにも向いています。栄養価もピーマンよりもパプリカの方が高いと言われています。

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パプリカの栄養とは

パプリカは多くの栄養を含んでいる野菜で、健康的な食生活を送りたいと考えている方には最適の食材だと言えます。パプリカの中で一番注目するべき栄養素は豊富なビタミンです。パプリカには様々なビタミンが豊富に含まれている事で有名です。ビタミンA、C、Eが豊富に含まれています。

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ビタミンAは目を健康に維持する為の効果が主に期待出来る栄養素です。目が光を感じるための網膜をビタミンAから生成してくれるからです。反面、ビタミンAが不足すると様々な目の病気にかかるリスクが増します。

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加えてビタミンAには皮膚の免疫力や感染防止力を高める効果もあります。肌の劣化の主たる原因である酸化を防いでくれますし、発ガンのリスクも抑えてくれます。皮膚だけでなく体内の肺や喉等の粘膜の健康状態を維持してくれるのにも役立ちます。

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ただし、ビタミンAは取りすぎる事で食欲不振や下痢、肝機能障害等と言った様々な弊害が出てきます。特に妊婦の方は胎児にも影響が出てくるものもあるので、パプリカを食べる時には量に気をつけた方が良いでしょう。

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パプリカを食べる事の大きな栄養素としてよく挙げられるのがビタミンCです。パプリカのビタミンC含有量は100グラムあたり150ミリグラムから170ミリグラムと言われていて、食品の中でもトップクラスの高さです。

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ビタミンCには抗酸化の効果があり、動脈の硬化や心疾患等の重大な疾病を防いでくれます。また肌の健康状態を良好に保つ効果がある事でも知られています。ビタミンCは健康的な肌を維持する為のコラーゲンを生成するのには不可欠な栄養素です。健康的な肌を維持する事で老化も防げるのでパプリカはかなり優秀な野菜だと言えます。

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このビタミンCが不足すると、肌が劣化しやすくなるだけでなく、怪我で出血しやすくなったり、怪我の治りが遅くなったりするといった事に陥りやすくなります。そう言った観点から考えると、ビタミンCを多く含んだパプリカは日常の食生活においては非常に有用な食材であると言えます。

ビタミンEにも同様の抗酸化作用が期待でき、動脈硬化や、血液中のコレステロールの酸化を防いでくれる効果があるので、生活習慣病や肉体の老化を防いでくれます。

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赤いパプリカの栄養

パプリカは様々なな色があります。それぞれ料理に鮮やかな色彩を与えてくれますが、実はパプリカは色によって含んでいる栄養に微妙な違いがあり、それぞれ肉体に与える効能や効果が違います。

パピリカと言えば赤色のものを想像する方が多いのではないかと思います。赤い色のパプリカは他の色のパプリカにはないカプサイシンを含んでいます。カプサイシンに含まれている色素がパプリカを赤くする主な要素となっています。

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勿論、カプサイシンは植物を赤くする以外にも別の効果を持っています。唐辛子に含まれている事でも有名なカプサイシンは、ビタミンAよりも強い抗酸化作用を持っていると言われています。具体的な作用としては血液中のコレステロールを取り除く事で動脈硬化を防いでくれたり、新陳代謝を上げてくれる事で冷え性や疲れの軽減にも期待出来ます。

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カプサイシンだけでなく、上で紹介したビタミン群も豊富に含んでいるので、健康的な食生活を送る上で赤色のパプリカはかなり役に立つと言えるでしょう。パプリカ好きで、肉体の老化を防ぎたいと考えている方は積極的に赤色のパプリカを摂取してみてはいかがでしょうか?

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黄色いパプリカの栄養

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黄色いパプリカは、赤色のパプリカと比べてカプサイシンはほとんど含んでいません。ビタミンCを豊富に含んでいるので、健康的な肌の維持にはとても効果的なパプリカと言えます。加えて、黄色いパプリカには肌の健康と美白を維持する為のルテインという栄養も豊富に含まれています。赤パプリカと組み合わせて効果的に活用したいです。

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オレンジのパプリカの栄養

オレンジのパプリカはビタミンCやビタミンE等の栄養素に加え、赤パプリカに含まれているカプサイシンも含んでいます。栄養のイメージとしては赤色のパプリカと黄色のパプリカの中間に位置すると考えてOKです。

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パプリカの栄養や効能を最大限に引き出す食べ方とは

ビタミン等の栄養が豊富で、様々な効能が期待出来るパプリカですが気になるのは食べ方です。野菜は熱を入れる食べ方だと栄養が逃げてしまうというイメージを持っている方もいるとは思いますが、その点は心配いりません。むしろパプリカは油を使用して炒める食べ方の方がより効果的に栄養を摂る事が出来ると言われています。

油で炒める事によって栄養が効果的に摂れる

油で炒める事によって、パプリカに含まれている体内でのβカロテンの吸収率が上がると言われています。βカロテンとは、ビタミンAと同様の作用が期待出来る栄養素で抗酸化作用によるガンの予防や、体内の粘膜の強化をしてくれます。新鮮なパプリカを手に入れた時には積極的に油と炒めた食べ方をしていきましょう!

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ジャガイモや玉ねぎ等の野菜と一緒に炒めたシンプルなソテーにしても美味しいですし、オリーブオイルで炒めるだけでも美味しく食べれます。特に赤色のパプリカは熱を入れる事で、より甘さが引き立つので炒め物料理には適しています。パプリカを炒めて調理する場合はコレステロールの少ないオリーブオイルを活用すると良いでしょう。

生での食べ方も勿論OK

炒める事でパプリカはより美味しくなり、栄養も効果的に摂る事が出来るようになりますが、油を使う事によって同時に脂質やコレステロールも摂取する事になります。それらは微々たる量ではありますが、ダイエット中等はやはり気になると思います。

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油による脂質も極力避けたいという方は、生でパプリカを食べると良いでしょう。パプリカはピーマンと違い完熟の野菜なので、そのまま食べても甘く、生で食べる事も十分可能な食材です。

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カットしてサラダに彩りを加えつつ食べるのも良いですし。スティック状にカットしてバーニャカウダソース等につけて食べるのもおすすめです。油で炒めなくとも十分栄養は摂れるので、パプリカに興味のある方は簡単なサラダ等でまずは食べてみる事をおすすめします。

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パプリカは栄養満点で効能が豊富

今回はパプリカの気になる栄養について紹介させて頂きました。パプリカはビタミンを豊富に含む野菜で、その含有量は数ある野菜の中でもトップクラスです。色によって含んでいる栄養や期待出来る効能が微妙に違うのもポイントです。

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パプリカは炒めても生でも効果的に栄養を摂る事が出来ます。パプリカ好きの方は色々な調理方でパプリカを美味しく食べて、豊富な栄養をたくさん摂って健康的な食生活を楽しんで下さい!

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