レンコンが腐るとどうなる?茶色の時は?見分け方や正しい保存方法

レンコンが腐るとどうなるのか紹介します。レンコンの表面や中に茶色や黒などの斑点や変色が見られた場合、食べることができるのか詳しく解説します。また、レンコンが腐るのを避けるために保存方法なども併せて紹介していきます。

レンコンが腐るとどうなる?茶色の時は?見分け方や正しい保存方法のイメージ

目次

  1. 1レンコンが腐った!
  2. 2レンコンは腐るとどうなる?茶色になっている時は大丈夫?
  3. 3レンコンが腐っているかどうかの見分け方
  4. 4レンコンの正しい保存方法
  5. 5レンコンが腐るとどうなるかまとめ

レンコンが腐った!

野菜や果物は、一般的に育った環境と同じ状態で保存されるのが良いとされています。レンコンは、沼地や水田など水が張られた粘土質の中で育てられますが、通常店舗に並んでいるレンコンは乾燥しやすい状態で販売されています。そのため、野菜の中では比較的保存が効かない部類に属するようです。

レンコンを美味しく保つための保存方法や、レンコンが腐った状態の見分け方などについて解説していきます。

レンコンは腐るとどうなる?茶色になっている時は大丈夫?

腐ったレンコンを食べると健康に良くないことがわかっています。そのため、レンコンが腐るとどうなるのか知っておくことは重要です。腐ったレンコンを食べたときに起こりやすい健康被害を紹介します。

レンコンは日持ちしない食べ物

レンコンは日持ちしにくい野菜です。特に常温保存では日持ちしません。長い間空気に触れると茶色く変色したりカビや腐れ、表面のぬめりなどを起こしやすくなります。日にちがたつにつれ食べることができなくなるので、レンコンを購入したら冷蔵庫に入れるなどしてなるべく早く使い切りるのが無難です。

残った場合は適当な大きさにカットして酢水に漬けるなど、正しい保存方法を行って最後まで美味しく食べるよう心がけましょう。

腐ったレンコンは食中毒になりやすい

過去に真空パックの辛しレンコンを食べて、11人の人が食中毒で亡くなったことがあります。原因は、辛しレンコンが長期間冷蔵保存されている間に大量のボツリヌス菌に汚染されたためとされています。ボツリヌス菌は、土や河川など自然の中に多く存在しており珍しい菌ではありません。

しかし、その威力は自然に存在する毒素の中で最も強い毒素といわれています。腐ったレンコンは食中毒を起こしやすいため、腐ったものや疑いのあるものは食べないように注意しましょう。

腐ったレンコンによる主な食中毒症状

ボツリヌス菌に汚染されたレンコンを食べると、8~36時間後に神経症状が現れてくるといわれています。主な食中毒症状は、吐き気や嘔吐、言語障害、視力障害、嚥下障害、呼吸困難、筋力低下などです。症状の強さによっては命の危険性があるので、レンコンが腐らないうちに早めに食べ終わるように気をつけましょう。

茶色になっているレンコンは食べても大丈夫?

購入したばかりのレンコンであっても、穴の部分がすでに茶色になっているものがあります。この茶色は、穴を通った空気に反応して変色している場合が多いです。茶色の変色以外に、異変や異臭、ぬめりなどが見られない場合は食べても大丈夫です。

レンコンを切ってみて中の茶色い変色が濃い場合は、変色している部分を取り除くと安心して食べることができるでしょう。少しでも異臭がしたりカビが生えていたら、腐れているので食べないでください。

食べられる状態
①穴部分が薄い変色がみられるが異臭やヌメリはない(この状態は穴部分に空気が通り変色しているだけなのでまだ食べられる)
②切ったときに一部分に変色が見られる(変色している部分のみ取り除けば食べることができる)
※ただし異臭やカビ等が確認されるときは食べない方がよい。

レンコンの変色を戻すには?

