かけそばのつゆの基本的な作り方を紹介！余りで作れるアレンジレシピも！

つるっとのどごしの良いそばに欠かせないものと言えば、かけそばつゆです。市販のものに頼るのも良いですが、意外と簡単に作れるので、マスターしてみはいかがでしょうか？本記事では、本格的な作り方を解説します。余った場合のアレンジレシピも紹介するので、併せてチェックしてみてください。

【材料】

• 水 5カップ
• ほんだし 小さじ1と1/3
• 薄口醤油 大さじ2
• 塩 小さじ1
• 酒 大さじ2

1. 鍋に全ての材料を入れます。
2. 沸騰させ、粗熱がとれたら完成です。

こちらは、覚えておきたい基本レシピです。ほんだしを使えば失敗なく作れるので、ぜひ試してみてください。時間がある方やもっと本格的に作ってみたい方は、一からだしをとって作ってみるのも良いでしょう。

本格的なかけそばつゆは、かえしとだしの黄金比が1：8とされています。かえしの割合は、みりん、砂糖、醤油が1：1：5でが理想とされていますが、関西では1：1：2で作られることが多いです。また関東では濃口醤油が用いられるのに対し、関西では薄口醤油を使用するのが一般的です。

もっと簡単に作りたい場合は、市販のめんつゆを利用する手もあります。鍋に水、みりんを入れて沸騰させ、めんつゆとほんだしを入れて、さっと煮れば完成です。みりんを沸騰させてアルコールを飛ばしたほうが、馴染みが良くまろやかな美味しいつゆが出来上がります。

【材料】

• 米 2合
• たけのこ水煮 150g
• 油揚げ 1/2枚
• 人参 1/4個
• A醤油 大さじ2.5
• Aみりん 大さじ2
• Aほんだし 小さじ0.5
• 水 適量

1. たけのこを先端、下側の2つに分け、先端は薄切りにします。
2. たけのこの下側はさいの目に切ります。
3. 油揚げは薄切り、人参は細切りにします。
4. 磨いだ米に、材料Aを入れます。
5. 水を2合のメモリに合わせて入れます。
6. たけのこと油揚げ、人参を加え、軽く混ぜます。
7. 通常モードで炊き、全体を混ぜて蒸らしたら完成です。

本格的なたけのこご飯のおすすめレシピです。たけのこは部位によって切り分けることで食感が変わって、いいアクセントになります。

【材料】

• 鶏もも肉 1/2枚
• こんにゃく 100g
• れんこん 80g
• ごぼう 1/2本
• 干ししいたけ 4枚
• 人参 1/4本
• 里芋 160g
• 絹さや 6枚
• ごま油 大さじ1
• Aだし汁 300cc
• A酒 大さじ2
• Aみりん 大さじ3
• A砂糖 大さじ1
• 醤油 60cc

1. 鶏もも肉は3cm角に切ります。
2. れんこんは1cm幅、ごぼうは乱切りにして水にさらします。
3. 里芋はひと口大に切って下ゆでします。
4. 干ししいたけは水で戻して半分に、人参は花形に飾り切りします。
5. 絹さやは塩ゆでします。
6. こんにゃくは1cm幅に切り、下茹でします。
7. 鍋にごま油を熱し、鶏もも肉を入れて炒めます。
8. 野菜を加えて炒めます。
9. 材料Aを加え、落し蓋をして弱火で10分煮ます。
10. 照りが出てきたら絹さやを加え、全体を混ぜたら完成です。

れんこんや人参は、飾り切りをすることで、見た目が華やかになる上、味が染み込みやすくなります。材料を最初に炒めるとコクが出るので、しっかりめに炒めましょう。

忙しい朝でも、あっという間に完成するとっておきレシピです。ごはんの上にかき揚げと長ネギをのせ、かけそばつゆをかければ出来上がりです。かき揚げは軽くトースターで温めなおすと、カリっとした食感になって美味しいです。お好みで、わさびや白ごまをかけるのもおすすめです。

かけそばつゆの基本レシピを紹介してきました。作り置きしておけば、そば以外にうどんや煮物、丼などの味付けにも利用できるので便利です。冷蔵庫で1週間程度は日持ちするので、たっぷり作っておくと良いでしょう。