レンズ豆から摂れる栄養の特徴と効果は?選び方や戻し方も調査!

レンズ豆が最近巷で話題になっています。一般的なスーパー等ではあまり見る事のないレンズ豆ですが、実は栄養が豊富で、色々な料理に使えるという事で汎用性が高いです。レンズ豆は日本ではそれ程たくさん食べられてはいませんが、インドやイタリアでは様々な料理に使用されており、欠かせない食材の一つです。今回の記事ではレンズ豆の栄養の特徴や効果や、美味しいレンズ豆の選び方や上手な戻し方に関して紹介していきます。レンズ豆に興味のある方は必見です。

レンズ豆から摂れる栄養の特徴と効果は?選び方や戻し方も調査!のイメージ

目次

  1. 1レンズ豆の栄養の特徴や効果や、選び方が知りたい!
  2. 2レンズ豆とは?特徴は?
  3. 3レンズ豆の栄養の特徴、効果は?
  4. 4美味しいレンズ豆の選び方
  5. 5レンズ豆の戻し方
  6. 6レンズ豆は栄養豊富で色んな食べ方がある!
  7. 7レンズ豆の美味しい食べ方【サラダ】
  8. 8レンズ豆の美味しい食べ方【カレー】
  9. 9レンズ豆の美味しい食べ方【煮込み】
  10. 10レンズ豆の美味しい食べ方【パスタ】
  11. 11レンズ豆は戻し方が簡単で美味しいので食材におすすめ!

レンズ豆の栄養の特徴や効果や、選び方が知りたい!

レンズ豆が今各所で話題になっています。中々販売店で目にする事のない、特徴的な形をしているレンズ豆は味が美味しくて、値段もリーズナブルな上に様々な料理に使用できるという事で注目を集めています。

今回の記事では、話題のレンズ豆の栄養の特徴や効果や、質の良いレンズ豆の選び方や上手な戻し方に関して詳しく紹介していきます。レンズ豆の選び方や、使用した料理に関して興味のある方は今回の記事は必見です。是非参考にしてみて下さい。

レンズ豆とは?特徴は?

レンズ豆は様々な特徴がある

レンズ豆は西アジアを原産とした、マメ科の植物から採れる種子です。その形はとても特徴的で、とても平べったくおはじきの形にも似ています。その特徴的な形状からひら豆と呼ばれる事もあります。レンズ豆は歴史も相当古く、遡ると石器時代から食べられていたとされています。

虫眼鏡やコンタクトレンズ等のレンズという単語は、このレンズ豆の形状から来ています。地域によってレンズ豆は色々な種類があり、味わいも様々です。

レンズ豆は日本ではあまり馴染みのない食べ物ではありますが、現在ではインド料理、イタリア料理、フランス料理等で広く使用されており、海外では比較的ポピュラーな食材で、そのしっかりとした味わいからベジタリアンの方の主食としても好まれています。

日本では、このレンズ豆は栽培していないので、流通しているものは基本的に乾燥しているものです。ですので、使用する際には水で戻す必要もあります。上手なレンズ豆の戻し方についてはこの後紹介します。まずは、レンズ豆の気になる栄養やその効果について説明していきます。

レンズ豆の栄養の特徴、効果は?

レンズ豆は最近、口コミ等で少しづつ話題になってきている食材で、日本でも少しづつ日々の料理の食材として採用されるようになってきました。

レンズ豆が多くの方に親しまれてきている要因には、味の良さというものもありますが、多くは豊富に含んでいる栄養にあります。ここからはレンズ豆の気になる栄養の特徴や効果について説明していきます。

カロリー

日々の食事に用いるのであれば、気になるのは当然そのカロリーです。種類にもよりますが、レンズ豆は100グラムあたりのカロリーは、約350キロカロリーと言われています。

中々高いカロリーのように思えますあ、脂質や糖質はそれ程高くないので、糖質制限中の食事をする際には重宝してくれます。豆の味がしっかりとしていて、食べ応えがあり腹持ちも良いのでダイエット中の方にはおすすめです。満足感がある食材なので、白米の代わりに主食として利用する事も可能です。

たんぱく質

レンズ豆はカロリーが高く、腹持ちが良いという特徴を持っています。その上、豊富なたんぱく質を含んでいます。レンズ豆が含んでいるたんぱく質は、23.2グラムとかなり高いです。これは、たんぱく質が豊富と広く知られている同量の鶏胸肉よりも高い値です。そう考えると、レンズ豆はたんぱく質を取る上で非常に優れた食品であると言えます。

たんぱく質は言わずとしれた重要な栄養素で、3大栄養素の一つとされています。筋肉や血液を作る為に必要な栄養です。さらには体を活動する上に必要不可欠な酵素を作る作用もあります。肉体を動かす為のエネルギー源となる事もあるので、日常では欠かす事が出来ません。

このたんぱく質をレンズ豆を食べる事で効率的且つ効果的に摂る事が出来ます。肉から摂れる動物性のたんぱく質と違い、レンズ豆で摂れるたんぱく質は植物性で油脂をほとんど含んでいないので、ダイエット中の方でも安心して摂取出来ます。

反面、体内でたんぱく質を合成する必須アミノ酸はあまり含んでいません。筋トレ中の方は肉から摂れるたんぱく質とバランス良く摂取すると効果的に肉体に作用します。毎日のたんぱく質の補給に、是非レンズ豆を利用してみて下さい!