レンコンが変色している場合は、皮を剥いて料理に使う大きさにカットし酢水に漬けると変色が治りやすいです。酢水に漬ける時間は変色の状態によって変わります。変色が治った後も3日に1回程度酢水を入れ替えて冷蔵庫に保存すると、1~2週間程度は美味しさを保てるようです。

変色が治りにくかったら酢を足してみてください。変色の症状がひどい場合は治らないこともあります。

変色が治らない場合はお酢を足して下さい。変色がひどい場合には治らない場合があります。
漬ける時間は変色の状態により異なります。
お水は3日に1度入れ替えて下さい。2
週間位は持ちます。

レンコンが腐っているかどうかの見分け方

レンコンの変色は、食べても問題ない場合と腐っている状態なので食べてはいけない場合とがあります。腐るとどうなるのか、見分け方について解説します。

見分け方①少しだけ黒い部分がある場合は大丈夫

少し日にちがたったレンコンのところどころに黒いシミみたいなものがあると、腐れていないか心配になる人もいるでしょう。しかも、レンコンを茹でた後少し粘り気を感じたら、益々食べて大丈夫なのか心配になります。

結論からいうと、黒い斑点は黒しぶや手ずれ、皮点のことが多いので、皮を剥いて変色していなかったら通常は食べても問題ありません。茹でた後に少々粘り気がでるのはレンコンの特徴でもあります。悪臭がせず表面がぬるぬるしていない限りは大丈夫といえるでしょう。

レンコンは元々粘りが出るので、粘りは腐っているかれではありません。

色というのがどの程度か分からないので、断言は出来ませんが・・・
皮を剥いた時に変色していなかったら大丈夫です。

見分け方②赤く変色している場合も腐ってない状態

レンコンに含まれるポリフェノールやタンニンは、鉄と反応すると黒や紫、ピンク、赤など赤系統に変色します。土の中に含まれている鉄と反応してすでに土の中で赤系統に変色していることもありますが、赤しぶと呼ばれ腐っているわけではありません。

また、購入時点では変色していなくても、料理中に水道水や包丁、鍋などの鉄分に反応して変色する場合もあります。まだ新鮮で赤系統に変色している場合は食べても問題ありません。しかし、酸化が進んで真っ黒になっている場合は、変色の部分を除いて料理に使うとよいでしょう。

見分け方③全体的に黒っぽく変色しているレンコンは危険

レンコンが腐ると表面や中身、切り口など全体的に黒く変色してきます。すでに黒く変色しているものを食べると食中毒を起こす可能性があり危険です。残念ですが処分してください。

見分け方④カビが生えると表面が白っぽくなる

レンコンが腐ると表面に白い変色が現れることがあります。このように表面が白っぽくなったり白い斑点が現れたりしたら、それはカビですので、食べないようにしてください。できるだけ腐る前に食べ終わるようにしましょう。

見分け方⑤表面にぬめりがある場合

レンコンが腐ると表面にヌメヌメした感触が現れます。ただしレンコンは多少粘り気があるので、ぬめりを感じても一概に腐っているとはいえません。ぬめりを感じたときは、食べても問題がないのか危険なのか見極めが大事となります。表面にぬめりがあり柔らかい感触であれば、腐っている可能性が高いです。その場合は食べないように気をつけましょう。

見分け方⑥糸を引く場合

レンコンをカットしたり茹でたりすると、糸を引くような粘り気を感じるときがあります。これはムチンという成分が含まれているためで、腐っているわけではないので食べることができます。レンコンが腐ると糸を引くような粘りよりもぬめりが表面に現れやすいので、間違わないように注意しましょう。

見分け方⑦柔らかい場合

レンコンが腐るとぐにゃりとした柔らかさを感じるようになります。変色していなくても全体的に柔らかかったら、すでに腐る寸前である可能性が高いので食べないようにしましょう。一部分が柔らかくなっている場合は、程度にもよりますがその部分を取り除いて食べることも可能です。

