「バニラエクストラクト」とは？使い方や作り方・おすすめ商品も！

アイスやお菓子作りに欠かせないバニラの香り。甘くて豊かな香りが好きという人も多いでしょう。バニラ香料はいくつか種類がありますが、その中でも手軽に作れて香り高いバニラエクストラクトについて紹介します。作り方や通販でのおすすめ商品、他のバニラ香料との違いについても解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

【材料】

• バニラビーンズ…適量
• ウォッカやラム酒など…適量

1. バニラビーンズを半分にカットする
2. 空き瓶を洗って乾かしておく
3. 空き瓶にバニラビーンズを入れる
4. バニラビーンズが全て浸るようにウォッカを注ぐ
5. 2ヶ月ほど漬け込んで完成

バニラビーンズとお酒だけで作れる、簡単な作り方です。バニラビーンズは種を取った後のさやだけで良いので、他のお菓子に種を使った後のさやでぜひ作ってみてください。1本からで作れますが、さやが多いほど香りが濃くなるので、お好みで本数を調整しましょう。お酒は、ウォッカやラム酒など、アルコール度数が高いものを使います。

漬け込んでいる間、数日に1度は軽く振ってください。漬け込む期間が長くなるほど香りが芳醇になりますが、長すぎても良くありませんので、半年から1年くらいで使い切るようにしましょう。

バニラエクストラクトは、主にアイスやケーキ、クッキーなどのお菓子作りに香りづけとして使われます。使い方は、小さじ1～2ほどをお菓子の生地や材料に混ぜるだけです。アルコールで香りが濃縮されているので、少量で芳醇なバニラの香りを楽しめます。ほかに、紅茶やコーヒーに加えてバニラフレーバーを加えるという使い方もおすすめです。

お菓子作りやバニラフレーバーを加えるのに使われるバニラ香料としては、バニラエクストラクトのほか、バニラオイルやバニラエッセンスがあります。これらとバニラエクストラクトの違いは何でしょうか？大きな違いは、添加物が使われているかいないかという点が挙げられます。

バニラエッセンスは、バニラの香り成分をアルコールに抽出したものです。しかし、バニラビーンズが高いため、人口香料が使われていることがあります。その分価格が安く、日本ではバニラフレーバーの主流として使われます。

バニラオイルは、バニラの香り成分をオイルで抽出したものです。バニラをそのまま使った無添加のものもあれば、添加物を使って香りを強めたもの、人口香料を使ったものなどさまざまあります。添加物が気になる場合は、原材料に注意するのが良いでしょう。

オーガニックの専門店として世界からの信頼が高い、アリサンが販売するバニラエクストラクトです。良質なバニラビーンズからアルコールと水のみで抽出しており、自然な甘い香りを楽しめます。もちろんほかの添加物や人口香料は一切ありませんので、安心です。Amazonや楽天などの通販では、65ml1500円ほどの価格で購入可能です。

最高品質として知られる、マダガスカル産のブルボンバニラビーンズのみを使ったバニラエクストラクトです。オーガニックにこだわり、人工香料を使わず100％天然のバニラビーンズから抽出しています。お菓子やアイス、紅茶などにほんのり香る自然な香りをプラスするのに最適です。通販では65ml1300～1400円で購入可能です。

フランスの洋酒メーカーが作る、レユニオン島で生産されたバニラビーンズを100％使ったバニラエクストラクトです。香り高く希少価値が高いことから、世界中のパティシエに愛されています。もちろん人口香料や添加物は使われておらず、天然由来の香りです。20ml1800円台と高めですが、本格的なプロ仕様の香りが楽しめます。

バニラの香り豊かなバニラエクストラクトは、お菓子作りや紅茶などのフレーバーに最適です。自家製で作ればたっぷりとお菓子作りに使えて便利ですし、通販でも本格仕様のバニラエクストラクトが購入できます。無添加のバニラ香料であるというのも、嬉しいポイントです。ぜひ試してみてください。