ビタミンB

レンズ豆にはビタミンB群も豊富に含まれています。たんぱく質と同様に、ビタミンBも我々が生きる上では欠かせない栄養素の一つです。ビタミンBと一括りに言っても、その種類は様々で、それぞれ単体では上手く体には作用してくれません。

レンズ豆にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸といったビタミンB群が含まれています。ビタミンBは代謝を行うための栄養と言われていて、我々が体の代謝を正常に行う為には欠かせません。レンズ豆に含まれているたんぱく質の吸収をしっかりと行う上でもこのビタミンBはとても大事です。

また、レンズ豆はビタミンEも含んでいます。ビタミンEは血中のコレステロールや脂質を減らしてくれる効果があるので、健康にはとても良い栄養とされています。若返りビタミンとも呼ばれている程で、忙しくて生活リズムが乱れがちの方はしっかりと摂っておきたい栄養素とも言えます。

鉄分

貧血気味の方が摂っておきたい栄養といえば鉄分です。鉄分は赤血球を作るのに必要な栄養素で、人体においては非常に大事な役割を担っています。レンズ豆に含まれている鉄分は、植物性の非ヘム鉄と言われるもので、単体では体内での吸収がそれほど良くないです。

効率良く植物性のたんぱく質を摂取する為には、たんぱく質やビタミンCを同時に摂る必要があります。レンズ豆はたんぱく質が豊富なので、単体で効率良く鉄分を摂取する事が出来ます。慢性的に貧血気味の方は、日々の食事にレンズ豆を取り入れてみてはいかがでしょうか?

食物繊維

レンズ豆には食物繊維も多く含まれています。食物繊維には整腸作用があるので、便秘等を改善してくれます。便のサイクルが正常になる事で、ダイエットも効果的に行う事が出来ます。最近では食物繊維は、整腸作用の効果だけでなく、生活習慣病の予防にも役立つと言われていて、日々の生活には欠かせない栄養と言えます。

美味しいレンズ豆の選び方

レンズ豆には様々な種類がある

栄養が豊富なレンズ豆は、種類が複数ある事でも知られています。レンズ豆は緑色の物が一般的ですが、中にはオレンジ色のものや、褐色のもの等もあります。それぞれ微妙に味が違うので好みや、作る料理によって使い分けると良いでしょう。ここからは美味しいレンズ豆の選び方について紹介していきます。

美味しいレンズ豆の特徴とは?

レンズ豆の選び方には様々なコツがあります。上でも紹介しましたが、レンズ豆は日本ではほぼ生産れていません。ですので、店頭で販売されているレンズ豆は全て外国産のものという事になります。販売されているレンズ豆は主に2種類に分かれます。

ポピュラーなものは袋に詰められた乾燥タイプのレンズ豆です。乾燥タイプの美味しいレンズ豆の選び方はで大事なのは、粒の大きさです。粒ぞろいのものを選びましょう。

次に選び方で大事なのは、豆の表面です。レンズ豆の表面に傷がないか、変色がないかを見ましょう。様々な国から輸入されているので、中には傷のある品質の芳しくないものもあるので、このような選び方の基準は非常に大事になってきます。

乾燥タイプのもの以外には、缶に入った水煮のタイプもあります。こちらは開けてみないと品質が分からないので、産地やブランド等で判断すると良いでしょう。どちらのタイプのレンズ豆に於いても、産地やブランドが選び方の一つの基準です。

特におすすめなのはフランス産のレンズ豆です。フランスの中央部の気候や土壌はレンズ豆を作るのに適していて、実がふっくらとしていて味わい深い仕上がりとなっています。又、日本に輸入されているワインやチーズと同様に、高い基準をクリアしたものが販売されているので料理に安心して使用する事が出来ます。

興味のある方は、レンズ豆の産地についても色々と調べ自分好みのものを選んでみて下さい。最近人気の出てきたレンズ豆ですが、大きくない販売店だと乾燥タイプのものは取り扱っていないので注意です。欲しいブランドのレンズ豆が決まっているならば、通販でまとめて注文するのがお得でおすすめです。

レンズ豆の戻し方

レンズ豆の戻し方は簡単

レンズ豆を美味しく食べる為には、まず上手な戻し方を理解しましょう。日本に流通しているレンズ豆の大半は乾燥タイプのものなので、正しい戻し方をマスターする必要があります。と言っても、レンズ豆の戻し方はそれほど難しくはありません。