ただし、腐るまで放置していたことになり決して美味しいとはいえないでしょう。処分した方が無難です。

見分け方⑧レンコンらしくないにおいがしたら注意

レンコンそのものは、においはなく無臭に近いです。しかし腐ると、他の野菜と同じように腐るときに現れる独特なにおいがしてきます。皮や穴の部分に変色がなくても、酸っぱい匂いやレンコンらしくない嫌なにおいがしたら腐っていると考えましょう。

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レンコンの正しい保存方法

レンコンは傷みやすい野菜なので、購入したら早めに食べ終わるようにしましょう。ただし残った場合は、腐ることを避けるため適切に保存する必要があります。レンコンの保存方法はいろいろあり、どのくらいの期間保存したいかによって仕方が変わってきます。

ここでは6種類の方法を紹介しますので、調理予定日や予定料理を考えて適切な方法で保存しましょう。

レンコンを丸ごと冷蔵保存する場合

一節丸ごとのレンコンの方がカットされたものよりも保存期間は長いです。調理予定がまだ先の場合は、一節丸ごとのレンコンを購入しましょう。新聞紙を湿らせて包み、ジップロックなど保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。およそ1週間ぐらいは保存可能です。

レンコンをカットして冷蔵保存する場合

皮が剥かれていない半分にカットされただけのレンコンは、切り口から腐ってきます。切り口をラップで包んで空気を遮断し、ジップロックなどの保存袋に密閉して冷蔵庫の野菜室で保存してください。およそ2~3日間は保存可能です。皮を剥いてカットしたレンコンはタッパーなどの密閉容器に入れ、水を浸かる程度に入れて冷蔵庫で保存します。

およそ2~3日間は保存可能です。1~2日間ごとに水を入れ替えると、保存期間はさらに長くなります。ただし栄養素が水に流れ出てしまうので、早めに使いましょう。このとき酢を少し入れておくと、長持ちする上美しい色を保つことができます。

干したレンコンを冷蔵保存する場合

レンコンを干して冷蔵庫に保存すると、1ヶ月間ほど持つといわれています。干しレンコンの作り方は簡単です。皮を剥いて薄くスライスしたものを3分ほど酢水に浸けて、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。それをざるに並べて3日間天日干ししたらできあがりです。密閉できる容器や袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

生のままレンコンを冷凍保存する場合

長期間腐ることを避ける方法としては、冷凍保存をおすすめします。生のまま冷凍する場合は、まず皮を剥き使いやすいサイズにカットして2~3分ほど酢水に浸けましょう。その後キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、ジップロックなど保存袋に入れて冷凍します。賞味期限は、およそ1ヶ月とされています。

加熱してからレンコンを冷凍保存する場合

レンコンの冷凍保存は生でも火を通したものでも可能ですが、火を通した方が歯ごたえは残りやすいです。まず皮を剥き、乱切りや薄切りなど使う料理ごとのサイズにカットします。次に鍋で塩茹でしたり酢水で下湯でしてください。

その後キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、フリーザーパックなど保存袋や容器に入れて冷凍保存します。およそ3~4週間程度保存可能です。

皮を剥いてから使いやすい大きさにカットしたあと塩茹でして冷ましてからフリーザーバック等に入れて冷凍保存する。

レンジで加熱してからレンコンを冷凍保存する場合

冷凍保存はレンジで加熱したものでも可能です。レンコンを料理に合わせたサイズにカットし、レンジでチンして火を通し冷凍保存するとよいでしょう。時間がある場合はレンジや鍋で味をつけ、冷めた後冷凍保存すると大変便利です。およそ3~4週間ほど保存可能です。

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レンコンが腐るとどうなるかまとめ

レンコンが腐るとどうなるか?これを見分けるには、見た目やにおい、触感が大事となります。大丈夫と思って食べてみても苦い味がしたら腐る寸前である証拠なので処分しましょう。

新鮮なレンコンに変色が見られた場合は、ほとんどが自然現象と考えられ心配のないことが多いです。ただし、自分の目で見てまた触ってみて怪しいと感じたら自己責任の下判断しましょう。

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