乾燥レンズ豆を袋から使用する分だけ取り出し、ボールにあけます。戻すとレンズ豆は膨張して、大きくなるので、戻す量はよく確認しましょう。続けてボールに水をたっぷりとはり、30分程放置します。ここの部分がレンズ豆の戻し方で一番大事なので、しっかりと行いましょう。

30分間レンズ豆が水を吸って膨張したら、水と一緒に鍋に移し中火で沸騰させます。沸騰したら火を弱火に変えて10分から15分間煮ます。温める事で、水分を吸って膨張したレンズ豆の食感が柔らかくなります。茹で終わったらレンズ豆をザルにあけ、水分を軽く切って粗熱を取れば終了です。好みの料理に使用しましょう。

レンズ豆は栄養豊富で色んな食べ方がある!

ここまでの説明でレンズ豆が優れた食材で、正しい選び方や戻し方をすれば美味しく食べれるという事も伝わったと思います。ですが、美味しく食べる為には食べ方が大事です。レンズ豆は日本に馴染みが薄く、飲食店でも食べれる機会が中々ないので、どういった食べ方をすればいいのか分からない方も多くいると思います。

レンズ豆は多くの食べ方が存在する食材で、色々な楽しみ方が出来ますし、日々の料理に加える事でアレンジも容易に出来ます。ここからは、レンズ豆の美味しい食べ方の数々を紹介していきます。

レンズ豆の美味しい食べ方【サラダ】

レンズ豆を美味しく食べる方法として最もおすすめなのがサラダです。噛み応えがあって、しっかりとした味わいのレンズ豆はサラダにとても向いている食材です。野菜と一緒に合わせたベーシックなサラダも美味しいですが、おすすめなのはベーコンやツナと合わせたサラダです。ベーコンやツナから出る脂がレンズ豆を上手くマッチします。

レンズ豆をサラダに使用する場合は、水に漬けてから、鍋で煮て使いましょう。好みの食材と和えるだけなので手間もほとんどかかりません。そのまま食べると、パサついた食感が気になるのでドレッシングは必須です。ドレッシングにはオリーブオイルやブラックペッパー、マスタード等を合わせて使用するのがおすすめです。

レンズ豆の美味しい食べ方【カレー】

レンズ豆を使用した料理はたくさんあります。国によって様々な種類のレンズ豆料理がありますが、インドで盛んなのはレンズ豆を使用したカレーです。レンズ豆は熱を加えるとほくほくの食感になるので、カレーとの親和性は非常に高いです。

レンズ豆をカレーに使用する場合は、スパイスを混ぜ合わせて本格的な香りが高いカレールーに仕上げてみましょう。市販されているカレールーにはレンズ豆は味が合わないので注意です。スパイスからカレールーを作った事がないという方は、レシピサイト等を参考にすると簡単に作る事が出来るのでおすすめです。

レンズ豆の美味しい食べ方【煮込み】

レンズ豆の食べ方でメジャーなものと言えば煮込みです。レンズ豆の煮込み料理は様々な国で食べられていて、単体でも美味しいですし、肉料理の付け合せとしても良く合います。初めてレンズ豆を食べるという方にも煮込みはおすすめの食べ方です。

レンズ豆の煮込みに合う肉は、ソーセージや厚切りベーコンです。他に合わせる具材は玉ねぎや、人参、スパイスにローリエ等を使用すると良いでしょう。味付けのベースは白ワインとマスタードがおすすめです。

アルコールが強そうに思える白ワインですが、煮立たせる事でアルコールの味わいがマイルドになり、フルーティーな香りが前面に出てきます。レンズ豆の旨みを良く引き出してくれるのでおすすめです。レンズ豆の煮込みはレシピも様々で色々な楽しみ方が出来るので、興味のある方は是非自宅で作ってみて下さい!

レンズ豆の美味しい食べ方【パスタ】

レンズ豆はパスタにも活用する事が出来ます。おすすめのソースはトマト系のソースです。ミートソースのひき肉の代わりにレンズ豆を使用するといったレシピも人気です。パスタ好きの方はレンズ豆を使って作ってみてはいかがでしょうか?

レンズ豆は戻し方が簡単で美味しいので食材におすすめ!

今回は最近話題になっているレンズ豆の栄養の効果や、美味しいレンズ豆の選び方、戻し方のコツを紹介させて頂きました。レンズ豆は栄養が豊富で、非常に優れた食材で日々の健康維持には最適です。美味しく食べる為には正しい選び方や、戻し方も大事になってきます。

レンズ豆に興味がある方や、健康の為に日々の食事に取り入れようと考えている方は、今回の記事を参考にしてみて下さい。美味しい食べ方もたくさんあるので、沢山あっても簡単に使い切れるのでおすすめの食材です!

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